撮影前に覚えておきたい!AVCHDとMP4の違い

Rentio編集部

更新日2018/10/12

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AVCHDとMP4の違いって知っていますか?

「言葉としては知っているけれど、意味まではわからない」なんて人も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、AVCHDとMP4の違いやアクションカメラについて、AVCHDとMP4それぞれのおすすめカメラを紹介します。

 

AVCHD対応と非対応。分かってみれば意外と簡単!その違い

さて、いざビデオカメラについて調べてみようと思ったときに出てくることの多いキーワードの中に「AVCHD」というものがあります。

普段耳にすることの少ない言葉なので、いまいち意味が分からないままにしている方も多いのではないでしょうか?

ここではそんなAVCHDについて簡単に説明してみます。

記録に残すなら魅力的!AVCHD対応カメラのメリット

主にお子さんや家族の記録動画などを撮影するためにビデオカメラを購入するというのなら、ぜひおすすめしたいのが、このAVCHD対応のカメラです。

SONYとPanasonicが登録商標を持つ、動画記録方式の規格であるこのAVCHD。

簡単に説明すると、高画質なハイビジョン動画をPCやレコーダーなどを使用して光学ディスクやその他の記録媒体に記録するのに適したフォーマット、ということができます。

テレビの大きな画面に写した映像を家族みんなで楽しんだり、孫の晴れ舞台を離れたところで暮らすお爺さんお婆さんにDVDでプレゼントしたりする、というのも良いかも知れません。

何と言ってもテレビ番組を録画する感覚で気軽にオリジナルのディスクが作れますからね。

PCにも、カメラ付属のソフトウェアなどを使用することで特に難しい操作も必要なく、高画質なままで保存することができます。

WEBにアップする動画が中心ならそのメリットは特になし?

それではAVCHDに非対応のカメラは?と言うと、こちらはmp4という形式を使用しているモデルがほとんどです。

スマホの動画なんかも同じ形式を使用するものが多いですね。

では、AVCHDと比べて一体何が違うのかと言うと、やはり一番の違いは「データの汎用性」です。

スマホの動画と同じく、SNSなどWEBにアップロードしてたくさんの人に見てもらう分には特に困ることはないのですが、リビングでの家族のだんらん用にはいまいち適していません。

データとしてではなく形にして残すためには、なかなか面倒な変換などの作業が付いて回るため、普通の会社に勤める忙しいお父さん向けではないでしょう。

 

AVCHDとMP4の比較表

 

AVCHDとMP4の違いを一覧表にしてみました。

AVCHD MP4
特徴 ハイビジョン撮影が長時間可能
ハイビジョン映像を複数の記録メディアに残せる記録できる
Webに強いフォーマット
音声や静止画もできる
SDカードなどに記録した動画をMP4に変換することも可能
記録できるメディア DVD
Blue-ray
HDD
SDカード
PCでの再生 Win、Macともに再生用の専用ソフトウェアが必要
スマートフォン 不可
タブレット端末 不可
SNSとの連携 不可

 

大きく分けて二つに分かれるビデオカメラ市場

昨今のビデオカメラには、従来通りのビデオカメラとは別に、「アクションカメラ」と呼ばれるジャンルのビデオカメラと、大きく分けて二通りがあります。

こと「動画を撮影する」という意味においては確かにどちらも同じくビデオカメラなのですが、そのスタイルや用途には違いがあるようです。

それではそれぞれについて説明していきます。

アクションカメラとはどんなもの?

皆さんがアクションカメラと聞いて想像するのはどんなものでしょうか?

よくは知らないと言う人でも、テレビなどでよく見掛ける「芸人さんがヘルメットに付けているカメラ」と言えば分かる人も多いでしょう。

一般的にアクションカメラと言えば、小さく軽く、さまざまなものに固定した状態で撮影をするビデオカメラを指します。

芸人さんのような使い方の他に、自転車やバイクに取り付けて走行中の動画を撮影したり、サーフボードやスノーボード、カヤックなどに取り付ける用のアタッチメントなどが用意されていることが多いです。

撮影の仕方自体が基本的に「何かに固定」なので、普通のビデオカメラのような光学式の手振れ補正などは付いていないと思って間違いありません。

手持ちで撮るなら断然こっち!いわゆる普通のビデオカメラ

アクションカメラの様に小さくて軽いカメラは一見万能そうですが、じっくりと腰を落ち着けて撮影しようとした場合においてはその限りではありません。

お子さんの運動会や学芸会などを撮影するにはやはり定番のビデオカメラタイプが撮影しやすく、何より間違いがないのです。

最近のモデルでは超高性能の光学式手振れ補正機能が付くものも珍しくありません。

昔のビデオカメラの様にテープが入るわけじゃないので、ちょうど持ちやすい大きさになったボディと相まって、撮影するのも、そのあとに鑑賞するのにもストレスが少ないというのが今どきのビデオカメラだと言えます。

 

mp4とAVCHD、売れ筋のビデオカメラ各3選

それぞれのフォーマットの特徴を反映してか、mp4形式はアクションカメラ系、AVCHD形式は普通のビデオカメラ系と、カメラのタイプそのものが分かれてしまっているのが昨今の売れ筋カメラの特徴と言えそうです。

SONY HDR-AS300(mp4)

ソニー SONY ウエアラブルカメラ アクションカム 空間光学ブレ補正搭載モデル(HDR-AS300)

まず一つ目は家庭用ビデオカメラの世界では老舗のSONYからです。

近年ではアクションカメラにも力を入れていて、次で紹介するGOPROと並び、売り場で目にすることも多いはず。

中でも「HDR-AS300」にはこだわりのレンズが使われています。

ZEISSレンズを搭載した小さくても凄いやつ!

