[最新] 二人暮らしにおすすめの冷蔵庫10選!何リットルが最適かサイズや機能の選び方も解説
更新日2024/06/18
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生活に欠かせない家電の1つである冷蔵庫。
二人暮らしの場合、どれくらいの容量が必要なのか、どんな機能があると便利なのか悩んでしまう方も多いのではないでしょうか。
一度購入したら長い間使う冷蔵庫は、簡単に買い替えられるものではないため選び方が重要です。
今回は、二人暮らしにおすすめの冷蔵庫や失敗しない選び方を解説します。
冷蔵庫の購入を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
※今すぐおすすめ冷蔵庫の比較一覧表が見たい方は、こちらの比較一覧表まとめからご覧ください。
もくじ
何リットル必要?二人暮らしに適した冷蔵庫の容量
二人暮らしに最適な冷蔵庫の容量は、ライフスタイルによって異なります。
ここでは、二人暮らしの3つのタイプと最適な容量を解説します。
- 自炊をしない場合は200~300L
- 料理をする回数が多い場合は300~400L
- 将来的に人数が増えるなら400L以上
それぞれ見てみましょう。
自炊をしない場合は200~300L
家にいる時間が短かったり、自炊する機会が少なかったりするなら200~300Lでも足りるでしょう。
200L以上あれば、飲みものや買ってきた食べ物を一時的に保存するのに十分余裕があります。
コンパクトな冷蔵庫はキッチンを広々と使えるので、今後も同じような生活が続きそうであれば小さめを選ぶのがおすすめです。
料理をする回数が多い場合は300~400L
冷蔵庫の容量の目安は「人数×70L+常備食材100L+予備70L」といわれています。
二人暮らしに当てはめてみると310Lです。
毎日料理をするご家庭でも300~400Lの容量があれば、ある程度買い置きしたり作り置きしたりしても余裕があるでしょう。
将来的に人数が増えるなら400L以上
冷蔵庫は何年も使い続けるのが基本です。
今後数年以内に同居する人数が増える予定があるなら、400L以上の大きめサイズを選んでおくと買い替える必要がありません。
特に、容量の大きな冷蔵庫は食材の新鮮さを保つ機能が搭載されているモデルが多くなっています。
大量の買い置きもしても安心できる、ハイスペックな冷蔵庫を求めている方には400L以上の大容量がおすすめです。
大容量の冷蔵庫はこちらで詳しく紹介
[最新] 冷蔵庫のおすすめ13選を容量別に紹介!サイズ選びのポイントや最新の機能についても解説 – Rentio PRESS[レンティオプレス]
二人暮らしの冷蔵庫の選び方
二人暮らしをする際の冷蔵庫の選び方を、6つの項目に分けて解説します。
- 本体サイズ
- ドアの開閉方向
- レイアウト
- 省エネ性能
- 便利機能
- お手入れのしやすさ
容量以外で何を基準に選べばいいのか悩む方は、ぜひ参考にしてみてください。
本体サイズ
冷蔵庫は、容量だけでなく本体の外寸がどれくらいのサイズなのか確認する必要があります。
設置スペースが限られているお家では、何センチまでなら入るのかしっかり測っておきましょう。
冷蔵庫は壁ギリギリではなく、放熱スペースやドアの開閉が可能かなども考えなければなりません。
少なくとも左右・背面は5cm以上、上部は20cm以上は余裕があると安心です。
また、搬入までの経路(階段の広さやエレベーターなど)が狭い方は、キッチンまで無理なく運べるかどうかも購入前に確認しておきましょう。
ドアの開閉方向
冷蔵庫のドアは、商品によって右開きや左開きのものがあります。
壁や棚などが近い場合は、障害物がない方向に開く冷蔵庫のほうがスムーズに使用できます。
スペースに余裕がある場合は、利き手側に開く冷蔵庫が使いやすくておすすめです。
