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[最新]ライブにおすすめ防振双眼鏡を5つの選び方で厳選!

mari fukuen
mari fukuen

更新日2024/07/30

[最新]ライブにおすすめ防振双眼鏡を5つの選び方で厳選!

手ブレを自動で補正してくれて、ライブや観劇などで活躍する「防振双眼鏡」

防振双眼鏡の購入を検討しているけど、難しい専門用語も多く、選び方がわからない…という方も多いはず。

そんなあなたのために、ライブに連れて行くべき防振双眼鏡選びの5つのポイントと、おすすめの防振双眼鏡をご紹介します!

※なお、おすすめ防振双眼鏡の比較一覧表はこちらからご覧ください。
防振双眼鏡_バナー
 

解説動画もチェック!

防振双眼鏡とは?

防振双眼鏡とは

「防振双眼鏡」とは、手ブレを自動で補正してくれる双眼鏡です。

元々はバードウォッチングや天体観察用を想定して開発された防振双眼鏡ですが、最近ではライブやコンサートに良いということがジャニーズのファンなどによって拡散され、大ブームに。
「好きなアーティストやアイドルの表情をハッキリ見たい!」という方におすすめなのが、この防振双眼鏡なのです。

ただ、防振双眼鏡は高機能だけあって非常に高額。安くても数万円~高いものだと10万円以上するものもあります。
高額なだけに、買ってから「やっぱりこれじゃなかった…」なんて後悔したくないですよね。

実は、防振双眼鏡の選び方のポイントはたったの5つだけなんです。
ここさえ外さなければ、失敗知らず。初心者必見の防振双眼鏡選びのポイントが、こちらです!

防振双眼鏡の選び方5つのポイント

防振双眼鏡の選び方4つのポイント

防振双眼鏡を比較していると、難しい専門用語がたくさん出てきて、結局何を基準に選べばいいかわからなくなってしまいますよね。

すべてを比較するのも難しいので、ライブ向きの防振双眼鏡を選ぶために重要なこちらの5つのポイントで比較するのがおすすめです。

  1. 倍率
  2. 明るさ
  3. 重さ
  4. 電源
  5. 防振スイッチの固定

それぞれ詳しく見ていきましょう。

1. 大会場なら倍率10倍以上はほしい

双眼鏡のスペックでまず確認すべきポイントは、倍率です。
倍率が高いほど遠くのものが大きく見えるので、ここは重要なポイントとなります。

例えば、100m離れた対象物を倍率10倍の双眼鏡で見た場合、肉眼で10mの距離で見るのと同じ見え方になります。

アリーナやドームなどの大きい会場で2階席の場合は、10倍以上は欲しいところ。
舞台観劇など小さめの会場で使用することが多い場合は、もう少し倍率が低くても大丈夫でしょう。

ただし、倍率は高ければ高いほどいいと思いがちですが、そうとも言い切れません。
倍率が高くなるほど本体が重くなり価格も高額になりますし、「明るさ」が暗くなってしまうこともあるので要注意です。

2. 「明るさ」は4以上がベスト

2つ目に重要なポイントは、明るさです。
ライブやコンサートでは舞台演出によっては薄暗くなることも。そんなときでもハッキリ見えるように、なるべく明るく見える防振双眼鏡がおすすめです。

メーカーサイトやカタログに記載してある「明るさ」を見ると、その双眼鏡の計算上の明るさがわかります。
(※なお、よくスペック表に出てくる「ひとみ径」は、明るさと同じことを表す数値です。明るさはひとみ径を2乗した数値なので、どちらで比較してもOKです。)

明るさの数値は、周りが明るい場所では4以上(ひとみ径は2mm以上)、暗い場所では49以上(ひとみ径は7mm以上)あれば、裸眼とあまり変わらない明るさに感じられるそうです。
明るさは最低限4以上で、より高いものを選ぶといいでしょう。