昔から、SONYの上級機種にはZEISSのレンズと相場が決まっていましたが、ここでもやはり使われていますね。

小さなボディに装着されるレンズは、その「”鷹の目」と呼ばれたテッサー。

付属のハウジングを使用すれば水深60mまで対応可能です。

GOPRO HERO5 Session CHDHS-501-JP(mp4)

【国内正規品】 GoPro ウェアラブルカメラ HERO5 Session CHDHS-501-JP

二つ目はGOPROから、ひときわコンパクトな「Session」を紹介します。

GOPROと言えばアクションカメラの代名詞と言っても過言ではありませんよね。

もちろん、従来通り豊富なアクセサリー類もGOPROの魅力です。

テレビのプロが認めるコンパクトな高性能!それがGOPROの魅力

テレビで見掛ける芸人さんがヘルメットに付けているカメラや、車内での映像を記録しているのは、ほとんどの場合がGOPROの製品だったりするのですが、その中でもひときわ小さく軽いモデルがこのSessionと呼ばれるシリーズ。

カメラ単体で10mまでの水深に対応可能なので突然雨に降られたくらいじゃ何も問題ありません。

この大きさで4K30fpsでの撮影が可能な点も驚くべき点ですね!

GOPRO HERO5 BLACK CHDHX-501-JP(mp4)

【国内正規品】 GoPro ウェアラブルカメラ HERO5 Black CHDHX-501-JP

もう一つGOPROから、新しい「HERO5」の紹介です。

こちらは先ほどのSessionと比較すると一回り大きな「いかにもGOPRO」という見た目ですが、いったい何が違うのか確認してみましょう。

sessionより一回り大きい分だけより高機能なHERO5

GOPROと言えばこちらのモデルを思い浮かべる方が多いと思います。

アクションカメラの代名詞とも言えるモデルの最新版がこのモデルです。

上のSessionと同じく音声コントロールや4K動画に対応しつつ、さらにタッチディスプレイやGPS、RAWでの静止画撮影など、至れり尽くせりの機能性を誇ります。

Panasonic HC-V360MS(AVCHD)

Panasonic HDビデオカメラ V360MS 16GB 高倍率90倍ズーム ブラック HC-V360MS-K

さて、ここからはAVCHD対応モデルも見ていきましょう。

ここ最近のビデオカメラの常識として「強力な手振れ防止機能」が付いていることが挙げられますが、このPanasonicの「HC-V360MS」も、そんなパワフルな一台です。

驚異の90倍ズームと5軸ハイブリッド手振れ補正で遠くの被写体もブレなくバッチリ

こちらは先ほどまでの「自分が動く」アクションカメラとはうって変わって「動く被写体」をブレずに撮るための強力な手振れ防止機能を持ったモデルです。

量販店などでデモを見たことのある方も多いと思いますが、実物を見ると気持ち悪いくらいにレンズ部分がグリグリと動いていますので、まだ見たことがない方は一度実物を見てみることをおすすめします。

強力な手振れ補正のおかげで超望遠域でも見やすい動画が撮れるのは素晴らしいの一言です。

Panasonic HC-W580M(AVCHD)

Panasonic HDビデオカメラ W580M 32GB ワイプ撮り 高倍率90倍ズーム ブラウン HC-W580M-T

「他にはない機能を求めるならコレ」と、指名買いしたくなるくらい面白い機能を持っているのが、この「HC-W580M」です。「この機能をどうやって楽しく使おう」と考えている時間でさえ楽しくなってしまいそうな一台ですね。

ワイプ撮りが楽しい!高い基本性能プラスαがPanasonicらしさ

上のHC-V360MSが持つ充実の基本性能にプラスして、このHC-W580Mにはテレビなどでよく見かけるワイプ(子画面)を入れ込む機能が付いています。

利用するサブカメラは最大で水平270°、垂直+-20°の範囲で動かせるので撮影者の顔を動画に入れたり、メインで望遠、サブで広角などといった使い方ができますし、さらにスマホで撮影中の動画を入れ込むこともできたりと、工夫次第で色々な動画を撮ることができます。

SONY HDR-CX680(AVCHD)

ソニー SONY ビデオカメラ Handycam 光学30倍 内蔵メモリー64GB ブロンズブラウンHDR-CX680 TI

レンズこそZEISS製ではないですが、SONY製一眼レフなどでも同じく定評のある「Gレンズ」と、5.1chサラウンドで異彩を放つのが「HDR-CX680」です。クオリティにこだわる映像作品なんかを撮ってみたくなっちゃう、そんなビデオカメラではないでしょうか。

高音質な5.1chサラウンドとブレのない4K動画が撮れる!

Panasonicのカメラたちと同様に、強力な手振れ補正機能を持つSONYのHDR-CX680ですが、こちらは高画質な上に5.1chサラウンドに対応しており、使い方次第では映画並みのクオリティの動画を撮ることができます。

光学30倍(デジタルでは60倍)のズーム機能と、Gレンズの組み合わせでもはや死角なしと言っても良いのではないでしょうか?

 

スマホでは撮れなかった色んなシーン。ビデオカメラなら簡単に撮れちゃいます

デジタルカメラ同様、スマホの普及で追いやられた感のあったビデオカメラですが、久し振りに注目してみるとやはりちゃんと独自性を持ちながら進化を遂げていました。

スマホのカメラの良いところはアプリを入れ替えることでさまざまな機能を付加できることですが、やはり光学性能では「カメラとして存在するモデル」にはまだ太刀打ちできないと感じました。

さて、アクションカメラとビデオカメラ。

どちらも、目的がハッキリしていれば迷うことはなさそうです。

店頭やレンタルで気になるモデルを試してみて、この夏の想い出をキレイに残してみてはどうでしょうか?

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