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今ではさまざまなブランドから販売されている完全ワイヤレスイヤホン。
安いもので5千円以下で買えるものから高いものは5万円以上のものまで、さまざまな価格のワイヤレスイヤホンが展開されています。
中でも100円ショップで有名なDaiso(ダイソー)やCan Do(キャンドゥ)でも完全ワイヤレスイヤホンを展開しているのはご存じでしょうか。
本記事では、キャンドゥのBTワイヤレスイヤホン「TRUE WIRELESS EARPHONE」について、特徴やスペック、実際に使ってみた感想などを紹介していきたいと思います。
もくじ
キャンドゥ BTワイヤレスイヤホン TRUE WIRELESS EARPHONEについて
「TRUE WIRELESS EARPHONE」は、大手100円ショップCan Do(キャンドゥ)から販売されている完全ワイヤレスイヤホンです。
「首掛け式ワイヤレスイヤホン」や「ワイヤレスイヤホン」といった製品も展開されていますが、完全ワイヤレスイヤホンとしては今回レビューする「TRUE WIRELESS EARPHONE」のみとなっています。
キャンドゥ BTワイヤレスイヤホン TRUE WIRELESS EARPHONEの製品スペック
キャンドゥ BTワイヤレスイヤホン TRUE WIRELESS EARPHONEの製品スペックについては、同じプチプラブランドのダイソー TWS002と比較してみました。
項目 | TRUE WIRELESS EARPHONE | TWS002 |
---|---|---|
メーカー | Can Do(ダイソー) | Daiso(ダイソー) |
重量 イヤホン | 7g | 7g |
重量 ケース+イヤホン | 36g | 35g |
カラー | 2色(ホワイト、ブラック) | 1色(ホワイト) |
充電端子 | マイクロUSB Type-B | USB Type-C |
ドライバー | 8mmダイナミックドライバー | 10mmダイナミックドライバー |
Bluetooth Ver | Ver.5.1 | Ver.5.3 |
対応コーデック | SBC | SBC |
ノイズキャンセリング機能 | 非対応 | 非対応 |
防水機能 | 非対応 | 非対応 |
連続再生時間 | 約2時間 | 約4.5時間 |
公式税込価格 | 1,100円 | 1,100円 |
キャンドゥ「TRUE WIRELESS EARPHONE」とダイソー「TWS002」のスペック面を比較して違う点は、充電端子の違いやBluetooth ver、ドライバーの大きさ、連続再生時間が異なっています。
さまざまな面で異なっていますが、値段は税込1,100円と同じ価格設定であることに驚きます。
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キャンドゥ BTワイヤレスイヤホン TRUE WIRELESS EARPHONEの特徴4つ
続いて、キャンドゥ TRUE WIRELESS EARPHONEの特徴4つをご紹介します。
①1,100円で購入できる低価格さ
②ハンズフリー通話に対応
③物理式のワンタッチ操作
④カラバリ2色を展開
特徴①|1,100円で購入できる低価格さ
キャンドゥ TRUE WIRELESS EARPHONEは、税込1,100円という低価格で販売されていることが特徴的です。
100円ショップで販売されているものの100円で購入できる商品ではありませんが、完全ワイヤレスイヤホンをこの低価格で購入できるというのは、プチプラブランドならではないでしょうか。
特徴②|ハンズフリー通話に対応
キャンドゥ TRUE WIRELESS EARPHONEは、ハンズフリー通話に対応している点も特徴的です。
スマートフォンを手に持つことなく、Bluetooth接続したイヤホンでLINE通話や電話での通話が可能です。
製品にマイクと思われる部分はなく、スマートフォンなど接続しているデバイス側のマイクで音を拾っています。
特徴③|物理式のプッシュ操作
キャンドゥ TRUE WIRELESS EARPHONEは、タッチ式ではなく、ボタンを押すプッシュ式で操作することができます。
物理式のプッシュ操作はタッチ式に比べると誤作動が起きづらくなっています。
特徴④|カラバリ2色を展開
キャンドゥ TRUE WIRELESS EARPHONEは、税込1,100円という低価格ながら2色(白と黒)のカラバリを展開しています。
パッケージの裏を見ると、製品の色が一眼でわかるようになっています。
キャンドゥ TRUE WIRELESS EARPHONEの実機レビュー
それでは、キャンドゥ TRUE WIRELESS EARPHONEの実機を使用してみたいと思います。
同梱物
箱の中には本体と充電ケースの他に、充電ケーブル(マイクロUSB Type-B)、取扱説明書が同梱されています。
また、取扱説明書には下記の内容が丁寧に記載されていました。
説明書の内容
- 内容物
- 各部名称
- ケースとイヤホンの充電方法
- 電源のオン/オフ
- ペアリング方法
- 「故障かな?」と思ったら
- 仕様
ペアリング方法
キャンドゥ TRUE WIRELESS EARPHONEと筆者が持っているiPhoneの同期は、比較的簡単にペアリングできました。
ペアリング方法の手順は以下の通りです。
キャンドゥ TRUE WIRELESS EARPHONEのペアリング方法
- 充電ケースからイヤホンを取り出す(ペアリングモードになる)
- スマートフォンなどのデバイス側でBluetoothをON
- Bluetoothの接続先で製品名「EC001-K29」をタップ
- 「接続済み」の表示でペアリングが完了
キャンドゥ TRUE WIRELESS EARPHONEのプッシュ操作
キャンドゥ TRUE WIRELESS EARPHONEは、特徴の部分で前述した通り、物理式のプッシュ操作になっています。
操作方法は下記の通りです。
TRUE WIRELESS EARPHONEの操作方法
