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おすすめオーバードライブペダル9選!初心者から現役バンドマンまで、気になったらレンタルもできる!

shimizu
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更新日2023/03/31

おすすめオーバードライブペダル9選!初心者から現役バンドマンまで、気になったらレンタルもできる!

エフェクターもレンタルできる

家電レンタルのレンティオ、実は音楽系の機材にもかなり力を入れています!

今回はそんなレンティオのおすすめオーバードライブペダルを定番モデルからえ!レンティオこんなペダルも取り扱ってるの?!といった物までいくつかピックアップして紹介したいと思います!

オーバードライブとは

例えば、エレキギターの音を出すアンプの音量をどんどん上げていくと、ギターの音がジリジリしだして”シャラーン”といった音だったのが”ジャガーン”といった音に変わります。

このロックっぽい音を「音が歪む(ひずむ)」と呼びます。

これをどうにかアンプの音量をそこまで上げないで、かつ安定的にこの音を出せないか、なんならもっと歪ませられないかと作られた機材が“オーバードライブ”です。

かなりざっくりした説明ですが、世の中にはいろんな種類のオーバードライブが存在し、一つ一つに違った特徴があります。

そしてもちろん、絶対的に良い音というものは存在しないので、自分の出したい音を出すことを目的に自分にあったエフェクターを探してみましょう!

定番エフェクター

ますはどこの楽器店でも必ず見かけるロングセラー商品3選を紹介したいと思います。

低コストでどこでも手に入るとは言えプロミュージシャンの足元にあることも全く珍しくはありません。

何回も足元から外しては再購入して外して・・なんてことを繰り返すこともザラです!笑

BOSS SUPER OverDrive SD-1

1981年のリリース以降、今に至るまでずっと生産が続いてるのがBOSSの「SD-1」です。

こちらは世界で最初に”オーバードライブ”という名を関した同社の商品、「OD-1」の後継機となっています。

このペダルを例えるのによく使われる言葉が「粘りのある音」で、奇跡のバランスでアンプの音の帯域をギターのおいしいポジションにグッと寄せてくれるのが特徴です。

ぜひこのペダルを手に入れたら、一度はスタジオに入って真空管アンプ(Marshall等)で普段家では出せないような音量でこのペダルを試してみてください!

BOSS Blues Driver BD-2

先ほどの「SD-1」と同じくBOSSのベストセラーである「BD-2

本当にプロアマ含め数多くのギタリストの足元で今日も働いています。

特徴としてはジャリジャリとしたサウンドとピッキングのニュアンスにとんでもなく正確に反応する点が挙げられます。

さらには裏ワザ的にアンプよりボリュームを絞ってかけっぱなしにして、後段のペダルの歪みと音量を稼ぐアッテネーター的な使い方や、ゲインをマックスにしてファズサウンド的なサウンドを出したりとにかく様々な用途で使えるペダルです!

数多くの記事があるので、ここでの紹介はこれくらいにしておいて、とりあえず一回買ってみたり、なんか薄いし使いづらいな・・と売って、後々もう一度買い直したりしてみてください!

もしくはレンタルはこちらから!

Ibanez TS808

オーバードライブと言えば外せないのがこちらのIbanez「TS808」

80年代初頭に発売後、一度は廃版になってしまうものの熱狂的な人気を誇り、リイシュー後現在まで販売が続いている伝説的な人気ペダルです。

このペダルの音から派生した”TS系”というジャンルが生まれてしまうほどエポックメイキングな商品で、世の中にはこのTS808を何個も繋げたり、同じ商品でもロットによって中の部品が・・といった世界があるほど人を惹き付ける何かがあるペダルです。

音の特徴としては、音が一気に中域に集まり”鼻をつまんだような”とか”こもった”などと例えられます。

しかし、それがギターの余分な部分を削ぎ落し、一番おいしい部分をバンドサウンドの中で抜けさせるのに一役買っているのです。

このペダルを最大限生かすためには”予めある程度歪みを作った上でその音をブーストさせる用途で使う”という必要がありますが、一度経験してみる価値のあるペダルです。

慣れてきたらこちらもおすすめ!

