国内旅行・レジャーカテゴリの人気記事
奄美大島は、鹿児島と沖縄本島の中間に位置する島です。面積は沖縄本島の8割ほどの島ですが、実は見どころもたくさん。
島の大部分が森で自然が多く、透明度の高い綺麗な海も楽しむこともできます。また、東京や大阪からも直通のLCCなどもあり、安く行くことも可能。
沖縄ほど観光客もいないので、ゆったり過ごせる穴場観光地なんです!今回はおすすめスポットと共に、モデルルートまでご紹介します!
もくじ
ベストシーズンは?
梅雨が明けた7月ごろから台風が多くなる9月前までが、奄美大島のベストシーズンですが、年中楽しむことができます。
冬でも10℃を下回ることはほとんどないので、今からのシーズン、冬の寒さから逃れたいという方にもぴったりです。
奄美大島2泊3日モデルルート
奄美大島は3連休でも楽しむことができちゃいます!
実際に私が行った、効率よく回れるモデルプランをご紹介。
ただ、島には他にもたくさんの魅力があり、ダイビングなどのマリンアクティビティを入れるならばプラス1〜2日するのがおすすめです。
モデルルート(所要時間は全て車の場合)
1日目:島南部まで足を伸ばそう
12時ごろ空港到着→(2時間)→①ヤドリ浜→(2分)→②ホノホシ海岸→(30分)→③高知山展望台
2日目:島中部で自然体験
④金作原原生林→(1時間半)→⑤黒瀬の森マングローブ
3日目:空港周辺スポットで最終日まで楽しもう
⑥ハートロック→(20分)→⑦あやまる岬観光公園→(10分)→13時ごろ空港に
島を効率よく巡るのであれば、やはりレンタカーがおすすめですが、各観光スポットを結ぶ路線バスもあります。
本数が多くない路線もあるため、バスで行くには余裕をもって移動しましょう。また、バスで2泊3日の日程を考えている場合は、空港から少し離れる南部方面は削る旅程も考えると良いかも。
奄美大島おすすめフォトスポット8選
1. ヤドリ浜
綺麗な海が多い奄美大島の中でも、屈指のビーチ。
青い海と白い砂浜のコントラストが美しく、写真映えすること間違いなしです。
時間があればシュノーケリングやダイビングもおすすめ♪運がよければウミガメやカクレクマノミにも会えるかも!
- アクセス:
[車]
奄美空港から約2時間
名瀬港から約1時間20分
古仁屋から車で約15分
[バス]
古仁屋から約30分、ヤドリ浜下車 - 場所(Googleマップ):https://goo.gl/maps/N2BRMZ2Z3qsqRtY58
- おすすめの時間帯:午前中からお昼過ぎ
- おすすめのレンズ:広角、標準系のレンズ
この作例で使用したカメラ・レンズ
- SONY Cybershot DSC-RX100M5
2. ホノホシ海岸
上記で紹介したヤドリ浜から車でわずか2分。徒歩でも15分程度で行ける海岸です。
砂浜が多い奄美では珍しい、まんまるな石ころが特徴の海岸。波に洗われて丸くなった石は可愛く、真っ白なボールみたいな石も。
持って帰りたくなるほど可愛いですが、石を持ち出すと災いがあると言われているので、持って帰らないようにしましょう。
- アクセス
[車]
奄美空港から約2時間
名瀬港から約1時間10分 - 場所(Googleマップ):https://goo.gl/maps/XLJzgBkQiXKJHEAu6
- おすすめの時間帯:お昼過ぎ以降
- おすすめのレンズ:広角、標準系のレンズ
この作例で使用したカメラ・レンズ
- SONY Cybershot DSC-RX100M5
3. 高知山展望台
細い山道を上ったところにある展望台で、加計呂麻島や古仁屋市街地が見渡せるスポット。
特におすすめなのは、海が一面オレンジ色に綺麗に染まる夕日の時間帯。夕日の時間を狙って行ってみてくださいね。
- アクセス:
[車]
奄美空港から約1時間40分
名瀬港から約1時間
古仁屋から約15分 - 場所(Googleマップ):https://goo.gl/maps/zUmhp5jMpxXQmGQD8
- おすすめの時間帯:日没近く
- おすすめのレンズ:全景なら広角、標準系のレンズ、夕日の撮影には望遠レンズ
この作例で使用したカメラ・レンズ
- SONY Cybershot DSC-RX100M5
4. 金作原原生林
奄美大島の山々の中でも、天然の亜熱帯広葉樹が多数残っている金作原(きんさくばる)。
東洋のガラパゴスとも言われるほど、手付かずの自然が残っています。中でも、生きた化石とも言われる巨大な「ヒカゲヘゴ」は迫力があり、奄美大島ならではの雰囲気を体感することができます。
鳥のさえずりが聞こえたり、珍しい花を見つけたりなど、歩くだけでもワクワク♪
金作原へは、認定のエコツアーガイドの同行が必要なので、必ずツアーを申し込みましょう。
ツアーは大体1時間〜1時間半程度。次に紹介するマングローブパークとセットのツアーなどもたくさん出ているので予定も組みやすいですよ♪
平坦な道なので、山歩きなどに慣れていない方でも楽しめますが、森の中を歩くので、虫やケガ予防のため長袖長ズボンがおすすめ。また、散策路は未舗装なので歩きやすい靴で行きましょう。
- アクセス:
[車]
奄美市内から約30分
名瀬新港から約25分 - 場所(Googleマップ):https://goo.gl/maps/hwKpdYcAptMYWPWe7
- おすすめの時間帯:日中時間帯
- おすすめのレンズ:広角、標準系のレンズ
この作例で使用したカメラ・レンズ
- SONY Cybershot DSC-RX100M5
5. 黒瀬の森マングローブパーク
西表島につぐ、国内第2位の広さを持つ奄美大島のマングローブ原生林。
マングローブとは、ヒルギという植物などの総称で、こちらでも立派なヒルギを間近で見ることができます。
また、「黒瀬の森マングローブパーク」では、カヌー体験がおすすめ!カヌーの漕ぎ方は、最初にスタッフさんが教えてくれるので初心者でも楽しめます。
マングローブのトンネルを通り、ジャングルのような自然のなかをゆったり楽しむことができます。珍しい生き物を身近に見ることができますよ!