3. 重さは500g未満が理想

2~3時間続くライブで使うものなので、軽さはとても重要なポイントです。
あまりに重い双眼鏡では、すぐに腕が疲れてしまって長時間の使用がストレスになることも。

防振双眼鏡は通常の双眼鏡よりも複雑な作りをしているため重いものが多く、なかには1kgを超えるものもあります。
会場に持っていくだけでも疲れてしまいそうですよね。

なるべく軽い防振双眼鏡を選びたいなら、本体+電池の使用時重量が500g未満のものがおすすめです。

4. 電池の種類とオートオフ機能は要チェック

防振双眼鏡は、電子制御で手ブレを補正するため電池が必要になります。

使用する電池の種類は防振双眼鏡によって異なり、リチウム電池CR2・単3乾電池・単4乾電池などが使われています。
リチウム電池CR2はやや高額で販売店も限られているので、電池切れの際にコンビニなどで気軽に購入することはできません。ランニングコストが気になる方や予備電池の購入を忘れがちな方は、単3/単4乾電池の防振双眼鏡を選ぶほうが良いでしょう。

また、オートオフ機能があると、スイッチの切り忘れによる電池の消耗を防げて便利です。
ただし、あまりすぐにオフになってしまうのも考えもの。集中して観ている最中に防振OFFになってしまいスイッチを入れ直すのはストレスになるので、オートオフ時間が長めのものがおすすめです。

5. 防振スイッチは固定できるほうがいい

ライブで使用する防振双眼鏡選びでは、地味に外せないポイントが防振スイッチの固定です。

防振双眼鏡の中には、ボタンを押している間だけ防振機能がONになるものがあるのですが、長時間押し続けると疲れてしまいます。

防振スイッチは、なるべくロックできるものを選ぶのがおすすめです。
もしロックできないものを選ぶのであれば、ボタンを押しっぱなしに固定できるバンドなどを用意しましょう。

ライブやコンサートにおすすめの防振双眼鏡

ライブやコンサートにおすすめの防振双眼鏡

ライブに持っていく防振双眼鏡選びでは、倍率・明るさ・重さ・電源・防振スイッチの固定の5つが重要だとお伝えしました。

ここからは、5つの基準で選んだおすすめの防振双眼鏡をご紹介します!

※2024年7月時点の価格を記載

【バランス】ケンコー(Kenko) VC スマート 10×30

機能と重さ、価格のバランスが良い防振双眼鏡が、このケンコーVCスマートです。

レンズの老舗日本メーカー「ケンコー・トキナー」が発売しているこの防振双眼鏡は、倍率10倍で明るさの数値が9と高め。さらに、フルマルチコーティングで光の透過率が高いので明るくクリアに見えます。
重さも515gと軽量ですし、サイズもコンパクトで女性でも使いやすい仕様となっています。

品質と価格のバランスを重視したい方には、おすすめの防振双眼鏡です。

ケンコー VC スマート 10×30
倍率 10倍
明るさ 9
重さ (本体+電池重量) 515g (526g)
電源 CR2×1本
オートオフ 10分
防振スイッチ固定
Amazon税込価格 ¥54,500

高品質の防振双眼鏡「ケンコー Kenko VCスマート」の実力を解説!大事なライブにおすすめ。 – RentioPress

【バランス】キヤノン(CANON) 12×36 IS III

安心の大手メーカーキヤノンが発売している防振双眼鏡のスタンダードモデルです。

明るいレンズで双眼鏡としての品質は間違いないのですが、単3電池2本を使うので若干重いことと、防振スイッチの固定ができないことが難点。

大手のブランド力と品質を重視したい方には、おすすめの防振双眼鏡です。

キヤノン 12×36 IS III
倍率 12倍
明るさ 9
重さ (本体+電池重量) 660g (716g)
電源 単3形×2本
オートオフ
防振スイッチ固定
Amazon税込価格 ¥87,800

【軽量】ビクセン(Vixen) ATERA Ⅱ H12×30

光学機器メーカーのビクセンから2022年に発売された防振双眼鏡が、ATERA Ⅱ H12×30です。
12倍と高倍率なのに、422gと非常に軽量であることが魅力。明るさは6.3とやや低めですが、マルチコートや高反射コートなどで、光の透過率をアップさせて明るくうつるようになっています。

