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ライブやスポーツの試合など大きな会場で観戦する際、非常に便利な双眼鏡ですが、多くの機種は倍率が固定されていますよね・・・
会場の大きさはさまざまで、実際に会場に入るまで見え方が分からないため「もっと高倍率な双眼鏡にすればよかった」「思ったより前の席だったから倍率が低くても全然見える」といった経験はないでしょうか!?
今回はそんな時に大活躍してくれる、自由に倍率が変えられるニコン Sportstar Zoom 8-24×25を紹介します!
操作方法や実際に使った感想も詳しくレビューするので、ぜひ最後まで読んでみてください。
もくじ

ニコンの双眼鏡
ニコンといえば、カメラを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。ニコンは光学機器メーカーです。カメラ、顕微鏡、半導体製造装置など、様々な製品を製造・販売しています。
1917年に前身の会社が設立されており、なんと100年以上も歴史のある会社です。老舗メーカーが製造する双眼鏡となると期待が高まりますね!
ニコン Sportstar Zoom 8-24×25の特徴
それでは今回実際に使ったニコン Sportstar Zoom 8-24×25の特徴の特徴をご紹介します!
8~24倍の3倍ズームに切り替え可能
なんと言っても最大の特徴は、8倍、12倍、16倍、24倍と4段階3倍のズームに手元のレバーで変更ができる点です!
ライブやスポーツ観戦中に「ここの場面はしっかり顔を見たい」、「ここは全体が見えたらいいな」と思われたことはないでしょうか?
大体の機種は倍率が1つのため、倍率を変えたくても我慢してそのまま見ることしかできないですよね、、、
ですがニコン Sportstar Zoom 8-24×25であれば、自由自在に手元のレバーで倍率を変更が可能です!
倍率を変更できることによって、見たい場面を逃すことなく捉えられます。
また、24倍までズームができるのでニコン Sportstar Zoom 8-24×25を1台持っておけばさまざまな大きさの会場に対応できます。
購入すると高額な双眼鏡ですが、1台で対応できれば経済的にも嬉しいですよね。
観戦に集中ができる小型・軽量タイプ
高倍率な防振双眼鏡だと、重さがなんと850gもある機種があります、、、!
800gが大体500mlのペットボトル1本と半分くらいの重さなので、長時間持っていたり、首からさげると重く感じるかと思います。
ニコン Sportstar Zoom 8-24×25の重さは305gなので、高倍率の防振双眼鏡の半分以下の重さなんです!!
300gが大体りんご1個分の重さと同じなので、長時間持っていても問題なさそうですよね。
さらに小型なので、手が小さい方でも問題なく長時間握ることが可能です。
形も手がフィットしやすいように設計されています。
多層膜コーティングによる明るい視界
スポーツ観戦の場合、野外で使用することも多いですよね。ただ、曇りだと双眼鏡を通してみると視界が暗く見えづらくなってしまう可能性があります、、、。
ニコン Sportstar Zoom 8-24×25は野外や暗い場所での使用も想定されているので、すべてのレンズとプリズムに、光の透過率を高める多層膜コーティングがされています。
このコーティングによって視界が明るくなるため、目も疲れにくいです!この辺りの技術はさすがニコンと思わざる得ないですね。
ニコン Sportstar Zoom 8-24×25の製品スペック表
商品名 | VC Smart 14×30 Cellato |
---|---|
倍率 | 8~24倍 |
対物レンズ有効怪 | 25mm |
実視界(FOV) | 4.6°(8倍時) |
ひとみ怪 | 3.1mm(8倍時) |
アイレリーフ | 13.0mm(8倍時) |
最短合焦距離 | 4.0m |
1000m先の視野 | 80m(8倍時) |
明るさ | 9.6(8倍時) |
サイズ | 123(高さ)x109(幅)x51(厚さ)mm |
重量 | 305g |
ニコン Sportstar Zoom 8-24×25の実機レビュー
それではニコン Sportstar Zoom 8-24×25の実機を使って詳しくご紹介します!
