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Galaxy Z Fold8レビュー!201gで7.6インチ、Ultraとの違いも比較

ライター

GOK

更新日2026/08/21

iPhoneでも発売されると噂の「折りたたみスマホ」

スマートフォンを折りたたんで持ち運び、開けばタブレットのような大画面で使用できる新しいスタイルのデバイスです。

そんな折りたたみスマホを展開しているSamsungから、新モデル「Galaxy Z Fold8」が登場しました。

本記事では、Galaxy Z Foldシリーズの新しい折りたたみスマホ「Galaxy Z Fold8」について特徴やスペック実際に使ってみた感想などを紹介していきたいと思います。

もくじ

Samsung Galaxy Z Fold8について

Samsung Galaxy Z Fold8について

今回紹介する「Galaxy Z Fold8」は、2026年8月7日に発売された折りたたみスマートフォンです。

Samsungでは、これまで横開きの「Galaxy Z Fold」シリーズと、縦方向に折りたためる「Galaxy Z Flip」シリーズが展開されてきました。

Samsung Galaxy Z Fold8について

「Galaxy Z Fold8」は、折りたたんだ状態で約5.5インチのスマートフォンとして使いながら、本体を開くことで約7.6インチのディスプレイを使用できます。

カラバリは全4色(ラベンダー・グラファイト・クリーム ※256GBのみ・ピスタチオ ※Samsung限定カラー)を展開しており、その中で今回は256GB、クリームをレビューしていきます。

Samsung Galaxy Z Fold8の製品スペック

Samsung Galaxy Z Fold8の製品スペック

「Galaxy Z Fold8」のスペックについては、同日に発売されたGalaxy Z Fold8 Ultraと前世代モデルのGalaxy Z Fold7と比較してみましたので、下記の表をご覧ください。

Galaxy Z Fold8 Galaxy Z Fold8 Ultra Galaxy Z Fold7
メーカー Samsung Samsung Samsung
OS Android 17 Android 17 Android 16
SoC Snapdragon 8 Elite Gen 5 for Galaxy Snapdragon 8 Elite Gen 5 for Galaxy Snapdragon 8 Elite for Galaxy
メモリ 12GB / 16GB 12GB / 16GB 12GB / 16GB
ストレージ 256GB / 512GB / 1TB 256GB / 512GB / 1TB 256GB / 512GB / 1TB
ディスプレイ メイン:7.6インチ
サブ:5.5インチ
メイン 8.0インチ
サブ 6.5インチ
メイン 8.0インチ
サブ 6.5インチ
サイズ 折りたたみ:123.9 x 81.9 x 9.7 mm
開いた:123.9 x 161.4 x 4.5 mm
折りたたみ:158.4 x 72.8 x 8.9 mm
開いた:158.4 x 143.2 x 4.1 mm
折りたたみ:158.4 x 72.8 x 8.9 mm
開いた:158.4 x 143.2 x 4.2 mm
重さ 約201g 約215g 約215g
カラー 4色(ラベンダー・グラファイト・クリーム・ピスタチオ) 4色(グラファイト・クリーム・バイオレットシャドウ・グリーンシャドウ) 4色(ジェットブラック・ブルーシャドウ・シルバーシャドウ・ミント)
カメラ アウトカメラ:
①広角 約5,000万画素
②超広角 約5,000万画素
③望遠 なし
インカメラ(カバー側/メイン側):約1,000万画素
アウトカメラ:
①広角 約2億画素
②超広角 約5,000万画素
③望遠 約1,000万画素
インカメラ(カバー側/メイン側):約1,000万画素
アウトカメラ:
①広角 約2億画素
②超広角 約1,200万画素
③望遠 約1,000万画素
インカメラ(カバー側/メイン側):約1,000万画素
バッテリー 4,800mAh
連続動画再生、最長約26時間
5,000mAh
連続動画再生、最長約27時間
4,400mAh
連続動画再生、最長約24時間
おサイフケータイ(FeliCa)対応 対応 対応 対応
防水防塵 防水:IPX8
防塵:IP4X
防水:IPX8
防塵:IP4X
防水:IPX8
防塵:IP4X
生体認証 指紋認証
顔認証
指紋認証
顔認証
指紋認証
顔認証
OS・セキュリティアップデート期間 OS:最大7回
セキュリティアップデート:最長7年間
OS:最大7回
セキュリティアップデート:最長7年間
OS:最大7回
セキュリティアップデート:最長7年間
販売開始時期 2026年8月7日 2026年8月7日 2025年8月1日
参考販売価格(2026年8月時点) 269,880円〜 296,780円〜 265,750円〜