持ち運びや軽さを重視したい方に、おすすめの防振双眼鏡です。

ビクセン ATERA Ⅱ H12×30
倍率 12倍
明るさ 6.3
重さ (本体+電池重量) 422g (444g)
電源 単4形×2本
オートオフ 90分
防振スイッチ固定
Amazon税込価格 ¥82,000

【軽量】ケンコー VC スマート コンパクト 8×21

ケンコーのVCスマートコンパクトは、2019年11月発売の軽量タイプの防振双眼鏡。

重量400g以下は防振双眼鏡のなかでも最軽量クラス。ころんと丸い見た目もかわいいですね。

倍率8倍なので小さめの会場におすすめの防振双眼鏡です。

ケンコー VC スマート コンパクト 8×21
倍率 8倍
明るさ 6.8
重さ (本体+電池重量) 398g (421g)
電源 単3形×1本
オートオフ 10分
防振スイッチ固定
Amazon税込価格 ¥55,273

軽い&ブレない防振双眼鏡 Kenko VCスマートコンパクト レビュー!ライブや観劇向きに進化した双眼鏡 – Rentio PRESS[レンティオプレス]

【軽量】サイトロン FESTA 12×21 STABI

サイトロンのFESTA 12×21 STABI はとにかく軽いのが特長的な防振双眼鏡です。

また、カラーバリエーションも豊富なので推しカラーを選んだり、友達と色違いで持つことでよりライブやイベントを楽しむことができます。

人と差を付けたい」という方にはぴったりのかわいい双眼鏡です!

サイトロン FESTA 12×21 STABI
倍率 12倍
明るさ 3
重さ (本体のみ」) 353g
電源 単四型アルカリ乾電池2本
オートオフ 5分
防振スイッチ固定
Amazon税込価格 ¥68,800

【高倍率】富士フイルム FUJINON テクノスタビ TS16×28

富士フイルムから登場している防振双眼鏡「FUJINON テクノスタビ TS16×28」は、16倍の高倍率と550gという軽さを兼ね備えた防振双眼鏡です。

軽量・小型のボディには、ホールド感の良い革シボ加工のラバー素材を使用。防振スイッチも固定可能です。
明るさの数値は3.1とやや低めですが、EBCマルチコーティングでハッキリとクリアな見え方になります。暗くなりがちな高倍率の双眼鏡にしては、十分な見やすさを確保できるでしょう。

大型会場でのコンサートや後方席でも、高倍率で推しにより近寄って見たい方におすすめの防振双眼鏡です。

FUJINON テクノスタビ TS16×28
倍率 16倍
明るさ 3.1
重さ (本体+電池重量) 550g (561g)
電源 CR2×1本
オートオフ 10分
防振スイッチ固定
Amazon税込価格 ¥78,900

FUJIFILM防振双眼鏡「FUJINONテクノスタビ」レビュー!高倍率で推しを追えるライブ・コンサート向きの双眼鏡 – Rentio PRESS[レンティオプレス]

【防水】シリウス14 14×30

野外のライブで使う機会があるなら外せないのが、防水機能。突然の雨でせっかく購入した防振双眼鏡が故障してしまうなんて、悲しすぎますよね。

防水機能を備えた軽量タイプの防振双眼鏡が、こちらの「シリウス14」です。

防振機能が2モード搭載されており、アーティストが止まっている場合と動いている場合で使い分けることが可能。
30分という長めのオートオフ機能に防振スイッチも固定可能。屋内外問わずあらゆるシーンで使い勝手の良い防振双眼鏡です。

シリウス14 14×30
倍率 14倍
明るさ 4.4
重さ (本体+電池) 584g
電源 単3形×1本
オートオフ 30分
防振スイッチ固定
Amazon税込価格 ¥77,604

防水仕様の14倍 防振双眼鏡「シリウス14」の使用レビュー!ライブで使った感想もご紹介 – Rentio PRESS[レンティオプレス]

【防水】Vixen(ビクセン)ATERA Ⅱ H14×42

Vixen (ビクセン) ATERA Ⅱ H14×42は見た目はシンプルですが超優秀な防振性の双眼鏡です!

