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今ではさまざまなブランドから販売されている完全ワイヤレスイヤホン。
安いもので5千円以下で買えるものから高いものは5万円以上のものまで、さまざまな価格のワイヤレスイヤホンが展開されています。
中でも100円ショップで有名なダイソーが完全ワイヤレスイヤホンを展開しているのはご存じでしょうか。
本記事では、ダイソーの完全ワイヤレスイヤホン「TWS002」について、特徴やスペック、実際に使ってみた感想などを紹介していきたいと思います。
もくじ
ダイソー TWS002について
「ダイソー TWS002」は、大手100円ショップのDaiso(ダイソー)から販売されている完全ワイヤレスイヤホン。
製品名のTWSとはTrue Wireless Stereoを略したもので、完全ワイヤレスイヤホンのことを指しています。
今回レビューする「TWS002」は、2021年5月にダイソーの完全ワイヤレスイヤホン1号機として発売された「TWS001」の後継モデルです。
ダイソー TWS002の製品スペック
ダイソー TWS002の製品スペックについて、前世代モデルの「TWS001」と比較してみました。
項目 | TWS002 | TWS001 |
---|---|---|
メーカー | Daiso(ダイソー) | Daiso(ダイソー) |
重量 イヤホン | 7g | 8g |
重量 ケース+イヤホン | 35g | 32g |
カラー | 1色(ホワイト) | 1色(ブラック) |
充電端子 | USB Type-C | マイクロUSB Type-B |
ドライバー | 10mmダイナミックドライバー | 7.5mmダイナミックドライバー |
Bluetooth Ver | Ver.5.3 | Ver.5.0 |
対応コーデック | SBC | SBC |
ノイズキャンセリング機能 | 非対応 | 非対応 |
防水機能 | 非対応 | 非対応 |
再生時間 | 充電ケース併用で約18時間 | 充電ケース併用で約10時間 |
公式税込価格 | 1,100円 | 1,100円 |
「TWS001」と「TWS002」で比較して変わっている点は、Bluetooth5.0がBluetooth5.3に進化していること、充電端子がUSB micro-BからUSB Type-Cに変更になっていること、ドライバーの大きさが7.5mmから10mmへとサイズアップしていること、再生時間などです。
アップグレードしている点が多くありながらも、値段は税込1,10o円と低価格を維持していることに驚きです。
ダイソー TWS002の特徴4つ
続いて、ダイソー TWS002の特徴4つをご紹介します。
①1,100円で購入できる低価格さ
②ハンズフリー通話に対応
③片耳だけでも使える
④音声アシスタントに対応
特徴①|1,100円で購入できる低価格さ
ダイソー TWS002は、その値段の安さが特徴的です。
100円ショップで販売されているものの100円で購入できる商品ではありませんが、税込1,100円という低価格で販売されています。
前述したように前モデルの TWS001からスペック面でグレードアップしているものの、値段は維持しています。
誰もが知っている「Daiso」というメジャーブランドから販売されている商品のため、品質や安全性の面でも安心できるお買い得商品です。
特徴②|ハンズフリー通話に対応
ダイソー TWS002は、ハンズフリー通話に対応しています。
スマートフォンを手に持つことなく、Bluetooth接続したイヤホンでLINE通話やテレビ電話が可能です。
製品にマイクと思われる部分はなく、スマートフォンなど接続しているデバイス側のマイクで音を拾っています。
特徴③|片耳だけでも使える
ダイソー TWS002は、片方のイヤホンを外しても音楽が止まることがなく、片耳だけでも使える仕様になっています。
片耳だけを装着して音楽を聴き、装着していない片耳で周囲の音を聞くといった使い方も可能です。
特徴④|音声アシスタントに対応
ダイソー TWS002は、音声アシスタントにも対応しています。
左右どちらかのイヤホンのタッチセンサーを長押しすることで、「電話の発信」「FaceTime」といった操作が可能です。
前モデルのTWS001では音声アシスタントが上手く起動しないことがありましたが、 TWS002では比較的簡単に音声アシスタントが起動する印象を受けました。
ダイソー TWS002の実機レビュー
それでは、ダイソー TWS002の実機を使用してみたいと思います。
同梱物
箱の中には本体と充電ケースの他に、取扱説明書が同梱されています。
前モデルのTWS001には充電ケーブル(マイクロUSB Type-B)が付属されていたのに対し、TWS002では充電ケーブルが同梱されていません。
また、取扱説明書には下記の内容が丁寧に記載されています。
説明書の内容
- 同梱物
- 各部名称
- 充電のしかた
- 充電の電池残量
- 電源のオン/オフ
- ペアリング方法
- 操作方法
- お手入れ方法
ペアリング方法
ダイソー TWS002と筆者が持っているiPhoneの同期は、比較的簡単にペアリングできました。
ペアリング方法の手順は以下の通りです。
