FUJIFILM X-M5 実写レビュー | スナップやサブ機に最適なポケットサイズの本格ミラーレス一眼
ミラーレス一眼カメラカテゴリの人気記事
富士フイルムの中でも、足取りが軽くなるようなコンパクトなサイズ感と、本格的な静止画・動画性能を融合させたことで定評のあるコンパクトモデル。
新たな日常の相棒として、2024年11月に発売となった「X-M5」。
現行のXシリーズのミラーレス一眼として最軽量となる約355gの極小ボディに、最新の高速画像処理エンジン「X-Processor 5」や直感的に色表現を選べる「フィルムシミュレーションダイヤル」を搭載し、大きな進化を見せた「FUJIFILM X-M5」の実力を作例とともにレビューしていきます。
もくじ
シリーズの中でも携帯性際立つコンパクトモデル
富士フイルムのミラーレス「Xシリーズ」において、X-M5は圧倒的な軽さと小ささを追求した、シリーズ随一のコンパクトモデルという立ち位置にあります。
本格的な画質や多彩な撮影・動画機能をしっかりと備えながらも、フットワークの軽さを最優先した設計が特徴です。
日常のあらゆるシーンに溶け込み、ポケットからサッと取り出して本格的な描写を楽しめる「ポケットサイズのオールラウンダー」として、ラインナップの中で独自の存在感を放っています。
FUJIFILM(富士フイルム)ミラーレス一眼全23機種を徹底解説。全モデルを比較しておすすめモデルをご紹介 – Rentio PRESS [レンティオプレス]
外観レビュー
ファインダーレスによるフラットでコンパクトなフォルム
X-M5を手にすると、その圧倒的なフラットさと軽さに驚かされます。
ファインダーを排したことで実現したフラットな軍艦部は、現行のXシリーズのミラーレス一眼で最軽量となる約355gの驚異的な軽さを際立たせています。
上着のポケットにすっぽりと収まるほどコンパクトなサイズ感でありながら、品位の高いクラシカルな美しさは健在です。
天面にはバランス良く配置されたダイヤル類や、直感的な操作が可能な「フィルムシミュレーションダイヤル」が美しく調和しています。
便利な「フィルムシミュレーション」ダイヤル
X-M5の天面で一際目を引くのが、新たに採用された「フィルムシミュレーションダイヤル」です。
このダイヤルを回すだけで、富士フイルムが90年の歴史で培ってきた色表現を直感的に切り替えられます。
最新の「REALA ACE」を含む全20種類のモードから、その場の空気感や自分の気分に合わせた色調を瞬時に選択可能です。
メニュー画面を介さず、ダイヤルの心地よい操作感とともに、日常のシャッターチャンスを自分だけのスタイルでスピーディーに描き分けられる、非常に実用的な仕様です。
性能レビュー
最新エンジン搭載による上位機同等の高画質
X-M5は、コンパクトなボディでありながら、上位機と同等の極めて高い描写性能を秘めています。
イメージセンサーには、一世代前ながらクリアな描写を誇る裏面照射型約2610万画素の「X-Trans CMOS 4」を採用。
さらに、最新の高速画像処理エンジン「X-Processor 5」を組み合わせることで、解像感の高い緻密な描写や豊かな色表現を実現しています。
この最新エンジンの恩恵は画質に留まらず、ディープラーニング技術を用いた高精度なAI被写体検出AFなども可能にしています。
その場の空気感まで写し出す高画質を、いつでも手軽に持ち歩けるのが本機の大きな魅力です。
最新「REALA ACE」を含む全20種類のフィルムシミュレーション
富士フイルムが90年にわたる研究開発で培った色再現技術を結集させた「フィルムシミュレーション」。
X-M5には、全20種類の多彩なモードが搭載されています。
なかでも注目は「REALA ACE」で、忠実な色再現性とメリハリのある階調表現を両立し、あらゆるシーンに調和します。
さらに、標準的な「PROVIA」や鮮やかな「Velvia」、シリアスな階調の「クラシッククローム」、豊かな白黒表現ができる「ACROS」など個性豊かな選択肢が揃い、被写体やその日の気分に合わせたクリエイティブな画作りを存分に楽しめます。
FUJIFILM X-M5で撮影した作例

製品仕様表
| モデル名 | FUJIFILM X-M5 |
|---|---|
| 撮像画面サイズ | APS-Cサイズ(23.5mm×15.6mm) |
| 撮像素子型式 | X-Trans CMOS 4センサー |
| 画像処理エンジン | X-Processor 5 |
| 有効画素数 | 約2610万画素 |
| オートフォーカス方式 | インテリジェントハイブリッドAF |
| フォーカスポイント | 13×9 / 25×17のエリア選択、フォーカス枠サイズ可変(シングルポイントAF時)、 13×9の117エリアより3×3 / 5×5 / 7×7 / カスタム1~3選択(ゾーンAF時) |
| 常用ISO感度 | ISO160~12800 |
| シャッター速度 | 1/4000~15分、バルブ(※電子シャッター使用時は1/32000秒まで対応) |
| ボディ内手ブレ補正 | なし(※動画時の電子式手ブレ補正のみ) |
| 連続撮影速度 | 最高約8.0コマ/秒(※電子シャッター時は最高約30コマ/秒 または 約20コマ/秒) |
| 画面 | バリアングル式3.0型/約104万ドット |
| ファインダー | 搭載なし |
| Wi-Fi搭載 | 〇 |
| NFC搭載 | – |
| Bluetooth搭載 | 〇 |
| 大きさ | 約111.9(幅)× 66.6(高さ)× 38.0(奥行)mm |
| 質量(バッテリー等含む) | 約355g |
日常、スナップのお供に。サブ機としてもおすすめ
FUJIFILM X-M5は、約355gの驚異的な軽さとポケットに収まるコンパクトさを備え、日常のスナップ撮影へ気軽に連れ出せる一台です。
しかし、その描写性能は決して入門機に留まりません。
上位機と同じ最新の「X-Processor 5」と、一世代前の「X-Trans CMOS 4」を搭載し、妥協のない高画質や高精度なAF、天面の専用ダイヤルによる直感的な色表現の切り替えを実現しています。
普段は本格的なシステムを愛用するユーザーにとっても、フットワークを軽くしたい時の頼もしいサブ機として十二分に活躍してくれます。
FUJIFILM X-M5をレンタルするなら
今回ご紹介してきたFUJIFILM X-M5は、Rentio(レンティオ)においてレンタルすることができます。
製品の特徴をお伝えしようと今回のレビュー記事でも解説してきましたが、やはり自分の感性に合うかどうかは、実際に使ってみないとわかりません。
そこでお試しできるおすすめの手段は、カメラのレンタルサービスです。
Rentio(レンティオ)では、豊富なカメラやレンズのラインナップから自由に選んで最短3泊4日からレンタルすることが可能です。
是非この機会にRentio(レンティオ)で気になるカメラやレンズをレンタルして、失敗しない機材選びに役立ててみてはいかがでしょうか。










