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レコルト ハイスチームエアーオーブン RAO-3 をレビュー!8品作って分かった実力と気になる点

ライター

ya.yu 公開日2026/09/11
レコルト ハイスチームエアーオーブン RAO-3 と作りたてのから揚げ

冷凍のフライドポテトやから揚げを、油を使わずにカリッと仕上げてくれるノンフライヤー

すっかり定番の調理家電になりましたが、揚げ物以外に何を作ればいいのか分からないまま、棚の奥にしまい込んでいるという話もよく聞きます。

せっかくキッチンの場所を取るなら、もう少し出番の多い一台がいいですよね。

そこで気になったのが、レコルト(récolte)の「ハイスチームエアーオーブン RAO-3」です。

熱風でカラッと焼き上げるエアーオーブンモードに加えて、蒸気を使うハイスチームモード、さらに2つを続けて動かせるコンボモードまで備えた欲張りな一台。

冷凍ポテトや惣菜パンはもちろん、蒸し野菜や台湾カステラまで、全部で8品を実際に作ってみました。

仕上がりの良し悪しから、少し気になった操作のクセまで、正直なところをレポートします。

レコルト ハイスチームエアーオーブン RAO-3 の特徴

レコルト ハイスチームエアーオーブン RAO-3 の本体

まずは、レコルト ハイスチームエアーオーブンがどんな調理家電なのかを整理しておきます。

ひとことでいえば、「熱風のノンフライヤー」と「蒸し器」を1台にまとめた調理家電です。

熱風だけ、スチーム中心の加熱、あるいは2つを連続で。この使い分けができるので、揚げ物専用機で終わらないのがポイントですね。

蒸気と熱風を組み合わせるハイスチームモード

RAO-3 の本体上部にセットした水タンク

名前のとおり、このモデルの主役がハイスチームモードです。

蒸気と熱風を組み合わせて、潤いを閉じ込めながら焼き上げる仕組み。本体には水タンクが付いていて、そこから供給された蒸気が庫内に回ります。

温度は55~200℃の範囲で設定可能で、パサつきやすい肉やしっとり仕上げたいお菓子との相性がよいモードです。

「焼く」と「蒸す」を同時にやってくれると考えると分かりやすいと思います。

最高200℃の熱風でノンフライ調理ができるエアーオーブンモード

RAO-3 のバスケット内部

油を使わずに揚げ物風の仕上がりになるのがエアーオーブンモードです。

最高200℃の熱風を大型ファンで対流させて、食材をカリッと香ばしく焼き上げます。

温度は80~200℃の範囲で設定できるので、じっくり火を入れる使い方もできますよ。

冷凍のフライドポテトや惣菜パンの温め直しなど、我が家でいちばん出番が多かったのがこのモードでした。

2つのモードを続けて使えるコンボモード

温度と時間を表示した RAO-3 の操作パネル

RAO-3の特徴的な機能がコンボモードです。

エアーオーブンとハイスチームを1回の設定で連動して使えるので、「先に熱風で焼き色を付けて、あとから蒸気でしっとりさせる」といった組み立てができます。

私は台湾カステラを、エアーオーブン150℃15分からハイスチーム120℃20分へつなぐコンボで焼きました。

途中で設定を変更しなくていいので、ほったらかしの間に別の家事を片付けられるのは嬉しいですね。

付属のインナーポットで煮る・炊く・ゆでるまで

RAO-3 の付属品一式

バスケットのほかに、約1.2Lのインナーポットが付属します。

これを使うことで「煮る・炊く・ゆでる」といった調理まで幅が広がるそうです。

ノンフライヤーは「焼く・揚げる」で止まりがちですが、鍋物にもレパートリーが広がるのは嬉しいところです。

蒸気で油汚れを浮かせるお手入れモード

RAO-3 の取り外して洗える部品

見落とされがちですが、地味に嬉しい機能がお手入れモードです。

蒸気の力で庫内の油汚れを浮かせ、落としやすくしてくれます。

ノンフライ調理は油を使わないとはいえ、素材から出た脂や調味料が庫内に飛び散ります。

その汚れが固まる前にゆるめておける機能が用意されているのは、長く使ううえでありがたいですよね。

製品スペック

公式サイトに掲載されている主なスペックは以下のとおりです。

項目 仕様
サイズ 約幅23.0×奥行37.0×高さ28.5cm
重量 約4.8kg
電源 AC 100V 50/60Hz
消費電力 1200W
バスケット容量 約3.0L(MAXライン 約2.6L)
インナーポット容量 約1.2L
温度設定範囲 55~200℃(Hi Steam:55~200℃/Air Oven:80~200℃)
主な材質 本体:ポリプロピレン、ABS樹脂/内アミ・インナーポット・バスケット:スチール(フッ素樹脂コーティング)
カラー ナチュラルブラック RAO-3(BK)/クリームホワイト RAO-3(W)
セット内容 本体、バスケット、内アミ、水タンク、インナーポット、専用レシピブック、ガイドシート
メーカー希望小売価格 ¥29,700(税込)

