[2024]おすすめのハイエンドスマホ14選!AndroidやiPhoneなど高コスパ、最強クラスのものまで使い道やメリットを徹底解説
更新日2024/11/25
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スマホのハイエンド機種は高画質なカメラ・サクサク動く操作感・ヌルヌルかつ精細なディスプレイなど、ちょっとしたノートパソコンよりも高いスペックを誇ります。
コスパ重視のミドルレンジ機種も良いですが、予算があるならハイエンド機種を選んで損することはないでしょう。
そこで、この記事ではハイエンドスマホのおすすめ機種と選び方についてまとめました。これまでレビューした機種の紹介も合わせて参考にしてください。
コスパを重視したミドルレンジスマホのおすすめ機種について知りたい方は、こちらの記事を参照ください。
もくじ
ハイエンドスマホの基準は搭載するSoCで決まる
明確な基準が決まっているわけではありませんが、ハイエンドスマホに分類されるのは主に次のスペックで高い性能を有している機種です。
特にSoC(System on a Chip)に何が搭載されているかによって、スマホ全体のスペックや端末価格が決まると言っても過言ではありません。
高性能ならスマホを検討するなら、まず搭載SoCからチェックするのが定石です。
主な基準
- 搭載SoCが最新かつ高スペックである
- 高いディスプレイ性能(高リフレッシュレート、有機EL etc.)
- RAMは8GB以上を搭載
- グレードの高い「Corning Gorilla Glass」(高耐久ガラス)が採用
- 端末価格が大体10万円超
2024年はSnapdragon 8 Gen 3搭載機種に注目
既にいくつかのメーカーで発表もありましたが、2024年のハイエンドスマホは「Snapdragon 8 Gen 3」のSoCを搭載した機種に注目です。
「Snapdragon 8 Gen 3」は高いスペックを求めるゲーミングスマホにも搭載されているチップで、日本で初めてSnapdragon 8 Gen 3が搭載された「REDMAGIC 9 Pro」は、Snapdragon 8 Gen 2と比較しても違いが明確に感じられました。
上記の動画でもAI機能を全面に押し出しており、写真やゲームなどのあらゆる処理をAIが保管してくれます。
また、Snapdragon 8 Gen 3はWi-Fi 7に対応しより速く安定した通信を実現しています。
本記事で紹介している、Galaxy S24 UltraやGalaxy S24、Xperia 1 VIにもSnapdragon 8 Gen 3が搭載されており、2024年に発売されるハイエンドスマホにはSnapdragon 8 Gen 3が搭載されるでしょう。
ゲーム性能が高いスマホはゲーミングスマホがおすすめ
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ハイエンドスマホ機種の選び方
高性能なディスプレイ、最新のSoC、高耐久仕様のボディなど共通する部分もあれば、各機種で強みにしているものが異なり、どの機種が良いのか悩む方も少なくないと思います。
利用環境や契約キャリアによって左右される部分も大きいですが、選び方のポイントとして特に重要視すべき項目をピックアップしました。
ハイエンドスマホのおすすめを動画で解説
動画でサクッと確認したい方は、こちらも参考にしてみてください。
iOSかAndroidか
ハイエンドスマホになると、AppleのiPhoneシリーズがラインナップに加わります。そのため、まずiOSとAndroid、どちらのスマホにするか決めてください。
カメラ・ディスプレイ・基本性能面で両者には大きな差はありません。
あるとすれば、AirPods・AirTag・MacBook・iPadなど身の回りにApple製品が1つでもあるなら端末間のシームレスな連携が強みになるiOS(iPhone)、ハイレゾ・ハイレゾワイヤレスで音楽プレーヤーとしても楽しみたいならAndroidというチョイスになるでしょう。
ファーウェイやシャオミは独自OSを搭載
HUAWEI(ファーウェイ)やXiaomi(シャオミ)のスマホには、iOS・Android OSのどちらも搭載されておらず、独自開発のOSを搭載しています。
HUAWEIのスマホに搭載されているHarmonyOSは少し特殊で、HMS(Huawei Mobile Services)と呼ばれるプラットフォームに掲載されているアプリ(もしくはapkファイルで直接)をインストールするのですが、原則Googleサービスのアプリをインストールできません。
ハイエンド機種は素晴らしい端末が揃っているのですが、少しクセがあるメーカーになりますので注意してください。
カメラ性能
スマホのカメラ性能を確認するときは解像度だけを見ていませんか?
