[2024]おすすめの格安SIMを紹介！無制限プランがあるのは？各社の料金やプランを比較

今や格安SIMの種類も膨大にありますので選ぶのを難しく感じる方もいらっしゃるでしょう。

価格やプラン内容によっても選び方が異なり、契約する企業によっても通信速度なども異なります。

かくいう筆者もその時々の使用方法に合わせて、これまでワイモバイル、UQモバイルと契約し、今現在はLINEMOを使用しています。

そんな筆者が格安SIMのメリットとデメリットを解説しつつ、おすすめの格安SIMについて紹介します。

 

格安SIM(MVNO)とは？

格安SIMとは、総称のようなものでdocomo、au、SoftBankなどと比較して、月額料金が抑えられているSIMのことを指します。

ではなぜ料金を抑えることができるのかというと、自社回線を持たずに通信設備をレンタルしているからです。

私たちがスマートフォンでインターネットに接続したり電話をかけたりできているのは、日本全国に基地局と呼ばれる通信設備が設置されているためです。

これらの基地局の大部分はdocomo、au、SoftBankといった大手キャリアによって設置、整備されており、格安SIMを提供している事業者はこの設備をレンタルしてサービスを提供しているため低価格を実現できています。

このことから、大手キャリアはMNO「Mobile Network Operator(移動体通信事業者)と呼ばれているのに対し、格安SIMを提供する事業者は、MVNO「Mobile Virtual Network Operator」（仮想移動体通信事業者)と呼ばれています。

大手携帯キャリア(MNO)との違い

大手携帯キャリアは、電波塔の建設/増設・整備/管理・店頭窓口の営業など設備投資を行うことで安定かつ高い品質の通信サービスを提供できる一方で、格安SIMよりも月額料金が高くなります。

他にも以下のような違いがあります。

	携帯キャリア	格安SIM
SIM種類	基本的に音声SIMのみ	用途によって選べる
申込方法	店頭・ネット	基本的にネットのみ
使える端末	SIMロック端末・SIMフリー端末	基本的にSIMフリー端末のみ

格安SIMの種類

格安SIMには主に「音声通話SIM」「データSIM」「データSIM+SMS」の3種類があります。

種類によって使える機能や月額料金が異なり、普段の利用状況に合わせたSIMカードを選ぶことでお得になります。

SIMの種類	特長
音声通話SIM	・電話、ネット、アプリ、SMS認証など制限なく使える ・最も高い料金プラン
データSIM	・インターネットやアプリ利用だけ使える ・LINE電話のようなネット回線を使用する電話は可能 ・最も安い料金プラン
データSIM+SMS	・インターネットやアプリ利用だけ使える ・SMS認証やショートメールの送信ができる ・データSIMのオプションとして追加する場合も

eSIMもある

eSIM(イーシム)とは、スマートフォンにSIMをダウンロードして使用するSIMカードのことです。

物理的なSIMカードを必要としないため、開通手続き完了後にすぐに使用できるといったメリットがあります。

一方で物理SIMは機種変更時にSIMカードを入れ替えれば変更後の機種でも使用することができますが、eSIMは再発行手続きを必要とするなど一手間発生するので注意が必要です。

インターネットに疎い方にとっては、難しいかもしれないです。

格安SIMを利用するメリットとデメリット

低価格なプラン魅力的な格安SIMですが、格安SIMに乗り換える前に知っておいた方が良いデメリットも存在します。

ここでは格安SIMを利用する際のメリットとデメリットを紹介します。

格安SIMを利用するメリット

格安SIMを利用するメリットは、料金の安さと幅広いプランから選択できる2点です。

それぞれについて詳しく紹介していきます。

料金を抑えられる

格安SIMを利用する上で最大のメリットが料金を抑えられる点だと思います。

まずは参考に大手キャリアのプランをみましょう。(2024年6月現在)

docomo(eximo)

	docomo(eximo)
〜1GB	4,565円/月
1GB〜3GB	5,665円/月
3GB〜使い放題	7,315円/月

au

	au
～1GB	3,465円/月
1GB超～2GB	4,565円/月
2GB超～3GB	5,665円/月
3GB超～4GB	6,215円/月
使い放題	7,238円/月

