お菓子&ケーキ作りにおすすめのオーブンレンジを実際使って比較検証!人気4機 種で最も美味しく作れるのは?
更新日2024/08/09
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お家でお菓子やケーキを作るなら、必需品ともいえるのがオーブンレンジ。
高性能なオーブンレンジが一台あれば、大量のクッキー作りや大型のホールケーキ、少しレベルの高い本格的なレシピにも挑戦できちゃいます。
これからお菓子・ケーキ作りのためにオーブンレンジを買うなら、オーブン機能にこだわって選びたいところ。
とはいえ、スペックや特徴だけを見ていてもどれがお菓子・ケーキ作りに適したオーブンレンジなのかはわかりづらいですよね。
そこで、今回は人気のオーブンレンジ「SHARP ヘルシオ」「Panasonic ビストロ」「東芝 石窯ドーム」「日立 ヘルシーシェフ」を実際に使用し、スコーンとシフォンケーキを作りながら性能を比較しました。
お菓子・ケーキ作り目的のオーブンレンジ選びで重要となる4つのポイントについても解説していますので、これからオーブンレンジの購入を検討している方はぜひ参考にご覧ください。
もくじ
人気の高性能オーブンレンジ4機種の特徴を紹介
今回用意したのは、オーブンレンジのなかでもとくに人気のブランド「SHARP ヘルシオ」「Panasonic ビストロ」「東芝 石窯ドーム」「日立 ヘルシーシェフ」の4機種。
いずれも大容量30L・2段調理可能・300℃以上のオーブン温度と、お菓子・ケーキ作りに必要十分なスペックを搭載したオーブンレンジです。
まずは、それぞれのオーブンレンジの特徴をかんたんにご紹介します。
SHARP ウォーターオーブン ヘルシオ
※リンクはAX-XA20の後継機「AX-LSX3B」
SHARPのウォーターオーブン ヘルシオシリーズは、過熱水蒸気だけを使ったヘルシー調理が得意なオーブンレンジです。
今回使用する「AX-XA20」はヘルシオのなかでも最上位モデルで、高性能な赤外線ムーブセンサーや無線LAN機能でのレシピ追加など多機能。オーブン温度は最高300℃まで設定可能です。
今回は4機種共通レシピで作り比べるため、強みの過熱水蒸気は封印。ヘルシオにとってはやや不利な条件となりそうですが、どのような結果となるのでしょうか…!?
Panasonic ビストロ
※リンクはNE-BS808の後継機「NE-BS8A」
Panasonicのビストロシリーズは、高性能なレンジあたためと大火力のグリル機能が特徴のオーブンレンジです。
「NE-BS808」はビストロのなかではスタンダードモデルですが、サイズと手動オーブン機能は最上位モデルと同じで高機能。最高温度300℃まで出力が可能です。
6万円前後とお菓子作り目的なら高コスパなオーブンレンジと言えそうですが、加熱の実力や使い勝手については気になるところですね。
東芝 石窯ドーム
※リンクはER-WD7000の後継機「ER-YD7000」
東芝の石窯ドーム ER-WD7000は、最高350℃の高火力が魅力のオーブンレンジです。
高火力に加えて熱効率を良くするドーム形状の天井と扉以外の庫内全面から遠赤外線を放射する仕様で、素早くムラなく加熱できるそうです。
高温での調理をするピザやパンを焼く方から熱烈な支持を集めている石窯ドームですが、それほどの高温を必要としないお菓子作りでも実力を発揮できるのでしょうか?
日立 ヘルシーシェフ
※リンクはMRO-W1Zの後継機「MRO-W1A」
日立のヘルシーシェフシリーズは、多彩な機能の割には低価格なことから人気の高いオーブンレンジです。
「MRO-W1Z」はヘルシーシェフシリーズのなかでは2番目のモデルですが、オーブン機能は最上位モデルと同じで最高300℃まで設定可能。
5万円台とコスパが良いので、これで性能が十分であれば即決ですよね!
