健康・トレーニングカテゴリの人気記事
現在1歳児の子育て真っ最中!
そして、近々第二子も生まれる予定で毎日クタクタですが一番の悩みは・・・睡眠です。
第一子を妊娠中からかれこれ2年近く、朝まで一度も起きずに寝られたことはありません。
日中は家事に仕事にお昼寝の時間も取れません。
そんな悩みを解消するべく!
SmartSleep ディープスリープ ヘッドバンドを試してみることにしました。
“睡眠の質はコントロールする時代へ”という言葉を聞いて「睡眠ってコントロールできるの?」と思いましたが、実際に体験してレビューしていきたいと思います!
もくじ
睡眠ってそんなに重要なの?
睡眠は重要だ!とよく聞きますが、何がそんなに重要なのでしょうか?
睡眠中、人間の体はレム睡眠と3段階あるノンレム睡眠を繰り返しています。
体がノンレム睡眠の1つである深睡眠という深い眠りにあるとき、心拍数と呼吸が最も安定してリラックスした状態になります。
深睡眠は回復に重要な睡眠の段階です。
人間は毎日情報を吸収することで、何百万もの神経結合が形成されています。
その結合を維持し続けると、認知プロセスがパンクしてしまうため、毎晩不要な結合が除去されます。
この神経結合の除去が深睡眠の間に行われ、翌日の思考を明瞭にしてくれるのです。
しかし、日本人の睡眠時間は世界でも短いと言われています。
労働時間や通勤時間が長く、十分な睡眠時間が取れないという方も多いのではないでしょうか。
そんな方のために、深睡眠の質を高めることを目的に開発されたデバイスが「SmartSleep ディープスリープ ヘッドバンド」です。
SmartSleep ディープスリープ ヘッドバンド
SmartSleep ディープスリープ ヘッドバンドは、オーディオトーンで深睡眠の質を高めることを目的に開発された機器です。
センサーにより深睡眠と判定されると、ヘッドバンド内蔵のスピーカーよりオーディオトーンを発生させます。
眠りを妨げないよう、タイミングや音量は睡眠の状態に合わせて自動で調整されます。
また、専用アプリ「SleepMapper」と連携させることで、オーディオトーンによる深睡眠の持続時間、就寝時刻・起床時刻、睡眠状態、それらを総合的に判断した睡眠スコアを確認することが出来ます。
脳波をリアルタイムで測定
ヘッドバンドに内蔵されている額センサーと⽿の後ろに装着する2つのセンサーで、脳波をリアルタイムで測定して睡眠の状態を計測します。
睡眠状態を測定するアプリは⾊々とありますが、脳波を使ってデータを出すタイプは珍しいですよね。
期待されるメリットは
・睡眠場所や睡眠時間を変えることなく簡単に使用できる
ヘッドバンドを頭に装着するだけで、あとはいつもの布団やベッドで寝るだけでとても簡単。
普段のライフスタイルを変える必要はありません。
・アプリと連動で、睡眠のサイクルや質を測定して可視化できる
アプリと連動することで、自分自身の睡眠を可視化して確認することができます。
可視化することにより自分の生活習慣もあらためて確認することができます。
効果的に使用できる人
・年齢が18歳以上50歳以下
・睡眠時間の不足が原因で、日中の眠気等を感じる
・睡眠時無呼吸症候群や不眠症(入眠ができない、夜中何度も目を覚ます)等、睡眠障害と診断されたことがない
・聴覚障害と診断されたことがない(ヘッドバンドより微弱の音を流すため)
・2週間程度の継続使用が可能な方(効果を感じるのに2週間程度必要なことがあります。2週間継続しての使用をおすすめします)
ディープスリープ ヘッドバンドは50歳以下の方におすすめします。
徐波の振幅は、年齢とともに自然に減少します。このような徐波が減少する場合には効果が期待できない場合があります。
ヘッドバンドの実物をご紹介
【付属品】
- ヘッドバンド本体
- SmartSleepセンサー(使い捨て部品)
- 説明書/クイックスタートガイド
- USBケーブル/充電器
●電源ボタン・・・短く押す(1秒)電源オン / 長く押す(3秒)電源オフ
●SmartSleepセンサーコネクター・・・SmartSleepセンサーを繋ぎます
●額センサーバンド・・・頭に装着した際にこの部分を額に当てます
●SmartSleepセンサー・・・右耳の後ろ部分に付けて使用します
●充電ポート・・・USBケーブルを差して充電します(パソコンにつないでの充電はNG!です)
●スピーカー・・・スピーカーよりオーディオトーンが発生します
●調整スライダー・・・頭にフィットするように調節できます
SmartSleep ディープスリープ ヘッドバンドの使い方
ヘッドバンドの装着方法
1.SmartSleepセンサーを右耳の後ろに取り付けます
2.ヘッドバンドを装着したら、SmartSleepセンサーにコネクタをはめます
3.スピーカーが耳の上にくるように位置を合わせて、後ろのスライダーで自分の頭の大きさに合わせます
4.電源ボタンを1秒間押して電源を入れたら完了です
アプリをダウンロード
1.App StoreまたはGoogle Playから【SleepMapper】アプリをダウンロード
2.画面の手順に従って、My Philipsのアカウントを作成します
3.My Philipsの登録が完了したら、Deep Sleep ヘッドバンドをペアリングします
4.ペアリングが完了したら準備OKです!
