TOTOのシャワーヘッドおすすめ8選！機能面や使いやすさなど選ぶポイントもあわせて解説

TOTOのシャワーヘッドは、取り付けが簡単、浴び心地にこだわったタイプなど、ラインナップが豊富なのが魅力的です。

数多くの商品が登場しているため「自分に合う商品が知りたい」と考えている方もいるのではないでしょうか？

そこで当記事では、TOTOのシャワーヘッドの特徴や選び方、おすすめ商品を紹介します。

自分にぴったりのシャワーヘッドと出会うためにも、ぜひ参考にしてみてください。

TOTOのシャワーヘッドの特徴

順番にご紹介していくので、TOTOのシャワーヘッドを検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

取り付けが簡単

TOTOのシャワーヘッドは、ねじれ部分からシャワーヘッドを外して交換するだけで取り付けが可能です。
他社のものだと、ウォーターポンププライヤーなどの工具が必要になることもあるので、特別な道具がいらないTOTOのシャワーヘッドは初心者でも安心です。

ただし、混合水栓の種類によっては、互換性がないために上手く取り付けられないことがあります。
使用している混合水栓が取り替えの対象品かどうかを、公式ホームページや説明書で事前に確認しましょう。

浴び心地が良い

TOTOのシャワーヘッドは、浴び心地の良さで知られています。

例えば、TOTO独自のノズルで大粒の水玉をスイングする「コンフォートウェーブ」は、吐水時に空気を混入させることで、心地良い刺激の浴び心地を実現。しています
また、少ない水の量でも大粒の雨のように吐水するエアインは、包み込むような肌当たりの良さが魅力的です。

シャワーヘッドは毎日使うものなので、浴び心地にも注目してみてください。

節水効果が期待できる

節水効果の高さも、TOTOのシャワーヘッドの強みの1つです。

コンフォートウェーブは空気を混入させることで、エアインは少ない水量を大粒の雨のようにすることで使用する水の量を抑えています。

TOTOの記事「シャワーを1分間使うとどれぐらいのお湯が流れる？」によると、1990年代に発売されたシャワーを1分間使った場合、約10Lのお湯を利用するとのこと。
1リットルあたりの水道代は地域によって変わりますが、およそ0.2円です。

仮に20分間シャワーを浴びていると、1日の水道代が約40円、1年にすると1人あたり14,600円の費用が発生します。

35％の節水効果が得られると、1人あたり年間で約5,000円の節約です。
2人家族なら10,000円、3人なら15,000円と、節約できる金額は増えていきます。

浴び心地が良くなるだけでなく、節約につながるのは、TOTOのシャワーヘッドの魅力です。

TOTOのシャワーヘッドを選ぶ3つのポイント

TOTOのシャワーヘッドを選ぶポイントは以下の通りです。

順に解説します。

1.シャワーヘッドの種類

TOTOのシャワーヘッドにはさまざまな種類のものがありますが、エアイン・コンフォートウエーブ・ワンダービートの3種類を採用しているモデルが多いです。

エアイン

水に空気を含ませることで、肌当たりの良い大粒のシャワーを作り出しています。
シャワーヘッドの吸気口から空気を吸引し、水圧エネルギーにより空気を効率的に混合。

節水効果が高く、従来のモデルが1分あたり10Lを吐水するのに対し、エアインモデルはわずか6.5L(35%節約)で済みます。

コンフォートウエーブ

大粒の水玉とスプレーシャワーを組み合わせることで、広い範囲に勢いよくお湯が広がります。
エアインと同様、従来のモデルと比較すると節水効果は約35%ですが、最新のモデルだと約48%のものもあります。

コンフォートウェーブのモデルは種類によって、以下のモード切り替えが可能です。

• コンフォートウェーブ：ウエーブ吐水と通常シャワー吐水（青）が同時に行われるモード
• アクティブウエーブ：ウエーブ吐水と少量の通常シャワー吐水が同時に行われるモード
• ウォームピラー：散水板の中央部のみから吐水されるモード