お菓子・ケーキ作りで重要な4項目でオーブンレンジを比較
それでは、実際にスコーンとシフォンケーキを作りながらオーブンレンジを比較してみましょう。
今回検証する内容がこちら。いずれもお菓子・ケーキ作りにおいては重要なポイントです。
1. サイズの検証
2. 予熱温度の検証
3. 焼き色・焼きムラの検証
4. ふくらみの検証
スペックだけではわからない違いについても、詳しく検証していきたいと思います。
1. サイズの検証
お菓子・ケーキ作りのオーブンレンジ選びでは、容量だけでなく庫内サイズも重要となります。
今回使用する4機種はいずれも30Lの大型なのでそれほど心配無さそうですが、とくに庫内高さと天板のサイズは使えるケーキ型のサイズや焼けるお菓子の量を左右するので気にしておきたいところです。
上下段に天板をセットした状態での庫内高さ
まずは、各オーブンレンジに天板をセットした状態で庫内高さを計測して比較しました。
同じ30Lのオーブンレンジでも、機種によってサイズに違いがあるのでしょうか?
下段を使用する1段調理の場合、天井から下段までの高さは約20cmのヘルシオが最も高く、他はほぼ同じくらいでした。
最も低いのは石窯ドームの17~19.5cmですが、こちらも一般的なケーキ型であれば問題なく使える高さです。
上下段を使う2段調理の場合には各天板の間の高さが異なり、ヘルシオは上段が広め・ビストロは下段が広め・石窯ドームとヘルシーシェフはほぼ等間隔となっています。
あまりに上下段の間が狭いとシュークリームなど生地が膨らむ焼き菓子の2段調理は心配になってしまいますよね。最も低くてビストロ上段の7.5cmなので、安心して使えそうです。
天板(角皿)のサイズ
続いて、オーブンレンジの天板サイズについても計測して比較しました。
スペック表に掲載されている天板サイズは外寸なので、実際に乗せる内側の部分のサイズのほうを採寸していきたいと思います。
同じ30Lということもあって天板の外寸はいずれもほぼ同じくらいですが、内側のサイズには差が出ました。
淵の部分に穴が開いているビストロ・石窯ドームは、乗せる部分が若干狭め。
9号のホールケーキ型(27㎝)を天板に直接置いて使うのは難しそうです。(※付属の焼き網に乗せれば使えます)
今回の4機種の場合は数cmの差なのでそこまで違いは感じられないのですが、やはり乗せる部分は広いほうがたっぷり焼けて嬉しいですね。
ヘルシオ AX-XA20 | ビストロ NE-BS808 | 石窯ドーム ER-WD7000 | ヘルシーシェフ MRO-W1Z | |
---|---|---|---|---|
天板の外側 | 約41×30cm | 約41×30cm | 約41×29cm | 約41×30cm |
天板の内側 | 約37.5×27cm | 約36.5×26cm | 約36.5×25cm | 約37×27cm |
2. 予熱温度の検証
焼き菓子・ケーキ作りの命とも言えるのが、オーブン庫内の温度。
庫内が正しい温度になっていないと、うまく膨らまなかったり生焼けだったりといった失敗の原因にもなってしまいます。
今回はオーブン用の温度計を用意し、予熱後の温度がちゃんと設定温度まで上がっているかどうか?を検証しました。
(※使用するオーブンの個体差や気温など実際のお家での使用環境とは条件が異なるため、あくまで実験結果は参考としてご覧ください。)
170℃・1段調理設定での予熱
まずはシフォンケーキ用の予熱温度170℃に設定して、予熱完了ブザーが鳴った時点の温度・予熱完了から5分後の温度・予熱完了から10分後の温度を計測してみました。
ヘルシオ AX-XA20 | ビストロ NE-BS808 | 石窯ドーム ER-WD7000 | ヘルシーシェフ MRO-W1Z | |
---|---|---|---|---|
予熱完了時温度(予熱時間) | 100℃ (3分14秒) |
150℃ (5分14秒) |
150℃ (5分01秒) |
115℃ (3分02秒) |
5分後温度 | 145℃ | 180℃ | 195℃ | 160℃ |
10分後温度 | 150℃ | 170℃ | 170℃ | 145℃ |
予熱完了直後の庫内温度は、いずれもかなり低めの温度。オーブンレンジの温度センサーは上のほうにあることが多いので、完了直後では庫内の上のほうと下のほうで温度差があるのかもしれませんね。
予熱完了から数分程経過すると庫内がムラなく温まってくるようで、設定温度の170℃に近い温度まで上昇。ビストロ・石窯ドームに関しては、設定温度を超えるほどでした。
10分後、ビストロ・石窯ドームはぴったり170℃に調整成功!