解像度も大事ですが、他にも光学ズーム倍率・光学式手ブレ補正の有無・ToFセンサーの有無・色味や撮影モードの豊富さ(デジタル補正含む)も確認しましょう。
簡単なチェックポイントをまとめましたのでこちらも参考にしてください。
チェックポイント | 簡易説明 |
---|---|
センサーサイズ (撮像素子) |
スマホによってはセンサーサイズを公表している機種がある。 センサーサイズは大きいほど夜間撮影に強く、ボケ味もいい感じになる。 |
光学ズーム倍率 | 超広角・広角・望遠と複数のレンズを搭載することで、一定範囲内のズームなら画質低下がない。 デジタルズーム倍率より、光学ズーム倍率を重視したほうが撮影の汎用性が高い。 |
光学式手ブレ補正 | 電子手ブレ補正よりも安定する。 ハイブリッドだとなおよし。 |
ToFセンサー | 光の反射を使って距離を把握するため夜間含めたオートフォーカス精度とボケ味表現が改善する。 3D計測や3Dスキャンも可能。 |
色味や撮影モードの豊富さ | 個人の好みで決める。 撮影モードが多いと写真表現、映像表現の幅を手軽に広げられる。 |
例えばXperiaシリーズにはミラーレス一眼カメラのαシリーズとほぼ同様のマニュアル撮影モードが用意されており、スマホカメラを超えた撮影を可能にしています。
ディスプレイ性能
ハイスペックスマホになると、90Hz以上の高リフレッシュレート、FHD+以上の解像度を持つ有機ELディスプレイ(OELD)の端末が多く存在します。
解像度で比較する際は、4K・QHD(+)・FHD(+)の表記だけでなくppi(Pixel Per Inch)も忘れずに確認してみてください。ディスプレイ解像度と並んで449ppiとか325ppiとか確認できると思います。
ppiの数値が高ければ高いほど1インチあたりのピクセル数が増えるため、同じ解像度でも高精細になります。
ヌルヌルとした滑らかなディスプレイ動作を求める方は、120Hz(ゲーミングスマホには144Hzもあります)を選びましょう。
生体認証の種類
例えばiPhoneといえばFace IDによる高度な顔認証システムを搭載していますが、一方で指紋認証搭載のニーズも多く聞こえてきます。
端末によって指紋認証と顔認証どちらも搭載している機種もあれば、指紋認証でも物理ボタン型とディスプレイ埋込み型、ディスプレイ埋込み型の中にも光学式センサーと超音波式センサーとタイプに分かれます。
自分にとってストレスのないロック解除方法はどれか、例えば指紋認証だったとしてもその位置にスムーズに指を置けるか、など注目してみましょう。ちょっとした違いでも何十回・何百回と繰り返す作業なので、とことんこだわったほうが良いと筆者は考えます。
生体認証 の種類 |
簡易説明 | |||
---|---|---|---|---|
顔認証 | インカメラに顔をかざすだけでロック解除される。 最も手軽な方法である一方で、マスクやメガネ等で認識されないことも生じる |
|||
指紋認証 | 物理ボタン型 | 電源ボタン等に予め設定した指紋を合わせてロックを解除する。 側面ボタンや背面ボタンの機種もある。 ボタン位置によって操作しにくいことがある。 |
||
ディスプレイ埋込み型 | 光学式センサー | ミドルレンジ機など多くのスマホに採用されている。 ディスプレイの汚れ等があると読み込まれないことがある。 |
||
超音波式センサー | 光学式センサーよりも精度が高く、ロック解除も速い。 ハイエンド機種でも一部に搭載されている。 |
