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仕事や家事に追われる毎日。
「今日の晩ごはん、何にしよう…」と悩む時間って憂鬱ですよね。
冷蔵庫の中身と相談して献立を決め、コンロの前に立って調理し、合間に食器や調理器具を洗う。
料理の時間は、調理だけでは終わらないのがつらいところです。
そんな毎日を助けてくれる調理家電が、シャープの自動調理鍋「ヘルシオ ホットクック」シリーズです。
今回試したのは、2~6人分に対応するシャープ ヘルシオ ホットクック KN-HW24K。
材料を内鍋に入れてボタンを押すだけで、かきまぜから火加減まで自動でおまかせできる一台です。
2026年9月に発売されるKN-HW24Kは、付属の「もっとトレー」を使った2段調理や、生成AIを活用した「クックトーク」によるレシピ提案にも対応しています。
実際に自宅で使ってみて感じたよかったところと、少し気になったところを正直にレポートします。
もくじ
シャープ ヘルシオ ホットクック KN-HW24Kの特徴
まずは、ホットクック KN-HW24Kがどんな調理家電なのか、特徴をご紹介していきます。
自動調理鍋というと「ただ煮込むだけの鍋」というイメージを持っている方も多いはず。
ですが、このホットクック KN-HW24Kは、かきまぜ・火加減・水分のコントロールをすべて自動でおこない、予約調理やお手入れのしやすさ・レシピ提案まで作り込まれた一台です。
トリプルセンサーの自動火加減と水なし調理
負荷センサー・温度センサー・蒸気センサーのトリプルセンサーを搭載しています。
鍋の中の温度や火の通り具合をつねに見張り、火加減を自動できめ細かく調整してくれる仕組みです。
食材の量が多少変わっても自動で調整されるので、分量を細かく量らなくてもきちんと仕上がるのは心強いところ。
また、蒸気を逃しにくい構造とドリップ加工の内ぶたにより、食材の水分を活用・循環させる水なし調理にも対応しています。
食材から出る水分だけで調理することで、素材の味を活かして美味しく仕上げられるのが特徴です。
まぜ技ユニットが人の手のようにかきまぜる
ホットクックの代名詞ともいえるのがまぜ技ユニットです。
調理中に加熱しながら、自動で中身をかきまぜてくれます。
さらに、まぜ技ユニットにかかる負荷を検知し、食材の分量や火の通り具合に合わせてかきまぜ具合を自動で調整します。
コンロの前に張り付いて木べらを動かす手間がなくなるのは、大きなポイントですね。
豊富な自動メニューに、らくらく冷凍ストックや2段調理にも対応
掲載メニュー数は197(自動メニュー186/手動メニュー11)。
煮物やスープはもちろん、蒸し物、めん類、お菓子・パン、手作りみそやヨーグルトなどの発酵食品、温泉卵のような低温調理まで一台でカバーします。
下ごしらえした食材を冷凍しておき、凍ったまま加熱できる「らくらく冷凍ストック」メニューなら下準備の時間が省けて便利です。
取っ手がついて新しくなった「もっとトレー」を使えば、上下2段で2種類のメニューを同時に調理できる「2段調理」も可能です。
下段でごはんを炊きながら上段でおかずを作る、といった使い方ができ、全30メニューに対応しています。
最大15時間の予約調理と最大12時間の保温
食材の衛生面に配慮しながら、最大15時間の予約調理ができます(ごはん類は12時間)。
朝セットして出かければ、帰宅したときにはアツアツの夕食が待っている生活が実現できます。
保温は最大12時間で、あたため直しにも対応。
家族の帰宅時間がバラバラというご家庭には、この予約と保温の組み合わせが効いてきます。
無線LAN接続と生成AI「クックトーク」
無線LANに接続すると、クラウドサービス「COCORO HOME」とつながり、「COCORO KITCHEN」レシピサービスが利用できます。
スマホでメニューを探して本体に送信できるので、加熱の設定もらくらく。
外出先から予約調理の時間を変更したり、レシピから買い物リストを作ったりもできます。
さらに今回発売されるモデルでは、生成AI技術を活用したクックトークが新たに使えます。