注目したいのはサイズ感です。横幅は約23cmで、A4用紙の短辺(21cm)より少し広いくらい。

一方で奥行きは約37.0cmあるので、置き場所は横幅よりも奥行きで考えると良さそうです。

実際に使って感じた5つのポイント

RAO-3 で焼き上げた手羽中と本体

特徴を整理したところで、ここからは私が実際に使って感じたことをお伝えします。

我が家では、冷凍のフライドポテトから台湾カステラまで、全部で8品を作ってみました。

結論からいうと、仕上がりとお手入れのしやすさは文句なし。一方で、操作まわりには少しクセがあります

まずは5項目の評価をまとめておきますね。

評価項目 評価
デザイン ◎(5/5)
操作性 △(2/5)
調理の仕上がり ◎(5/5)
お手入れ ◎(5/5)
容量・使いこなし △(3/5)

【デザイン◎】やわらかい色みとコンパクトな横幅でキッチンになじむ

キッチンに置いた RAO-3

まず気に入ったのがデザインです。

やわらかいベージュ寄りのクリームホワイトがおしゃれで、キッチン家電にありがちな「いかにも調理器具」という主張の強さがありません

横幅がコンパクトなので、調理台に出しっぱなしにしていても圧迫感が出にくいのも助かりました。

家電を並べるとどうしても生活感が出てしまいますが、これは置いていても気にならない大きさでしたね。

【操作性△】タッチ式ボタンの反応にはクセがある

RAO-3 のタッチ式操作パネル

モードの選び方や設定そのものは、とてもシンプルでした。

モードを選んで、温度と時間を決めるだけ。説明書を読み込まなくても感覚で操作できるので、はじめて使う方でも迷わないはずです。

ただ、タッチ式ボタンの反応が私にはネックでした。

力加減が難しく、しっかり押したつもりでも反応しなかったり、逆に触れただけで誤タッチになってしまうことが何度もありました。

調理中は手が濡れていたり、粉が付いていたりする場面も多いので、ここは正直ストレスを感じた部分です。

【調理の仕上がり◎】8品試して、揚げ物からお菓子まで満足できた

いちばん驚いたのが仕上がりの良さです。

冷凍のフライドポテトも、スーパーで買った惣菜パンも、揚げたて・焼きたてに近い状態まで戻ってくれました。

気になる仕上がりについて、実際に作った8品ごとにお伝えします。

 
まず冷凍フライドポテトは、Air Ovenモードの190℃で13分

ファストフード店のようなサクサクのポテトが、油を使わずに気軽に作れてとても便利でした。

RAO-3 で仕上げた冷凍フライドポテト

惣菜パン(カレーパン)は、Air Ovenモードの160℃で10分にしました。

スーパーで100円ほどで買ったカレーパンが、揚げたてのようなサクサクの仕上がりになり感動!

パン屋さんで数倍のお値段で売られていそうなクオリティです。

RAO-3 で温め直した惣菜のカレーパン

チーズインハンバーグはHi Steamモードの180℃で20分、付属のレシピどおりに作りました。

裏返さなくて良いので、中からチーズが出てしまうことなく大成功!

