コスパ最強「デロンギ マグニフィカ」の特長・デメリットを解説!マグニフィカSとの違いも比 較
更新日2023/08/16
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デロンギの全自動コーヒーメーカーは、ボタン一つで豆を挽いて香り高いエスプレッソを淹れてくれるコーヒー好きにとって憧れの一台。
数あるデロンギの全自動コーヒーメーカーの中でも、マグニフィカは低価格で手に入るエントリーモデルです。機能も見た目もシンプルですが、コーン式グラインダー・エスプレッソのカスタマイズ・ミルク泡立てなど必要十分な機能を搭載していて、コスパの良さで人気。
そんなデロンギ マグニフィカの購入を検討中の方に向けて、特長・デメリットや、上位モデルマグニフィカSとの違いを詳しく解説します。
もくじ
マグニフィカを実際に使った体験レビューはこちら
デロンギ「マグニフィカ ESAM03110」で家カフェ体験レビュー!簡単操作で自分好みの一杯がつくれる! – Rentio PRESS[レンティオプレス]
デロンギの全自動コーヒーメーカー「マグニフィカ」の特長
デロンギ マグニフィカは、豆と水をセットしてボタンを押すだけで計量~挽豆~抽出~簡易洗浄まですべて自動でおこなってくれる全自動のエスプレッソマシンです。
なんといってもマグニフィカの最大の特長が、そのコスパの良さ。
価格が安いぶん凝った機能はついていないものの基本的な機能は十分に備えているので、初めて使う方からこだわり派の方まで幅広いユーザーさんに愛用されています。
グラインダーで毎回挽きたての美味しさ
マグニフィカに搭載されているグラインダーは、上位モデルと同じコーン式グラインダー。
低速回転する台形のグラインダーが豆を徐々に小さく切り刻んでいくので、アロマを逃さず均一に挽くことが可能。香り高く美味しいエスプレッソの秘訣です。
なお、コーヒーの挽き方は、極細挽きから細挽きまで粒度を7段階に調整できます。好みに合わせて挽き方を変えて楽しめます。
本格的なエスプレッソ抽出技術
エスプレッソは、ポンプで高い圧力をかけて短時間で一気に抽出するコーヒー。雑味のない美味しいエスプレッソを抽出するためには、圧力や時間、湯温は非常に重要なポイントとなります。
香り高いエスプレッソを抽出するための「5つの基本条件」と言われているのが、抽出圧9気圧・抽出湯温90℃・抽出時間20秒・抽出量30㏄・飲用時温度67℃。
マグニフィカはこれらの条件を自動で再現し、いつでも理想のエスプレッソを淹れることができるように設計されています。
味のカスタマイズもできる
さらに、お好みに合わせてコーヒー濃度・抽出量・抽出温度を調整することもできます。
濃度と抽出量はダイヤルで簡単に調整できるので、豆の挽き方と併せてカスタマイズして、理想のエスプレッソを研究するのも楽しみの一つになりそうですね。
プロ仕様のミルクフロッサー
マグニフィカに搭載されているのは、プロ仕様のミルクフロッサー。
スチームでミルクの温めと泡立てを同時に行えるので、お店のようなふわふわのフォームミルクを作ることができます。
お家で手軽にカプチーノやカフェラテなどのラテメニューも楽しめるのは嬉しいですね。
お手入れも簡単
コーヒーメーカーは頻繫に使うものなので、メンテナンスが簡単かどうかは重要なポイントですよね。
マグニフィカの場合、ミルクフロッサーを使用しなければ毎日のお手入れはそこまで手間ではありません。
カス受けに溜まった使用済みコーヒー粉を捨てて、トレイやカップ受けと一緒に水洗い。水タンクに残った水は捨てて、必要に応じて抽出口や本体内部を拭いておしまいです。
ミルクフロッサーは分解が必要なので少し面倒ですが、慣れればそこまで時間はかからないでしょう。
全自動コーヒーメーカーの中では低価格
デロンギの全自動コーヒーメーカーは、高機能なタイプだと20万円程する機種もあります。
ですが、マグニフィカは公式価格でも約6万6000円と低価格。市場価格だともう少し安く販売されています。
手軽に美味しいエスプレッソが淹れられて、これだけ本体価格が安ければ、すぐに元がとれそうです。
実際、コンビニのコーヒーやカプセル式のコーヒーと比べると、コーヒー豆から淹れるエスプレッソはランニングコストがかなり抑えられるので、数年使えば初期投資分は確実に回収できるでしょう。
デロンギ マグニフィカの気になるデメリット
コスパの良い全自動コーヒーメーカー「デロンギ マグニフィカ」ですが、購入前に必ずチェックしておきたいデメリットも見つかりました。