内部ストレージ(ROM)の容量
高いカメラ性能を持つハイスペックスマホを使うなら、写真や動画の容量も大きくなります。写真ならGoogle PhotosやAmazon Photos、iCloudなどのクラウドストレージでまかないやすいのですが、容量の大きい動画の保存先にこまるケースは多いと思います。
そのため、スマホの内部ストレージ容量とmicroSDカード選びが重要になります。
iPhoneは機種によってTB(テラバイト/1TB=1000GB)の内部ストレージを搭載しますが、microSDカードの追加ができずデータ移行の自由度も高くはありません。
一方で、Android端末は高くても256GBが平均的なスペックになります。その代わり、AndroidはmicroSDカードでストレージ容量を補完することで、利用状況に合わせた容量の追加およびデータ移行の自由度の高さがメリットになるでしょう。
対応SIM
2021年10月からSIMロックが原則禁止となったことで、通信の自由度が増しました。
そこで気になるのがスマホの対応SIMです。
まずSIMスロットがシングル(1種類のSIMを使用)なのかデュアル(2種類のSIMを同時に使用)なのか、もしデュアルSIMに対応しているならeSIMに対応しているのかも確認しましょう。
主回線が不調になった時や仕事用と電話番号を分けたいときなどにおすすめです。
格安SIMを利用することで利用料金を抑えることができますので、サブ回線には格安SIMを検討してみてはいかがでしょうか。
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ハイレゾ/ハイレゾワイヤレス対応か
「Amazon Music HD」などで手軽にハイレゾワイヤレス(96kHz/24bitや192kHz/24bit)の音源を楽しめるようになりました。
ですが、ハイレゾワイヤレスの音源を聴くには、スマホとワイヤレスイヤホン、どちらもLDAC(エルダック)のBluetoothコーデックに対応していなければなりません。
さらに言えば「Dolby Atmos」にも対応しているスマホなら、精細なディスプレイと合わせてワンランク上の映像表現だったり空間オーディオだったりと楽しめる幅が広がります。
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バッテリー性能と急速充電規格
1回の充電あたりの連続使用時間、充電時間と充電規格が気になる方も多いでしょう。
まず、前提としてバッテリー容量はスマホサイズに大きく影響するため、基本的にバッテリー容量が多いスマホはサイズも大型化します。
スマホのコンパクトさを重視するのかバッテリー容量を重視するのか、これらはトレード・オフの関係になっているため、どちらかの優先順位は下げなければなりません。
次に急速充電規格ですが、USB Type-CのUSB PD規格に対応しているものが汎用性が高く、かつ充電時間も短いのでおすすめです。
メーカーによっては独自の急速充電規格を用意しているものもありますが、入力値や充電時間だけで決めてしまわないようにしましょう。理由は純正の充電器とケーブルを別途用意するケースもあり、他社製端末で活かしにくいなどのデメリットがあるからです。
防塵防水性能の等級
どのような環境で使うにしても、防塵防水仕様が施されていることに越したことはありません。
防塵防水性能を示す指標にIP規格の保護等級があります。
防塵性能の最高等級は6、防水性能の最高等級は8となりますので、IP68の表記があれば優れた防塵防水性能を有していることになります。