ふっくらジューシーで、とても美味しく家族にも好評でした。

バスケットの中で焼き上がったチーズインハンバーグ

手羽中焼きは、あらかじめ下味をつけてからAir Ovenモードの200℃で15分

外はカリッ、中は柔らかく仕上がり、子どもにも好評でした。

RAO-3 のエアーオーブンモードで焼いた手羽中

台湾カステラは、Comboモード(Air Oven 150℃15分→Hi Steam 120℃20分)で焼いています。

しっとり、やわらかに仕上がりました。

ノンフライヤーでカステラまで作れるなんて驚きですね。

RAO-3 のコンボモードで焼いた台湾カステラの断面

蒸し野菜はHi Steamモードの120℃で20分

ここは正直、失敗でした。

葉物と根菜を一緒に入れてしまったため、葉物はパサついた部分があり、根菜は少し固めの仕上がりに。

火の通り方が違う素材を混ぜると差が出るので、野菜のチョイスは考える必要がありそうです。

RAO-3 のハイスチームモードで作った蒸し野菜

冷凍からあげはAir Ovenモードの190℃で15分

サクっと揚げたてのように仕上がり、レンジでチンするよりも圧倒的に美味しかったです。

RAO-3 で温め直した冷凍のから揚げ

最後はから揚げを生から作りました。

Air Ovenモードの185℃で15分にしましたが、付属レシピ記載の米粉が手元になかったため、小麦粉を使用しています。

15分だとまだ粉っぽく、プラスで10分加熱して仕上げました。

オーブンで作るから揚げはしっとりしてしまい毎回失敗していたのですが、これなら油を使わなくても満足のいくから揚げが作れます。

RAO-3 で作った手作りのから揚げ

【お手入れ◎】洗う部品が少なく、汚れも落としやすい

調理後の RAO-3 のバスケット

毎日使う調理家電で意外と重要なのが、洗い物の量ではないでしょうか。

レコルト ハイスチームエアーオーブンはお手入れする部品が少なく、片付けのハードルが低いと感じました。

手羽中やから揚げのように脂が出る料理のあとでも、汚れがこびりつくことはありませんでした。

さっと洗うだけで落とせるので、バスケットや内アミのフッ素樹脂コーティングがしっかり効いているのだと思います。

「片付けが面倒だから出さなくなる」という家電あるあるを避けられるのは、地味ながら見逃せないメリットです。

【容量・使いこなし△】もう少し容量が欲しい。コンボモードは慣れが必要

RAO-3 のバスケット

一部気になった点もありました。

まずバスケット容量は約3.0L(食材を入れられるMAXラインは約2.6L)で、一度に作れる量はそれほど多くありません。

家族分をまとめて仕上げたい場面では2回に分けることになったので、もう少し容量があると嬉しいところです。

もうひとつが、コンボモードの使いこなしが難しいことです。

付属のレシピブックどおりに作る分には迷いませんが、自分で考えたメニューを2つのモードの組み立てに落とし込むのは、料理に慣れた方でないと難しいと感じました。

まずは付属レシピから始めてみて、慣れてきてからアレンジに挑戦するのがおすすめです。

レコルト ハイスチームエアーオーブンはどんな人におすすめ?

レコルト ハイスチームエアーオーブン RAO-3 と作りたてのから揚げ

レコルト ハイスチームエアーオーブンはモードと温度・時間を決めるだけで、揚げ物から本格的な調理までこなしてくれる便利な一台でした。

まずおすすめしたいのは、油を使わずに気軽に揚げ物を作りたい方です。

冷凍食品を入れて温度と時間を決めるだけで、揚げたてに近い食感に仕上げてくれます。

揚げ油の準備と後始末から解放されるのは、それだけで価値がありますよね。

次に、買ってきたお惣菜やパンをもっとおいしく食べたい方

電子レンジで温め直すとどうしてもしんなりしてしまうお惣菜も、ハイスチームエアーオーブンなら食感まで戻してくれました。

そして、料理に時間を割けない方にも向いています。

セットしたら放っておける調理なので、待っている間に別の家事を進められますよ。

裏返す手間がいらないメニューが多いのも、忙しい日には助かります。

「レコルト ハイスチームエアーオーブン」はレンティオでお試しレンタルできる

RAO-3 で作ったチーズインハンバーグ

「良さそうだけれど、使いこなせるかわからないしいきなり買うのは勇気がいる」という方も多いはずです。

そんなときに使えるのが、レンティオのお試しレンタルです。

レコルト ハイスチームエアーオーブンは、置き場所や操作感など相性がある調理家電です。

実際に何日か使って、冷凍食品の温め直しからお惣菜の食べ比べまで試してみると、自分の暮らしに必要な一台かどうかがはっきりします。

購入を迷っているなら、まずは借りて確かめてみてはいかがでしょうか。

[レンタル] [2.6L]レコルト RAO-3 ハイスチームエアーオーブン ノンフライヤー クリームホワイト
ノンフライヤー・電気フライヤーのレンタル – Rentio[レンティオ]

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