中には左右どちらにも開くタイプもあります。
今後引っ越す予定がある場合、左右開きどちらにも対応している冷蔵庫なら設置場所に悩まなくて済むでしょう。
レイアウト
3ドア以上の冷蔵庫は、真ん中が「野菜室」または「冷凍室」とレイアウトが異なります。
どちらがいいのか迷うなら、使う頻度が高いほうが真ん中にあるタイプがおすすめ。
かがまなくても食べ物を出し入れできるので、体への負担を軽減できます。
ただし「野菜室に重いお米を保存したい」など各家庭により事情は異なるので、ご自身のライフスタイルや用途に合わせて選ぶのがいいでしょう。
省エネ性能
冷蔵庫は電源をつけっぱなしにするものなので、気になるのが電気代です。
省エネ性能に優れた冷蔵庫を選べば、年間の電気代を大幅に削減できるでしょう。
省エネ性能については「省エネ基準達成率○%」という数値で確認できます。
100%を超えていれば、省エネ性能に優れているといえるので、購入の際はぜひチェックしてみてください。
便利機能
商品によって、さまざまな便利機能が搭載されています。
あると便利な機能を4つ紹介します。
自動製氷
自動製氷は、タンクに水を入れておくだけで自動的に氷を作ってくれる機能です。
氷を作るには時間がかかるので、いざ欲しいときに作リ忘れてしまったら買いに行かなければなりません。
常に氷をストックできれば、自分で購入する手間や費用も抑えられます。
自動霜取り
自動霜取りは、庫内の冷気を循環させることにより霜がつかないようにする機能です。
自分で霜取りしなければならないと、定期的なメンテナンスに手間がかかります。
多くの冷蔵庫には自動霜取りが搭載されていますが、2ドアの小さいタイプにはついていないものもあるのでチェックしておくと安心です。
除菌
イオンなどのはたらきにより、庫内を除菌したり脱臭したりする冷蔵庫があります。
たくさんの人が触る冷蔵庫は、衛生面が心配という方もいるでしょう。
冷蔵庫自体に除菌機能がついていれば、いつでも清潔を保てるので安心です。
急冷
食材を一気に冷やして急速冷凍する機能が搭載されている冷蔵庫もあります。
時間をかけて食材を冷凍すると、その間に食材が傷んでしまうリスクが高まります。
急速冷凍機能があれば、食材を新鮮なまま保存できるのでまとめ買いの際にも安心です。
お手入れのしやすさ
冷蔵庫は毎日使うものなので、定期的な掃除が必要です。
選ぶ際は、お手入れのしやすさも考慮したいところ。
たとえば、中の棚が強化ガラス製のものであれば汚れが簡単に落ちるので、お手入れの負担を軽減できます。
また、棚が簡単に取り外せる冷蔵庫なら、丸洗いも楽です。
その他、製氷機の掃除のしやすさも注目したいポイント。
商品によっては、製氷機の自動清掃機能がついているものもあります。
給水タンクの水を利用して掃除するので、うっかり掃除を忘れても安心です。
冷蔵庫は汚れやすいため、掃除がしやすいかどうかにも注目してみてください。
~300L|外食・デリバリー派の二人暮らしにおすすめの小さい冷蔵庫
自炊が少なく、小さい冷蔵庫を探している方におすすめの冷蔵庫を紹介します。
- アイリスオーヤマ IRSN-23A【231L】
- 三菱 MR-CX27J【272L】
- シャープ SJ-PD28K【280L】
- ハイセンス HR-G2802【282L】
それぞれの特徴を見てみましょう。
アイリスオーヤマ IRSN-23A【231L】
アイリスオーヤマ IRSN-23Aは、2ドアタイプで冷凍庫が大きいのが特徴です。
クリアトレーの3段引き出し式冷凍庫なので、食材がどこにあるのか一目でわかります。
必要な引き出しだけ開ければいいため、冷気が逃げにくく食材が傷む心配も軽減されます。
冷蔵庫下段の引き出しは、冷気を抑える「野菜保存」としっかり冷やす「冷蔵保存」が選べるので、食材の量に合わせて調整できて便利です。