外観レビュー
軽量・小型に加えて、握りやすい形状になっています。また、防振機能がついていないので、電池を入れるところがない分、持ちやすくなっています。
倍率を変えられるレバーの部分は少しくぼんでいるので、レンズを見ながら倍率の変更も簡単にできます。レバーはゆるくないので、手が当たって倍率が変わってしまったといったこともないです。
同梱内容
- 双眼鏡本体
- 専用ケース
- ネックストラップ
- 本体レンズカバー(接眼レンズ)
- 取扱説明書
ニコン Sportstar Zoom 8-24×25の操作方法
ニコン Sportstar Zoom 8-24×25の実際の操作方法をお伝えします。
1.眼幅・アイカップを調整する
まず、レンズを覗きながら自分の眼幅にレンズを調整します。
左右の目で見た視野が1つの円になって見えた時が最適な幅です。
次に、左右の見口を回すと引き出されるので、レンズと距離を取ることができます。
裸眼の方は引き出した状態、眼鏡をかけている方はそのままの状態だと見やすくなると言われてます。
2.ピントを合わせる
ピントの合わせ方ですが、まず一点の目標を決めます。
次に右目を閉じて、左目だけで対象物がはっきり見えるようにピントリングを回す。
その次に左目を閉じて、右目だけで対象物がはっきり見えるように視度調整リングを回します。
こうすることで、左右の視度の違いが調整され、両眼のピントのズレがなくなります。
ライブ中は、ピントリングを回すだけで、すぐに焦点を合わせることができ簡単に調節が可能です。
バンテリンドームナゴヤで使用しました
今回はバンテリンドームナゴヤで行われたSixTONESのライブで使用しました。
実際に使ってみた感想をご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
天井席でも問題なし!
今回、5階席だったのでまさかの天井です(泣)
ですが、ニコン Sportstar Zoom 8-24×25を持って行ったおかげで24倍まで倍率を上げることができ、天井でも全く問題なかったです!
16倍~24倍のズームにすると5階席でもしっかり顔が見ることができました。
ライブは一瞬一瞬の顔を逃したくないので、高倍率で見ることができて大満足です!
12倍にしてみると全体的に見えたので、ダンスを見たい時に最適でした。
さらに、多層膜コーティングによる視界の明るさもすごく実感しました!
いつもはスポットライトがあたってないとよく見えないこともありましたが、ステージが暗くなってもメンバーを見られたのは新鮮でした、、、!
軽量なので長時間持てる
ライブに参戦する時、荷物が多くなってしまいがちですが、遠征だと必要な物が多いので余計荷物が増えてしまいますよね、、、
筆者も遠征時の荷物の多さが悩みだったのですが、今回使用したニコン Sportstar Zoom 8-24×25は軽量なので、今までと同じ量の荷物でも軽かった気がしました!
荷物の軽量化を重視されている方はぴったりの双眼鏡だと思います。
防振ではないので手ブレはする
ニコン Sportstar Zoom 8-24×25は防振機能は付いていないので、防振双眼鏡を探されている方は注意が必要です!
筆者は最近はもっぱら防振双眼鏡を使用していたので、防振に慣れてしまったのもあり、長時間見ていると酔ってしまいました、、、
ライブ中は興奮しているのもあるので、余計に手ブレしてしまったせいもあるかもしれないです。
倍率の変更ができるのはすごく良かったのですが、正直なところ、ライブではなくスポーツ観戦向きの双眼鏡だなと感じる部分もありました。
安定して固定できる方は、防振機能がない双眼鏡でも問題ないかと思います!
双眼鏡をレンタルでお試し
今回は双眼鏡のニコン Sportstar Zoom 8-24×25をご紹介しました!
実際に使ってみたいなと思った方はいますか?
双眼鏡を使ったことがない、使ってみたいけど「高くて手を出せない」「使いこなせるか心配」という方にはレンタルがおすすめです!
家電のサブスク・レンタルサービスのレンティオでは双眼鏡や防振双眼鏡をレンタルして実際に使ってみることができます。
まずは一度試して、双眼鏡のすごさを体験してみてください。
双眼鏡・望遠鏡・単眼鏡のレンタル・サブスク – Rentio[レンティオ]
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