ヘルシオとヘルシーシェフは、結局170℃を超えることなく設定よりも低い温度で検証終了となりました。
190℃・2段調理設定での予熱
次はスコーン用に190℃に設定して、予熱完了時・5分後・10分後の温度を計測しました。
さらに高い温度の場合、結果はどうなるのでしょうか?
ヘルシオ AX-XA20 | ビストロ NE-BS808 | 石窯ドーム ER-WD7000 | ヘルシーシェフ MRO-W1Z | |
---|---|---|---|---|
予熱完了時温度(予熱時間) | 120℃ (4分00秒) |
165℃ (6分31秒) |
175℃ (6分54秒) |
130℃ (3分39秒) |
5分後温度 | 165℃ | 200℃ | 210℃ | 175℃ |
10分後温度 | 170℃ | 200℃ | 190℃ | 180℃ |
先ほどと同様、予熱完了時の庫内温度はいずれも低め。5分後以降にようやく近い温度まで上がってきました。
今回も190℃を超える温度まで加熱できたのは、ビストロ・石窯ドームのみ。計測タイミングによって190℃~210℃を行き来していました。
ヘルシオとヘルシーシェフは190℃まで上がることはなく、常に設定温度よりも低い結果となりました。
もちろん個体差はあると思いますが、この2機種に関してはレシピよりも設定温度を20℃程高めにして使うほうが良さそうです。
3. スコーンで焼き色・焼きムラの検証
それでは、実際にスコーンを焼いて2段調理時の焼き色や焼きムラについて検証していきましょう!
ふるった粉類にバターを入れて指でなじませたら、牛乳や具材を入れて混ぜ合わせます。
生地をラップに包んで冷蔵庫で休ませた後、伸ばして切り分け天板に並べたら溶き卵を塗ったら準備完了。
190℃で予熱したオーブンで6分焼き、160℃に温度を下げて10分焼いたら完成です。
焼き上がりの状態を比較してみましょう。
SHARP ヘルシオ
ヘルシオの焼き色は、薄めの仕上がり。
上段は若干濃く、下段のとくに奥側は薄くなっていて、やや焼きムラがあることがわかります。
側面や表面のひび割れも上段のほうがしっかりできているので、やはり上下での温度差が大きそうですね。
Panasonic ビストロ
ビストロは、こんがりとしっかりした焼き色が全体についています。
ひび割れも全体的にできていて、ムラなく加熱できていることがわかります。
東芝 石窯ドーム
石窯ドームも全体的に濃いめの焼き色に仕上がりました。
焼きムラに関しては、上段がとくに濃いように感じられます。
日立 ヘルシーシェフ
ヘルシーシェフの焼き色は、ムラはないものの全体的にかなり薄い焼き上がりとなりました。
ひび割れも少なく、温度が低すぎて加熱不足だったように見えます。
焼き色・焼きムラの比較
焼き色・焼きムラに関しては、ビストロ・石窯ドームが濃いめ、ヘルシオ・ヘルシーシェフが薄めの焼き上がりでした。
予熱温度の検証を見てもわかるように、ヘルシオ・ヘルシーシェフは庫内温度が設定よりも低く加熱不足となってしまったようです。
焼き色・焼きムラの検証結果としては、全体が均一にこんがり美味しそうに焼けたPanasonic ビストロの優勝です!