容量が同程度の冷蔵庫に比べると奥行が短めのサイズなので、スペースが限られたキッチンでも圧迫感を感じにくいでしょう。
項目 | スペック |
---|---|
容量 (冷蔵室/冷凍室/野菜室) | 231L(161L/70L/-) |
本体サイズ (幅×奥行×高さ) |
545×591×1,700mm |
重量 | 約51kg |
ドアの数・開閉タイプ | 2ドア・片開き |
レイアウト | 下段冷凍庫 |
省エネ基準達成率 (2021年) |
100% |
自動製氷機能 | × |
自動霜取り機能 | ○ |
除菌機能 | × |
急冷機能 | × |
三菱 MR-CX27J【272L】
三菱 MR-CX27Jは、コンパクトですが3ドアタイプの冷蔵庫です。
野菜は専用の場所にしまいたい方におすすめです。
冷蔵室には、食材を凍らせずに食材を保存する「氷点下ストッカー」を搭載。
生肉は最大7日間保存できるので、購入後に急いで使わなくても済みます。
その日の気分で自由にメニューを決めたい方にぴったりです。
自動製氷機は、冷蔵室内のタンクから給水する「ダイレクト給水式自動製氷」に対応。
その都度水をいれる手間を省ける上、氷を作り忘れる心配もいりません。
全段ガラスシェルフで、汚れが簡単に落ちるため掃除の負担が軽減されます。
項目 | スペック |
---|---|
容量 (冷蔵室/冷凍室/野菜室) | 272L(142L/70L/60L) |
本体サイズ (幅×奥行×高さ) |
540×656×1,630mm |
重量 | 58Kg |
ドアの数・開閉タイプ | 3ドア・片開き |
レイアウト | 真ん中野菜室 |
省エネ基準達成率 (2021年) |
104% |
自動製氷機能 | ○ |
自動霜取り機能 | ○ |
除菌機能 | ○ |
急冷機能 | × |
シャープ SJ-PD28K【280L】
シャープ SJ-PD28Kは、2ドアで冷凍室の容量が大きめに作られている冷蔵庫です。
冷凍室には、温度の上昇を抑えて霜つきを抑える「低温新鮮モード」や食材が傷む前に急速冷凍できる「おいそぎ冷凍」機能を備えています。
そのほか、冷蔵庫をまるごと低温のチルドルームにできる「低温新鮮モード」や、高湿度を保ち野菜を乾燥から守る「シャキット野菜室」も搭載。
食材をまとめ買いして長期保存したい方にぴったりです。
プラズマクラスターイオンで庫内を冷気除菌するため、いつでも清潔を保てて安心です。
節電モード機能付きで、最大約10%の電力消費を抑えます。
電気代が気になる方も安心して利用できるでしょう。
項目 | スペック |
---|---|
容量 (冷蔵室/冷凍室/野菜室) | 280L(155L/125L/-) |
本体サイズ (幅×奥行×高さ) |
560×665×1,568mm |
重量 | 49kg |
ドアの数・開閉タイプ | 2ドア・片開き |
レイアウト | 下段冷凍庫 |
省エネ基準達成率 (2021年) |
104% |
自動製氷機能 | × |
自動霜取り機能 | ○ |
除菌機能 | ○ |
急冷機能 | ○ |
ハイセンス HR-G2802【282L】
ハイセンス HR-G2802は、野菜室と冷凍室が同じサイズの3ドアタイプです。
野菜室も冷凍室も2段式で、細々としたものも整理整頓してすっきり収納できます。
手前に操作パネルがついており、各室の温度調整や、急冷・節電の冷却モードを簡単に設定できます。
アラーム付きで、ドアを閉め忘れた場合は音を鳴らして知らせてくれます。
ドアを開けっ放しにして中身をダメにしてしまう心配はいりません。
音のレベルは「木の葉のふれあう音」程度とされる、23dbの静音設計。
たとえばワンルームでベッド横に冷蔵庫を置かなければならない場合も、稼働音を気にせず睡眠できるでしょう。
項目 | スペック |
---|---|
容量 (冷蔵室/冷凍室/野菜室) | 282L(146L×68L×68L) |