その日の気分や手元の食材に合わせてオリジナルレシピを提案してくれるので、献立のマンネリ解消にも役立ちます。
らっクリーンコートと食洗機対応パーツでお手入れラクラク
毎日使う調理家電だからこそ、気になるのがお手入れの手間ではないでしょうか。
内鍋を置く本体の熱板(本体底面)にはらっクリーンコートを採用。汚れやすい部分も、固くしぼったぬれぶきんで拭き取れます。
内鍋はフッ素コート加工で、汚れがこびりつきにくい仕様です。
まぜ技ユニット・内ぶた・つゆ受け・蒸気口カバーは簡単に取り外せて、食洗機も使えます。(内鍋は食洗機不可)
洗い物が増えがちな自動調理鍋で、ここまで分解して丸洗いできるのは嬉しいですね。
製品スペック
2026年9月に発売されるホットクックは、「KN-HW24K」と「KN-HW16K」というサイズ違いの2機種。
基本的な機能は共通なので、家族の人数や置き場所にあわせて選ぶと良さそうです。
| KN-HW24K | KN-HW16K | |
|---|---|---|
| 調理容量 | 2.4L | 1.6L |
| 満水容量 | 4.7L | 3.4L |
| 対応人数 | 2~6人分 | 2~4人分 |
| 設定温度 | 35~90℃(発酵・低温調理) | |
| 最大予約設定時間 | 15時間(ごはん類は12時間) | |
| 保温 | 最大12時間 | |
| 外形寸法 | 幅345mm×奥行305mm×高さ256mm | 幅330mm×奥行282mm×高さ240mm |
| 質量 | 約6.0kg | 約5.2kg |
| 電源コードの長さ | 約1.4m(マグネットプラグ方式) | |
| 掲載メニュー数 | 197(自動メニュー186 / 手動メニュー11) | 193(自動メニュー182 / 手動メニュー11) |
| 本体カラー | プレミアムブラック(-B)、プレミアムホワイト(-W) | |
| 電源 | AC 100V 50-60Hz 共用 | |
| 定格消費電力 | 800W | 600W |
実際にホットクックを使って感じた6つのポイント
ここからは私が実際にホットクック KN-HW24Kを使って感じたことをお伝えします。
「本当にほったらかしでおいしくできるの?」というのが、いちばん気になるところですよね。
料理の味・デザイン・使いやすさ・お手入れ・らくらく冷凍ストック・2段調理の準備という6つの視点から、5段階評価とあわせて正直にご紹介します。
| 評価項目 | 評価 |
|---|---|
| 料理の味 | ◎(5/5) |
| デザイン | ○(4/5) |
| 使いやすさ | ◎(5/5) |
| お手入れ | ◎(5/5) |
| らくらく冷凍ストック | ○(4/5) |
| 2段調理の準備 | △(3/5) |
【料理の味◎】6メニューを作って実感した、ほったらかしとは思えない仕上がり
気になる仕上がりについて、実際に作ったメニューごとにお伝えします。
まず、サラダチキンは、評判通りのしっとり感。
下味をつけてすぐ調理でも、ちょうどよい塩加減に仕上がりました。
無水カレーは、野菜だけの水分で旨味が濃く、手羽元がスプーンでほぐれるほど柔らかく仕上がっておいしかったです。
あらかじめ具材を「らくらく冷凍ストック」しておいたので、具材を切る手間もなくすぐに調理ができてさらに便利でした。

2段調理では、蒸しオムレツとスープの組み合わせを試しました。
汁物とおかずが20分で作れるのは助かりましたし、スープの根菜にもしっかり味が染みていました。
ビビンバの2段調理は少し下準備を手間に感じましたが、同時にお米が炊けるのはとても楽。
ごはんもおいしく炊けていて驚きました。
パパっとおかずの麻婆なすは、水を入れずにボタンを押すだけでとろみまでついて15分で完成。
毎日手軽に活用できそうだと思いました。
スペアリブは少し水分が多く出たので、手動調理で5分煮詰めました。
圧力鍋を使ったかのような柔らかさで、骨がするりと取れました。
お店で出せそうな本格的な仕上がりで、おもてなし料理にもぴったりだと思います。
味に関しては、文句なしの満点評価です!