ヘルシオ AX-XA20 | ビストロ NE-BS808 | 石窯ドーム ER-WD7000 | ヘルシーシェフ MRO-W1Z | |
---|---|---|---|---|
焼き色 | 薄め | こんがり | こんがり | 薄め |
焼きムラ | 上段は濃く、下段とくに奥側は薄い | 全体的にしっかりした焼き色 | 全体的に濃いめで、上段がとくに濃い | ムラはないものの全体的に薄い |
食べ比べた感想
いよいよ実食!複数人でスコーンを食べ比べてみました。
ヘルシオのスコーンはふわふわ感が強め。
生地の甘さをしっかり感じられて、美味しく焼き上がりました。
ビストロのスコーンはサクサク。
かと言って焼きすぎということもなく中はふわふわで、かなり美味しいサクふわ感に仕上がりました。
石窯ドームは、ふんわりとしていてふくらみを感じるスコーンに。
パワーが強いのでパサパサにならないか心配でしたが、むしろ逆で驚きました。
ヘルシーシェフのスコーンは、しっとりふわふわ。
焼き色は薄いものの、中までしっかり加熱できていました。
それぞれ個性がありますが、どれも美味しく仕上がりました!
4. シフォンケーキでふくらみの検証
続いて作ったのは、シンプルなプレーン味のシフォンケーキ。
卵黄や牛乳を混ぜた液体にしっかり立てたメレンゲを合わせ、ふるった粉類を加えてさっくりと混ぜ合わせた生地を型に流し込みます。
170℃のオーブンで30分ほど焼き、焼き上がったら逆さにして冷まして粗熱が取れたら完成です。
焼き上がり直後と冷ました後のふくらみを比較してみましょう!
SHARP ヘルシオ
ヘルシオの焼き上がりは、全体的に薄めの焼き色。とくに中心部分は薄く、ほとんど焼き色がついていません。
シフォンケーキの表面は花のように数か所割れた状態が理想と言われていますが、表面はほとんど割れていません。やはり温度が低いのが原因のようですね。
焼き色は薄めなものの、オーブンから出した直後はしっかりとふくらんで高さが出ています。
冷ました後は若干縮んでいますが、高さをキープしていますね。
断面を見てみても、焼き縮みはかなり少なそうです。
Panasonic ビストロ
ビストロは、しっかりとした焼き色で表面の割れ方も美しく、均一に加熱できていることがわかります。
焼き上がり直後と冷ました後で、ほぼ変わらないぐらいの高さをキープしています。
断面を見ても、良いふくらみ具合で焼き縮みがほとんどないことが確認できます。
東芝 石窯ドーム
石窯ドームも、しっかりとした焼き色。表面も美しく割れていますね。
冷ました後もしっかり高さをキープできていますね。
断面も美しく、焼き縮みはほとんどありません。
日立 ヘルシーシェフ
ヘルシーシェフは、かなり薄めの焼き上がり。
オーブンから出した直後はしっかりふくらんでいるものの、中まで焼けているか心配になってしまいますね。
やはり焼き足りなかったようで、冷ました後はかなり縮んでしまいました。
内側の真ん中部分が腰折れしてしまっています。
断面を見ても、下半分はギュッと生地が目詰まりしてしまっているのがわかりますね。
ふくらみの比較
シフォンケーキに関しては、ヘルシオ・ビストロ・石窯ドームが焼き上がり直後と冷ました後どちらもふくらんだ状態、ヘルシーシェフのみ冷ました後に焼き縮みが見られました。
やはりヘルシオ・ヘルシーシェフは焼き色が薄く、庫内温度が低かったようです。
ふくらみの検証結果としては、表面の花割れが美しく焼き縮みも少ないビストロ・石窯ドームの勝利!
ヘルシオ AX-XA20 | ビストロ NE-BS808 | 石窯ドーム ER-WD7000 | ヘルシーシェフ MRO-W1Z | |
---|---|---|---|---|
焼いた直後 | 薄めの焼き色でふくらんだ状態 | 表面がきれいに割れてふくらんだ状態 | 表面がきれいに割れてふくらんだ状態 | 薄めの焼き色でふくらんだ状態 |
冷ました後 | ふくらみをキープ | ふくらみをキープ | ふくらみをキープ | 縮んで腰折れしてしまった |
食べ比べた感想
さて、それではシフォンケーキの試食会スタートです!
生クリームをたっぷり乗せていただきます。
ヘルシオのシフォンケーキは、少ししっとり感のあるやわらかい仕上がり。
やさしい甘さで美味しいと好評です。
ビストロ・石窯ドームは、かなりふわっふわ!