本体サイズ (幅×奥行×高さ) |
550×668×1,591mm |
重量 | 69kg |
ドアの数・開閉タイプ | 3ドア・片開き |
レイアウト | 下段冷凍庫 |
省エネ基準達成率 (2021年) |
100% |
自動製氷機能 | × |
自動霜取り機能 | ○ |
除菌機能 | × |
急冷機能 | ○ |
301~400L|自炊派の二人暮らしにおすすめの大きめ冷蔵庫
自炊する機会が多く大きめサイズの冷蔵庫を探している方へのおすすめを5つ紹介します。
- MAXZEN JR320HM01【320L】
- 日立 R-V32SV【315L】
- 三菱電機 MR-CX33K【330L】
- パナソニック NR-C344C【335L】
- シャープ SJ-W359K【350L】
- 東芝 GR-V36SV【356L】
それぞれの特徴を見てみましょう。
MAXZEN JR320HM01【320L】
項目 | スペック |
---|---|
容量 (冷蔵室/冷凍室/野菜室) | 411L(214L/91L/92L) ※製氷室14L |
本体サイズ (幅×奥行×高さ) |
600×692×1,816mm |
重量 | 85kg |
ドアの数・開閉タイプ | 5ドア・片開き |
レイアウト | 真ん中野菜室 |
省エネ基準達成率 (2021年) |
公式サイトに記載なし |
自動製氷機能 | ○ |
自動霜取り機能 | ○ |
除菌機能 | ○ |
急冷機能 | ○ |
MAXZEN JR320HM01は、下段2つが冷凍室になっています。
個別の野菜室はありませんが、冷蔵室が広く、野菜を収納するスペースは十分にあります。
冷蔵室は両開きタイプで、それぞれポケットがあり、細々としたものから高さのある飲み物までキレイにしまえるのがポイント。
チルド室では微冷凍ができるので、生鮮食品の保存に適しています。
ドアの表側に温度設定の操作パネルがあり、扉を開くことなく温度設定できます。
急冷モードとエコモードを搭載しており、使用状況に合わせて設定の変更が可能。
たとえば長期間家を空ける際はエコモードにしておけば、電気代を抑えられます。
項目 | スペック |
---|---|
容量 (冷蔵室/冷凍室/野菜室) | 320L(191L/129L/-) |
本体サイズ (幅×奥行×高さ) |
635×680×1,860mm |
重量 | 72kg |
ドアの数・開閉タイプ | 3ドア・両開き |
レイアウト | 下2段冷凍室 |
省エネ基準達成率 (2021年) |
不明 |
自動製氷機能 | × |
自動霜取り機能 | ○ |
除菌機能 | × |
急冷機能 | ○ |
日立 R-V32SV【315L】
日立 R-V32SVは本体の幅が54cmで、同容量の冷蔵庫に比べると5~6センチ程度スリムなのが特徴です。
その分高さがありますが、庫内の棚は自分で調節できるため上のほうが届きにくい方にも安心です。
4段冷蔵室のうち2・3段目は冷気を増やすことが可能なので、お弁当を冷ましたいときや飲み物を冷やし忘れたときに助かるでしょう。
63Lと広めの野菜室は、冷気が直接あたらないようにカバーをかけられる「うるおい野菜室」になっており、野菜の乾燥を防ぎます。
野菜の鮮度を保てるので、自炊が多い方にぴったりです。
項目 | スペック |
---|---|
容量 (冷蔵室/冷凍室/野菜室) | 315L(186L/66L/63L) |
本体サイズ (幅×奥行×高さ) |
540×655×1,735mm |
重量 | 61kg |
ドアの数・開閉タイプ | 3ドア・片開き |
レイアウト | 真ん中野菜室 |
省エネ基準達成率 (2021年) |
104% |
自動製氷機能 | ○ |
自動霜取り機能 | ○ |
除菌機能 | × |
急冷機能 | ○ |
三菱電機 MR-CX33K【330L】