- 右or左をシングルプッシュ(1回)・・・再生 or 一時停止、着信の受話 or 終話
- 右をダブルプッシュ(2回)・・・次のトラックへ
- 左をダブルプッシュ(2回)・・・前のトラックへ
- 右をトリプルプッシュ(3回)・・・音量を上げる
- 左をトリプルプッシュ(3回)・・・音量を下げる
- 右or左を1秒長押し・・・着信時の拒否、音声アシスタントの起動
キャンドゥ TRUE WIRELESS EARPHONEを実際に使ってみた感想
ここから、キャンドゥ TRUE WIRELESS EARPHONEを実際に1週間ほど使ってみて感じたことをポイントごとに紹介していきます。
◯:1,100円とは思えない造りで指紋が目立ちにくい
ケースやイヤホンは税込1,100円とは思えない洗練されたデザインで、指紋が目立ちにくい加工がされています。
イヤホンは左右で全く同じ形状になっていて、記載されているLR文字で区別する仕様になっていました。
◯:軽量で疲れにくい着け心地
キャンドゥ TRUE WIRELESS EARPHONEの着け心地は、左右合わせて7gと軽量で、疲れにくい軽快さがあります。
早足で歩いたり、ちょっとの衝撃では取れにくいようなフィット感もありました。
一方でイヤーピースは1サイズのため、フィットしない方はイヤーピースを付け替える必要があります。
◯:ダイナミックな音像でライブ音源を聴くのに最適
肝心な音質に関しては、中音と低音がしっかり目でダイナミックな音像といった印象です。
音割れもなく、迫力あるサウンドを体感できるので、ライブ音源を聴く際に重宝するような音質です。
△:バッテリー量は1日1回の充電が必要
バッテリーの持ちに関しては、スペック上では2時間の表記でしたが、6割ほどの音量では3〜4時間は持ちます。
ただ1日に1度は充電する必要があり、メイン機として使うにはバッテリー持ちが短い印象を受けました。
△:カフェで片方の音が途切れることあり
接続の安定性については、スマートフォンと一度ペアリングすれば、充電ケースから取り出すだけでスムーズに自動接続されます。
混雑しているカフェで音楽を聴いていると、片方のイヤホンで音が途切れるということが多々ありました。
交差点などの道路上では、音が途切れるといったことはなく、正常に使うことができます。
◯ or △:誤操作が起きにくいがプッシュ操作はしにくい
操作については、物理的なプッシュ式で誤操作は起きないものの、2本の指で操作しなくてはならないため操作がしにくい印象を受けました。
特に音量の調整には、左右どちらかのイヤホンを3度もプッシュする必要があり、イヤホンで操作するよりもデバイス側で操作する方が多かったです。
◯:相手の声がこもって聞こえるがスムーズに会話できる
マイクの音質(ハンズフリー通話)に関しては、少しばかり相手の声がこもってるように聞こえるもののスムーズな会話ができる印象です。
マイク自体は本製品には搭載されていないため、デバイス側のマイクを使用するので、近くにデバイスを持っている必要があります。
◯:ゲームアプリや動画コンテンツでは音ズレが見られず
動画コンテンツやゲームアプリでも使用してみましたが、どちらも特に音声と映像に遅延は見られず、終始スムーズに楽しむことができました。
Daiso TWS002と各項目で徹底比較
ここからは実際に使ってみた感想を元に、ダイソー「TWS002」と各項目で比較をしてみました。
キャンドゥ TRUE WIRELESS EARPHONE |
ダイソー TWS002 |
|
---|---|---|
デザイン性 | Lose | Win |
同梱物 | Win | Lose |
音質 | Lose | Win |
操作感 | Draw | |
バッテリー持ち | Lose | Win |
装着感 | Lose | Win |
サイズ感 | Draw | |
接続の安定性 | Draw | |
マイク性能 | Draw | |
遅延 | Draw | |
公式税込価格 | Draw |
どちらも販売価格が同じ1,100円(税込)ということで、サイズ感や接続の安定性、マイク性能、遅延などの項目で差は見られません。
操作感はプッシュ式とタッチ式で異なるものの、どちらも操作がしにくいという点でDrawとしました。
肝心な音質については、ダイソーの方がソリッドな音質、キャンドゥの方がダイナミックな音質で、個々の楽器がよりクリアに聞こえるダイソーの方が個人的には好みでした。
装着感についても、ダイソーの方が耳の形状によりフィットするようなデザインになっているのに対し、キャンドゥの方が収まりが悪いデザインになっています。
キャンドゥの方が良かった点としては、充電ケーブルが付属している同梱物でした。
ダイソー TWS002をレビュー!前モデルからの進化がすごい!メイン機にも使えるコスパ最強の完全ワイヤレスイヤホン
キャンドゥ TRUE WIRELESS EARPHONEはサブ機におすすめなコスパ最強の完全ワイヤレスイヤホン
キャンドゥ TRUE WIRELESS EARPHONEの実機レビューを紹介してきました。
1,100円とは思えない聴き心地で、バッテリー消費さえ気にしていれば日常使いができるコスパ最強イヤホンです。
同じプチプラブランドのダイソーTWS002と比較もしながら使用してきましたが、甲乙付け難い部分も多く、プチプラブランドの完全ワイヤレスイヤホンは進化しているということを実感しました。
気になる方は両機とも購入して、聴き比べたりしながら使ってみるのも一つの楽しみとしておすすめです。
イヤホンやヘッドホンはお試しレンタルを
ワイヤレスイヤホンのコストパフォーマンスについては、実際に使用してみないとわからない部分があります。
イヤホンやヘッドホンは一度お試しレンタルをおすすめします。
家電レンタルサービスの「Rentio(レンティオ)」では、イヤホン・ヘッドホンのレンタルができます。
レンタル期間中に気に入った製品があれば、そのまま購入もできますので、いくつか試してみてから購入を決めてはいかがでしょうか。
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