FUJIFILM X-T30 III 実写レビュー | 378gの軽量ボディに宿るクラシックスタイルと描写力
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色表現力やレトロなデザインで人気を集める富士フイルムのミラーレス一眼。
Xシリーズとして展開されるラインナップの中でも、価格や性能、大きさなどの違いで差別化が行われており、さまざまな特徴から自分に合ったモデルを選ぶことができます。
今回ご紹介していくのは、はじめてのミラーレス一眼としても最適で、富士フイルムらしい色表現力や写真の世界を存分に楽しみたい方におすすめのFUJIFILM X-T30 IIIです。
もくじ
エントリーX-T30シリーズの3代目
シリーズ展開が複雑な富士フイルムのミラーレス一眼ラインナップですが、エントリークラスに位置するのが今回ご紹介していくFUJIFILM X-T30 IIIです。
これまで富士フイルムのミラーレス一眼は、ラインナップの変化に応じて数字が増加していく傾向にあり、実際にX-T30と同じX-T2桁シリーズでは、X-T50というモデルも展開されています。
それでもX-T30に限っては単体のシリーズとして後継モデルが展開されており、従来のFUJIFILM X-T30 IIに続く3代目が誕生した形になります。
X-T50は、ミドルクラスのモデルとして進化を遂げたモデルになりますが、こちらのX-T30シリーズは写真を本格的に楽しみたいけど、ミラーレス一眼の入門機としての役目も果たす存在として定着した印象があります。
外観レビュー
ファッションとしても成り立つクラシカルなデザイン
FUJIFILM X-T30 IIIは、クラシカルなフィルムカメラを彷彿とさせる、Xシリーズならではの気品あるデザインが魅力です。
洗練された造形は、撮影道具としての枠を超え、持つ人のスタイルを引き立てるファッションアイテムとしても際立ちます。
センターファインダーや、直感的な操作を可能にするカメラ上部のダイヤル類は、伝統的なカメラの美しさと機能性を両立させています。
カラーはシルバー、ブラック、チャコールシルバーの3色展開で、お好みに合わせてカラーバリエーションを選択することができます。
手に馴染むグリップの感触も含め、いつも側に置きたくなるような愛着の持てるデザインです。
携帯性抜群の小型軽量ボディ
FUJIFILM X-T30 IIIは、ポケットサイズと称されるほどの圧倒的な小型・軽量設計が特徴です。
バッテリーとメモリーカードを含めてもわずか約378gという軽さを実現しており、どこへでも連れ出したくなる携帯性となっています。
肩から掛けても、バッグに収納している状態でも、ふとした瞬間にサッと取り出せる絶妙な距離感が、日常の撮影をより身近なものに変えてくれます。
さらに、小型・軽量のXC13-33mmF3.5-6.3 OISと組み合わせることで、その抜群の携帯性を最大限に活かした、軽快な撮影を楽しむことができます。
性能レビュー
AIを活用した被写体検出によるAF性能の大幅向上
FUJIFILM X-T30 IIIは、最新の高速画像処理エンジン「X-Processor 5」と、ディープラーニング技術を用いたAI被写体検出機能を搭載しています。
人物の顔や瞳に留まらず、動物、鳥、車、バイク、自転車、飛行機、電車、昆虫、ドローンまで多岐にわたる被写体を自動で検出し、追従性能にも優れています。
また、最新のAF予測アルゴリズムの採用により、動きの速いスポーツや低照度の環境でも、高精度に被写体を捉え続けます。
高度なAF性能により、撮影者が構図やシャッターチャンスの決定に集中することができ、絶好の瞬間をより確実に記録することが可能です。
富士フイルムの代名詞全20種類のフィルムシミュレーション
FUJIFILM X-T30 IIIは、富士フイルムの人気機能である「フィルムシミュレーション」を全20種類搭載しています。
被写体や表現したい雰囲気に合わせ、フィルムを交換するような感覚で多彩な色表現を楽しめるのが最大の特徴です。
最新の「REALA ACE」をはじめ、スナップに最適な「クラシックネガ」や、ドキュメンタリー風の「クラシッククローム」など、独自の画質設計が施されたモードが揃っています。
天面には「フィルムシミュレーションダイヤル」が配置され、直感的な切り替えが可能です。
FUJIFILM X-T30 IIIを使って撮影した作例

製品仕様表
| モデル名 | FUJIFILM X-T30 III |
|---|---|
| 撮像画面サイズ | APS-C(23.5×15.6mm) |
| 撮像素子型式 | X-Trans CMOS 4センサー |
| 画像処理エンジン | X-Processor 5 |
| 有効画素数 | 約2610万画素 |
| オートフォーカス方式 | インテリジェントハイブリッドAF |
| フォーカスポイント | 13×9 / 25×17のエリア選択、フォーカス枠サイズ可変(シングルポイントAF時)、 13×9の117エリアより3×3 / 5×5 / 7×7 / カスタム1~3選択(ゾーンAF時) |
| 常用ISO感度 | ISO160~12800 |
| シャッター速度 | 1/4000~30秒、バルブ(※電子シャッター使用時は1/32000秒まで対応) | ボディ内手ブレ補正 | 動画のみ |
| 連続撮影速度 | 最高約8コマ/秒(※電子シャッター時は20コマ/秒) |
| 画面 | チルト式3.0型/約162万ドット |
| ファインダー | 0.39型有機EL/約236万ドット |
| Wi-Fi搭載 | 〇 |
| NFC搭載 | – |
| Bluetooth搭載 | 〇 |
| 大きさ | 約118.4(幅)× 82.8(高さ)× 46.8(奥行)mm |
| 質量(バッテリー等含む) | 約378g |
「写真を撮る楽しさ」を感じられる最初の1台に
FUJIFILM X-T30 IIIは、本格的な描写力と初心者でも使いやすい直感的な操作性を兼ね備え、まさに「写真を撮る楽しさ」を体現した一台です。
洗練されたクラシカルな外観と約378gの軽量ボディは、日常のあらゆるシーンに溶け込み、常に持ち歩きたくなる愛着をもたらします。
高度なAI被写体検出やオートモードが撮影をサポートする一方で、20種類のフィルムシミュレーションを自由自在に操る楽しさは、表現の幅を無限に広げてくれます。
「写真撮影」という趣味を最大限楽しむことのできる、表現者を目指すはじめてのミラーレス一眼としてもおすすめの1台です。
FUJIFILM X-T30 IIIのレンタルはこちら
今回ご紹介してきたFUJIFILM X-T30 IIIは、Rentio(レンティオ)においてレンタルすることができます。
製品の特徴をお伝えしようと今回のレビュー記事でも解説してきましたが、やはり自分の感性に合うかどうかは、実際に使ってみないとわかりません。
そこでお試しできるおすすめの手段は、カメラのレンタルサービスです。
Rentio(レンティオ)では、豊富なカメラやレンズのラインナップから自由に選んで最短3泊4日からレンタルすることが可能です。
是非この機会にレンティオで気になるカメラやレンズをレンタルして、失敗しない機材選びに役立ててみてはいかがでしょうか。