SoftBank

	SoftBank
～1GB	3278円/月
1GB超～2GB	4378円/月
2GB超～3GB	5478円/月
使い放題(条件付き)	7,425円/月
使い放題	9,625円/月

各社家族割など割引サービスがありますが、純粋な料金ですと格安SIMと同じデータ量で比較して倍以上の価格差があります。

例えば、格安SIMでは音声通話を必要としないデータSIMですと安いもので、HISモバイルなら198円/月で利用できるプランも存在します。

これは月のデータ使用量が100MBまでの極端なものになりますが、3GBまで使用できるプランでも770円/月で利用することができます。

大手のプランと料金データ容量の範囲が豊富

大手キャリアは多くても5プラン程度ですが、豊富なプランから選択できる格安SIMも多くあります。

例えば、IIJmioでは2GBから50GBまで8つのプランがあります。

データ量	金額
2GB	850円/月
5GB	990円/月
10GB	1,500円/月
15GB	1,800円/月
20GB	2,000円/月
30GB	2,700円/月
40GB	3,300円/月
50GB	3,900円/月

自身が平均してどのくらいのデータ量を消費しているのか把握している方は、そのデータ量を上限値として価格を抑えることができる可能性があります。

また、余ったデータ量を翌月に繰越しできる格安SIMもあります。

データ繰り越しに対応している格安SIMは以下の18社になります。

データを余らせることを前提として、安いプランを選択することでより低価格を実現することも可能です。

国際ローミング対応なら海外でも利用できる

海外ローミングや国際ローミングといって、海外にいながらもデータ通信が可能な格安SIMもあります。

ローミングに対応している格安SIMは以下になっています。

基本的には大手キャリアのサブブランの格安SIMで利用可能です。

それぞれ利用条件や料金などが異なりますので、海外利用を考えている方は自身の利用状況に合わせて選択してみてください。

	ahamo	UQモバイル	povo	ワイモバイル	LINEMO	楽天モバイル
料金	20GBの月間利用可能データ量で、追加料金なく利用可能	980円/24時間 ※予約割適用時には490円〜690円で利用可能 ※料金は国や地域によって異なります。詳しくはこちらを参照ください。	レギュラートッピング(90以上の国・地域) 0.5GB：780円/24時間 1GB：1,480円/3日間 2GB：2,880円/5日間 3GB：4,280円/7日間 5GB：7,080円14日間 ワイドトッピング(160以上の国・地域) 0.3GB：6,980円/30日間 エリアトッピング 1GB：680円/3日間(中国・香港・マカオ・台湾) 3GB：1,980円/7日間(中国・香港・マカオ・台湾) 1GB：690円/3日間(韓国) 3GB：2,000円/7日間(韓国) 1GB：760円/3日間(タイ・ベトナム) 3GB：2,200円/7日間(タイ・ベトナム) 1GB：780円/3日間(アメリカ) 3GB：2,260円円/7日間(アメリカ) 1GB：840円/3日間(ヨーロッパ 9カ国・シンガポール・マレーシア) 3GB：2,430円/7日間(ヨーロッパ 9カ国)・シンガポール・マレーシア	海外あんしん定額 ・定額国L 3GB：980円/24時間 9GB：2,940円/72時間・定額国S 1MB：1,980円/24時間 5MB：9,800円/24時間 10MB：19,600円/24時間 海外パケットし放題 25MBまで 1,980円 25MB以降 2,980円	海外あんしん定額 ・定額国L 3GB：980円/24時間 9GB：2,940円/72時間・定額国S 1MB：1,980円/24時間 5MB：9,800円/24時間 10MB：19,600円/24時間 海外パケットし放題 25MBまで 1,980円 25MB以降 2,980円	2GBまで無料で利用可能 2GB超過後は最大128kbpsで利用可能 2GB超過後にも高速通信を利用したい場合は、500円/1GBでデータチャージが可能
条件	最初にデータ通信を利用した日から15日経過後に、通信速度が送受信最大128kbpsになる	5G対応料金プランにご加入	事前にアプリ上で海外データトッピングの購入が必要	「世界対応ケータイ」への加入	新規契約の場合は利用不可 ※課金開始から 5カ月目より加入可能 となります	Rakuten最強プラン／Rakuten最強プラン（データタイプ）を契約している
事前申し込みの有無	不要	不要 ※事前に「海外スマホ利用」アプリのダウンロードが必要	不要	必要 ※海外パケットし放題は不要	必要 ※海外パケットし放題は不要	不要
利用可能な地域	91の国・地域	160以上の国・地域	160以上の国・地域	定額国L アメリカ本土、アラスカ、ハワイ、プエルトリコ、バージン諸島（アメリカ領）、タイ、台湾、中国、韓国、香港、モルディブ、ドイツ、フランス、イタリア、グアム、オーストラリア、カナダ、メキシコ、ブラジルなど 定額国S バハマ、ジンバブエ、イラン、ミクロネシア、ジブチ、レバノン、ベリーズなど 海外パケットし放題 複数の国・地域(詳細はこちらを確認ください)	定額国L アメリカ本土、アラスカ、ハワイ、プエルトリコ、バージン諸島（アメリカ領）、タイ、台湾、中国、韓国、香港、モルディブ、ドイツ、フランス、イタリア、グアム、オーストラリア、カナダ、メキシコ、ブラジルなど 定額国S バハマ、ジンバブエ、イラン、ミクロネシア、ジブチ、レバノン、ベリーズなど 海外パケットし放題 複数の国・地域(詳細はこちらを確認ください)	複数の国・地域(詳細はこちらを確認ください)
音声通話	有料 料金は国や地域によって異なります	有料 料金は国や地域によって異なります	有料 料金は国や地域によって異なります	有料 料金は国や地域によって異なります	有料 料金は国や地域によって異なります	Rakuten Linkを使用した場合、Rakuten Link同士なら無料、海外から日本への発信も無料 Rakuten Linkアプリ同士でない場合は有料(料金は国や地域によって異なります)