少なくともIP67以上でまずは検討しましょう。
NFCとFelica(おサイフケータイ)の搭載
国内で販売されているスマホならほとんど搭載しているとは言え、念のため確認はしておきましょう。
まずNFC対応だけだと不十分です。マイナンバーカードの読み取り等はできますが、おサイフケータイをはじめとしたスマホ決済機能を使用することはできません。
NFCと合わせてFelica(もしくはおサイフケータイ)対応であることを確認しましょう。
通信規格
現在使用している5G回線のほとんどは4Gの周波数を転用(NR化)した回線ですが、今後sub6・ミリ波の基地局が増えてくると本格的な5G通信の時代が訪れます。
またWi-Fiも「Wi-Fi 6(IEEE 802.11ax)」やより高速化・安定化された「Wi-Fi 6E」と新しい規格が生まれています。
これらの通信規格への対応も見ておくと、快適な通信環境の恩恵を受けられるかもしれません。
迷ったらレンタルで試してみる
スマートフォンの機種選びで悩んだり、ゲーム性能などに迷ったりする場合は、まず一度家電レンタルで試してみる方法もおすすめです。
まずはレンタルでスマートフォンの使い心地を試して、自分に合ったものを購入しましょう。
人気のスマートフォンはこちら
おすすめのハイエンドスマホを紹介
ハイエンドスマホは毎年のように刷新されていくので、ここで紹介する機種は最新機種を中心にピックアップしました。
ハイエンドスマホを選ぶ上で前述したいくつかの選び方がありますが、3Dゲームを快適に遊ぶことのできるAnTuTu Benchmarkスコアが150万点越えのモデルが一つの基準として挙げられます。
実機レビューしているスマホはAnTuTu Benchmarkスコアを載せているので、そちらも参考にしてください。
[PR]Galaxy S24 Ultra
Galaxy S24 Ultraは、S24シリーズ専用に開発されたSoC「Snapdragon® 8 Gen 3 for Galaxy」を搭載しています。
前モデルのGalaxy S23 Ultraと比べて、CPU性能は20%、GPU性能は30%向上し、より強力なプロセッサが搭載されています。
これによりハードなグラフィック処理が必要なゲームもストレスなく楽しめます。
このSoCはバッテリー持ちにも影響しており、5,000mAhの大容量バッテリーを効率よく使用することでバッテリー持ちを気にせず、1日中たっぷりゲームを楽しめます。
6.8インチの大画面で120Hzのディスプレイなので、「原神」のようなオープンワールド系のゲームでもFPSのような激しい銃撃シーンが多用されているゲームでも快適に操作することが可能です。
最大2,600nitの明るさと、Corning® Gorilla® Armorを採用したディスプレイを搭載しており、太陽下でも明るく反射を軽減してくれるので、屋外でも快適にゲームをプレイすることができます。
また、充電器からバッテリーを経由せず直接電源を供給することができる「Pause USB Power Delivery」機能にも対応しており、バッテリーを劣化させることなく長時間スマホゲームを楽しむこともできます。
さらにはゲーミングノートPCによく使用されているペイパーチャンパーと呼ばれる冷却システムを搭載し、前モデルのGalaxy S23 Ultraと比べてサイズが2倍になり放熱性が向上しています。
→Galaxy S24 Ultraの詳細はこちらから確認!
