おもな特長
自然な描写力と大きなボケ味が得られ、室内撮影にも威力を発揮するコンパクトなF1.8大口径・広角レンズです。身近な被写体であってもグッと迫れば適度に背景が写り込むため、臨場感のあるひと味違った雰囲気を演出できます。また、APS-Cデジタル一眼レフでは44.8mm相当となるため、標準レンズに近い使い方ができます。フィルター枠非回転式など操作性にも優れています。
球面レンズの限界を超越、非球面レンズ
基本的に写真用レンズは、数枚の球面レンズの組み合せによって構成されますが、設計技術がどんなに向上しても、球面レンズには理論上、平行光線を完全な形で一点に収束することはできないという、幾何学上の問題があり、実現できる描写力に限界がありました。
そして、大口径レンズの球面収差補正、広角レンズの歪曲収差補正、ズームレンズの小型化。この3つのテーマを解決するために生まれたのが非球面レンズです。
加工および形状の精密測定の点で、実現が困難とされ、かつては「夢のレンズ」と呼ばれていましたが、キヤノンは、いち早く製造技術開発に取り組み、1970年代前半には世界初の商品化に成功しています。製造には0.02ミクロンの研磨精度を誇る独自の量産加工技術を応用。この研削非球面レンズは、Lシリーズならではの研ぎ澄まされた描写性能を実現しています。
さらに、キヤノンは、ガラスモールド非球面レンズ、レプリカ非球面レンズの大量生産に成功。Lシリーズ以外のEFレンズにも、非球面レンズの特性を活かし、コンパクトで、優れた描写力を持つ普及レンズを数多く開発しています。
高速AFを実現する、USM/超音波モーター
USM(Ultrasonic Motor=超音波モーター)は、キヤノンが世界で初めて実用化に成功したモーター。1987年に発売されたEF300mm F2.8L USMにリングUSMが初搭載され、その静粛性・高速AFで世界の写真家たちを驚嘆させました。
1 高トルク・高レスポンスで、素早いピント合わせに対応。
2 超音波の振動を回転エネルギーに変換するため、作動音がほとんどしない。
など、レンズ駆動用モーターとして理想的な特性を備えています
詳細仕様
- 画角(水平・垂直・対角線)
- 65°・46°・75°
- レンズ構成
- 9群 10枚
- 絞り羽根枚数
- 7枚
- 最小絞り
- 22
- 最短撮影距離
- 0.25m
- 最大撮影倍率
- 0.18倍
- フィルター径
- 58mm
- 最大径×長さ
- φ73.6mm×55.6mm
- 質量
- 約310g
実際のご利用レビュー
この商品について
サービスについて5.0
- 返却が簡単でした
- 予約が簡単でした
- 梱包が丁寧でした
- 商品がキレイでした
この商品について4.0
- コスパが良かったです
使ってみたかった単焦点レンズを試せたので、とても良かったです。
サービスについて5.0
- 梱包が丁寧でした
- 予約が簡単でした
- 返却が簡単でした
- 対応が親切でした
- また使いたいです
この商品について5.0
- 性能に満足しました
- 購入したいです
明るくて良いレンズでした。また使いたいです。
サービスについて5.0
- 予約が簡単でした
- また使いたいです
- 返却が簡単でした