Samsung Galaxy Z Fold8の価格はハイエンドクラス

Samsung Galaxy Z Fold8の価格はハイエンドクラス

Galaxy Z Fold8の価格は、256GBが269,880円、512GBが299,880円、1TBが359,880円と、ハイエンドクラスです。

スマートフォンとタブレットの役割を1台に集約できるため、購入する際には折りたたみディスプレイやマルチタスク性能をどこまで活用できるかがポイントになりそうです。

Samsung Galaxy Z Fold8はどんな人におすすめ・おすすめしない人

Samsung Galaxy Z Fold8はどんな人におすすめ・おすすめしない人

詳しく機能や特徴について紹介する前に、Galaxy Z Fold8が向いている人・向いていない人を紹介します。

一言でまとめると、大画面で動画や漫画、ゲーム、マルチタスクを楽しみたい方におすすめの折りたたみスマートフォンです。

一方で、スマートフォンに大画面やマルチタスク性能を求めない方や、価格を重視する方にはオーバースペックに感じる可能性があります。

おすすめな人 おすすめしない人
動画や映画を大画面で楽しみたい方 スマートフォンの購入価格をできるだけ抑えたい方
漫画や電子書籍をスマートフォンでよく読む方 大画面ディスプレイをほとんど使わない方
大画面でスマホゲームを楽しみたい方 カメラの望遠機能を重視する方
複数のアプリを同時に表示してマルチタスクしたい方 超高速充電(80W以上)を求める方
Samsung DeXを活用してビジネス用途でも使いたい方 フレックスモードを使いたい方
Galaxy AIなど最新のAI機能を活用したい方 SNSや通話、Web検索など基本的な用途が中心の方
タブレットを別に持ち歩かず、1台で済ませたい方 スマホとタブレットを使い分けたい方

上記のおすすめな理由とおすすめしない理由については、下記章の特徴や使ってみた感想から、それぞれ紹介していきます。

Samsung Galaxy Z Fold8の特徴4つ

Samsung Galaxy Z Fold8の特徴4つ

続いて、Galaxy Z Fold8の特徴について簡単に4つ紹介します。

Galaxy Z Fold8の特徴
①開くと7.6インチ(4:3)の横長ワイド型を採用
②縦3画面の分割表示に対応
③PCのように使える「Samsung DeX」機能を搭載
④「Galaxy AI」を活用したさまざまなAI機能が満載

特徴①|開くと7.6インチ(4:3)の横長ワイド型を採用

Samsung Galaxy Z Fold8の特徴4つ 特徴①|開くと7.6インチ(4:3)の横長ワイド型を採用

Galaxy Z Fold8の特徴1つ目は、横長ワイド型ボディを採用していることです。

Samsung Galaxy Z Fold8の特徴4つ 特徴①|開くと7.6インチ(4:3)の横長ワイド型を採用

閉じているときは約5.5インチのカバーディスプレイ(10:16)で、開くと約7.6インチのメインディスプレイ(4:3)に拡大します。

Samsung Galaxy Z Fold8の特徴4つ 特徴①|開くと7.6インチ(4:3)の横長ワイド型を採用

スマートフォンを持ち歩きながら、必要なときだけタブレットに近い大画面を使うことができます。

また、重量は約201gで、折りたたみスマートフォンながら軽量設計となっています。

特徴②|縦3画面の分割表示に対応

Samsung Galaxy Z Fold8の特徴4つ 特徴②|縦3画面の分割表示に対応

Galaxy Z Fold8の特徴2つ目は、縦3画面の分割表示に対応していることです。

メインディスプレイでは、大画面を活かして縦方向に3つのアプリを並べることができます。

例えば、Webサイトで情報を調べながらYouTubeを視聴したり、地図を確認しながらメッセージを送ったりといった使い方が可能で、情報収集やマルチタスクにも最適です。

特徴③|PCのように使える「Samsung DeX」機能を搭載

Samsung Galaxy Z Fold8の特徴4つ 特徴③|PCのように使える「Samsung DeX」機能を搭載

Galaxy Z Fold8の特徴3つ目は、PCのように使える「Samsung DeX」機能を搭載していることです。

「Samsung DeX」は、外部のディスプレイへ接続することで、デスクトップPCのような画面でアプリを操作できます。

USB Type-CからHDMIへの有線接続やワイヤレス接続が可能となっており、キーボードやマウスを組み合わせることで、複数のアプリをウィンドウ表示しながら作業するなど、よりPCに近い環境を構築できます。

