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FUJIFILM防振双眼鏡「FUJINONテクノスタビ」レビュー!高倍率で推しを追えるライブ・コンサート向きの双眼鏡

mari fukuen
mari fukuen

更新日2024/11/14

FUJIFILM防振双眼鏡「FUJINONテクノスタビ」レビュー!高倍率で推しを追えるライブ・コンサート向きの双眼鏡

ライブ・コンサートでは必需品となりつつある双眼鏡。中でも、手ブレ補正機能付きの防振双眼鏡が今人気を集めています。
実際にコンサートで使用した人からは「遠い席なのに推しと目が合った!」「推しの汗まで見える!」「もはやブルーレイ画質…」といった感動の体験談も続出しています。

中でも高機能で軽い防振双眼鏡がほしい方にぴったりなのが、富士フイルムが開発した「FUJINONテクノスタビ TS16x28,TS12x28」。
16倍・12倍の高倍率と強力な手ブレ補正機能、軽量・小型ボディが特長の最新防振双眼鏡です。

ライブやコンサートで活躍する富士フイルムの防振双眼鏡「FUJINONテクノスタビ」を実際に使用し、その魅力を詳しくレビューしていきます。

 

富士フイルムの防振双眼鏡「FUJINONテクノスタビ」

富士フイルムの防振双眼鏡「FUJINONテクノスタビ」

富士フイルムといえばカメラ・レンズなどで有名ですが、じつは双眼鏡もロングセラー商品です。とくに防振双眼鏡の「FUJINONテクノスタビ」シリーズは、海洋・船舶関連のプロからも愛用される高性能な防振双眼鏡です。

そんなFUJINONテクノスタビシリーズから2019年11月に発売された防振双眼鏡が「FUJINONテクノスタビ TS16x28,TS12x28」です。

プロが認めた高性能なレンズと強力な防振機能はそのままに、より小型・軽量化してライブやコンサートでも使いやすい防振双眼鏡に進化しています。

超高倍率!16倍と12倍で推しにグッと近づける

富士フイルムの防振双眼鏡「FUJINONテクノスタビ」 超高倍率!16倍と12倍で推しにグッと近づける

ライブ・コンサートで推しをより近くで見たい方におすすめなのが、倍率の高い双眼鏡です。

FUJINONテクノスタビTS16x28の倍率は16倍、TS12x28は12倍と高倍率。より遠くのものを大きくクッキリと見ることができます。

倍率ごとの双眼鏡の見え方は「対象物までの距離÷倍率」でイメージできます。
例えば、100m離れた場所から双眼鏡を使うと、16倍だと約6m・12倍だと約8mの距離から肉眼で見るのと同じような見え方になります。

つまり、高倍率のFUJINONテクノスタビなら、ドームクラスの大会場のスタンド席でもステージそばで推しを見ているように感じられるのです!
もちろん、比較的距離が近いアリーナ席でも、テクノスタビを使えばさらに近づいて推しの表情や汗など隅々まで見ることができます

強力防振機能で推しがブレない

富士フイルムの防振双眼鏡「FUJINONテクノスタビ」 強力防振機能で推しがブレない

一般的な高倍率双眼鏡では、手ブレの影響が大きく見えづらくなりがちです。どんなに近く見えてもブレブレでは意味がありませんよね。

FUJINONテクノスタビには、±3°の強力な防振機能を搭載。独自の電子ジャイロ防振システムで、細かな手ブレから大きめの揺れまでしっかりと補正してくれます。

ライブ・コンサートでテクノスタビを使えば、高い防振機能で手ブレがピタッと止まり、推しがよりクリアに見えます。
うちわやペンラを振りながら片手で双眼鏡を使っても手ブレの影響を減らせるので、推しと目が合ったり推しからファンサをもらえたりするかもしれません。

軽量&スライド式防振スイッチで長時間でも疲れにくい

富士フイルムの防振双眼鏡「FUJINONテクノスタビ」 軽量&スライド式防振スイッチで長時間でも疲れにくい

双眼鏡は2~3時間続くライブやコンサートで使うものなので、軽さや持ちやすさはとても重要なポイントになります。

FUJINONテクノスタビは高倍率の防振機能付き双眼鏡としては軽量・小型となっています。
本体のみでの重さは16倍が550g、12倍が485g。CR2電池が約11gなので、電池を入れた状態でも500mlペットボトルと同程度です。
ボディは革シボ質感のラバー素材で滑りにくく、小型なので持ちやすさも抜群です。

