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冷蔵庫のサイズ・大きさで失敗しない選び方5つを解説!人数に合った容量も紹介

レンティオ編集部 キッチン料理担当
レンティオ編集部 キッチン料理担当

更新日2024/05/31

冷蔵庫のサイズ・大きさで失敗しない選び方5つを解説!人数に合った容量も紹介

冷蔵庫は1度購入したら長く使い続けるものなので、失敗しないように選びたいですよね。

冷蔵庫を失敗せずに選ぶためのポイントは「サイズ・大きさ」を確認することです。

家族構成や家の間取りに対してサイズや大きさが適切なものでないと、買った食品を満足に入れられない、そもそも想定した場所に設置できないというトラブルが起こるかもしれません。

そこで本記事では、冷蔵庫の大きさを選ぶポイントや、人数別のおすすめのサイズについて解説します。
お家にぴったりの1台を見つけるためにも、ぜひ最後までご覧ください。

冷蔵庫のサイズ・大きさで失敗しない選び方 5つのポイント

冷蔵庫のサイズ・大きさで失敗しない選び方 5つのポイント

冷蔵庫のサイズ・大きさを選ぶポイントは以下の5つです。

  1. 必要な容量を算出する
  2. 設置スペースに余裕があるか確認する
  3. 搬入経路を確認する
  4. ドアを問題なく開けるか確認する
  5. 省エネ機能・消費電力量を確認する


選び方のポイントをおさえて、使いやすい冷蔵庫を選びましょう。

1.必要な容量を算出する

冷蔵庫のサイズ・大きさで失敗しない選び方 5つのポイント1.必要な容量を算出する

冷蔵庫のサイズは、普段冷蔵庫に入れる食品の量に合わせて選びましょう。

冷蔵庫に必要な容量を算出するポイントは以下のとおりです。

  • 一緒に住む人数
  • 自炊の有無
  • 調味料や常備品の多さ

参考までに、日本電機工業会が公表している冷蔵庫の目安容量の計算式を紹介します。

計算式:70L ×(家族の人数)+(120L~170L:常備品容量)+ (100L:予備容量)

ここからライフスタイルや間取りに合わせて、容量を増減すると良いでしょう。

例えば一人暮らしの目安容量は290Lですが、1~2日程度の食事だけを入れておく場合はもっと小型の冷蔵庫でも問題ありませんし、自炊が多く食材や飲料を買いだめしたい場合には大きめの冷蔵庫がおすすめとなります。

目安の計算式をベースとして、冷蔵庫を使用する状況に応じて必要な容量を考えるのが、失敗しづらくおすすめです。

2.設置スペースに余裕があるか確認する

冷蔵庫のサイズ・大きさで失敗しない選び方 5つのポイント2.設置スペースに余裕があるか確認する

冷蔵庫の設置スペースの幅や高さに余裕があるかも確認しておきましょう。

当然ですが設置スペースよりも大きな冷蔵庫を買ってしまうとその場所には置けませんし、周囲に放熱用のスペースを確保する必要があるためピッタリのスペースには設置できません。

例えば日立の冷蔵庫では、左右0.5cm以上、上部5cm以上のスペースを確保しなくてはなりません。(参考:日立公式ホームページ)

特に高さは見落としがちなポイントなので、事前にメジャーなどで計測しておいてください。

3.搬入経路を確認する

冷蔵庫のサイズ・大きさで失敗しない選び方 5つのポイント3.搬入経路を確認する

設置スペースに運び込むまでの搬入経路の確認も、冷蔵庫を購入するうえでは必須です。

設置スペースに余裕があったとしても、そこにたどり着けなければ意味がありません。

搬入経路で注意が必要な場所は以下のようなところ。

  • 家の廊下
  • エントランスや玄関の幅・高さ
  • エレベーターの幅・高さ・奥行

搬入経路の目安は、本体サイズに左右10cmを加算した幅を確保できるかどうかです。

高さについては冷蔵庫本体を傾けることで調整は可能ですが、建物の造りによっては傾けるのが難しい場合もあります。(廊下が狭い、直角に曲がる必要があるなど)
その場合は、冷蔵庫を立てた状態でもスムーズに移動できるかどうかをチェックしておいてください。

4.ドアを問題なく開けるか確認する

冷蔵庫のサイズ・大きさで失敗しない選び方 5つのポイント4.ドアを問題なく開けるか確認する

大きな冷蔵庫を選ぶとき、使いやすいドアの方向を確認することも大切です。

ドアの開き方と設置場所の相性が悪いと「人が通りづらい」「壁にドアが当たる」などの不具合が起こります。

冷蔵庫のドアタイプは、主に3種類。

  • 両開きタイプ
  • 片開きタイプ(右開き、左開き)
  • フレンチドアタイプ

特に大型の冷蔵庫だとドアの方向で使いやすさが大きく変わるため、設置場所とともにドアのタイプも確認しておきましょう。

引っ越しの可能性があるなら両開きタイプかフレンチドアタイプにしておくと安心ですよ。

5.省エネ機能・消費電力量を確認する

冷蔵庫のサイズ・大きさで失敗しない選び方 5つのポイント5.省エネ機能・消費電力量を確認する

冷蔵庫のサイズを選ぶときは、省エネ機能の有無や消費電力量も確認しましょう。

冷蔵庫は常に稼働し続ける電化製品なので、消費電力量が電気代に大きく影響します。

環境省が公開している資料「家庭部門の CO2排出実態統計調査事業委託業務 」によると、年間電力消費量のうち14.3%を冷蔵庫が占める結果となっています。
これはエアコンに次ぐ消費電力の高さで、省エネ性能の高い冷蔵庫を選ぶことは、電気代の節約に大きく影響します。