特徴④|「Galaxy AI」を活用したさまざまなAI機能が満載

Samsung Galaxy Z Fold8の特徴4つ 特徴④|「Galaxy AI」を活用したさまざまなAI機能が満載

Galaxy Z Fold8の特徴4つ目は、「Galaxy AI」を活用したさまざまなAI機能が搭載されていることです。

Galaxy Z Fold8のさまざまなAI機能(一例)

  • 通話アシスト
  • 入力アシスト
  • 通訳
  • ノートアシスト
  • 文字起こしアシスト
  • ウェブアシスト
  • フォトアシスト
  • マイファンカム
  • オーディオ消しゴム

中でも「マイファンカム」では、撮影した動画から特定の人物を選択すると、Galaxy AIが被写体を追跡し、その人物を中心とした動画へ編集できます。

スポーツやライブ、イベントなどで複数人を広角で撮影しておき、後から特定の人物を中心にした動画を作成するといった使い方が可能です。

Samsung Galaxy Z Fold8の実機レビュー

Samsung Galaxy Z Fold8の実機レビュー

それでは、Galaxy Z Fold8実機を実際に使用してみたいと思います。

Samsung Galaxy Z Fold8 同梱物

箱の中にはGalaxy Z Fold8本体の他に、USB-C充電ケーブル、SIM取り出し用ピン(試供品)が同梱されています。

Samsung Galaxy Z Fold8 初期設定方法

Samsung Galaxy Z Fold8 初期設定方法

Galaxy Z Fold8の初期設定の方法は、以下の通りです。

「Galaxy Z Fold8」の初期設定

  1. 電源を入れて、言語を選択
  2. ライセンス契約やプライバシーポリシーの同意
  3. 別のデバイスを使用して簡単設定する
  4. QRコードをスキャンする
  5. iOSを使用してコピーを続行する
  6. データをコピーする
  7. 「Smart Switchは以下の権限を使用」で許可をタップ
  8. データを転送
  9. iPhoneからSIMを転送
  10. モバイルネットワークに接続
  11. 端末を保護する顔認証や指紋認証、PINなどを登録する
  12. AIアシスタントGeminiの紹介
  13. Galaxy AIの紹介
  14. 準備完了