三菱電機 MR-CX33Kは、冷凍庫が80Lと大容量です。
冷凍食品をたくさん購入する方や、作り置き・下処理食材をたくさんストックしたい方におすすめです。
冷蔵室には、-3~0℃の低温を保ち食材を凍らずに保存できる「氷点下ストッカーA.I.」を搭載。
保存した食材は凍っていないのですぐに調理が可能で、家事の時短に繋がります。
冷凍や解凍を繰り返すよりも食材の鮮度を保てるので、食材の買い置きも安心です。
急速冷凍機能は、ボタン1つで操作可能。
急速冷凍OFFの場合と比べると、ドリップの量は約24%も抑制できたとのことで、肉や魚の鮮度もしっかり保てます。
庫内の棚は全段がガラスシェルフになっているため、汚れを簡単に拭き取れてお手入れも簡単です。
項目 | スペック |
---|---|
容量 (冷蔵室/冷凍室/野菜室) | 330L(180L/80L/70L) |
本体サイズ (幅×奥行×高さ) |
600×656×1,698mm |
重量 | 63kg |
ドアの数・開閉タイプ | 3ドア・片開き |
レイアウト | 真ん中野菜室 |
省エネ基準達成率 (2021年) |
105% |
自動製氷機能 | ○ |
自動霜取り機能 | ○ |
除菌機能 | ○ |
急冷機能 | × |
パナソニック NR-C344C【335L】
パナソニック NR-C344Cは、野菜室が大きめに作られているのが特徴の冷蔵庫です。
2Lペットボトルが立てて入る深さなので、キャベツや白菜などの大きな野菜もしっかり収納できるでしょう。
冷凍庫には、すばやく冷やす「急速冷凍機能」や、塩素を除去しておいしい氷を作れる「自動製氷」が搭載されています。
さらにパナソニック独自の「AIエコナビ」を備えており、開閉や室温、庫内温度などからAIが自動で使用パターンを判断して節電します。
エコナビ運転時は最大10%の省エネが可能なので、電気代が気になる方にもおすすめです。
項目 | スペック |
---|---|
容量 (冷蔵室/冷凍室/野菜室) | 335L(179L/68L/88L) |
本体サイズ (幅×奥行×高さ) |
590×633×1,687mm |
重量 | 66kg |
ドアの数・開閉タイプ | 3ドア・片開き |
レイアウト | 真ん中野菜室 |
省エネ基準達成率 (2021年) |
102% |
自動製氷機能 | ○ |
自動霜取り機能 | ○ |
除菌機能 | ○ |
急冷機能 | ○ |
シャープ SJ-W359K【350L】
シャープ SJ-W359Kは、左右どちらからでも開閉可能な「どっちもドア」を採用した冷蔵庫です。
ナノ低温脱臭触媒により、脱臭と抗菌が可能になっています。
冷蔵庫の気になるニオイやカビの発生を抑えられるため、庫内を清潔に保ちやすくなっています。
「節電モード」では、使用するご家庭の使用状況に合わせて節電。
最大で7%ほどの節電が可能なので、電気代の節約につながります。
冷蔵庫の中は、使用に便利な構造となっているのが特徴的。
たとえばドアを全開しなくてもポケットから飲料などを取り出せる「側取りポケット」や、収納するもののサイズに合わせて棚を折りたためるトレーなどが採用されています。
その他、高さを調節できるトレーや、肉・魚の保存に便利なチルドルームなども備えており、たくさんの食品を適切に保存できるでしょう。
項目 | スペック |
---|---|
容量 (冷蔵室/冷凍室/野菜室) | 350L(183L/99L/68L) |
本体サイズ (幅×奥行×高さ) |
600×665×1,690mm |
重量 | 68kg |
ドアの数・開閉タイプ | 3ドア・左右どちらも可 |
レイアウト | 真ん中冷凍室 |
省エネ基準達成率 (2021年) |
83% |
自動製氷機能 | × |
自動霜取り機能 | ○ |
除菌機能 | ○ |
急冷機能 | ○ |
東芝 GR-V36SV【356L】