好みの使用感に合わせて使い分けできるので、快適なシャワータイムを楽しめるでしょう。

ワンダービート

ワンダービートの特徴は渦巻き状の散水板です。
シャワーが旋回しながら吐水されるので、断続的に心地の良い強さの刺激を感じられます。

節水効果は約15%とあまり高くありませんが、マッサージを受けているかのような心地良さが人気を集めています。

2.止水ボタンの有無

水を出したり止めたりできる止水ボタンの有無も、シャワーヘッドを選ぶときにこだわりたいポイントです。

止水ボタンがあると、シャンプー中など、使わないときに蛇口を閉める手間がかかりません。
また、手元で止水することで、節水効果も期待できます。

3.重量

シャワーヘッドを手に持って使うことが多いからこそ、重さが把握できると安心です。
シャワーを使う時間が長い方や、腕に負担がかかるのが苦手な方は、軽量のものを選ぶことをおすすめします。

なお、一般的なシャワーヘッドの重さは200g~300gほどです。

TOTOでは90gほどの重さのモデルのラインナップも多いので、軽いものを検討している方は合わせて確認してみてください。

TOTOのシャワーヘッドのおすすめ8選

TOTOのシャワーヘッドでおすすめのモデルは以下の通りです。

順に解説します。

※2024年1月現在の価格を表示

1.シャワーヘッド コンフォートウェーブシャワー 90φ THYC88

シャワーヘッド コンフォートウェーブシャワー 90φ THYC88は、2022年12月に発売されたモデルです。

コンフォートウェーブならではの心地よい刺激の肌当たりで、節水効果は約48%。
さらに節ガス効果も高く、ガスの使用量が従来のモデルだと174.1㎡/年だったのに対し、このモデルは113.2㎡/年ほどです。

値段も抑えられているため、節約効果を実感したい方におすすめの商品です。

項目	スペック
本体のサイズ（幅×奥行×高さ）	9×12.7×17.7 cm
重量	300g
シャワーヘッドの種類	コンフォートウェーブ ※1モードのみ
止水ボタンの有無	○
Amazon価格	6,158円

2.コンフォートウェーブクリックシャワーセットTHYC90H

コンフォートウェーブクリックシャワーセットTHYC90Hも2022年12月に発売されたモデルです。
THYC88の機能に加えて、手元の止水ボタンでシャワーの出し止めが可能な「シャワー開閉ボタン」が搭載されています。

シャワー開閉ボタンにより、THYC88よりも節水効果が高く、約48％の節水に成功しています。

シャワーヘッド本体だけでなく、1.6mのホース・調圧弁・アダプターがセットになっているため、丸ごと取り替えたい方におすすめです。

項目	スペック
本体のサイズ（幅×奥行×高さ）	‎9×20×29.5 cm
重量	970g（ホース込み）
シャワーヘッドの種類	コンフォートウエーブ ※1モードのみ
止水ボタンの有無	○
Amazon価格	13,944円

3.コンフォートウェーブクリック・めっきシャワーセット THYC70G

コンフォートウェーブクリック・めっきシャワーセット THYC70Gも、シャワーヘッド本体だけでなく、1.6mのホース・調圧弁・アダプターがセットになっているモデルです。

シャワーヘッド部分だけでなくホースもめっき仕様なので、高級感があります。

THYC70Gは、コンフォートウェーブ・アクティブウェーブ・ウォームピラーと3種類のモードがあり、自分の好みに応じて切り替えられるモデルです。

節水効果だけでなく、浴び心地を重視したい方にもおすすめできます。

項目	スペック
本体のサイズ（幅×奥行×高さ）	‎9×20×29.5 cm
重量	940g（ホース込み）
シャワーヘッドの種類	コンフォートウエーブ ※3モードに切り替え可能
止水ボタンの有無	○
Amazon価格	19,999円