格安SIMを利用するデメリット

格安SIMは価格を抑えることができる一方で、料金が安いなりのデメリットがあります。

契約してからでは遅いので、あらかじめデメリットがありことは理解しておきましょう。

キャリアメールが使用できなくなる

格安SIMに乗り換える上で一番問題となるのがキャリアメールが使用できなくなってしまうことです。

docomoの場合は＠docomo.ne.jp、auの場合は@ezweb.ne.jp,または@au.com、SoftBankの場合は@softbank.ne.jpのように、専用のメールアドレスを使用することができます。

このメールアドレスはそれぞれのキャリアを契約していないと使用することができないので、格安SIMに乗り換えると自ずとこれまで使用していたメールアドレスは使用できなくなってしまいます。

代替案としてはYahoo!メールやGmailといったフリーメールサービスを利用することです。

メルマガの登録などであればそこまで困ることはありませんが、重要な契約などのメールを受け取れなくならないよう、乗り換え前にはしっかりとチェックしておく必要があります。

また、各社「メールアドレス持ち運び」といって、月額費用はかかりますがこれまでのキャリアメールを使用できるサービースを提供しています。

docomo

ドコモメール持ち運び | サービス・機能 | NTTドコモ

au

auメール持ち運び | サービス・機能 | au

SoftBank

メールアドレス持ち運び | スマートフォン・携帯電話 | ソフトバンク

基本的には各社330円/月で利用することができますので、メールアドレスの変更が面倒な方は利用してみても良いかもしれません。

実店舗がないのでサポートが弱い

格安SIMの多くは実店舗がないので、契約する際や何かトラブルが発生した際もオンライン上でやり取りする必要があります。

そのためSIMの切り替え作業や契約内容の決定は自身で行う必要がありますので、インターネットに疎い方にとってはハードルが少々高いかもしれません。

また契約後のサポートについても電話窓口もしくは問い合わせフォームになるため、聞きたいときに聞けない環境であることにも注意が必要です。

UQモバイル、ワイモバイルなどのように大手キャリアが運営している格安SIMでは店舗対応してくれるので、不安な方は実店舗がある格安SIMを契約するのが良いでしょう。

