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タブレット欲しいけど、Androidのスマートフォンを使用しているからiPadは嫌なんだよな…。
でも、Androidのタブレットっていろんなメーカーから販売しているしどれを選んだら良いかわかならい。
そんな方に、おすすめなのが「Google Pixel Tablet」です。
Google Pixel TabletはGoogle純正のタブレットであり、普段からAndroidのスマートフォンを使用されている方なら操作性に迷うこともありません。
付属の充電スピーカーを使用すれば、充電しながら大迫力で音楽も楽しむことができます。
そんなGoogle Pixel Tabletを詳しくレビューしていきます。
もくじ
Google Pixel Tabletの特徴
Google Pixel Tabletは、付属の充電スピーカー ホルダーを使用することで、スマートスピーカーのような使用方法ができる優れもののタブレットです。
Google純正のタブレットということもあり、Pixelシリーズと同様の操作感で直感的に操作しやすく、5年間のアップデートに対応しているので長く使用できるのも魅力の一つです。
Google Pixel Tabletの特徴
- ミニマルなデザイン
- 11インチの程よいサイズ感
- Google Tensor G2搭載
- 充電スピーカー ホルダーでさらに便利に
- Chromecast 搭載の唯一のタブレット
- Googleフォトの連携が便利
- 指紋認証搭載
- 長持ちのバッテリー
スペック一覧
Google Pixel Tablet | |
---|---|
ディスプレイ | 10.95 インチ ディスプレイ 解像度 2560×1600 画素密度 276 ppi アスペクト比 16:10 輝度 500 ニト(標準値) |
プロセッサ | Google Tensor G2 |
メモリ | 8 GB LPDDR5 RAM |
ストレージ | 128 GB / 256 GB UFS 3.1 ストレージ |
前面カメラ | 8 メガピクセル ピクセル幅 1.12 μm 絞り値 ƒ/2.0 固定フォーカス 視野 84° イメージ センサーのサイズ 1/4 インチ (動画)1080p 動画撮影(30 FPS) |
背面カメラ |
8 メガピクセル
ピクセル幅 1.12 μm
絞り値 ƒ/2.0
固定フォーカス
視野 84°
イメージ センサーのサイズ 1/4 インチ
(動画)1080p 動画撮影(30 FPS)
|
カメラ機能 |
消しゴムマジック
ボケ補正 長時間露光 パノラマ 手動によるホワイト バランス調整 ロックされたフォルダ 夜景モード トップショット ポートレート モード(前面カメラのみ) ポートレート ライト よく撮影する人 Live HDR+ ガイド付き自撮り |
生体認証 | 電源ボタンの指紋認証センサーによる指紋認証 |
バッテリー | 最大 12 時間の動画ストリーミング 27 Wh の内蔵バッテリー |
オーディオ | 4 つのスピーカーを内蔵 マイク 3 基(通話、録音、Google アシスタント用) |
Wi-Fi | 2×2 MIMO 対応 Wi-Fi 6(802.11 a/ b / g / n / ac / ax)、同時デュアルバンド(2.4 GHz / 5.0 GHz) |
Bluetooth | Bluetooth 5.2 |
カラーバリエーション | Porcelain Hazel |
サイズ | 幅 258 × 高さ 169 × 奥行き 8.1(mm) |
重量 | 493 g |
公式価格(2023年7月現在) | 本体:79,800円 |
ミニマルなデザイン
Google Pixel Tabletは、Google Pixel 5以前のスマートフォンを彷彿とさせるようなデザインとなっています。
後述する充電スピーカーホルダーを使用することでスマートスピーカーのような使用方法もできるため、部屋の中心においても景観を損ねることがないようなデザインです。
価格帯とサイズ感が似ているiPad(第10世代)はポップなカラー展開となっているため好みが分かれると思いますが、Google Pixel Tabletはミニマルなカラーとなっており手に取りやすいです。
今回紹介しているHazelも落ち着いた色合いで、日本の共住空間にも馴染むデザインとなっています。
11インチの程よいサイズ感
タブレットを使用する目的の多くが、動画鑑賞や音楽視聴、また電子書籍などのエンタメ利用だと思います。