筆者の場合は、iPhoneからGalaxy Z Fold8へのデータ転送で、1時間弱で初期設定が完了しました。

Samsung Galaxy Z Fold8を実際に使ってみた感想

Samsung Galaxy Z Fold8を実際に使ってみた感想

ここから、Galaxy Z Fold8を実際に1週間ほど使ってみて感じたことをポイントごとに紹介していきます。

◯:シンプルなデザインで、持ち運びしやすい大きさ

Samsung Galaxy Z Fold8を実際に使ってみた感想 ◯:シンプルなデザインで、持ち運びしやすい大きさ

Galaxy Z Fold8の見た目は、背面に2眼カメラのみのシンプルなすっきりとしたデザインです。

Samsung Galaxy Z Fold8を実際に使ってみた感想 ◯:シンプルなデザインで、持ち運びしやすい大きさ

折りたたんだ状態では片手で握れるコンパクトなサイズ感でした。

Samsung Galaxy Z Fold8を実際に使ってみた感想 ◯:シンプルなデザインで、持ち運びしやすい大きさ

実際にiPhone 14 Proと並べてみると、折りたたんだ状態では横幅は少し大きめ、厚みや重さはほぼ同じです。

Samsung Galaxy Z Fold8を実際に使ってみた感想 ◯:シンプルなデザインで、持ち運びしやすい大きさ

折りたたんだ状態から本体を開いてみた印象は、軽いチープな開き具合ではなく、ずっしりと硬めでスムーズな開き具合です。

開いたときに音は一切鳴らず、折りたたむときにパタンと音がします。

Samsung Galaxy Z Fold8を実際に使ってみた感想 ◯:シンプルなデザインで、持ち運びしやすい大きさ

約7.6インチの大画面ですが、厚みが4.5mmとほぼ半分になるため、軽くなったように感じる錯覚もありました。

開いた状態でも片手で軽く持てる大きさです。

Samsung Galaxy Z Fold8を実際に使ってみた感想 ◯:シンプルなデザインで、持ち運びしやすい大きさ

折りたたんだ状態であれば、パンツのポケットにも収まるため、持ち運びのしやすさも良かったです。

◯:カバーディスプレイだけでも使いやすく、片手操作もしやすい

Samsung Galaxy Z Fold8を実際に使ってみた感想 ◯:カバーディスプレイだけでも使いやすく、片手操作もしやすい

Galaxy Z Fold8は、本体を開かなくても約5.5インチのカバーディスプレイだけで通常のスマートフォンのように使用できます。

カバーディスプレイでは、LINEやSNSの確認、Web検索、地図など、日常的によく使う操作であれば本体を開かなくても十分に対応できました。

また、片手での操作感について賛否ありますが、筆者個人的には折りたたんだ状態では片手で持ちやすく、移動中などにポケットから取り出して、カバーディスプレイでの操作が楽な印象です。

◯:折り目はフラットで全く気にならない!メインディスプレイでコンテンツ視聴に便利

Samsung Galaxy Z Fold8を実際に使ってみた感想 ◯:折り目はフラットで全く気にならない!メインディスプレイでコンテンツ視聴に便利

Galaxy Z Fold8のメインディスプレイは約7.6インチの大画面のため、映画や漫画、電子書籍などのコンテンツを楽しめます。

実際に開いた状態のメインディスプレイで、漫画やYouTube動画を視聴してみました。

Samsung Galaxy Z Fold8を実際に使ってみた感想 ◯:折り目はフラットで全く気にならない!メインディスプレイでコンテンツ視聴に便利

漫画では、両面使って1ページを大きく表示することができ、気になる折り目はフラットでほとんど気にならないレベルでした。

ページをめくる操作もスムーズな印象です。

スマートフォンというよりも、小型のタブレットで漫画を読んでいるような感覚がありました。

Samsung Galaxy Z Fold8を実際に使ってみた感想 ◯:折り目はフラットで全く気にならない!メインディスプレイでコンテンツ視聴に便利

YouTube動画の視聴では、スタンドなどに置けば手に持たずに視聴できます。

視聴しているコンテンツの横に関連動画を表示させて、次に見る動画を探しながら見るといった大画面ならではの使い方もできてとても良かったです。

◯:カバーディスプレイとメインディスプレイを用途に合わせて使い分けられる

Galaxy Z Fold8では、カバーディスプレイメインディスプレイ用途に合わせて使い分けることができます。

実際に1週間ほど使用してみると、それぞれ下記のような使い分けが便利でした。

カバーディスプレイで操作 メインディスプレイで操作
LINEやメールなどの確認 漫画や電子書籍を読む
SNSのチェック YouTubeや映画などの動画視聴
Web検索 大画面でゲームアプリのプレイ
地図や乗換案内の確認 複数のアプリを同時に表示
カメラでの撮影 写真や資料、Webサイトなどを大きな画面で確認

普段のちょっとした操作はカバーディスプレイ、コンテンツ視聴や作業ではメインディスプレイと使い分けることで、スマートフォンとタブレットを1台にまとめたような使い方ができます。

用途ごとに「カバーディスプレイとメインディスプレイのどちらが使いやすいだろう」と試していく時間も楽しく、2つの画面を使い分けること自体がGalaxy Z Fold8の魅力の一つだと感じました。

◯:AIによるノイズ低減処理で、夜間撮影が楽しくなるカメラ機能

Samsung Galaxy Z Fold8を実際に使ってみた感想 ◯:AIによるノイズ低減処理で、夜間撮影が楽しくなるカメラ機能

Galaxy Z Fold8のカメラ機能については、建物や料理、夜景などさまざまなシーンで撮影してみました。

Samsung Galaxy Z Fold8の作例

日中の作例では、ガラスや鉄骨が組み合わさった建物の細かな部分までしっかりと描写されています。

明るい天井部分から暗い壁面まで階調が残っていて、明暗差の大きな場所でもバランス良く撮影されている印象です。

料理の一皿を撮影してみると、カレーや野菜などの色合いを鮮やかに写すことができ、すぐに大きなメインディスプレイで確認できる点が便利でした。

後から見返してみても、食べた味まで蘇りそうな質感のある写真が撮れています。

Samsung Galaxy Z Fold8の夜間撮影の作例

特に印象的だったのは、夜間撮影です。

AIによる画像処理システム「ProVisual Engine」がノイズ低減処理してくれるため、夜の道路や路地、工事現場などを撮影してもノイズが少なく、味のある写真に仕上がります。