回線が混みやすく通信速度が出ずらい

前述しているように格安SIMを提供している企業は自社回線を持たずに通信設備をレンタルしているため、通信速度の影響を受けやすいデメリットがあります。

道路で例えると、大手キャリアが敷いた10路線に対し、格安SIMはそのうちの1〜2路線を借りているだけに過ぎません。

そのため、交通量(通信量)が増えると格安SIMのほうが1路線あたりの混雑度が増し、渋滞が起きやすくなるのです。

朝の通勤時、お昼時、帰宅ラッシュ時などは利用者が多く、動画の再生やQR決済が使用できないなんてこともありますので注意が必要です。

SIMフリースマホが前提

格安SIMはSIMフリースマホで使用することが前提となります。

AppleやGalaxyなどのオンラインストアからSIMフリースマホを購入し、別途格安SIMで契約したSIMカードを挿入するかeSIMをインストールする必要があります。

格安SIMと一緒に購入できるスマホ端末もありますが、大手キャリアのように最新の機種が揃うわけではありません。

格安SIMで最新機種のスマートフォンを使用したい場合は、ご自身で端末を購入する必要があります。

各社、動作確認済み端末というページを設けているので、どの格安SIMを選ぶのか決まったら動作確認済み端末を確認した方が良いです。

おすすめの格安SIMを紹介！無制限プランがある格安SIMは!?

格安SIMといっても、数十社ほどの事業者がサービスを提供しており、選ぶのもの中々難しいものです。

そこで、厳選したおすすめの格安SIM10社を紹介します。

各社それぞれ特徴がありますので、ご自身にあった企業を選択してみてください。

NUROモバイル

NUROモバイルの特徴は以下になります。

NUROモバイルには大きく、2つのプランが存在し、20GB以上とデータ容量が多い「NEOプラン」と、格安モデルの「バリュープラン」があります。

中でも「バリュープラン」はデータSIMの場合3GB・627円/月で利用でき、音声付きSIMでも792円/月と格安になっています。

また、余ったデータは翌月に繰り越し利用できるので、データ容量が少ないプランでもうまく使用することで料金を抑えることが可能です。

「NEOプラン」にはLINE/Twitter/Instagram/TikTokのSNSのデータ量を消費しないNEOデータフリーが付属しており、ライブ配信などのアップロードに使用するデータを消費しない「あげ放題」なども付属します。

安くし利用したい方にも、データを賢く使用したい方にもおすすめの格安SIMです。

	NUROモバイル
料金プラン	3GB：792円(バリュープラン) 5GB：990円(バリュープラン) 10GB：1,485円(バリュープラン) 15GB：1,790円(バリュープラン) 20GB：2,699円(NEOプラン) 40GB：3,980円(NEOプラン)
データ繰り越し	◯
SIMの種類	音声通話付きSIM データ通信＋SMS SIM データ通信専用 SIM
通信速度	平均ダウンロード速度: 43.53Mbps 平均アップロード速度: 15.25Mbps ※「みんなのネット回線速度」より引用
制限後速度	最大1Mbps(バリュープラン) 最大200Kbps(NEOプラン)
かけ放題プラン	◯
eSIM	×
テザリング	◯

IIJmio

IIJmioの特徴は以下になります。

IIJmioは、豊富な料金プランが特徴的な格安SIMです。

2GBの低容量プランから、50GBの大容量プランまで選択できます。

同一のmioID内であればデータ容量をシェアしたりプレゼントしたりすることができるので、大容量のプランを契約し家族で分け合って使用することも可能です。

また、eSIMにも対応しているのでサブ回線としてもおすすめ。

年中無休でチャットや電話でのサポートにも対応しているので、安心して利用することができます。

	IIJmio
料金プラン	2ギガ：850円 5ギガ：990円 10ギガ ：1,500円 15ギガ：1,800円 20ギガ：2,000円 30ギガ：2,700円 40ギガ：3,300円 50ギガ：3,900円
データ繰り越し	◯
SIMの種類	音声通話付きSIM データ通信＋SMS SIM データ通信専用 SIM
通信速度	平均ダウンロード速度: 41.45Mbps 平均アップロード速度: 9.61Mbps ※「みんなのネット回線速度」より引用
制限後速度	最大300kbps
かけ放題プラン	◯
eSIM	◯
テザリング	◯