SleepMapperアプリでのスコアの見方
睡眠スコア
睡眠スコアは、デバイスによって計測されたデータから総合的に評価されます。各項目ごとに点数が付きます。
睡眠時間
・眠っている時間・・・睡眠時間が8時間以上の場合、満点の「睡眠スコア」100/100になります。4時間15分以下の場合、53点以下の「睡眠スコア」になります。
・覚醒時間・・・「覚醒時間」は、睡眠中に脳波が覚醒している時間の合計です。30分以下の場合は減点なし、30分以上覚醒した場合は-1~-10ポイントになります。
・覚醒の回数・・・「覚醒」が記録されるのは5分以上目覚めている場合です。1回も目覚めなければ減点なし。目覚めるたびに-2ポイントになります。
睡眠ルーティン
・就寝時刻/起床時刻・・・直近7日間の就寝時刻と起床時刻を20分の偏差として計算されます。60分以内の場合は減点なし。通常時間と比較して60分以上の場合は-1~-5ポイントになります。
・寝るまでにかかった時間・・・ディープスリープヘッドバンドを有効にしてから眠りに落ちるまでの時間を測定したもの。60分以内は減点なし。60分以上は-1~-10ポイントになります。
睡眠段階
・深い睡眠・・・深い睡眠の長さと年齢に基づいて減点されます。
・レム睡眠・・・レム睡眠は「覚醒」と「浅い眠り」の間の睡眠段階です。レム睡眠の時間の長さと年齢に基づいて減点されます。
睡眠ブースト
睡眠ブーストは、深い睡眠(徐波睡眠)の持続時間の長さです。
深い睡眠に入ると耳元に柔らかいオーディオトーンが流れます。
【アプリの使い方動画】
実際にヘッドバンドを1週間使用してみた感想
初日はなかなか慣れない・・・
初めて付けて寝た日は、正直ヘッドバンドの違和感があり、なかなか慣れませんでした。
ちなみに、その日の睡眠スコアは・・・
40/100でした(笑)
しかも深い睡眠に関しては12分しかありませんでした。
もう少し寝られていると思っていたので驚きました!
3日目の睡眠スコアはアップ
使用して3日目にスコアがアップしました。
だんだんヘッドバンドを装着することにも慣れてきました。
ただ、スピーカー部分は初日と変わらず少し痛かったです。
(現在妊娠中で横向きでしか寝れないのが原因だと思います)
スコアはアップしましたが、目覚めが劇的に変わった!といった体感はあまり感じられませんでした。
日によって睡眠スコアは変動する
3日目のスコアが87/100と上がったものの、その後またスコアは下がってしまい55/100でした。
やはり隣で寝ている娘が気になり、夜中何度か起きてしまったのでその点でスコアは下がってしまったようです。
1週間では変化を感じづらい
使ってみて1週間で全く夜中に起きなかったという日はありませんでした。残念。
やはり、私の場合は子育て中ということもあり、子供が起きなくても気になって布団を掛けなおしたり汗をかいていないかなど見てしまったりするので難しいのかなと感じました。
また1週間という期間は少し使用期間としては短いのだと思います。
公式のHPにも2週間程度の使用で効果を実感する方が多いと記載があるので、もう少し続けて使用してみようと思います!
こんな結果が出る場合も!
ちなみに私の夫も使用してみたのですが・・・
こんな結果がでました!97/100です!!
しかも睡眠時間がすごく長いわけではなく、5時間40分にも関わらず睡眠ブーストが57分とすごく長いです。
私の初日の睡眠ブーストは、たった1分でした(笑)
同じ環境で寝ていていも、使う人によってこんなに結果に差が出るとは驚きです!