【デザイン○】マットな質感でキッチンになじむ。ただし本体は大きめ
本体はマットな質感で、高級感を感じられました。
余計な装飾のないシンプルなデザインなので、どんなキッチンにもなじんでくれそうだと感じました。
一方で、6人分まで作れるということもあり、本体は想像よりも大きめ。
我が家のキッチンには広いスペースがないので、少し置き場所に困りました。
購入前にホットクックが収まるスペースを確保し、定位置を決めておくと安心です。
デザイン自体の満足度は高いので、個人的には4/5の評価です。
【使いやすさ◎】レシピ通りにセットしてボタンを押すだけ。調理中も静か
たくさんの調理メニューや機能があるので、操作が難しいのかと身構えていました。
でも実際は、レシピ通りに材料をセットしたら本当にボタンを押すだけ。
拍子抜けするほど簡単でした。
操作画面もボタンも直感的で、迷うことなく使い始められました。
調理中の音が静かなのもよかったところです。圧力鍋と違って、蒸気が一気に吹き出るなんてこともありません。
ここは満点の5/5をつけたいポイントです。
【お手入れ◎】部品が少なく、カレーのあとでもするんと落ちる
自動調理鍋を選ぶときに気になるのが、洗い物やパーツの多さではないでしょうか。
その点、ホットクックはお手入れする部品が少なく、取り外しもとても簡単でした。
内鍋もコーティングのおかげで汚れが付きにくく、カレーを作った後でもするんと汚れが落ちました。
家電はお手入れが面倒だとだんだん使用頻度が落ちてしまうのですが、これは毎日使っても億劫にならないと感じました。
【らくらく冷凍ストック○】時短になって便利!レシピ数が増えることに期待
今回のホットクックで新登場した「らくらく冷凍ストック」機能については、調理の時間が短縮されてとても便利に感じました。
ある程度流水解凍してから内鍋に入るサイズに手で割って入れるのですが、時間も手間もそこまでかからずすぐにできました。
普段から先に下味冷凍をしておくことが多いので生活の中に取り入れやすく、私自身は使う機会がかなり多い機能でした。
ただそのぶん「らくらく冷凍ストック」に対応したレシピがもっと多ければいいのに…と感じることもあったので、今後もっとレシピの種類が増えることに期待したいです。
【2段調理の準備△】もっとトレーに敷くクッキングシートがひと手間
便利な2段調理ですが、ひとつだけ気になった点があります。
もっとトレーにクッキングシートを敷く作業が、思ったより手間に感じられました。
シートがトレーからはみ出さないように整えるのが、地味に面倒なのです。
繰り返し使えるシートが付属していれば、さらに手軽になると感じました。
とはいえ、これは2段調理を使うときだけの話。
普段づかいの自動調理では気にならないので、評価は3/5としています。
ホットクック KN-HW24Kはどんな人におすすめ?
実際に使ってみて何より驚いたのは、本当にほったらかしでおいしい料理ができあがったことです。
材料を入れてボタンを押しただけなのに、ここまでおいしくできあがるのは、ちょっとした感動でした。
まずホットクックをおすすめしたいのは、料理をする時間がなかなか取れない方です。
朝に材料をセットしておけば、帰宅時にはできたての夕食が待っています。
この時間の使い方は、忙しい毎日の助けになります。
次に、手間をかけずにおいしい料理が食べたい方にもぴったりです。
かきまぜも火加減もおまかせできるので、料理に慣れていない方でも扱いやすいはずです。
一方で、キッチンに広いスペースがない方は、置き場所を先に確認しておきたいところ。
設置場所のサイズをしっかり測って、事前にキッチンのどこに置くかをイメージしておくと失敗が減ります。
「ホットクック」はレンティオでお試しレンタルできる
「ホットクックが気になるけれど、置けるかどうか分からないし、いきなり買って使いこなせるか不安…。」
そう感じている方には、レンティオでホットクックをお試しレンタルしてみるのもおすすめです。
自動調理鍋は、自分の生活リズムに合うかどうかで満足度が大きく変わる家電です。
予約調理が本当に使いこなせるか、自宅のキッチンに無理なく置けるか。
このあたりは、実際にお家で使ってみないと判断しづらい部分ですよね。
まずは自宅で使ってみて、納得したうえで購入を決められるのがレンタルのよいところ。
気になっている方は、一度試してみてはいかがでしょうか。