楽天モバイル

楽天モバイルの特徴は以下になります。

楽天モバイルは大手キャリアと同じMNOではありますが、安価なプランが魅力的な回線です。

低価格帯の中では唯一、無制限プランを取り扱っており、3,278円/月で利用することができます。

データ使用量に応じて自動て月々の請求金額が確定するので、月毎に使用量が変動しやすい方におすすめの回線になっています。

「Rakuten Link」アプリを使用すれば通話料無料ですので、かけ放題プランなどに加入する必要もありません。

大手キャリアという位置付けですので、格安SIMにはない最新のスマートフォンも取り扱っており、iPhone 15シリーズも購入することが可能です。

	楽天モバイル
料金プラン	3GBまで：1,078円 3GB〜20GBまで：2,178円 20GB以上：3,278円 ※月の使用量に応じて自動で適用
データ繰り越し	×
SIMの種類	データタイプ 通常タイプ
通信速度	平均ダウンロード速度: 114.25Mbps 平均アップロード速度: 30.32Mbps ※「みんなのネット回線速度」より引用
制限後速度	× ※無制限プランがあるため
かけ放題プラン	×(「Rakuten Link」アプリを使用することで実質かけ放題)
eSIM	◯
テザリング	◯

LinksMate

LinksMateの特徴は以下になります。

LinksMateはスマホでゲームをよくプレイする方におすすめの格安SIMです。

月々550円の「カウントフリーオプション」に加入することで、対象のゲームの通信量が90％以上カットされます。

契約プランは100MB〜1TBまで全114プラン用意されており、少量から大容量まで自身の利用状況に合わせて選択することが可能です。

また、LinksMateはLP(LinksPoint)といって事前にポイントを購入してポイントで料金を支払うシステムとなっています。

ポイントは「コンビニエンスストア決済」でも購入することができるので、クレジットカードを持っていなくても利用することが可能です。

	LinksMate
料金プラン	100MB～1GB：517円～ 2GB～4GB：770円～ 5GB～9GB：1,210円～ 10GB：1,870円 12GB～18GB：2,090円～ 20GB～80GB：2,970円～ 100GB～1TB：8,305円～
データ繰り越し	◯
SIMの種類	データ通信のみ SMS+データ通信 音声通話+SMS+データ通信
通信速度	平均ダウンロード速度: 43.93Mbps 平均アップロード速度: 10.15Mbps ※「みんなのネット回線速度」より引用
制限後速度	最大200kbps(20GBプラン未満) 最大1Mbps(20GBプラン以上)
かけ放題プラン	◯
eSIM	◯
テザリング	◯

日本通信SIM

日本通信SIMの特徴は以下になります。

日本通信SIMは、電話利用を適度にされる方におすすめの格安SIMです。

従来のプランは1,000円以上する「かけ放題プラン」が一般的ですが、日本通信SIMには+390円で通話5分かけ放題オプション、または月70分無料通話オプションに加入することができます。

また、価格も非常に安く1GBのデータ容量で290円から利用できます。

そのため、電話をメインの回線として契約したり、サブ回線として使用するのにも便利です。

	日本通信SIM
料金プラン	1GB：290円 10GB：1,390円 30GB：2,178円
データ繰り越し	×
SIMの種類	音声SIM
通信速度	平均ダウンロード速度: 43.35Mbps 平均アップロード速度: 11.01Mbps ※「みんなのネット回線速度」より引用
制限後速度	128kbps？ ※公表値はなし
かけ放題プラン	◯
eSIM	◯
テザリング	◯

irumo・ahamo

irumo・ahamoの特徴は以下です。

irumo・ahamoは、docomoが提供する格安SIMです。

330円/月で@docomo.ne.jpのメールアドレスが利用できるなど、docomoからの乗り換えの候補としておすすめです。

ahamoは国内通話料金が5分無料で利用できるので、ちょっとした電話を頻度高く利用する方におすすめです。

docomoが提供しているサービスということもあり、ドコモショップで契約の手続きやプラン変更の手続きを行えるのもポイント。(有料になります)

