コンデジカテゴリの人気記事
お子さんの運動会や発表会、旅行などの思い出は写真に残したいですよね。
運動会や発表会では、表情をしっかり撮るためにズームしても高画質であることは大切です。
でもカメラに触れる機会が少ないと、難しい操作はなるべく避けたいところ。
そこで今回はズームに強くて操作も簡単な「Canon PowerShot IXY 650」を実際に使ってレビューしてみたいと思います!
特徴や感想と作例も紹介していきますので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
もくじ
IXY 650のポイント・特徴
まずはIXY 650のポイントと特徴をご紹介します。
スマホの限界を超える光学12倍ズームの実力
IXY 650は、一般的なスマホよりも高倍率な光学12倍ズームを搭載したコンパクトデジタルカメラです。
光学ズームはレンズそのものを動かして被写体を大きく写すため、遠くの景色や人物の表情もディテールを保ったままクリアに撮影が可能。
さらにプログレッシブファインズームを使用すれば24倍まで高精細なままデジタルズームもできます。
撮影が簡単になる「こだわりオート」
IXY 650は32シーンを識別する「こだわりオート」機能を搭載しています。
顔の有無や光の加減など、様々なシーンを判別して、シャッタースピード、明るさなどの設定を自動で調整してくれるのでカメラ初心者でもキレイに撮影が可能です。
※1撮影シーンが暗い時に、三脚などでカメラを固定すると表示されます。
※2識別可能シーンから選ばれたアイコンが、適宜表示されます。
※シーンによっては、実際のシーンと異なるアイコンが表示されることがあります。
モード選択の様子
もっと被写体に合わせて撮影したい方は個別にモードの選択も可能です。
光学式手ブレ補正も搭載
IXY 650は、光学式手ブレ補正機能「マルチシーンIS」を搭載しています。
ブレをただ抑えるだけでなく、撮影状況に応じて補正の方式をカメラが自動で切り替えてくれる便利な機能です。
静止画IS時は特に夜景などの暗いシーンでのブレを防ぎ、流し撮りIS時はカメラの動きに対して垂直方向のブレを抑えてスピード感あふれる写真を撮影できます。(※静止画に対応)
約147gとコンパクトで手軽に持ち運べる
IXY 650は、重さ約147gという軽量なカメラなので持ち運びにぴったり!
幅99.6×高さ58.0×奥行22.8mmというコンパクトデジタルカメラならではのコンパクトさが魅力です。
小型で軽量なので、小さめなバッグやポケットに入れて気軽に持ち歩いて撮影ができます。
IXY 650のスペック一覧
スペックについては下記の表をご覧ください。
モデル名 | PowerShot IXY 650 |
---|---|
発売時期 | 2016年5月26日 |
カメラ部有効画素 | 約2,020万画素/約2,110万画素 |
液晶モニター | 3.0型TFTカラー液晶(約46.1万ドット)、視野率:約100% |
焦点距離 | 4.5(W)-54.0mm(T)[25(W)-300mm(T)] |
ズーム倍率 | 光学ズーム倍率12倍、プログレッシブファインズーム約24倍 |
解放F値 | F3.6(W)-F7.0(T) |
Wi-Fi | ○ |
NFC | ○ |
大きさ(幅・高さ・奥行き) | 99.6×58.0×22.8mm |
本体質量 | 約130g(本体のみ)/約147g(バッテリー・メモリーカード含む) |
IXY 650を使って実際に撮ってみた
ここでは「IXY 650」を実際に使ってみた感想と作例を紹介します。
コンパクトさが一番の魅力
IXY 650を実際に使ってみて、一番魅力に感じたのはカメラ本体のコンパクトさと軽さ!
撮影中も重さを感じませんでした。
操作が簡単で、起動も早いため、取り出してすぐに撮影ができるという気軽さは思わず写真を撮りたくなります。
光学12倍ズームの実力
IXY 650の光学12倍ズームの実力を検証するため、1倍と12倍で同じ被写体を撮影しました!
こちらは光学1倍。
こちらは光学12倍ズーム。
1倍の写真では何の鳥か分からなかった被写体が、光学ズーム12倍では鳩だと分かり、シルエットや柄や色もしっかり捉えることができました!