デメリットにも納得した上でマグニフィカを選んで、後悔しないデロンギライフを送りましょう。
サイズが大きく場所をとる
マグニフィカはエントリーモデルなので小型なのではというイメージがありますが、むしろ全機種の中でも大きめ。
本体サイズは幅280×奥行425×高さ365mm・重さも10.5㎏となっています。排水トレイが前に出っ張っているので、意外と奥行があるんですね。
さらに、設置場所には左右や上部に一定の空間をあける必要があります。設置に必要な空間を加えると、幅380×奥行475×高さ565mmくらいのスペースが必要です。
かなり場所を取るので、部屋の中のどこに置くか?をしっかり検討した上で購入しましょう。
内部にコーヒー粉が飛び散る
マグニフィカは、使用済みのコーヒー粉が自動でカス受けに溜まる仕組みになっています。ですが、完璧にカス受けに入れるのは難しいようで、粉の一部は本体内部に散乱してしまいます。
内部のメンテナンスは前面のカバーを開いておこなうのですが、細かいところに入り込んだ粉をキレイにするのは大変という声が上がっていました。
キレイ好きの方にとっては気になる部分かと思います。気になる方は、毎日のお手入れの時間が少し長くなる覚悟をしておきましょう。
ミルクの泡立てが手間
デロンギのエスプレッソマシンの上位機種には、自動でミルクの泡立てをしてくれる「ラテクレマシステム」を搭載しているものもあります。
ですが、マグニフィカは手動でのミルク泡立てのみなので、カプチーノやカフェラテを作る際はひと手間かかってしまいます。
ラテメニューをよく飲む方は、ボタン一つでカプチーノを作ってくれる上位機種を検討するのもおすすめです。
エスプレッソの味調整が難しい
マグニフィカでは、コーヒー濃度・抽出量・抽出温度・豆の挽き方が自分好みにカスタマイズできます。
ただ、最初の方はこの微調整がなかなか使いこなせず難しいようです。
使う豆によっても最適な設定が変わるので、調整用にコーヒー豆は多めに用意しておくほうが良さそうです。
マグニフィカとマグニフィカSの違いを比較
マグニフィカとよく比較されるのが、ワンランク上のモデル「マグニフィカS」です。
マグニフィカ・マグニフィカSはどちらも、コスパの良さで人気の全自動コーヒーメーカー。違いはどこにあるのでしょうか?
マグニフィカ[ESAM03110] vs マグニフィカS[ECAM23120] 比較一覧表
※2019/11/8時点での価格です。
2機種の最大の違いは、レギュラーコーヒーメニューの「カフェ・ジャポーネ」が淹れられるかどうか。カフェ・ジャポーネは、日本人に馴染み深いドリップコーヒーのように、すっきりとした味わいの深蒸しレギュラーコーヒーです。
気分に合わせてレギュラーコーヒーも楽しみたいなら、マグニフィカSがおすすめです。
給水タンク・カス受けの容量は同じなのですが、豆ホッパーの容量はマグニフィカSのほうが大きめ。会社など大人数で使う方やコーヒーをよく飲む方には、マグニフィカSが合っているかもしれません。
また、気になるのはサイズです。マグニフィカSは本体サイズは小さいのですが、抽出ユニットの取り出し口が右側面にあるため設置スペースを多く取る必要があります。
価格はマグニフィカのほうが安いので、上記の違いを気にしない方はマグニフィカのほうがお得に入手できます。
その他のデロンギエスプレッソマシンとの比較はこちら
デロンギのエスプレッソマシン(全自動コーヒーメーカー)全機種比較!おすすめと選び方を解説 – Rentio PRESS[レンティオプレス]
まとめ:デロンギ マグニフィカで手軽にお家カフェ気分を
デロンギ マグニフィカは、価格と機能のバランスの良いおすすめのコーヒーメーカー。
ボタン一つでエスプレッソを楽しめるので、毎日手軽に美味しいコーヒーを飲みたい方はぜひ導入を検討してみてはいかがでしょうか?
設置スペースや稼働音、お手入れの手間、コーヒーの味などが気になって購入を迷っているなら、エスプレッソマシンのレンタルもおすすめです。
家電レンタルサービスRentio(レンティオ)では、デロンギのコーヒーメーカーをお得にレンタルできます。
レンタルできるコーヒーメーカーの種類や価格などプランの詳細については、こちらからチェックしてみてください。
[レンタル] エスプレッソマシン 一覧 – Rentio[レンティオ]
[レンタル] エスプレッソマシン・コーヒーメーカー 一覧 – Rentio[レンティオ]
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