さらにはdカード/dカード GOLDで支払いをするだけで、お得に利用できるメリットもあります。

	irumo・ahamo
料金プラン	0.5GB：550円(irumo) 3GB：2,167円(irumo) 6GB：2,827円(irumo) 9GB：3,377円(irumo) 20GB：2,970円(ahamo) 100GB：4,950円(ahamo)
データ繰り越し	×
SIMの種類	音声SIM
通信速度	irumo 平均ダウンロード速度: 57.76Mbps 平均アップロード速度: 10.8Mbps ※「みんなのネット回線速度」より引用 ahamo 平均ダウンロード速度: 62.45Mbps 平均アップロード速度: 10.2Mbps ※「みんなのネット回線速度」より引用
制限後速度	最大128kbps(irumo) 最大1Mbps(ahamo)
かけ放題プラン	◯
eSIM	◯
テザリング	◯

LINEMO

LINEMOの特徴は以下です。

LINEMOは、SoftBankが提供する格安SIMブランドです。

LINEMOでは、使用容量に応じて料金が変動する「LINEMOベストプラン」と「LINEMOベストプランV」の2プラン提供しています。

「LINEMOベストプラン」は〜3GBまで980円、〜10GBまで2,090円で利用でき、「LINEMOベストプランV」は〜20GBまで2,970円、〜30GBまで3,960円で利用できます。

LINEMOは通信速度が速く、格安SIMでもストレスフリーでネット利用したい方におすすめです。

また、LINEMOならではのメリットしてLINEアプリのトーク、音声通話・ビデオ電話のデータ消費がゼロで利用できます。

画像や動画ファイルの送受信も対象になりますので、出先でもデータ容量を気にせずに閲覧することが可能です。

	LINEMO
料金プラン	LINEMOベストプラン：〜3GBまで980円、〜10GBまで2,090円 LINEMOベストプランV：〜20GBまで2,970円、〜30GBまで3,960円 ※LINEMOベストプランVは5分以内の国内通話無料
データ繰り越し	×
SIMの種類	音声SIM
通信速度	平均ダウンロード速度: 70.54Mbps 平均アップロード速度: 15.17Mbps ※「みんなのネット回線速度」より引用
制限後速度	最大300kbps(LINEMOベストプラン) ※15GBを超えた場合は最大128kbpsに制限されます 最大1Mbps(LINEMOベストプランV) ※45GBを超えた場合は最大128kbpsに制限されます
かけ放題プラン	◯
eSIM	◯
テザリング	◯

UQモバイル

UQモバイルの特徴は以下です。

UQモバイルはauが提供している格安SIMです。

UQモバイルは格安SIMの中でも速度が非常に速くできるのが特徴ですが、auひかりなどauのサービスを利用していないと低価格で利用できないので注意が必要です。

auが提供している格安SIMということもあり実店舗が充実しているのもポイント。

データ繰り越しもできるので、低価格のプランでお得に利用することも可能です。

	UQモバイル
料金プラン	4GB：2,365円 1GB〜15GBまで：3,465円 20GB：3,278円
データ繰り越し	◯
SIMの種類	音声SIM
通信速度	平均ダウンロード速度: 106.65Mbps 平均アップロード速度: 18.15Mbps ※「みんなのネット回線速度」より引用
制限後速度	最大300kbps(ミニミニプラン) 最大1Mbps(コミコミ/トクトクプラン)
かけ放題プラン	◯
eSIM	◯
テザリング	◯

ワイモバイル

ワイモバイルの特徴は以下です。

ワイモバイルもソフトバンクが提供する格安SIMになります。

ソフトバンクが提供するサービスということもあり、Yahoo!ショッピングのPayPayポイントのポイント還元率が高くなったり、LINEのスタンプが1,200万以上使い放題になったりと、LYP(LINE・Yahoo! ・PayPay)のサービスがお特に利用できます。

