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一眼レフやミラーレス一眼より安価でコンパクトなコンパクトデジタルカメラですが、最近Z世代の間でオールドコンパクトデジタルカメラが流行っており、コンデジが再熱しているみたいですね。
今回ご紹介するリコーの「GR3x」は流行りのオールドコンパクトカメラとは異なり、高画質かつ少し高価格帯のデジタルカメラになりますが、人気のシリーズです。
コンパクトなのに一眼レフ並みの高画質な写真が気軽に撮れるところが魅力的なカメラとなっています。
早速実際に使用した感想などレビューしていきます!
もくじ
大人気のコンパクトデジタルカメラ
リコーが展開するコンパクトデジカメシリーズである「GR」は、レンズ一体型デジタルカメラとしてボディのコンパクト性をそのままにAPS-Cサイズのセンサーを搭載する高級コンデジです。
コンデジのイメージが「安い」「コンパクト」「初心者でも扱いやすい」などあると思いますが、GRシリーズは他のコンデジとは違い少し高価格帯となっています。
また、撮影者のセンスがダイレクトに映し出されるようなカメラであり、他のコンパクトデジタルカメラとは一線を画すモデルです。
リコーのコンパクトデジタルカメラの最新モデル
元々リコーでは「GR3」が人気のモデルでしたが、2021年10月に「GR3x」が発売されました。
「GR3」では、焦点距離は「28mm」を採用していましたが、「GR3x」では、焦点距離「40mm」を採用しており、画角に大きな違いがあります。
また、レンズ構成など細かい仕様も異なっています。
見た目は大きく変わりないように見えますが、「GR3x」の方が、「GR3」より少し大きく重量もあるモデルです。下記表で大きな違いを比べてみました。
GR3 | GR3x | |
---|---|---|
焦点距離 | 28mm | 40mm |
レンズ構成 | 4群6枚(非球面レンズ2枚) | 5群7枚(非球面レンズ2枚) |
撮影距離範囲 | 標準:約0.1m~、マクロモード:約0.06m~0.12m | 標準:約0.2m~、マクロモード:約0.12m~0.24m |
重量 | 約257g(バッテリー、SDメモリーカード含む) | 約262g(バッテリー、SDメモリーカード含む) |
クロップ | 35mm、50mm、オフ | 50mm、71mm、オフ |
「GR3x」の最大の良さは、焦点距離40mmを採用しているので、人間の有効視野に近い画角で撮影ができるので、目の前の景色や視点をそのまま切り取り、スナップ撮影に適しているカメラだと言えます。
GR III(GR3)外観レビュー
カメラのデザインや大きさなど、外観面について実機を使用してレビューしていきます。
片手で操作可能なコンパクトなボディ
手が小さい方でも片手で持つことができ、レンズ横のグリップ部分を持つことで落とすことなくしっかりと握れます。
グリップ部分が少し出ていますが、鞄やポケットに入れていてもかさばることはなかったです。
おしゃれなデザイン
真っ黒な見た目と、シンプルなデザインなので見た目がとてもおしゃれです。メーカーのコンセプトでも目立たせるデザインはしないと掲げられています。
また、操作ボタンが少ないデザインもシンプルさを際立たせてます!
分かりやすい操作ボタン
操作ボタンが少なく、複雑ではないのでカメラ初心者の方でも簡単に操作ができます。
撮影性能レビュー
性能と実際に撮影をしてみての感想をお伝えします。
素早い起動
電源オンから約0.8秒の高速起動なので、電源ボタンを押してから撮影までの立ち上がりがとにかく早いです。
電源オフの状態だと、シャッターが閉まっているようにレンズバリアされており、レンズキャップを付けたり外したりする手間もなく、レンズが傷つく心配もないです。
40mmの焦点距離
通常のコンパクトデジタルカメラだと、自由にズームをして画角設定ができますが、「GR3x」は35ミリ判換算で約40mmの焦点距離固定の単焦点となっています。
ズームができないので、使いこなすのが大変ですが撮る人の立ち位置によって同じ景色でも違った作品が撮影できます。
クロップ機能も搭載
クロップとは、画面の中央だけを使って撮影する機能です。
この機能により望遠効果もあり、「50mm」、「70mm」の画角にクロップできます。
コンパクトながら高画質
カメラの重要な部分にあたるイメージセンサーでは、一眼カメラで一般的となっているAPS-Cセンサーサイズが採用されています。
イメージセンサーは、サイズ大きいほど画像内において1ドットに含むことができる情報量が多くなるため、APS-Cのような大型センサーを使用することで高画質が実現しています。
手振れ補正
3軸・4段 手ぶれ補正でとっさに撮影した写真でもぶれることなく、鮮明に撮影が可能です。
手振れの心配がないのでたくさんシャッターを切ってしまいます!
通信端末と接続も可能
カメラと通信端末をBluetoothや無線LANで接続し、専用アプリを使用して通信端末からカメラを操作したり、カメラのデータを通信端末に表示して取り込むことができます。
無線LANだと、出先での接続が難しかったりしますが、Bluetoothでの接続可能なのでその場で連携することが可能となっています。
GR IIIx(GR3x)で街並みのスナップ撮影
筆者は散歩が大好きなのですが、普段カメラを持ち歩くことがなかったので、今回は「GR3x」をお供に散歩し撮影してきました。
夕方になり暗くなっても撮影できるので、より雰囲気のある写真が撮れます。
散歩の時に一眼レフのカメラを持ち運ぶのは大変だし、恥ずかしいという気持ちがあったので、コンパクトな「GR3x」は最適でした。
いつも歩く道もカメラを持ち歩いて撮影すると違った発見があって楽しかったです。カメラ初心者ながら雰囲気のある写真が取れたので大満足です!
旅行でGR III(GR3)を使用し撮影
旅行にも「GR3x」を持っていき撮影しました。
起動が早いので、すぐにシャッターを切ることができ、撮影しつつ、スムーズに観光名所を回ることができました。鞄に入れていても重たくて持てないといったことはなく、さっと取り出せるので大活躍でした。
手振れ補正を信じすぎて最後の写真は少しぶれている気がしますが、雰囲気がいいのでお気に入りの写真です。
日常を切り取るGR III(GR3)
昨今人気が再熱しているコンパクトデジタルカメラ。RICOH GR IIIx(GR3x)は高価格帯ではありますが、コンパクトで高画質な最高峰のモデルです。
また、撮影者のセンスが直に感じられる写真を撮ることができるので、撮った写真をSNSなどで共有するのも楽しいと思います!
持ち運びも便利で気兼ねなく撮影できるので、普段の持ち歩きにも適しているカメラだと言えます。
大人気RICOH GR IIIxはレンタルでお試し
今回ご紹介したRICOH GR IIIx(GR3x)ですが、人気のため現在品薄状態が続いているとのことです。
メーカーサイトでも数ヶ月待ちとなっており今すぐ入手することが困難になっています。
しかしレンタルという手を使うことで話題の最新コンデジRICOH GR IIIx(GR3x)をすぐ使うことができます。
家電レンタル「Rentio」では、RICOH GR IIIxをすぐにレンタルすることが可能です。購入までの検討材料としてや、少しだけ触ってみたいという方にもおすすめのサービスです。
ぜひRentioでカメラをレンタルして、最新機種の性能を体験してみてください。
リコー RICOH GR IIIxコンパクトデジタルカメラのお試し・サブスク – Rentio[レンティオ]