iPhone 16シリーズ
2024年9月10日に発表されたiPhone 16シリーズ。
iPhone 16 Pro/Pro Maxは、iPhone 16 Proが6.3インチ、iPhone 16 Pro Maxが6.9インチとなり、iPhone 16 Pro Maxに至ってはiPhone史上最大のディスプレイサイズになりました。
また、ビデオ撮影時は、4K 120fpsのドルビービジョンで撮影が可能になっています。
さらにはiPhone 16シリーズ全モデルにカメラコントロールボタンが搭載され、カメラアプリ使用時にタッチやスライドといった操作に対応しています。
AnTuTu Benchmarkスコアでは平均して150万ほどですが、ベンチマークスコアでもiPhone史上最高性能となっており、快適にゲームを遊ぶことが可能です。
Apple Intelligenceにも対応しているので、iPhoneのAI機能を存分に使用することができます。
各モデルの違いやおすすめのモデルはこちら
iPhone 16の実機レビューはこちら
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Galaxy Z Flip6
「Galaxy Z Flip6」は、コンパクトなサイズ感が特徴的な折りたたみスマートフォンです。
約3.4インチのフレックスウィンドウ(カバーディスプレイ)を搭載しており、カバーディスプレイがあることで撮影の幅が広がったりクイックにアプリを起動したりとスマートフォンとしての幅が広がります。
Galaxy Z Flip6ではAI機能が進化しており、メール文を簡単に作成できたり、高度な翻訳機能を利用できたり、撮影した写真にいろいろな加工ができたりと、より便利に楽しくなりました。
Snapdragon® 8 Gen 3 Mobile Platform for Galaxyを採用していることでゲーム性能も高く、バッテリーも前モデルより向上しています。
また、5,000万画素の広角カメラを搭載しており、高画質な撮影を可能にしています。
AnTuTu Benchmarkスコアでは、Galaxy S24シリーズにもGalaxy Z Flip6に搭載されているSnapdragon® 8 Gen 3 Mobile Platform for Galaxyが搭載されているのですが、AnTuTu Benchmarkを連続して3回計測した際にガクッとスコアが落ちました。
ゲーム性能を求めるのであれば、後述しているGalaxy Z Fold6などを検討すると良さそうです。
詳しいレビューはこちら
Galaxy Z Flip6をレビュー!AI機能の進化でさらに使いやすく楽しくなった折りたたみスマホ – Rentio PRESS[レンティオプレス]
Google Pixel 9シリーズ
「Google Pixel 9シリーズ」は、GoogelのAI技術がふんだんに使用されているスマートフォンです。
Googelの純正チップ「Google Tensor G4」にパワーアップし、最先端のAI技術や写真や動画処理、バッテリー持ちなどさらなるパフォーマンスをもたらします。
Google Pixel 9、Pixel 9 Pro、Pixel 9 Pro XLの3モデルがあり、Proシリーズにはトリプルカメラが搭載されていて、インカメラも4,800万画素にと非常に高画質です。
新たなAI機能として集合写真が簡単に撮れるようになる「一緒に写る」や画角を撮影後に超背できる「オートフレーム」などの写真機能も進化しており、より日常的にAIを使用できるようになりました。
AnTuTu Benchmarkの結果では、Google Pixel 9 Pro XLの方が高いスコアになりました。
Google Pixel 9
Google Pixel 9 Pro XL
Proシリーズはメモリ容量が多いため、スコアに差が出たと考えられます。
一方で近年のハイエンドスマホに搭載されている「Qualcomm Snapdragon 8 Gen 3」と比較すると、200万点以上出るスマホもあるのでスコアに大きな差があります。
実際に「原神」をデフォルト画質でプレイしてみると、40FPSほどしか出なく、また視点移動時もカクツキが見られます。
ゲームを快適にプレイしたいのであれば、他のモデルやゲーミングスマホの利用をおすすめします。
詳しいレビューはこちら
Google Pixel 9&9 Pro XLを実機レビュー!全機種を比較しながらおすすめのモデルも紹介 – Rentio PRESS[レンティオプレス]
Galaxy S24