実店舗も多数あるので、申し込み時や何か困ったことがあった際なども安心です。

また、LINEMO同様に通信速度が速く、ネットサービスを快適に利用したい方におすすめです。

	ワイモバイル
料金プラン	4GB：2,365円 20GB：4,015円(月1GB以下なら1,078円) 30GB：5,115円(月1GB以下なら1,078円)
データ繰り越し	◯
SIMの種類	音声SIM
通信速度	平均ダウンロード速度: 85.27Mbps 平均アップロード速度: 16.66Mbps ※「みんなのネット回線速度」より引用
制限後速度	最大300kbps(スマホベーシックプランM／R・シンプルM／L・シンプル2 M／L) 最大1Mbps(スマホベーシックプランS・シンプルS・シンプル2 S)
かけ放題プラン	◯
eSIM	◯
テザリング	◯

povo

povoの特徴は以下です。

povoはauが提供する格安SIMです。

povoは毎月決められたデータ量と料金ではなく、使用したい時々に合わせてデータを購入していくようなプランになっています。

30日間数GBといったような従来のプランもありますし、大容量を数ヶ月に分けて使用するプランもあります。

また、24時間使い放題になるようなプランもあるので、普段はあまり使用しないけどデータをたくさん使用するといった日が定期的にある場合はpovoが最適です。

基本料金は0円ですので、サブ回線としてもおすすめです。(180日間利用がない場合は利用停止になります)

	povo
料金プラン	1GB：390円(7日間) 3GB：990円(30日間) 20GB：2,700円(30日間) 60GB：6,490円(90日間) 150GB：12,980円(180日間) 300GB：9,834円(90日間) 使い放題：330円(24時間) 使い放題12回分：9,834円(7日間)
データ繰り越し	×
SIMの種類	データ専用 通話＋データ
通信速度	平均ダウンロード速度: 99.97Mbps 平均アップロード速度: 18.05Mbps ※「みんなのネット回線速度」より引用
制限後速度	最大128kbps
かけ放題プラン	◯
eSIM	◯
テザリング	◯