4.エアインシャワーヘッド THC7C

スクエアの独特な形が特徴的な、エアインシャワーヘッド THC7C。

空気を含むことによって、やわらかいお湯に包まれているような感覚を堪能でき、洗浄力もバッチリ。

さらに約35%の節水効果があるので、「しっかりシャワーを浴びたいけれど水道代が気になる」という方におすすめです。

項目	スペック
本体のサイズ（幅×奥行×高さ）	7×7×24.5cm
重量	228g
シャワーヘッドの種類	エアイン
止水ボタンの有無	×
Amazon価格	17,149円

5.エアインクリックシャワーヘッド THC49

エアインクリックシャワーヘッド THC49は、エアイン構造に止水ボタンが搭載されていることで、より節水効果が期待できるモデルです。
吐水されるお湯が大粒なので、空気と合わさることで肌へ心地よく広がります。

重量が一般的なシャワーヘッドの1/3ほどの軽さで、かつ水の出し入れが手元でできるので、赤ちゃんのシャワー浴などにも使いやすいでしょう。

項目	スペック
本体のサイズ（幅×奥行×高さ）	‎7.4×9.9×24cm
重量	90.7g
シャワーヘッドの種類	エアイン
止水ボタンの有無	○
Amazon販売価格(2023年12月時点)	10,476円

6.低水圧用シャワーヘッド THY731

自宅の水圧の低さが気になるのなら、低水圧用シャワーヘッド THY731がおすすめ。
使用中のシャワーヘッドをホースから外して取り付けるだけで、勢いのあるシャワーになります。

また、樹脂素材で重量が90gほどなので、長時間シャワーを使っていても腕が疲れにくいのも特徴です。

ただし、本モデルは低水圧用のため、水圧が高い状態(流動時で0.1MPa以上)で使用すると破損するリスクがあります。

気になる方は、圧力計などで事前に計測してから購入を検討しましょう。

項目	スペック
本体のサイズ（幅×奥行×高さ）	5×6×20cm
重量	90g
シャワーヘッドの種類	情報なし
止水ボタンの有無	×
Amazon価格	1,380円

7.シャワーヘッド THYC60C

シャワーヘッド THYC60Cは、快適な浴び心地が強みのシャワーヘッドです。

エアイン構造のため節水・節ガス効果にも優れており、節水効果は約35％。
お湯に空気が含まれることで、シャワーが広く拡散されるので、すすぎや洗い流しの時間の短縮も可能です。

高級感のあるメタリック調の見た目は、浴室ホテルのような雰囲気に仕上げてくれます。

項目	スペック
本体のサイズ（幅×奥行×高さ）	7.8×12×17.6cm
重量	300g
シャワーヘッドの種類	エアイン
止水ボタンの有無	×
Amazon価格	9,116円

8.シャワーヘッド（ワンダービートクリック）THC14

渦巻き状の散水板が特徴的なシャワーヘッド（ワンダービートクリック）THC14です。

節水効果は約15%と他のモデルに比べると低めですが、その分水流が強く、心地の良い刺激を堪能できます。

止水ボタンが付いているため、手元での操作も簡単で重さも90g程でとても軽いので、長時間のシャワーでも腕が疲れにくいと思います。

値段は他のモデルと比較すると高めですが、機能性は申し分ありません。
シャワータイムをリラックスの時間として楽しみたい方におすすめです。

項目	スペック
本体のサイズ（幅×奥行×高さ）	‎9.7×9.8×29.9cm
重量	90.7g
シャワーヘッドの種類	ワンダービート
止水ボタンの有無	○
Amazon価格	18,948円

TOTOのシャワーヘッドは目的に合わせて選ぼう

TOTOのシャワーヘッドは、浴び心地や節水効果にこだわったものが多いので、日々のシャワーの時間を有意義に過ごせます。
簡単に取り付けられるので、シャワーヘッドの交換に慣れていなくても安心です。

さまざまなタイプのモデルが発売されているので、シャワーヘッドを使う目的に合わせて選んでみてください。

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