全体を必要以上に明るくするのではなく、夜らしい雰囲気を残した写真に仕上がっていました。

ズーム機能は、1倍から最大10倍まで拡大することが可能です。

遠くの高層ビルを大きく撮影すると細部の解像感が落ちているため、ズーム撮影についてはそこまで得意とはいえません。望遠レンズが欲しい方には物足りなく感じます。

それでも、普段の食事や旅行、街歩きなどを記録するカメラとしては、昼夜を問わず使いやすいカメラ性能だと感じました。

◯:上位クラスに近い性能のベンチマークスコア

Galaxy Z Fold8のベンチマークについては、実際にAnTuTu Benchmark、Geekbench 7、3DMark Wild Lifeの3種類で測定をしてみました。

AnTuTu Benchmark(V11.1.5)では、計3回の計測で約268万〜307万点を記録しました。

CPUやGPUは、現行スマートフォンの中でも上位クラスの性能といえるのではないでしょうか。

SNSや動画視聴といった普段使いはもちろん、負荷の大きいゲームや複数アプリを同時に使用する際にも十分な処理性能が期待できます。

Geekbench 7(Geekbench 7.0.0 for Android AArch64)では、計3回の計測でシングルコア2,316〜2,780、マルチコア6,791〜8,404という結果になりました。

実際に使用していてもアプリの起動や切り替えはスムーズで、大画面でのマルチタスクでも処理性能の高さを感じます。

3DMark Wild Lifeでも3回計測しました。

計測中のフレームレートは、1回目が43〜174FPS、2回目が36〜176FPS、3回目が95〜182FPSを記録しています。

いずれも高い結果となっており、グラフィック性能の高さがわかります。

ベンチマーク結果を見る限り、現行Androidスマートフォンの中でも上位クラスの処理性能を備えており、普段使いからマルチタスク、高負荷なゲームまで幅広く対応できるのではないでしょうか。

ただし、折りたたみゆえの放熱制約のせいか同じSoCを搭載したGalaxy S26 Ultraなどよりは劣る結果となりました。

◯:進化した最大輝度3,000nitsで屋外でも視認性が高い

Samsung Galaxy Z Fold8を実際に使ってみた感想 ◯:進化した最大輝度3,000nitsで屋外でも視認性が高い

Galaxy Z Fold8のディスプレイは、最大輝度3,000nitsに対応しており、前モデルの最大2,600nitsからさらに明るく進化しています。

実際に日中の屋外で使用してみると、強い光が画面に当たっていても視認性は高かったです。

Samsung Galaxy Z Fold8を実際に使ってみた感想 ◯:進化した最大輝度3,000nitsで屋外でも視認性が高い

メインディスプレイを開いた状態でも、文章や画像、地図をしっかりと確認できました。

◯:最大120Hzのリフレッシュレートで滑らか、大画面でゲームをとことん楽しめる

Samsung Galaxy Z Fold8を実際に使ってみた感想 ◯:最大120Hzのリフレッシュレートで滑らか、大画面でゲームをとことん楽しめる

Galaxy Z Fold8は、最大120Hzのリフレッシュレートに対応しています。

約7.6インチのメインディスプレイでは、大画面で滑らかな操作を体感しやすくなっている印象です。

実際に「ブルーアーカイブ」をプレイしてみましたが、大画面で操作する迫力があり、キャラクターの動きや戦闘シーンも滑らかに表示されました。

キャラクターや背景も大きく表示されるため、一般的なスマートフォンでのゲームアプリとはまた違った感覚で楽しめました。

画面が大きいことでタッチ操作がしやすい点も良かったです。

◯:2日持つバッテリー、30分で約50%回復する充電速度

Samsung Galaxy Z Fold8を実際に使ってみた感想 ◯:2日持つバッテリー、30分で約50%回復する充電速度

Galaxy Z Fold8を日常的に使用してみたところ、バッテリー持ちは使い方にもよりますが、2日ほど持つ印象でした。

最大67Wの高出力充電器を使用して充電したバッテリーの推移が下記表になります。

充電開始から何分後 Z Fold8のバッテリー 完了まで
0分後 10% 1時間27分
10分後 28% 1時間12分
20分後 45% 59分
30分後 59% 47分
40分後 65% 42分
50分後 75% 34分
60分後 84% 27分
70分後 89% 22分
80分後 95% 13分
90分後 99% 1分
93分後 100% 完了