Google Pixel Tabletの画面サイズは11インチとなっており、大きすぎず小さすぎないちょうど良いサイズ感です。
コンテンツ視聴時は没入感を得られますし、ベッドなどで電子書籍を読む際も手に持ちやすいです。
また、画面分割表示にも対応しているため、11インチの画面をフル活用できます。
一方で、ピクセル密度が276 ppiと近年のスマートフォンと比較すると画質の荒さが目立ちます。
iPad(第10世代)のピクセル密度が264ppiなので、あくまでもライバルはiPad(第10世代)なのでしょう。
Google Tensor G2搭載
Google Pixel TabletはGoogle Pixelシリーズに専用設計された独自のプロセッサーであるGoogle Tensor G2が搭載されています。
Google Pixelシリーズお馴染みの音声認識機能や写真編集などのAI機能、バッテリー持ちなどあらゆる機能に影響をもたらします。
ゲーム性能については、Google Pixelシリーズ同様にあまり高くなく、「原神」の推奨設定は「低」でした。
また、CPUのスコアを測定するアプリGeekbenchを使用して測定した結果が以下になります。
Google Pixel Tablet | Pixel 7a | Pixel 7 Pro | iPad(第10世代) | |
---|---|---|---|---|
シングル | 1,356 | 1,321 | 1,058 | 1,584 |
マルチ | 3,213 | 2,939 | 3,211 | 3,988 |
プロセッサー | Google Tensor G2 | Google Tensor G2 | Google Tensor G2 | A14 Bionic |
AnTuTu Benchmarkスコアでは、「803,131」という結果になりました。
ゲーム利用を主目的で考えている場合は、iPadなどの性能が高いタブレットを利用した方が良いです。
充電スピーカー ホルダーでさらに便利に
Google Pixel Tabletの最大の特徴とも言えるのが、充電スピーカー ホルダーです。
充電スピーカー ホルダーを使用することで、Google Pixel Tabletを単なるタブレットとしての利用から様々な利用方法へと進化させてくれます。
充電スピーカー ホルダーはその名の通り、充電機能とスピーカー機能を持ったステーションのようなものです。
スマートスピーカーとして使える
充電スピーカー ホルダーに設置されたGoogle Pixel Tabletを見て、何か思い浮かべなかったでしょうか。
そうです。Google Nest Hubです。
Google Pixel Tabletにはハブモードという機能があり、タブレットをロックしてホルダーに置いているときにスマートディスプレイとして使用することができます。
「OK,Google。〇〇して」というだけであらゆることが可能になります。
もちろんスマートホームデバイスを登録しておけば、音声のみで家電の操作も可能です。
フォトフレームとしても使える
Google Pixel TabletはGoogleフォトに保存されている画像をフォトフレームとして表示させることも可能です。
スマートフォンで撮影した写真もGoogleフォトに保存するだけで簡単に連携されるので、取り込んだりする手間なく簡単に表示可能です。
定位置を決められる
タブレットを毎日使用する方なら良いのですが、週末にしか使用しないなど使用頻度が低いと忘れてしまいがちなのが充電です。
筆者もiPadを所持していますが、使用頻度がそこまで高くないのでいざ使用しようと思った時には電源がつかないといったこともよくあります。
充電スピーカー ホルダーに置いておくだけいつでも充電することができるので、充電のし忘れの心配はなくなりなります。
Chromecast 搭載の 唯一の タブレット
Google Pixel Tabletは、Chromecastを搭載した初めてのタブレットになります。
スマートフォンで再生中の動画や音楽、撮影した写真などを簡単にタブレットの大画面にキャストすることができます。
例えば外出先から帰ってきた際にイヤホンで再生中の曲の続きをGoogle Pixel Tabletから再生するといったことも可能です。
Googleフォトの連携が便利
Google Pixel Tabletでは、Google Pixelシリーズでお馴染みの消しゴムマジックを利用できます。