省エネ性能については、冷蔵庫のスペックにある「省エネ基準達成率」という数値を見れば判断可能です。
基本的には100%を超えていれば省エネ性能が高いといえるため、購入前に確認してみてください。

【人数別】冷蔵庫のおすすめサイズ・容量の目安

冷蔵庫のサイズ・大きさで失敗しない選び方 5つのポイント

冷蔵庫のおすすめサイズと目安容量は以下のとおりです。

家族の人数 基本の目安容量 容量小さめがいい場合 容量大きめがいい場合
1人 290~340L 100~150L 300~400L
2人 360~410L 200~350L 400~450L
3人 430~480L 300~400L 500~550L
4人 500~550L 400~500L 550~600L
5人 570~620L 500~550L 650~700L

冷蔵庫を使用する人数やライフスタイルによって目安となる容量は変わります

人数別の適切なサイズ・容量について詳しく解説します。

【1人暮らし】100L~400Lの大きさ

1人暮らしの冷蔵庫の目安容量は、290L~390Lです。
自炊用の食材やお惣菜のまとめ買いにも対応できる大きさで、安心して利用できます。

とくに1人暮らしの場合はライフスタイルによって必要とする容量が変わりやすいため、あまり使わないようであれば290L以下の冷蔵庫を選んでも問題ありません。
ワンルームや1Kなど間取りが狭いと大型の冷蔵庫は置けないため、なるべくコンパクトなものを選ぶと良いですね。

ただし、100L以下だと冷凍室が付かないため、100L以上の冷蔵室・冷凍室2ドアの製品を選ぶことをおすすめします。

1人暮らしにおすすめの冷蔵庫はこちら

[最新] 一人暮らしにおすすめの冷蔵庫13選!自炊派向きの大容量・狭い家にも置ける小型など容量別に紹介 – Rentio PRESS[レンティオプレス]

【2人暮らし】200~450Lの大きさ

2人暮らしの場合の冷蔵庫の目安容量は360~410Lです。

ライフスタイルにもよりますが、自炊する機会が多いなら容量に余裕を持った冷蔵庫を選ぶと良いでしょう。
さらに野菜室やチルドルームなどがついている冷蔵庫だと、利便性も向上します。

また夫婦の場合は、将来家族が増えることを見越して大きめのサイズを選ぶことも視野に入れましょう。

2人暮らしにおすすめの冷蔵庫はこちら

[最新] 二人暮らしにおすすめの冷蔵庫10選!何リットルが最適かサイズや機能の選び方も解説 – Rentio PRESS[レンティオプレス]

【3人家族】300~550Lの大きさ

3人家族で使用する冷蔵庫の目安容量は430~530Lです。

家族が増えると、作り置きやまとめ買いした食材・食品を保存する機会も増えていきます。
常備品と食材だけで冷蔵庫が圧迫されてしまう可能性があるため、なるべく大きめの冷蔵庫を選ぶのがおすすめです。

食材をあまりストックしない家庭でも、300L以上の冷蔵庫を選ぶと良いでしょう。

3~4人暮らしにおすすめの冷蔵庫はこちら

[最新] 3〜4人家族向け冷蔵庫のおすすめ9選を容量別に紹介!サイズ選びのポイントや最新機能についても解説 – Rentio PRESS[レンティオプレス]

【4人家族~】400L以上の大きさ

4人以上の家族で使用する冷蔵庫の目安容量は500L以上です。

4人以上の家族構成になると、普段から消費する食材・食品の量が大幅に増えます。
また家族全員でシェアするために、2Lペットボトルなどの場所を取るものを買う機会も多くなります。

家庭用冷蔵庫としては最大クラスとなる500L以上の冷蔵庫を用意できると大人数でも十分に対応できます。

大型の冷蔵庫は機能性に優れたモデルも多いため、搭載されている機能で選ぶのも1つのポイントです。

3~4人暮らしにおすすめの冷蔵庫はこちら

[最新] 3〜4人家族向け冷蔵庫のおすすめ9選を容量別に紹介!サイズ選びのポイントや最新機能についても解説 – Rentio PRESS[レンティオプレス]

冷蔵庫のサイズ・大きさを確認しながら購入を検討しよう

冷蔵庫のサイズ・大きさで失敗しない選び方 5つのポイント

冷蔵庫には人数やライフスタイルに合わせて、適切なサイズを選ぶことが大切です。

長く使い続ける電化製品なので、後悔しないようにサイズ・大きさを慎重に検討しましょう。

目安容量である「70L ×(家族の人数)+(120L~170L:常備品容量)+ (100L:予備容量)」を基準として、設置スペースの大きさや冷蔵庫の利用頻度などを考えたうえで、最適なサイズを考えてみてください。

冷蔵庫はレンタルで利用できる

冷蔵庫買い替えまでのつなぎや引っ越しなどで一時的に冷蔵庫を使いたい方は、家電レンタルサービスを使うのもおすすめです。

家電レンタルサービスのレンティオでは、冷蔵庫を買わずにレンタルで利用できます。

気に入ったらそのまま買い取ることもできるので、悩んでいる方はぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。
冷蔵庫・冷凍庫のレンタル・サブスク – Rentio[レンティオ]

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