また、防振機能ON/OFFスイッチはスライド式なので、押しっぱなしにする必要がなく疲れません。
防振機能は10分でオートオフになるので、スイッチの切り忘れによる電池の消耗を防げます。

新品のCR2電池の寿命は12時間なので、長時間のコンサートや遠征時にも安心です。
なお、CR2電池はインターネットや家電量販店・ドラッグストア・ホームセンターなどで数百円で購入できるので、念のためコンサート前に予備を1本用意しておくことをおすすめします。

FUJINONテクノスタビは、まさに長時間のライブ・コンサートでの使用にぴったりな防振双眼鏡となっています。

FUJINONテクノスタビ TS16x28 TS12x28 製品仕様

富士フイルムの防振双眼鏡「FUJINONテクノスタビ」製品仕様

商品名 FUJINON テクノスタビ TS16x28 FUJINON テクノスタビ TS12x28
倍率 16倍 12倍
ひとみ径 1.8mm 2.3mm
明るさ 3.1 5.4
コーティング EBCマルチコーテング EBCマルチコーテング
実視界 4.2°
見掛視界 58.4° 47.5°
重さ 550g 485g
サイズ(眼幅最大時) 120x151x74mm 109x148x74mm
アイレリーフ 16mm 16.5mm
電源 CR2 1本 CR2 1本
防振スイッチ固定
公式通販サイト価格(税込) 88,000円 77,000円


富士フイルム「FUJINONテクノスタビ TS16x28, TS12x28」使用レビュー

「FUJIFILM FUJINONテクノスタビ TS16x28,TS12x28」使用レビュー

それでは、実際に「FUJINONテクノスタビ」を使って、その実力をレビューしてみます。

外観レビュー

「FUJIFILM FUJINONテクノスタビ TS16x28,TS12x28」使用レビュー 外観レビュー

FUJINONテクノスタビの外装は、手触りの良い革シボ質感のラバー素材とマットな素材で仕上げてあります。

黒一色で全体的に高級感のあるデザインです。双眼鏡を使っている姿を推しに見られたとしても恥ずかしくありません

「FUJIFILM FUJINONテクノスタビ TS16x28,TS12x28」使用レビュー 外観レビュー

楕円形の小型ボディもテクノスタビの特徴です。
実際に持ってみると、厚みはあるものの横幅が狭いので女性でも片手でがっちりつかめました。さらに指がくる位置にちょうど凹凸があって、片手・両手どちらで持っても滑りにくいようになっていました。

防振双眼鏡はどうしても普通の双眼鏡に比べると重くなってしまうので、「持ちやすい」というのはポイントが高いですね。

「FUJIFILM FUJINONテクノスタビ TS16x28,TS12x28」使用レビュー 外観レビュー

レンズにはEBCマルチコーティングが施されています。

コーティングで反射する光の量を減らすことで、歪みのない明るくクリアな見え方になります。

「FUJIFILM FUJINONテクノスタビ TS16x28,TS12x28」使用レビュー 外観レビュー

目当て部分は、目の周りにフィットするラバー素材

目当ては回転させることでアイポイントを簡単に調整できます。
メガネをかけているなら、目当てはそのまま。メガネ無しなら、目当てを引き出して使います

「FUJIFILM FUJINONテクノスタビ TS16x28,TS12x28」使用レビュー 外観レビュー

防振スイッチは、双眼鏡を持った時にちょうど人差し指がくる位置にあります。

双眼鏡を覗いたままでも操作しやすいので、見ている途中で防振機能がオートオフになってもすぐにスイッチオンにできます。

FUJINONテクノスタビ TS16x28,TS12x28の同梱品

 FUJINONテクノスタビ TS16x28,TS12x28の同梱品

  • 防振双眼鏡本体
  • 接眼レンズキャップ
  • ソフトケース
  • ネックストラップ
  • レンズ拭き
  • リチウム電池(CR2 1本)