「Galaxy S24」は、コンパクトなサイズながらもAndroidのハイエンド機の中でも最上級クラスの性能を誇ります。
Galaxy S24シリーズ用に新たに開発された専用チップにより、バッテリー持ちも大幅に改善され数日使用できるほどのバッテリー持ちになりました。
3倍の望遠ズームレンズが搭載されていることで、写真の撮影の幅も広がります。
iPhone 16 Proよりもディスプレイサイズは大きいですが、重量は軽くなっており、軽量なハイエンドスマホが欲しいと思っている方におすすめのモデルです。
また、手のひらサイズではありますが、AnTuTu Benchmarkスコアでは平均して190万近くあり、高い性能を発揮しています。
約6.2インチと日常使いにも最適なサイズ感なので、ゲームも楽しみたいけど携帯性も譲れないという方に最適なスマートフォンです。
詳しいレビューはこちら
Galaxy S24をレビュー!片手サイズで軽量なのにハイエンドなスマートフォン – Rentio PRESS[レンティオプレス]
ASUS Zenfone 11 Ultra
「Zenfone 11 Ultra」 は、ASUSが販売しているハイエンドスマホになります。
これまでのZenfoneシリーズは片手サイズのスマートフォンでしたが、2024年に発表した新しいZenfoneは、6.78インチの大型ディスプレイを搭載した新たな「Zenfone 11 Ultra」として登場しました。
Ultraの名に相応しく、Qualcomm Snapdragon 8 Gen 3を搭載し、カメラは5,000万画素のカメラを含む3眼構成となっています。
AnTuTu Benchmarkを3回連続して計測したところ、初回時は200万点を超え、温度が上昇してからは180万点後半になりました。
平均しても190万点超えですので、高いゲーム性能といえます。
また、音楽体験も素晴らしくハイレゾに対応しているだけでなく、aptX AdaptiveやaptX Lossless Audioにも対応しています。
さらにはAI技術がより進化し、録音した音声の文字起こしや話でのリアルタイム通訳に対応しています。
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ASUS Zenfone 11 Ultraをレビュー!高性能、高音質、高画質の全部盛りのハイエンドスマホ – Rentio PRESS[レンティオプレス]
Xperia 1 VI
「Xperia 1 VI」は、SONYのカメラ・オーディオ・テレビ・ゲームの技術がふんだんに使用されたスマートフォンです。
望遠レンズは光学7倍ズームに対応しており、画質の劣化なく遠くのものまで綺麗に撮影することが可能です。
また、テレマクロにも対応し肉眼で確認できないような細かな被写体の撮影をすることもできます。
一眼カメラであるαシリーズで培ったAF技術を搭載しており、スマホカメラ以上のAF性能を実現しています。
さらには、ソニーミュージックとソニー・ピクチャーズのサウンドエンジニアが監修した音づくりやBRAVIAの映像技術などがふんだんに使用されています。
SoCには「Snapdragon 8 Gen 3」を採用し、高速かつ長時間の電池持ちを実現しています。
AnTuTu Benchmarkでは他社の他社のSnapdragon 8 Gen 3を搭載したスマートフォンより劣る結果で、スコア自体はSnapdragon 8 Gen 2を搭載したスマートフォンと同等の結果になりました。
一方で、3Dグラフィックが多用されている「原神」や「ゼンレスゾーンゼロ」などを最高画質設定でプレイしてみましたが、途中で落ちてしまうことはなく快適にプレイすることができました。
詳しいレビューはこちらから
SONY Xperia 1 VIをレビュー!カメラ、音楽、ゲーム性能とどの分野でも最高クラス – Rentio PRESS[レンティオプレス]
Galaxy Z Fold6
「Galaxy Z Fold6」は、スマートフォンながらタブレットサイズの大画面を搭載したハイエンドスマホです。
約7.6インチのメインディスプレイでは、動画視聴、ゲームなどのエンタメ利用も、タブレットの代わりとして事務作業にも適したスマートフォンです。
これまで以上に折り目が目立たなくなり、まるでタブレットのような感覚で使用することができます。
Galaxy Z Fold6ではAI機能が進化しており、メール文の生成、イラスト生成、翻訳など仕事や授業のアシストをAIが手助けしてくれるようになりました。