長期間続けることで日中の行動の改善にも
毎日、スコアが出るので自分の睡眠状態を日ごと週ごとに確認することができます。
そのスコアの傾向から、その日やその週にあった出来事を振り返り何が睡眠に良かったのか?逆に何が睡眠によくなかったのか?見直すことに役立ちます。
やはり睡眠の質をあげるには、長期的・総合的な行動改善も必要になってくると思います。
ディープスリープヘッドバンドはこんな方におすすめ
今回、育児中の睡眠改善になれば!と思って使用してみましたが、私の場合はやはり子供が気になり睡眠に集中することが難しいのかなと思いました。
ディープスリープヘッドバンドのせいというよりは、個人的な感じ方や環境によって合う合わないが大きいのではと感じました。
実際に使ってみて、どんな人ならディープスリープヘッドバンドを活用できるのか?考えてみました。
日中のパフォーマンスを上げたい方
今の時代は働き方も様々です。
働く時間も多様化してきている中で、夜遅くまで仕事に打ち込む方も少なくないはず。
その中には出来るだけ睡眠の質をあげて日中のパフォーマンスを向上させたいという方もいるはずです。
そんな方々にディープスリープヘッドバンドはとてもおすすめです!
寝ている間も何かを考えてしまって、なかなかぐっすり寝れないといった方にはとても良いと思います。
パフォーマンス向上の自己投資として、使用してみるのも良いと思います。
スポーツをやっている方
スポーツ選手は身体が資本ですよね。
食事(栄養)×睡眠(休息)はスポーツ選手の身体作りに欠かせないものです。
私も長年スポーツをやっていましたが、しっかり睡眠をとれなかったときは身体も思うように動きませんでした。
また、色々なことを考えすぎて寝ているような・・・寝ていないような・・・といった日も多くありました。
そういったより質の高い睡眠を求める方にはとてもおすすめです。
しっかりデータとしても見ることが出来るので、その日の起きているときの行動とも照らしあわせることができます。
そうすることにより【日中の行動と睡眠】の関係性を可視化して改善していくことが出来るのでとてもおすすめです!
育児中のママたち
やはり睡眠不足のママたちは本当に多く、たくさんの人たちが悩んでいる問題です。
お子さんが何歳くらいか?何人いるのか?一緒に寝ているのか?別々に寝ているのか?
など状況によって合う合わないがあると思いますが、うまく条件が合えば睡眠の質の向上につながるのではないかと思います。
ディープスリープヘッドバンドを使うことで毎日頑張るママたちのサポートになればと思うので、睡眠不足で悩むママにも使ってみてほしいと思います。
こんな人には合わないかも
逆に、実際に使用してみて、こんな人には合わないかも?と少し思ったのでご紹介。
色々なことに敏感な方
ヘッドバンドを頭に装着して寝るので、やはりヘッドバンドが気になってしまって寝付けないという場合は使用は難しいかもしれません。
装着したときの肌触りなどはとても気持ちいいのですが、気になる方はそれでも気になってしまう可能性があります。
スコアを気にしすぎてしまう方
毎日、スコアが出るのでスコアが悪いときにブルーになってしまう方。
どうしても自分自身に点数がついてしまったような気分になるので、それを気にしすぎてしまう方はあまり向かないかもしれません。
すでにしっかり睡眠がとれている方
すでに睡眠をしっかりとれている方でも使用してはいけないというわけでありませんが、そこから睡眠の質の向上というのはなかなか難しいと思います。
自分の睡眠を可視化してみたいという場合に試してみるのは良いかもしれません。
まとめ
今回はSmartSleep ディープスリープ ヘッドバンドを実際に試してみました。
やはり1週間での実感は難しく、公式HPにも書いてあるように最低でも2週間の使用は必要だなと感じました。
しかし、自分の睡眠が可視化されることにより点数が良かったときは日中の行動はこうだったなとか、逆に点数の悪かった日は寝る直前に結構カフェインを摂取していたなと自分の生活を振り返ることが出来ました。
なかなか普段生活をしていて、自分自身の1日の行動を振り返る機会って少ないですよね。
そういった生活習慣の見直しにも役立つと感じました。
価格は少し高く感じますが、普段のパフォーマンス向上のための自己投資として挑戦してみるのも良いかもしれません。
SmartSleepはレンタルも出来ます!!
実際に使用してみて、合う・合わないが大きいものだなと感じました。
SmartSleepを使用してみたいけど価格も高いし失敗したら嫌だから購入を迷ってしまう方も多いはずです。
そんな方はぜひ1度レンタルで試してみてはいかがでしょうか?
Rentio(レンティオ)では、SmartSleep ディープスリープ ヘッドバンドを2週間からレンタルすることが出来ます。
2週間実際に使用してみることで、自分に合うのか合わないのかも知ることが出来ます。
気になる方はぜひ一度試してその実力を体感してみて下さい。