雨が降ってくると通常の状態よりも操作がしずらくなるのですが、この双眼鏡は防振双眼鏡を使うのが初めてという方でも操作がしやすく使いやすい仕様になっています。

Vixen(ビクセン)ATERA Ⅱ H14×42
倍率 14倍
明るさ 8.3
重さ (本体+電池重量) 559g
電源 単4型アルカリ乾電池×2本
オートオフ
防振スイッチ固定
Amazon税込価格 ¥98,000

新登場 Vixen(ビクセン)の防振双眼鏡「ATERA II」実機レビュー!2種類の防振モードで推しを捉える♪ – Rentio PRESS[レンティオプレス]

【防水】キヤノン(CANON) 10×42 L IS WP

「キヤノン 10×42 L IS WP」も防水機能搭載で、明るさ重視の方におすすめの防振双眼鏡です。

倍率10倍とはいえ、明るさ17.6は防振双眼鏡のなかでは最高クラス。

重さが1㎏を超えており価格帯が他よりも一段階上がるので、「夜の野外ライブで雨が心配…」という方向けの防振双眼鏡と言えるでしょう。

キヤノン 10×42 L IS WP
倍率 10倍
明るさ 17.6
重さ (本体+電池重量) 1,100g (1,146g)
電源 単3形×2本
オートオフ
防振スイッチ固定
Amazon税込価格 ¥156,000

失敗しない防振双眼鏡でライブを楽しもう

防振双眼鏡まとめ

今回ご紹介した防振双眼鏡は、防振双眼鏡として必要なスペックを満たしたおすすめの機種ですが、重視したいポイントは人によって違うので、目的や予算などに合わせて選んでみてくださいね。

最後に、ご紹介した防振双眼鏡をこちらの表にまとめましたので、防振双眼鏡選びの参考にしてみてくださいね。

バランス 軽量 高倍率 防水
ケンコー VC スマート 10×30 キヤノン 12×36 IS III ビクセン ATERA Ⅱ H12×30 ケンコー VC スマート コンパクト 8×21 サイトロン FESTA 12×21 STABI FUJINON テクノスタビ TS16×28 シリウス14 14×30 ビクセン ATERA Ⅱ H14×42 キヤノン 10×42 L IS WP
倍率 10倍 12倍 12倍 8倍 12倍 16倍 14倍 14倍 10倍
明るさ 9 9 6.3 6.8 3 3.1 4.4 8.3 17.6
重さ (本体のみ) 515g 660g 422g 398g 353g 550g 560g 559g 1,100g
電源 CR2×1本 単3形×2本 単4形×2本 単3形×1本 CR2×1本 単4形×2本 単3形×1本 単4形×2本 単3形×2本
オートオフ 10分 90分 10分 5分 10分 30分 90分
防振スイッチ固定
ケンコー VC スマート 10×30 キヤノン 12×36 IS III ビクセン ATERA H12×30 ケンコー VC スマート コンパクト 8×21 サイトロン FESTA 12×21 STABI FUJINON テクノスタビ TS16×28 シリウス14 14×30 ビクセン ATERA Ⅱ H14×42 キヤノン 10×42 L IS WP
防振双眼鏡_バナー

防振双眼鏡はレンタルもできる

防振双眼鏡は、数万円~10万円以上と高額。

「使う頻度も少ないので、防振双眼鏡を買うか普通の双眼鏡にするか迷っている…」
「高い買い物だから、一度試してから買いたい!」
という方も多いはず。

購入をためらっている方は、防振双眼鏡を一度レンタルしてみてはいかがでしょうか?

家電レンタル「Rentio(レンティオ)」では、今回ご紹介した防振双眼鏡を気軽にレンタルすることができます。
往復の送料は無料ですし、電池も一緒についてくるので届いてすぐに使うことができます。

年に一度だけ使う方や、購入前に少し試してみたい方は、レンタル利用がお得です。ぜひライブに防振双眼鏡を連れていって、感動してみてください!

[レンタル] 防振双眼鏡 一覧|ライブや観劇のスポット利用からサブスク型の月額制利用 – Rentio[レンティオ]

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