また、約5,000万画素の広角カメラ、約1,200万画素の超広角カメラ、約1,000万画素の望遠カメラの3眼構成になっており、ズーム機能は光学3倍までのズーム機能を有しているため、高画質で様々な画角から撮影が可能です。
Galaxy S24シリーズにもGalaxy Z Fold6に搭載されているSnapdragon® 8 Gen 3 Mobile Platform for Galaxyが搭載されているのですが、どのスコアも全体的にGalaxy S24シリーズより劣る結果となりました。
一方でAnTuTu Benchmarkでも150万を超えるスコアですので、「原神」や「ゼンレスゾーンゼロ」のような3Dグラフィックが多用されているゲームでも快適に遊ぶことができます。
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Galaxy Z Fold6をレビュー!AI機能が進化しビジネスや講義など利用シーンが広がる1台になった – Rentio PRESS[レンティオプレス]
Google Pixel 9 Pro Fold
「Google Pixel 9 Pro Fold」は、Googleのスマートフォンとして2世代目となる折りたたみスマホです。
初代と比較してカメラバンプ部分がシンプルになり、スタイリッシュなデザインへと進化しました。
Google Pixel 9シリーズと同時期に発売したこともあり、Google Pixel 9シリーズに搭載されているAI機能をふんだんに使用することができます。
また、折りたたみスマホならではの機能として相手側に画面を見せながら翻訳機能を使用することができるので、外国の方ともスムーズに会話ができます。
Google Pixel 9 Proシリーズと同様にトリプルカメラを搭載しており、解像度こそ一緒ではないですがカメラ機能も妥協していません。
AnTuTu Benchmarkスコアでは、近年のハイエンドスマホと比較するとスコアは伸び悩みました。
平均しても100万点を超えるスコアは出ることはなく、「原神」などのゲームでは快適に遊ぶことができるとはあまり言えません。
大画面を活用してゲームをしたいのであれば、Galaxy Z Fold6のほうがおすすめです。
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Google Pixel 9 Pro Foldをレビュー!めっちゃ薄くなり軽量化され、より日常的に使用しやすくなった – Rentio PRESS[レンティオプレス]
AQUOS R9 pro
「AQUOS R9 pro」は、日本の電気機器メーカーである 「SHARP」が販売しているスマートフォンになります。
Proの名に相応しくスマホの1/3を覆うカメラ機構はカメラの老舗メーカーであるライカが監修をし、標準カメラには1インチ越えの大型のセンサーを搭載しています。
また、ペリスコープ式の望遠レンズを搭載し、画質も約5,030万画素の高画質カメラになっています。
側面にはシャッターキーを搭載したことで、カメラの起動を瞬時に行え、半押しでフォーカスを固定できるなど、カメラのように使用することができます。
Snapdragon® 8s Gen 3 Mobile Platformを採用しているのでゲーム性能も高く、大型のベイパーチャンバーを搭載しているのでゲーム時の発熱も抑えることができると考えられます。
Xperia 5 V
「Xperia 1 V」の性能をほとんど落とさずにコンパクトにしたモデルが「Xperia 5 V」です。
SoCには「Snapdragon 8 Gen 2 Mobile Platform」が使用されており、ゲーム性能だけでなくバッテリー持ちも期待できます。
23mmの広角カメラは4,800万画素という高画質を活かし、クロップする形で2倍の光学ズームを実現しています。
もちろん、SONYの技術がふんだんに使用されており、音楽、ゲーム、コンテンツ視聴などエンタメ利用にも最適です。
イヤホンジャックやmicroSDXCを搭載しているのもポイントです。
「Xperia 1 V」ほど高い性能を求めないなら、「Xperia 5 V」は高コスパのハイスペックスマホです。
Xiaomi 14 Ultra
Xiaomi 14 Ultraは、中国の家電メーカーであるシャオミと老舗カメラメーカーであるライカが共同開発した、もはやカメラのようなハイエンドスマホになります。
スマートフォン背面には、スマホカメラとは思えないほどのデカデカとした4つのカメラを搭載しており、1インチイメージセンサーとF値1.63で表現される写真はスマートフォンで表現できるクオリティを超えています。