先ほど紹介した商品と比べると少し価格的に値が張るものもありますが、そういったペダルの特徴として”比較的どのような場面でも扱いやすい”といったものが挙げられます。

「初心者だから最初からここまでの物を買うのはちょっと勇気が・・」といった方ももちろんいるかと思いますが、逆に”初心者でも破綻した音作りになりにくい”といったメリットがあるのです。

もちろんピーキーな、癖のあるペダルもありますが、最初に一つこういったペダルを持ってみるのも選択肢の一つと言えます!

Papa Goriot Studios ADVENT

国内ブランドであるPapa Goriot Studiosの「ADVENT」

公式サイトはこちら

全く新しい回路構成によって生み出された、既存のモディファイ品ではなく完全オリジナルのオーバードライブ/ブーストペダルと銘打たれている本機。

一般的なダイオードではなく、真空管と歪み特性が似ていると言われるCMOSインバーターを駆使して複雑な倍音を創り出し、真空管のようなソフトで心地よい歪みを作り出すことに成功したと公式サイトにて紹介されています。

CMOSインバーターを使用したペダルは過去にも存在しましたが低音が暴れるモデルが多く、ADVENTでは低音防ぎ、シルキーで滑らかな歪みを生成することに成功したとのことです。

またその他にも、内部での電源昇圧で膨大なヘッドルームを確保し、TREBLE/BASSのEQ部には“Neve1063プリアンプ”など幅広いプロオーディオ機に使われている”BAXタイプEQ”を使用しており、このEQの利き方のカーブが音楽的に非常に取り扱いやすく、様々なシチュエーションでマッチする音作りを可能にしているとのこと。

このペダル、音の存在感がめちゃくちゃ大きいです。

初めて鳴らしてみるときは、まずボリュームは9時くらいから徐々に様子を見ていくのがおすすめです!

LEVEL、GAIN、TREBLE、BASSの基本的なノブの他に、「EDGEチャンネル」と「SMOOTHチャンネル」を切り替えるスイッチがついており、このキャラクターの差が面白いです。

「EDGEチャンネル」はあえて例えるならBOSSの「BD-2」のようなキャラクターなのですが、「ADVENT」の方が全体的にどっしりとしており、またEQも2バンドで調整しやすくかなりおいしくジャキジャキさせることが可能です。

「SMOOTHチャンネル」はまさにアンプで歪ませているような、ガッツのある音でギターソロで弾いたときに抜けてくる印象でした。とにかく2チャンネルとも張りがありすごく元気な音です。

個人的には「EDGEチャンネル」がすごく気に入っていて、ハイが強調されるので程よく抑えてあげるとローがすごく気持ちよく出てきてくれて、5~6弦の「巻き玄感」、「鋼感」が癖になります。笑 ぜひザクザク弾いて欲しいです!

SHIGEMORI RUBY STONE

国内ブティックペダルでも人気の1台であるSHIGEMORIの「RUBY STONE」。

クリアでナチュラル、艶のあるサウンドとよく例えられますが、サウンドとしては倍音感に特徴のあるペダルでかなりギラギラしてます。

この一見(え・・ハイきつくない・・?)とも思うようなキャラクターが絶妙なバランスで成り立っており、バンドの中での”ジャキ”感を際立たせてくれます。

筆者のボードの中でも不動のレギュラーを貫いているペダルで、どの記事でも言及されている通り、やはり歪ませすぎず(Gainが少なくてもキャラ立ちする)Toneは状況にもよりますが12時は越さないくらいが一番おいしい使い方だと思っています。

好みはあると思いますがぜひ一度触ってほしいペダルの一つです!

MAD PROFESSOR Sweet Honey Overdrive Factory

もはやどの楽器店でも見かけないことはなくなった、プリント基板モデルのMAD PROFESSOR「Sweet Honey Overdrive Factory」

ダンブル系と長らく紹介されていましたが、ジミーペイジがライブやレコーディングで使っていたスプロアンプの再現をコンセプトに作られたスプロ系であるとのことです。

そんな〇〇系の話は置いておいて、とにかくMAD PROFESSORは(廉価盤であるにはせよ)このクオリティのペダルをこの価格で安定して入手可能にしたという点が、本当に素晴らしいと思います。

ピッキングの歪みへの追従性と温かみのあるアンプライクな音ももちろん特徴ですが、FOCUSノブももう一つの大きな特徴です。

通常のペダルではtoneにあたるFOCUS単純に右に回していくと広域が強調されるというわけではなく、歪やすさやEQ全体の影響をコントロールするものであるということで極端な位置にあっても破綻しない音作りが可能です。

ニュートラルポジションは11時とのことなので、ぜひ前後の組み合わせに応じて好みのセッティングを見つけてみてください。

一度は触ってみて損はないペダルだと思います!