おすすめの格安SIM10社を一覧表で比較

	NUROモバイル	IIJmio	楽天モバイル	LinksMate	日本通信SIM	irumo・ahamo	LINEMO	UQモバイル	ワイモバイル	povo
料金プラン	3GB：792円(バリュープラン) 5GB：990円(バリュープラン) 10GB：1,485円(バリュープラン) 15GB：1,790円(バリュープラン) 20GB：2,699円(NEOプラン) 40GB：3,980円(NEOプラン)	2ギガ：850円 5ギガ：990円 10ギガ ：1,500円 15ギガ：1,800円 20ギガ：2,000円 30ギガ：2,700円 40ギガ：3,300円 50ギガ：3,900円	3GBまで：1,078円 3GB〜20GBまで：2,178円 20GB以上：3,278円 ※月の使用量に応じて自動で適用	100MB～1GB：517円～ 2GB～4GB：770円～ 5GB～9GB：1,210円～ 10GB：1,870円 12GB～18GB：2,090円～ 20GB～80GB：2,970円～ 100GB～1TB：8,305円～	1GB：290円 10GB：1,390円 30GB：2,178円	0.5GB：550円(irumo) 3GB：2,167円(irumo) 6GB：2,827円(irumo) 9GB：3,377円(irumo) 20GB：2,970円(ahamo) 100GB：4,950円(ahamo)	LINEMOベストプラン：〜3GBまで980円、〜10GBまで2,090円 LINEMOベストプランV：〜20GBまで2,970円、〜30GBまで3,960円 ※LINEMOベストプランVは5分以内の国内通話無料	4GB：2,365円 1GB〜15GBまで：3,465円 20GB：3,278円	4GB：2,365円 20GB：4,015円(月1GB以下なら1,078円) 30GB：5,115円(月1GB以下なら1,078円)	1GB：390円(7日間) 3GB：990円(30日間) 20GB：2,700円(30日間) 60GB：6,490円(90日間) 150GB：12,980円(180日間) 300GB：9,834円(90日間) 使い放題：330円(24時間) 使い放題12回分：9,834円(7日間)
データ繰り越し	◯	◯	×	◯	×	×	×	◯	◯	×
SIMの種類	音声通話付きSIM データ通信＋SMS SIM データ通信専用 SIM	音声通話付きSIM データ通信＋SMS SIM データ通信専用 SIM	データタイプ 通常タイプ	データ通信のみ SMS+データ通信 音声通話+SMS+データ通信	音声SIM	音声SIM	音声SIM	音声SIM	音声SIM	データ専用 通話＋データ
通信速度	平均ダウンロード速度: 43.53Mbps 平均アップロード速度: 15.25Mbps ※「みんなのネット回線速度」より引用	平均ダウンロード速度: 41.45Mbps 平均アップロード速度: 9.61Mbps ※「みんなのネット回線速度」より引用	平均ダウンロード速度: 114.25Mbps 平均アップロード速度: 30.32Mbps ※「みんなのネット回線速度」より引用	平均ダウンロード速度: 43.93Mbps 平均アップロード速度: 10.15Mbps ※「みんなのネット回線速度」より引用	平均ダウンロード速度: 43.35Mbps 平均アップロード速度: 11.01Mbps ※「みんなのネット回線速度」より引用	irumo 平均ダウンロード速度: 57.76Mbps 平均アップロード速度: 10.8Mbps ※「みんなのネット回線速度」より引用ahamo 平均ダウンロード速度: 62.45Mbps 平均アップロード速度: 10.2Mbps ※「みんなのネット回線速度」より引用	平均ダウンロード速度: 70.54Mbps 平均アップロード速度: 15.17Mbps ※「みんなのネット回線速度」より引用	平均ダウンロード速度: 106.65Mbps 平均アップロード速度: 18.15Mbps ※「みんなのネット回線速度」より引用	平均ダウンロード速度: 85.27Mbps 平均アップロード速度: 16.66Mbps ※「みんなのネット回線速度」より引用	平均ダウンロード速度: 99.97Mbps 平均アップロード速度: 18.05Mbps ※「みんなのネット回線速度」より引用
制限後速度	最大1Mbps(バリュープラン) 最大200Kbps(NEOプラン)	最大300kbps	× ※無制限プランがあるため	最大200kbps(20GBプラン未満) 最大1Mbps(20GBプラン以上)	128kbps？ ※公表値はなし	最大128kbps(irumo) 最大1Mbps(ahamo)	最大300kbps(LINEMOベストプラン) ※15GBを超えた場合は最大128kbpsに制限されます 最大1Mbps(LINEMOベストプランV) ※45GBを超えた場合は最大128kbpsに制限されます	最大300kbps(ミニミニプラン) 最大1Mbps(コミコミ/トクトクプラン)	最大300kbps(スマホベーシックプランM／R・シンプルM／L・シンプル2 M／L) 最大1Mbps(スマホベーシックプランS・シンプルS・シンプル2 S)	最大128kbps
かけ放題プラン	◯	◯	×(「Rakuten Link」アプリを使用することで実質かけ放題)	◯	◯	◯	◯	◯	◯	◯
eSIM	×	◯	◯	◯	◯	◯	◯	◯	◯	◯
テザリング	◯	◯	◯	◯	◯	◯	◯	◯	◯	◯

自身にあった格安SIMでお得にスマートフォンを利用しよう

価格、速度、その他のサービスなど各社選択方法は様々です。

自身にあった格安SIMを選んで、お得に快適なスマートフォンライフを送りましょう。

スマートフォンはレンタルできる

機種変更までの代替え機や短期間だけ使うのはもちろん、購入前に確認したいことがあればお試しレンタルがおすすめです。

家電レンタルのRentio(レンティオ)では14泊15日〜の短期レンタルや月額レンタルで借りられるスマホを用意しています。

製品によってはそのまま購入できますので、実機で試してから検討してみてはいかがでしょうか。

関連記事

[2024]おすすめのスマホ9選！ミドルレンジスマホの選び方と比較ポイントを徹底解説 – Rentio PRESS[レンティオプレス]

[2024]おすすめのスマホ12選！ハイエンドスマホの選び方と比較ポイントを徹底解説 – Rentio PRESS[レンティオプレス]

[2024]ゲーミングスマホのおすすめ8選！最強スペック、コスパ最強、安いモデルなど選び方もあわせて紹介 – Rentio PRESS[レンティオプレス]