ダイソーTWS002のペアリング方法
- 充電ケースからイヤホンを取り出す(ペアリングモードになる)
- スマートフォンなどのデバイス側でBluetoothをON
- Bluetoothの接続先で製品名「DAISO_TWS002」をタップ
- 「接続済み」の表示でペアリングが完了
ダイソー TWS002のタッチ操作
ダイソー TWS002は、上写真の斜め線の模様部分がタッチセンサーになっており、タッチをすることで操作が可能です。
前モデルのTWS001はタッチ式ではなくプッシュ式となっていました。
操作方法は下記の通りです。
ダイソー TWS002の操作方法
- 右or左をシングルタップ(1回)・・・再生 or 一時停止、着信の受話 or 終話
- 右をダブルタップ(2回)・・・次のトラックへ
- 左をダブルタップ(2回)・・・前のトラックへ
- 右or左を2秒長押し・・・音声アシスタントの起動、着信時の着信拒否
ダイソー TWS002を実際に使ってみた感想
ここから、ダイソー TWS002を実際に1週間ほど使ってみて感じたことをポイントごとに紹介していきます。
◯:チープさを全く感じさせないデザイン
卵形のイヤホンケースは、1,100円とは思えない滑らかな素材(ABS樹脂)で、傷が付きにくく触り心地が良かったです。
イヤホンは前モデルに感じていたようなチープさがなくなり、耳元すっきりなコンパクトなデザインです。
ポケットにも収まりやすく、持ち運びも楽々でした。
◯:軽量で軽快な着け心地
ダイソー TWS002の着け心地は、軽量で軽快なフィット感です。長時間の着用でも疲れる感じはありませんでした。
イヤーピースは1サイズのみでSサイズ相当な大きさのため、フィットしない方はイヤーピースを付け替える必要があります。ちなみにダイソーにはイヤーピースのみの商品も販売されていました。
◯:音質はクリアでバランスが良い
肝心な音質に関しては、最初の「コネクティド(接続しました)」の音が割れており、チープさを感じますが、音楽を聴き始めると音質はバランスよく聞こえました。
前モデルのTWS001よりも、音質が圧倒的にクリアで格段に良くなったような印象を受けます。
TWS001で残念に感じた2曲目の頭がフェードインから始まる現象については、TWS002では改善されています。
口コミの中には、片耳しか聞こえないといった意見も見かけましたが、筆者の場合はそのような現象が一度もありませんでした。
◯:大満足なバッテリー量
バッテリーの持ちに関しては、1日2〜3時間で1週間使っていて、週に一度充電すればバッテリーが持つほどで大満足です。
イヤホンをケースにしまう際に、イヤホンが充電されている間中ずっとイヤホンケースのLEDが緑色に光っているのが気になりました。
△:交差点などで片方の音が途切れることあり
接続の安定性については、スマートフォンと一度ペアリングすれば、充電ケースから取り出すだけでスムーズに自動接続されます。
交差点などの道路上で、たまに片方の音が途切れることがありましたが、混雑しているカフェでは普通に使用が可能でした。
混雑するカフェでよく途切れていた前モデルよりも改善されているような印象を受けます。
△:タッチ操作の誤操作が起きやすい
使っているなかで困った点としては、タッチ操作の誤操作が起きてしまうことです。
少し触れただけで認識されてしまうため、音楽の一時停止や、音声アシスタントの起動が何度かありました。
この価格帯だから仕方のないことかもしれませんが、専用アプリが用意されていて、その中でタッチ操作をカスタマイズできるようになると、利便性が高くなってより使いやすくなりそうだなと感じます。
△:相手の声がこもって聞こえる
マイクの音質(ハンズフリー通話)に関しては、相手の声がこもってるように遠くに聞こえる印象です。
会話はちゃんとできますが、商談や打ち合わせ時に使うには少し心配が残ります。
◯:ゲームアプリや動画コンテンツでは音ズレが見られず
ゲームアプリ(ブルーアーカイブやパズドラ)でも使用してみましたが、特に遅延は見られずにスムーズに楽しむことができました。
YoutubeやNetflixといった動画コンテンツでも、音ズレは見られず、映画やドラマを存分に楽しめました。
ダイソー TWS002はメイン機にもなる最強コスパの完全ワイヤレスイヤホン
ダイソー TWS002の実機レビューを紹介してきました。
前モデルであるTWS001と比較をしながら使用してきましたが、進化が素晴らしい100円ショップの完全ワイヤレスイヤホンです。
サブ機だけではなく、メイン機にもなりうるスペックを誇っており、チープさも全く感じませんでした。
これぞまさに、コスパ最強の完全ワイヤレスイヤホンではないでしょうか。
イヤホンやヘッドホンはお試しレンタルを
ワイヤレスイヤホンのコストパフォーマンスについては、実際に使用してみないとわからない部分があります。
イヤホンやヘッドホンは一度お試しレンタルをおすすめします。
家電レンタルサービスの「Rentio(レンティオ)」では、イヤホン・ヘッドホンのレンタルができます。
レンタル期間中に気に入った製品があれば、そのまま購入もできますので、いくつか試してみてから購入を決めてはいかがでしょうか。
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