テクノスタビの操作方法

「FUJIFILM FUJINONテクノスタビ TS16x28,TS12x28」使用レビュー テクノスタビの操作方法

双眼鏡は自分の目の幅や視力にきちんと合わせて使うことで、最大限の力を発揮することができます。

せっかくのコンサートで「操作方法がわからなくて結局うまくピントが合わなかった…」なんてことがないよう、事前に調整の方法を確認しておきましょう

1. 電池を入れて防振機能をONにする

まずは、電池カバーのつまみを起こして反時計回りにひねって取り外し、+極(凸側)を上にしてCR-2電池を入れます

「FUJIFILM FUJINONテクノスタビ TS16x28,TS12x28」使用レビュー テクノスタビの操作方法

見え方の調整は防振機能ON状態のほうがやりやすいので、ここで防振スイッチはONにしておきましょう

2. アイポイントを調整する

続いてアイポイントを調整します。左右の見口を回転させることで、ちょうどいい高さに調整できます。

「FUJIFILM FUJINONテクノスタビ TS16x28,TS12x28」使用レビュー テクノスタビの操作方法

裸眼の方は伸ばした状態、メガネの方は縮めた状態で使用すると比較的見やすくなります。

3. 眼幅を合わせる

左右の接眼レンズを両手で持ち、折り曲げたり伸ばしたりして自分の目の幅に合わせます

「FUJIFILM FUJINONテクノスタビ TS16x28,TS12x28」使用レビュー テクノスタビの操作方法

両目で見た時に2つの円が完全に重なり視界が丸くなった状態が、眼幅の合った状態です。眼幅が合わないと視界に影が入って見づらくなってしまうので、しっかり調整しましょう。

4. ピントを合わせる

ピント調整は、左目→右目の順に片方ずつ行います。

まずは左目だけで一点を見ながら、本体上部のピント調整リングを回してハッキリ見えるところに調整します。

「FUJIFILM FUJINONテクノスタビ TS16x28,TS12x28」使用レビュー テクノスタビの操作方法

続いて右目だけで先ほどと同じ目標物を見て、右の接眼レンズについている視度調整リングを回して見やすいポイントに調整します。

「FUJIFILM FUJINONテクノスタビ TS16x28,TS12x28」使用レビュー テクノスタビの操作方法

この視度調整リングは左右の視力差を調整する部分なので、基本的には最初に設定しておけばもういじらなくてOKです。

コンサート中に推しが移動してピントを再調整したい場合は、本体上部のピント調整リングのみを使います

防振機能ON/OFFによる見え方の違い

実際に「FUJINONテクノスタビ TS16x28」の防振機能を使って見え方を比較してみました。

こちらの動画では、片手で双眼鏡を持ちながら、40m程度離れた距離から約60cm四方の道路標識を見ている様子を撮影しています。
(※なお、標識の中の歩行者シルエットの一般的なサイズが約27cmなので、人の顔より少し大きいくらいのイメージとなります。)

防振機能無しのほうは、大きくは見えるのですが常に手ブレをしている状態で、少し見る位置を変えるだけでも大きくブレてすぐに目標物を見失ってしまいます
これが実際のコンサートだとしたら、推しの表情を見るどころではありませんよね。

防振機能をONにすると、手ブレが解消されて一気に見え方がクリアになります。見る位置をずらした時も滑らかに移動してほとんど手ブレしないので、ターゲットを見失うことはありません。

コンサートで推しを追うなら、もはや防振機能は必須とも言えるでしょう。

防振双眼鏡「FUJINONテクノスタビ」で新たなコンサート体験を

防振双眼鏡「FUJINONテクノスタビ」で新たなコンサート体験を

富士フイルムの「FUJINONテクノスタビ TS16x28, TS12x28」は、高い倍率と強力な手ブレ補正機能を搭載した小型軽量な防振双眼鏡。ライブやコンサートで推しにより近づいて見たい方にぴったりな双眼鏡です。

なかなか良い席が当たらず遠目でしか推しを見られなかった方も、推しがスクリーンにほぼ映らないジュニア担の方も、防振双眼鏡があれば推しの貴重な一瞬を見逃さずに直接自分の目に焼き付けられます

防振双眼鏡を連れていくことで、これまで体験したことのない新たなコンサートの楽しみ方にきっと出会えるはずです。次の現場では、ぜひFUJINONテクノスタビを試してみてはいかがでしょうか?


FUJINONテクノスタビ 防振双眼鏡をお得にレンタル

とはいえ、7~9万円もする防振双眼鏡をいきなり買うのはハードルが高いものですよね。

「今回遠征費やグッズのための費用も必要で金欠…」そんな時には、コンサートのある数日間だけお得に使える防振双眼鏡レンタルもおすすめです。

レンタルサービスの「Rentio」では、 FUJINONテクノスタビを3泊4日から気軽にレンタルすることができます。

FUJINONテクノスタビをお得にレンタル

WEBサイトから簡単に申し込みができて、送料無料で最短翌日に到着。乾電池やストラップも一緒についてくるので、届いてすぐに使えます。

遠征先の宿に直接送って現地のコンビニで返却できるので、荷物を減らしたい方にもおすすめ。

防振双眼鏡を使ってぜひ新たな世界の扉を開いてみてください

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