東芝 GR-V36SVは、2つの節電モードが選べる冷蔵庫です。
「自動節電」では最大約20%、「とってもエコ」では最大約25%の節電が可能です。
省エネ基準達成率も105%と高く、電気代が気になる方にもおすすめ。
買ってきた食材をすぐに冷やせる「速鮮チルド」と、凍った食材をすぐに使える「解凍モード」が搭載されており、料理の頻度が高い方を助けてくれます。
冷凍室は3段で、細々とした食材もキレイに収納できます。
ドアポケットも好みの高さに変えられるため、食材や飲料に合わせた収納が可能です。
1回分の氷を1時間ほどで作れる「一気製氷」も備えており、氷を買いに行く手間も時間も節約できるでしょう。
項目 | スペック |
---|---|
容量 (冷蔵室/冷凍室/野菜室) | 356L(204L/82L/70L) |
本体サイズ (幅×奥行×高さ) |
600×665×1,757mm |
重量 | 77kg |
ドアの数・開閉タイプ | 3ドア・片開き |
レイアウト | 真ん中野菜室 |
省エネ基準達成率 (2021年) |
105% |
自動製氷機能 | ○ |
自動霜取り機能 | ○ |
除菌機能 | ○ |
急冷機能 | ○ |
400L~|家族が増えても安心の二人暮らし向き大型冷蔵庫
将来的に人数が増える予定がある方に向けて、400L以上の冷蔵庫を紹介します。
- 三菱 MR-N40K【403L】
- 東芝 GR-V41GH【411L】
- シャープ SJ-X418K【412L】
- パナソニック NR-E459PX【450L】
特徴を見てみましょう。
三菱 MR-N40K【403L】
三菱 MR-N40Kは、4ドアで冷凍室が2つついているタイプの冷蔵庫です。
上段は浅めの38L、下段は深めの53Lになっているため、食品の大きさに合わせて収納できます。
製氷室と肉・魚を分けて収納できるので、衛生面が気になる方も安心して使えるでしょう。
冷蔵室には、肉や魚を生のまま保存できる「氷点下ストッカーAI」機能付き。
AIが自動で最適な鮮度を保ちます。
冷凍せずに長く保存できるため調理がしやすくまとめ買いしても便利です。
項目 | スペック |
---|---|
容量 (冷蔵室/冷凍室/野菜室) | 403L(232L/91L/80L) |
本体サイズ (幅×奥行×高さ) |
600×699×1,820mm |
重量 | 74Kg |
ドアの数・開閉タイプ | 4ドア・片開き |
レイアウト | 真ん中野菜室 |
省エネ基準達成率 (2021年) |
74% |
自動製氷機能 | ○ |
自動霜取り機能 | ○ |
除菌機能 | ○ |
急冷機能 | ○ |
東芝 GR-V41GH【411L】
東芝 GR-V41GHは、5ドアで野菜室が真ん中に設置されているタイプの冷蔵庫です。
自炊が多い方には、真ん中に野菜室があると便利でしょう。
「うるおいラップ野菜室」機能は気密性を高めて冷気を間接的に当てるため、乾燥を防いで鮮度を保ちます。
冷凍庫には強力な冷気を送り込む「一気冷凍」が搭載され、食材を新鮮なままフリージング。
食材をおいしく保存できるので、たくさんまとめ買いする方や作り置きする方にぴったりです。
項目 | スペック |
---|---|
容量 (冷蔵室/冷凍室/野菜室) | 411L(214L/91L/92L) ※製氷室14L |
本体サイズ (幅×奥行×高さ) |
600×692×1,816mm |
重量 | 85kg |
ドアの数・開閉タイプ | 5ドア・片開き |
レイアウト | 真ん中野菜室 |
省エネ基準達成率 (2021年) |
公式サイトに記載なし |
自動製氷機能 | ○ |
自動霜取り機能 | ○ |
除菌機能 | ○ |
急冷機能 | ○ |
シャープ SJ-X418K【412L】
シャープ SJ-X418Kは、左右開きに対応する「どっちもドア」を採用した冷蔵庫です。