手ブレ補正は光学ズームまでが安定している
ここでは光学ズームからデジタルズームまでを動画にしてみました。
光学ズームまでは手振れ補正が効いていて安定していますが、デジタルズームになると補正が難しくなっていることが分かります。
デジタルズームで動画を撮る場合は、手持ちよりも三脚や安定した場所に置くなど固定して撮影したほうがよさそうです。
こだわりオートで色々撮ってみた
IXY 650でこだわりオートモードを使って色々撮影してみました。
すべて「こだわりオート」で撮影した写真です。
オートの設定をすれば、ズームレバーとシャッターボタン以外ほぼ操作いらずで撮影が可能。
楽にキレイな写真が残せてカメラに慣れていない方には特におすすめです。
スマホへの画像転送が簡単にできる
IXY 650はスマホへの画像の転送が簡単にできます。
スマホにCanon公式アプリ「Camera Connect」をインストールして、カメラとスマホの設定をすれば利用が可能です。
Wi-Fiを通して、撮影した写真を転送したり、スマホ操作でカメラのリモート撮影ができます。
コードで接続する必要がなく、スマホとカメラ間だけでやり取りできるのは便利だと思いました!
IXY 650を実際に使ってみて気になった点
ここでは「IXY 650」を実際に使ってみて気になった点を挙げていきます。
ピントが合いづらい時がある
撮影時、被写体によってはピントが合いづらいことがありました。
顔や動きのあるもの、手前のものにはピントがいきやすいのですが、目立たない色や奥まった被写体などはシャッター半押しを何度か繰り返してなんとか撮影。
スマホに慣れている分、画面のタッチ操作でピント合わせができない点は不便に感じました。
本体が熱くなりやすい
気温が30℃前後の日に野外と屋内で撮影したところ、本体が早めに熱くなってしまいました。
エアコンが効いている部屋では熱くならず、自然の風のみの部屋では熱をもち始めました。
30分ほどの撮影では止まることはありませんでしたが、熱をもったまま長時間撮影する場合は止まることもあるかもしれません。
暑い日の使用は短時間か、避けた方がよさそうです。
IXY 650はこんな人におすすめ
最後に「IXY 650」での撮影におすすめなシーンなどを紹介します。
子供の運動会や発表会
IXY 650は光学12倍ズームができるので、お子さんの運動会や発表会におすすめです。
スマホのズーム撮影では粗い画質になってしまう時も、IXY 650の光学ズームなら頑張っているお子さんの表情を高画質で残せます。
「マルチシーンIS手ブレ補正」で、ブレも最小限に抑えた写真撮影が可能。
約147gと軽いため、お子さんの順番を待っている時もカメラを構え続けられます。
旅行のおともに
IXY 650は広角25mmに対応のため、旅行先での美しい景色の撮影におすすめです。
スマホでは収まらない画角で撮影できるので、よりダイナミックに美しい景色が撮影できます。光学12倍ズームで、離れたところの人や動物、建造物も高画質なまま残せます。
旅行では多くなりがちな荷物ですが、IXY 650はコンパクトで軽量なのでサッと入れられて持ち運びも楽ちんです。
難しい操作が苦手な方
IXY 650は「こだわりオート」や「マルチシーンIS手ブレ補正」機能搭載で難しい設定が不要、カメラの操作も分かりやすくなっています。
- 電源、シャッター、ズームレバーなどボタンがシンプルで分かりやすい
- 「AUTO」モードに任せておけば、カメラがすべて自動で設定
- シャッターボタン周りのレバーを指一本で操作するだけで、簡単にズームが可能
- 3.0型の大きな液晶モニターで、撮影する構図や撮った写真を確認できる
など、細かい設定が苦手でもキレイな写真を撮影できるので、初心者の方にもおすすめです。
スナップ撮影にも
IXY 650は軽量でコンパクトなのでスナップ撮影にも向いています。
ポケットやカバンに入れて持ち歩き、街中で撮りたいと思ったらすぐ撮影ということも簡単。
出っ張りなどがないので収納しやすく、気軽に持ち運べます。
IXY 650はレンティオでレンタルできる
今回ご紹介してきた「Canon PowerShot IXY 650」をはじめ、気になるカメラはお試しでレンタルすることができます。
Rentio(レンティオ)では、最短3泊4日からレンタルすることができ、カメラの実力を思う存分試すことができます。
購入するかどうか迷っている方は使用感や求めている機能があるかなど実際に試してみることをおすすめします。
是非この機会にレンティオで気になるカメラをレンタルして、後悔しないカメラ選びに役立ててみてくださいね。
関連記事
プロも使うおすすめ高性能コンデジはこれ!画質に妥協しないコンデジを紹介 – Rentio PRESS [レンティオプレス]
Canon PowerShot SX740 HSレビュー!多彩な撮影が可能なコンパクトデジタルカメラ – Rentio PRESS [レンティオプレス]