- アクセス:
[車]
奄美空港から約70分
名瀬から20分
[バス]
古仁屋行き「マングローブパーク前」下車
西仲間行き「西仲間」下車 徒歩7分 - 場所(Googleマップ):https://goo.gl/maps/EZaMm36zb87w3XPb6
- おすすめの時間帯:日中時間帯
- おすすめのレンズ:広角、標準系のコンパクトなレンズ
この作例で使用したカメラ・レンズ
- SONY Cybershot DSC-RX100M5
6. ハートロック
恋愛のパワースポットとして人気の「ハートロック」。
干潮時、潮だまりにたまった海水がハート型に見える写真映えスポットです♡
干潮の時にしか見ることができないので、タイミングが重要!必ず時間を調べて行きましょう!
- アクセス:
[車]
奄美大島空港から約15分
[バス]
東海岸バス停から徒歩15分 - 場所(Googleマップ):https://goo.gl/maps/r6NHFy4PpAd3JZTi8
- おすすめの時間帯:正午以降から日没2時間前程度
- おすすめのレンズ:広角、標準系のレンズ
この作例で使用したカメラ・レンズ
- SONY Cybershot DSC-RX100M5
7. あやまる岬
奄美空港から車でわずか10分で行けるあやまる岬は、奄美大島の最北端に位置する奄美十景の一つ。
岬から見える景色は絶景で、エメラルドグリーンに輝くサンゴ礁がとってもきれいです。晴れた日には喜界島まで見ることができる景勝地です。
- 場所(Googleマップ):https://goo.gl/maps/WAmjrCYTSuHA362E8
- おすすめの時間帯:日中時間帯
- おすすめのレンズ:広角、標準系のレンズ
この作例で使用したカメラ・レンズ
- SONY Cybershot DSC-RX100M5
8. 名瀬
奄美空港から1時間弱。奄美大島の中心となる都市で、バスもここを起点としていることが多いです。
島のほぼ真ん中に位置しているので移動にも便利。飲食店やホテルなどもここの都市が1番多いので宿やレストランを探すときの参考にしてください♪
- 場所(Googleマップ):https://goo.gl/maps/QR2T7cLxgttdHFbt8
- おすすめの時間帯:終日
- おすすめのレンズ:単焦点レンズでスナップ撮影もおすすめ
奄美の料理「シマジューリ」も楽しもう♪
奄美大島では島料理のことを「シマジューリ」といいます。
自然を満喫したあとは、奄美の美味しいご飯を楽しみましょう♪
鶏飯
奄美大島といえばやはり名物の「鶏飯」!
「鶏飯」は、鶏肉、タンカンの皮、パパイヤ漬け、椎茸、錦糸卵などの具をご飯の上にのせて、鶏ガラからとったスープをかけて食べる、お茶漬けのようなものです。
「けいはんひさ倉」は奄美で美味しい鶏飯が食べられる、人気のお店の1つ。鶏ガラのスープが美味しく、ご飯もすすむこと間違いなしです。お店によってスープの味が違うので、いろいろ巡ってみるのもいいかも。
海カフェ
綺麗な海に囲まれた奄美大島には海カフェもたくさん♪
カフェ「奄美きょら海工房」では目の前に広がる海を眺めながら、島の食材を使った美味しい料理を楽しむことができます。私は「純黒糖フレンチトースト」と「島あおさのピザ」をいただきました。
またカフェはビーチと繋がっており、写真映えするお店です。空港から車でわずか10分なので、奄美の最終日ギリギリまで楽しむなど、予定に組み込みやすいのも嬉しいですね♪
島居酒屋
宿の近くの奄美大島ならではの居酒屋に立ち寄るのもおすすめ!
「シマジューリ」は、甘口の粒味噌や黒糖を使った甘めの味付けが特徴。また、あまり馴染みのない貝や魚など奄美の料理を楽しむことができます。
島唄ライブを楽しめる居酒屋さんでは、島唄を聞きながら自然と他のお客さんとも仲良くなれる楽しい空間。島唄が楽しめる居酒屋さんが宿の近くにないかチェックしてみてください。
冬でも楽しい奄美大島に行こう
手付かずの自然が美しい奄美大島。
3連休でも行けちゃうので、ちょっと日常を離れてリラックスするにはピッタリです。
次の旅行候補にはぜひ奄美大島もチェックしてみてくださいね!
美しい自然の旅のお供にカメラを
せっかくの旅行、スマホのカメラだけで済ませてしまうのは勿体ないと思います。ぜひ旅行にはカメラを持参して数々の絶景を残してみませんか?
写真にはその光景を記録するだけでなく、その瞬間の思い出も同時に記録してくれる存在です。
カメラを持つことで写真を撮ることへの意識が増加し、1枚1枚への思い出も鮮明になる傾向があります。だからこそ旅行でカメラを持ち歩くことには大きな意味があるのです。
今カメラを自分でお持ちでない方にも、レンタルサービスの活用などもできるので、是非検討されてみてはいかがでしょうか。