JHS Pedals SuperBolt V2

同じスプロ系のペダルでもう一つ有名なのがこちらのJHS Pedals「SuperBolt V2」

前述のSweet Honey Overdriveと比べると特徴のある歪み方をしており、独特のバイト感はずっとガシガシと弾き続けたくなります。

リードでもバッキングでもかなり存在感のあるサウンドになると思います。

個人的には”ジミー・ペイジ感”で言ったらこっちの方が強いのかなと感じます!

また、GAINスイッチで本体のゲイン量を切り替えることができ外部タップを付けることで演奏中に足元で切り替えることも可能なので1台で2度おいしいペダルです。

JHSはキャラが強いし見た目も良くてカタログを見てると本当に全部欲しくなっちゃいますよね。

何より創業者のJosh Scott氏のペダルフリークさが一番好きです。笑

EARTHQUAKER DEVICES Palisades

EarthQuaker DevicesからはTS系の「Palisades」を紹介します。

1台に3スイッチついたオーバードライブでこちらはなんと480通りの組み合わせがあると公式ページにて紹介されています。

最初に紹介したように、「TS808」伝説的なペダルだけあり数多くのその音をモデルに作られた”TS系”と呼ばれるモディファイモデルが市場に存在します。

そんなこの世の中のすべてのTS808系モディファイペダルの良いとこどりをコンセプトに制作された本機はまさにTS808系の集大成ともいうべきペダルになっています。

音量、歪み、トーン、全体の音色、クリッピング、バッファーの有無目が回りそうなくらい項目がありますね。

ちなみにバッファーON時でもペダル本体をOFFにするとバッファーは回路から切り離される設定のようです。

とは言え、EARTHQUAKER DEVICES JPより公式のセッティング試奏動画(日本語版)が公開されており、かなり細かく紹介されています。

見た目に反して直感的にセッティングできるのが魅力的ですね。

Walrus Audio WARHORN

こちらは、生産終了となったあとも根強い人気を誇る同社の「Mayflower Overdrive」の後継機であるトランスペアレント系ペダルです。

トランスペアレント系の定義は曖昧なものになりますが、PAUL COCHRANE「Timmy Overdrive」やVemuram「Jan Ray」を筆頭として原音に忠実であり、ローゲインかつピッキングニュアンスへのレスポンスが良いことが共通してあげられる特徴となります。

GAINノブ動き方は歪みの量を増やすだけでなく原音と歪みのミックスの割合を調整するものであるとのことでこれが深く歪ませてもコードの分離感を保ってくれる秘訣です。ちなみに、先ほどローゲインと表記しましたが、体感で結構深く歪みます。笑

スイッチは上方向だと対象クリッピングで程よいコンプ感が、下方向は非対称クリッピングで原音に対して歪みの量が増しよりダイナミックな音作りになるとのこと。

TREBLEとBASSの両方を調整できるので初心者の方でどれにしようかなと迷ってる時にとりあえずこれにしてみても良い1台ではないかと思います。

エフェクター選びの新しい形

これは本当にギタリストあるあるだと思うんですけど、楽器屋でペダルを試奏するとなんか今の足元よりよく聴こえちゃうんですよね。笑

実際に買ってみて、ボードに組み込んで普段の環境や、スタジオで合わせてみると(あれ・・?こんなんだったっけ・・)ってあるあるじゃないですか?

実際の環境で使ってみての擦り合わせってかなり重要だと思うんです。

レンティオなら最短7泊8日からレンタル可能。

月額プランなら13ヶ月目以降はレンタル代のお支払い不要で商品がそのままあなたの物に。

さらに途中での返品が可能になってます!
※3ヶ月~の最低レンタル期間が定められています。

機材沼にはまってしまった移り気なバンドマンにとって新たなスタンダードになると思っています・・

もちろん今回取り上げた商品や、歪み系以外にも沢山のペダルを取り扱っていますし、逆に今これがアツいよといった機材があれば教えてくださいね。

ぜひこの機会に一度レンティオを試してみてはいかがでしょうか!

[レンタル] ギター・ベースエフェクター 一覧 – Rentio[レンティオ]

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