まるで空気のように軽くて、本当にお店のような完成度です。
やわらかくて美味しいシフォンケーキで、試食会でも人気を集めました。
ヘルシーシェフは生焼けではなかったのですが、生地がみっちり詰まった食感。
シフォンケーキというよりは、カステラやたまごパンのようになってしまいました。
使い比べてわかったお菓子・ケーキ作りにおすすめのオーブンレンジ
今回オーブンレンジ4機種を実際に使い比べてみて、似たスペックのオーブンレンジでも機能や使用感には大きな差があることがわかりました。
もちろん個体差もあるかと思いますが、本記事での検証結果をもとにしたお菓子・ケーキ作りにおすすめのオーブンレンジがこちらです!
「Panasonic ビストロ」は調整上手でバランス◎
※リンクは後継機種
今回の検証で温度調整上手で焼きムラも少なかったのが、Panasonicのビストロです。
予熱温度は少し上振れしたものの±10℃の範囲に調整できていて、スコーン・シフォンケーキどちらも美味しく焼けました。
NE-BS808は6万円前後とコスパも良いので、お菓子・ケーキ作りが主な目的であればかなりおすすめできる一台です。
なお、レンジ自動あたための性能やオートレシピの数では上位モデルに劣るので、もう少し予算を上げられる方は最上位モデルのNE-BS2700もおすすめです。
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「東芝 石窯ドーム」はハイパワー
※リンクは後継機種
パワフルさで本領を発揮してくれたのが、東芝の石窯ドーム ER-WD7000。
やはり最高350℃まで出せるオーブンということで温度上昇が早く、高めの温度をキープできていました。
スコーン・シフォンケーキもすばらしい出来ばえでしたね。
お菓子・ケーキ作りではそこまでの高温を必要とすることはありませんが、お菓子だけでなくハード系のパンやピザも焼きたい!という方にはハイパワーな石窯ドームがおすすめです。
同じ石窯ドームシリーズでも最高350℃まで出るのは上位モデルのみなので、購入の際は注意しましょう。
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「SHARP ヘルシオ」「日立 ヘルシーシェフ」は高めの温度設定が鍵
※リンクは後継機種
SHARPのヘルシオと日立のヘルシーシェフは、庫内温度がやや低めだったこともあり今回の検証では惜しい結果に。
お菓子・ケーキ作りをする際には、高めの温度設定にする・オートメニューを使うなど機種に合わせた工夫が必要になりそうです。
もちろんヘルシオとヘルシーシェフはそれぞれに得意技がありますので、目的やライフスタイルに合わせてお家に合ったものを選べるといいですね。
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まとめ:オーブンレンジでお菓子・ケーキ作りを楽しもう
お家でお菓子を作ると、家中に甘い香りが漂って幸せな気分になりますよね。
お菓子・ケーキ作りにぴったりのオーブンレンジがあれば、いつでも本格的なお菓子作りを楽しめます。
ぜひこの機会にオーブンレンジを手に入れて、家族やお友だちと一緒に素敵なお菓子作りライフを満喫してみてはいかがでしょうか?
オーブンレンジはレンタルで試せる
気になるオーブンレンジが見つかっても、数万円以上する高価な家電なので購入に踏み切るには勇気がいりますよね。
買ってから「やっぱり自分の作りたいレシピに向いていなかった」「思った味や焼き上がりにならない…」と後悔するのは避けたいところです。
そこで便利なのが、オーブンレンジを購入前に家電レンタルで試してみる方法です。お家で実際に使ってみることで、自信を持って購入できます。
ネットで家電をお得にレンタルできるサービスRentio(レンティオ)では、今回使用したヘルシオ・ビストロ・石窯ドーム・ヘルシーシェフをはじめとしたオーブンレンジ各種を借りて試すことができます。
機種によっては新品をレンタルして気に入ればそのまま買い取れるプランもあるので、気になるオーブンレンジの購入前にぜひ気軽にレンタルでお試しください。
[レンタル] オーブンレンジ・電子レンジ 買う前にお試し – Rentio[レンティオ]
[レンタル] キッチン家電 一覧|中古/新品・点検済み・保証付き – Rentio[レンティオ]
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