412Lと大容量ですが、庫内をすみずみまでプラズマクラスターが循環するため清潔な状態を保てて安心です。
自動製氷機には、ボタンを押すだけで製氷皿や給水パイプを丸洗いする機能を搭載しています。
自分で分解して洗う必要がないため、お手入れの手間を省きたい方におすすめです。
自動製氷を一時停止して庫内の温度を少し高める「節電25モード」に設定すれば、最大25%の節電が可能。
こまめに設定すれば、年間を通してかなりの電気代を節約できるでしょう。
項目 | スペック |
---|---|
容量 (冷蔵室/冷凍室/野菜室) | 412L(215/101L/76L) ※アイスルーム20L |
本体サイズ (幅×奥行×高さ) |
600×698×1,820mm |
重量 | 85kg |
ドアの数・開閉タイプ | 5ドア・左右どちらも可 |
レイアウト | 真ん中冷凍室 |
省エネ基準達成率 (2021年) |
96% |
自動製氷機能 | ○ |
自動霜取り機能 | ○ |
除菌機能 | ○ |
急冷機能 | ○ |
パナソニック NR-E459PX【450L】
パナソニック NR-E459PXは、便利な機能が多数搭載されている冷蔵庫です。
高性能で大容量の冷蔵庫が欲しい方にぴったりです。
約-3℃で食材を凍らせずに新鮮に保存する「微冷凍パーシャル」は、肉や魚の解凍の手間がいらずそのまま調理が可能です。
牛肉や豚肉なら、2週間ほど鮮度を保って保存できます。
湿度をコントロールして野菜の鮮度を保つ「シャキシャキ野菜室」や、食材を素早く冷凍する「新鮮凍結」も搭載されています。
また、自動的に省エネ運転してくれる「AIエコナビ」を搭載し、生活リズムや冷蔵庫の容量に合わせて節電をコントロール。
冬季は最大約17%の節電も可能で、電気代が気になる方にも安心です。
項目 | スペック |
---|---|
容量 (冷蔵室/冷凍室/野菜室) | 450L(230L/84L/95L) ※製氷室17L、新鮮凍結ルーム24L |
本体サイズ (幅×奥行×高さ) |
600×699×1,828mm |
重量 | 94kg |
ドアの数・開閉タイプ | 5ドア・片開き |
レイアウト | 真ん中冷凍室 |
省エネ基準達成率 (2021年) |
100% |
自動製氷機能 | ○ |
自動霜取り機能 | ○ |
除菌機能 | ○ |
急冷機能 | ○ |
二人暮らしにおすすめの冷蔵庫のスペック比較表
本記事で紹介したおすすめの冷蔵庫14選を一覧表にまとめました。
それぞれの機能を比較して、どの冷蔵庫がご自身に合うのか考える際の参考にしてみてください。
アイリスオーヤマ IRSN-23A | 三菱 MR-CX27H | シャープ SJ-PD28J | ハイセンス HR-G2802 | MAXZEN JR320HM01 | 日立 R-V32SV | 三菱電機 MR-CX33K | パナソニック NR-C344C | シャープ SJ-W359K | 東芝 GR-V36SV | 三菱 MR-N40K | 東芝 GR-V41GH | シャープ SJ-X418K | パナソニック NR-E459PX | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
容量 (冷蔵室/冷凍室/野菜室) | 231L (161L/70L/-) | 272L (142L/70L/60L) | 280L (155L/125L/-) | 282L(146L×68L×68L) | 320L(191L/129L/-) | 315L (186L/66L/63L) | 330L (180L/80L/70L) | 335L (179L/68L/88L) | 350L (183L/99L/68L) | 356L (204L/82L/70L) |
403L (232L/91L/80L) |