充電開始から30分で10%→59%まで充電することができました

満充電までは約1時間半かかり、画面に表示される完了予定時間とほぼ同じような結果となりました。

△:望遠レンズがないことや価格の高さが気になる

Samsung Galaxy Z Fold8を実際に使ってみた感想 △:望遠レンズがないことや価格の高さが気になる

使っていて気になった点としては、下記が挙げられます。

Galaxy Z Fold8で気になった点

  • 望遠レンズがない
  • フレックスモードに非対応
  • 価格の高さが気になる

実際に使用していて気になった点としては、望遠レンズが非搭載なことです。

同日に発売されたGalaxy Z Fold8 Ultraや前世代モデルのGalaxy Z Fold7では、望遠レンズを搭載しているため、カメラ性能を重視する方にとっては物足りなさを感じてしまうのではないでしょうか。

また、折りたたんだ状態を活用するフレックスモードに対応していない点も気になりました。

購入する上で大きなハードルとなるのが、約27万円〜という販売価格です。

折りたたみディスプレイや大画面でのマルチタスクなどGalaxy Z Fold8ならではの魅力はありますが、一般的なスマートフォンと比較すると高価です。

購入する際は、折りたたみディスプレイやマルチタスク性能などを日常的にどれだけ活用できるかを考えたうえで購入を検討する必要があります。

Samsung Galaxy Z Fold8のメリットとデメリット

最後にSamsung Galaxy Z Fold8のメリットとデメリットをまとめました。

Samsung Galaxy Z Fold8のメリット

  • 大画面:開くと約7.6インチになり、漫画や動画、ゲームを大画面で楽しめる
  • 2画面の使い分け:カバーディスプレイ、メインディスプレイと用途に合わせて使い分けられる
  • 携帯性:折りたためばポケットにも収まり、約201gと持ち運びやすい
  • マルチタスク:メインディスプレイで3つのアプリを同時に表示できる
  • Samsung DeX:外部ディスプレイへ接続してPCのような作業環境を構築できる
  • ディスプレイ性能:最大輝度3,000nits、最大120Hzに対応し、屋外でも見やすく滑らかに表示できる
  • 処理性能:高いベンチマークスコアを記録し、ゲームや複数アプリの同時使用にも対応できる
  • AI機能:マイファンカムやフォトアシストなどGalaxy AIを活用した機能が充実
  • カメラ性能:日中だけでなく夜間撮影にも強く、普段使いや旅行、街歩きでも使いやすい
  • バッテリー性能:4,800mAhのバッテリーを搭載し、使い方によっては2日ほど使用できる

Samsung Galaxy Z Fold8のデメリット

  • 価格帯:256GBモデルでも約27万円からと、一般的なスマートフォンと比べて高価
  • 望遠カメラ:望遠レンズを搭載しておらず、遠くの被写体の撮影には不向き
  • ズーム性能:最大10倍までズームできるものの、高倍率では細部の解像感が低下する
  • フレックスモード:折りたたみ構造を活かしたフレックスモードに対応していない

Samsung Galaxy Z Fold8は、スマホとタブレットの良さを1台で楽しみたい方におすすめ

Samsung Galaxy Z Fold8は、スマホとタブレットの良さを1台で楽しみたい方におすすめ

Samsung Galaxy Z Fold8を紹介してきました。

実際に1週間ほど使用してみて感じたのは、スマートフォンの携帯性とタブレットの大画面を1台で使い分けられる便利さです。

折りたためば普段使いのスマートフォンとして持ち歩けて、開けば約7.6インチの大画面で漫画や動画、ゲームを楽しめます。

3画面の分割表示やSamsung DeXにも対応しているため、エンタメだけでなくビジネスシーンでも活用しやすい印象です。

一方で、約27万円〜という価格の高さや、望遠レンズの非搭載など、購入前に確認しておきたいポイントもあります。

それでも、1台でスマートフォンとタブレットの2つの良さを楽しみたい方にとって、魅力的な折りたたみスマートフォンではないでしょうか。

スマートフォンはレンタルできる

機種変更までの代替機や短期間だけ使うのはもちろん、購入前に確認したいことがあればお試しレンタルがおすすめです。

家電レンタルのRentio(レンティオ)では14泊15日〜の短期レンタルや月額レンタルで借りられるスマホを用意しています。

製品によってはそのまま購入できますので、実機で試してから検討してみてはいかがでしょうか。

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