Google Pixelシリーズのスマートフォンなら撮影した写真がそのままGoogleフォトに保存されるので、Google Pixel Tabletで編集可能です。
iPhoneなどの他社製のスマートフォンでも、Googleフォトにアップロードさえ行えば、Google Pixel Tabletで画像の編集を行えます。
指紋認証搭載
Google Pixel Tabletの電源ボタンは指紋認証一体型となっており、電源ボタンを押すと同時に生体認証を完了させてくれます。
iPad(第10世代)は横側に電源ボタンがあるため押しにくさを感じることがあるのですが、Google Pixel Tabletは上部に電源ボタンがあるため非常に押しやすいです。
また、Google Pixel Tabletは複数人で使用することも想定としており、ロック解除画面でログインユーザーを選択できるのですが、指紋認証もユーザーごとに登録できるためログイン時の手間も最小限にすみます。
バッテリー持ち
Google Pixel Tabletのバッテリー持ちは最大で12時間の動画ストリーミングに対応しており、出先で使用するにも十分なバッテリー容量です。
実際にYouTubeの動画を3時間連続で再生したバッテリーの消費は28%でした。
サイズ感が似ているiPad(第10世代)と比較してみましたが、Google Pixel Tabletはバッテリー残量が82%だったのに対し、iPad(第10世代)は62%までバッテリーが減っていました。
iPhoneユーザーでも出先での利用を想定としている方は、Google Pixel Tablet購入するメリットはありそうです。
Google Pixel Tabletの気になるポイント
Google Pixel Tabletを使用していて気になるポイントがいくつかあったので紹介したいと思います。
横向き非対応のアプリがある
TwitterやInstagram、銀行系のアプリなど、一部のアプリが横表示に対応していないものもあります。(2023年7月時点)
これらのアプリはiPadでも非対応のものありますが、Google Pixel Tabletの方が少し遅れている印象です。
まだ、日本で発売されたばかりですので、今後アプリ側で対応してくれることを期待します。
スピーカーがイマイチ
充電スピーカー ホルダーにGoogle Pixel Tabletをセットすると自動的に充電スピーカー ホルダーから音楽が流れるようになるのですが、正直充電スピーカー ホルダーのスピーカー性能はイマイチです。
特に高音が尖っていたり、ギターのメロディがシャカシャカ安っぽく聴こえる印象があります。
43.5mmのフルレンジ スピーカーとなっているので大迫力で音楽を楽しむことはできます。
角度調整ができない
充電スピーカー ホルダーの角度調整ができると便利だなと感じました。
ほぼ床に置いているのと変わらない高さなので、長時間操作していると首が疲れてきますし、タッチ操作もしづらいことがたまにあります。
また、動画鑑賞時なども好みの角度に調整したくてもできないので、それも不便に感じました。
Google Pixel Tabletは手に取りやすいAndroidタブレット
iPadをはじめ、GalaxyやAmazonなど各社からタブレットが販売され、性能や価格も様々です。
そんな中で、自身に最適のタブレットを選択するのは難しいと筆者は考えます。
iPhoneを使用している方であれば互換性のあるiPadを選択するのが良いですが、Androidユーザーですとそうもいきません。
そんな中、性能、価格、機能面に置いて導入しやすいAndroidタブレットがGoogle Pixel Tabletであると筆者は考えます。
Androidタブレットをお探しの方は、Google Pixel Tabletを試してみてはいかがでしょうか。
タブレットやパソコンはレンタルできる
実際の生活や仕事において実用的か確認するには、一度使ってみるしかありません。
しかし、タブレットやパソコン類は決して安い製品ではありませんので、できれば買ってから後悔はしたくないものです。
そのためにもタブレットやパソコンはお試しレンタルをおすすめします。
家電レンタルサービスの「Rentio(レンティオ)」では、パソコン・タブレット・周辺機器のレンタルを提供しています。
レンタル期間中に気に入った製品があれば、そのまま購入もできますので、いくつか試してみてから購入を決めてはいかがでしょうか。
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