412L (215/101L/76L) ※アイスルーム20L |
450L (230L/84L/95L) ※製氷室17L、新鮮凍結ルーム24L |
450L (230L/84L/95L) ※製氷室17L、新鮮凍結ルーム24L |
本体サイズ | 545×591×1700 | 540×656×1630 | 560×665×1568 | 560×665×1568 | 635×680×1860 | 540×655×1735 | 600×656×1698 | 590×633×1687 | 600×665×1690 | 600×665×1,757 | 600×699×1,820 | 600×698×1820 | 600×699×1828 | 600×699×1828 |
重量 | 51kg | 58kg | 49kg | 69kg | 72kg | 61kg | 63kg | 66kg | 68kg | 77kg | 74Kg | 85kg | 94kg | 94kg |
ドアの数・開閉タイプ | 2ドア・片開き | 3ドア・片開き | 2ドア・片開き | 3ドア・片開き | 3ドア・両開き | 3ドア・片開き | 3ドア・片開き | 3ドア・片開き | 3ドア・左右どちらも可 | 3ドア・片開き | 4ドア・片開き | 5ドア・左右どちらも可 | 5ドア・片開き | 5ドア・片開き |
レイアウト | 下段冷凍庫 | 真ん中野菜室 | 下段冷凍庫 | 下段冷凍庫 | 下2段冷凍室 | 真ん中野菜室 | 真ん中野菜室 | 真ん中野菜室 | 真ん中冷凍室 | 真ん中野菜室 | 真ん中野菜室 | 真ん中野菜室 | 真ん中冷凍室 | 真ん中冷凍室 |
省エネ基準達成率 (2021年) | 100% | 104% | 104% | 100% | 不明 | 104% | 105% | 105% | 83% | 105% | 74% | ? | 96% | 100% |
自動製氷機能 | × | ○ | × | × | × | ○ | ○ | ○ | × | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
自動霜取り機能 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
除菌機能 | × | ○ | ○ | × | × | × | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
急冷機能 | × | × | ○ | ○ | ○ | ○ | × | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
(サイズは幅×奥行×高さmm)
二人暮らしの冷蔵庫はライフスタイルに合う容量を選ぼう
二人暮らしの冷蔵庫は、自炊の有無により最適な容量が変わってきます。
自炊が多かったり、将来的に家族が増えたりする方は、大きめサイズを選んでおくと安心です。
大きな冷蔵庫を選ぶ場合は、食材を美味しく保存する機能も重要です。
本記事で紹介した冷蔵庫には鮮度を保つ機能が搭載されたモデルを多数ラインナップしているので、ぜひ購入の候補に入れてみてください。
冷蔵庫はレンタル・サブスクで使える
「実際に使ってみないとどの冷蔵庫がいいかわからない」
「将来引っ越しの可能性があって一時的に冷蔵庫を使いたい」
という方には、家電レンタルサービスを使うのもおすすめ。
家電レンタルサービスのレンティオでは、冷蔵庫を買わずにレンタル・サブスク利用できます。
気に入ったらそのまま買い取ることもできるので、悩んでいる方はぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。
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