Xiaomi 14 Ultra Photography Kitを使用すればさらにカメラ体験を向上することができ、グリップ力の向上はもちろんのことズームや絞り、ISOなどの設定を手元で完結できます。
また、カメラ機能だけでなくSnapdragon 8 Gen 3 Mobile Platformを搭載しているのでゲームなども快適に遊ぶことができ、シャオミ独自の90Wハイパーチャージにも対応しているので5,000mAhのバッテリーを30分程度で充電可能です。
Xiaomi 14T Pro
中国の家電メーカーが手掛けるシャオミのハイエンドスマートフォンが「Xiaomi 14T Pro」になります。
ライカと共同開発した3つのレンズは23mmのメインカメラ、63mmの望遠カメラ、15mmの超広角カメラを搭載しています。
そのため、ライカ独自のスタイルである「Leica Vibrant」と「Leica Authentic」の2つのモードを使用でき、またライカの透かしも写真に入れることができます。
メインカメラはSummilux光学レンズを搭載しており、F値1.6の大口径レンズなので夜間でも明るく撮影することができます。
ピーク輝度は4,000ニト、リフレッシュレートは144Hzと非常に明るく、ヌルヌルのディスプレイになっています。
SoCにはMediaTek社の「Dimensity 9300+」が使用されており、ゲーム性能も申し分ないです。
前モデルの詳しいレビューはこちら
Xiaomi 13T Proをレビュー!コスパ最強で魅力が満載のハイエンドなSIMフリースマートフォン – Rentio PRESS[レンティオプレス]
POCO F6 Pro
ミドルレンジスマホ並の価格で、ハイエンドスマホとしての機能を実現しているのがPOCO F6 Proになります。
POCOはシャオミが手がけるブランドであり、低価格なデバイスを展開しています。
2024年の5月に発表されたPOCO F6 Proは、Snapdragon 8 Gen 2を搭載しメインカメラには5,000万画素のカメラを採用していながら、7万円を切る価格を実現しています。
120Wのハイパーチャージにも対応しており、わずか19分でバッテリーを満充電にすることも可能です。
WQHD+の有機ELディスプレイ、120Hzのリフレッシュレートと申し分ない性能になっています。
ハイエンドスマホのよくある質問
最後にハイエンドスマホのよくある質問に回答していきます。
ハイエンドスマホって何?
ハイエンドスマホは、高性能なチップや高機能なカメラ性能を搭載したスペックの高いスマートフォンのことを指します。
ハイエンドスマホ以外には、ミドルレンジモデル、エントリー(ローエンド)モデルがあり、価格帯が安くなる一方で機能面での制限もあります。
高性能なカメラ、ゲーム、SNSだけなど、自身がどの用途で使用するのかで選択すると良いでしょう。
ハイエンドスマホはいらない?どんな人が必要?
ハイエンドスマホは高価格帯のため、使用する方にとってはオーバースペックになることもあります。
例えば、デジカメの代わりとしてカメラ利用で購入する、3Dグラフィックが多用されているゲームをプレイしたい、動画編集などを行いたいなどをお考えの場合は、ハイエンドスマホを購入する価値はあると思います。
一方で、SNSの利用や動画視聴などを目的としているのであれば、ミドルレンジモデル、エントリー(ローエンド)モデルでも十分でしょう。
ハイエンドスマホはいくらくらい?
近年、スマートフォンの値上げは進んでおり、ハイエンドスマホは安いものでも10万円を超える価格帯です。
iPhone 14が119,800円〜、Pixel 7 Proが124,300円〜、Xiaomi 12T Proでも109,800円となっています。
ハイエンドスマホでしか体験できないものがある
ハイエンドスマホは確かに価格は高く即決できるような買い物ではないかもしれません。
しかし、毎日何分、何時間スマホに触れる時間があるか考えてみてください。ちょっとだけスペックが高いだけかもしれませんが、そのちょっとの差が何十何百というスマホの使用時間を快適なものにしてくれます。ミドルレンジスマホと併用すれば、はっきりとその差が分かります。
主な使いみちがLINEやSNSくらいであればミドルレンジスマホのコスパの高さには敵いませんが、カメラ・ディスプレイ・サクサク動く操作感・音質などなにか1つでもこだわりたいならハイエンドスマホから選んだほうがハッピーになれると思うので、この記事が参考になれば幸いです。
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