片手でサッと取り出しシャッターを切る。「RICOH GR DIGITAL IV」作例レビュー【 #わたしのカメラvol.020】
公開日2024/04/23
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「Rentio PRESS」と「ENCOUNTER MAGAZINE」がコラボしてお届けする、とっておきのカメラに出会うための連載「#わたしのカメラ」。
そのカメラやレンズを通して見た世界は、どんなふうに映るのか。 また、フォトグラファーがその機材を選んだ理由とは。
今回はフォトグラファーのNaruki Kaneyamaさんに、リコーのカメラ「RICOH GR DIGITAL IV」との出会いや魅力などについて伺ってみました。
わたしがRICOH GR DIGITAL IVで撮る理由
カメラと出会ったきっかけ
CCDセンサーを搭載したNikonの一眼レフで撮影した写真を見て、そのCCDセンサーが表現する色に魅了されました。使っているうちに、もっとコンパクトなカメラにしたいと感じ、RICOH GR DIGITAL Ⅳに辿り着きました。
どんな特徴や魅力があるか
画素数やダイナミックレンジの広さでは、CMOS搭載のカメラに劣りますが、CCDの発色は独特で、やみつきになります。 カメラ本体に関してはさすがGRというところで、操作面にクセもなく、重量も軽いです。とても手に馴染みやすいです。 ポケットからサッと取り出せるのが良いですね。
GR DIGITAL Ⅳを購入して以降、コンデジをよく持ち歩くようになりました。 一眼レフカメラだと、「立ち止まって両手で構えてファインダーを覗いて…」と撮影すると思います。そうすると、どうしても撮った写真に「創作した」事実や時間が乗っかってくる様な気がするんです。 その点、コンデジやコンパクトフィルムは、片手でサッと取り出しシャッターを切るといった極力創作意識を省いた、自身のライフサイクルの延長線上の様な画が素直に写せるんです。 そういう写真が自分は好きなんだなと、このカメラが再認識させてくれました。
RICOH GRのレンタル・サブスク – Rentio[レンティオ]
RICOH GR DIGITAL IVの作例写真
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