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最新のiPhone 15シリーズの4種類の違いを比較!どれがおすすめ?スペックや特徴、カメラ性能などを徹底解説

ハロニー
ハロニー

更新日2024/11/12

最新のiPhone 15シリーズの4種類の違いを比較!どれがおすすめ?スペックや特徴、カメラ性能などを徹底解説

2023年9月13日に発表されたiPhone 15シリーズ

昨年に発売されたiPhone 14シリーズから、Proシリーズはチタニウムという新たな素材が採用されiPhone Pro史上で最軽量(iPhone 12 Proと同じ)となり、無印・PlusシリーズはiPhone 14 Proと同じDynamic Islandと48MPの高画質カメラを採用しました

また、充電端子がLighteningからUSB-Cになりました

本記事では、iPhone 15シリーズの特徴を、進化したポイントを中心にまとめていきます。

iPhone 15シリーズを購入検討している方の参考になれば幸いです。

iPhone 15 Proは実機レビューにて詳しく解説しているので、そちらも参考にしてください。

iPhone 15 Proをレビュー!動画も写真もクリエイティブの幅を広げてくれるスマートフォン – Rentio PRESS[レンティオプレス]

 

iPhone 15シリーズの特長

iPhone 15シリーズは、ハイエンドモデルである「iPhone 15 Pro」と「iPhone 15 Pro Max」、ミドルレンジモデルの「iPhone 15」と「iPhone 15 Plus」があります。

それぞれのiPhone 15シリーズの特徴を紹介していきます。

iPhone 15 Pro / Pro Maxの特長

iPhone 15 Pro / Pro Maxの特徴は、新たにチタニウム素材が採用されより強度が増し、軽量化されました。

また、これまでのミュートボタンから「アクションボタン」に変更され、アクションボタンを長押しすることでカメラの起動やボイスメモの立ち上げなど設定したアクションを瞬時に呼び出すことができます。

iPhone 15 Pro Maxの望遠カメラも進化し、3倍から5倍の光学望遠ズームとなり、iPhoneだけで様々な画角の写真撮影が可能になりました。

iPhone 15 Pro / Pro Maxの特長

  • 新資材のチタニウムを採用
  • アクションボタン搭載
  • A17 Proチップ搭載
  • 48MPメインカメラ
  • 光学5倍ズームに対応(iPhone 15 Pro Maxのみ)
  • 最大10GbpsのUSB 3に対応
  • Wi-Fi 6E対応
  • 最大29時間のビデオ再生(iPhone 15 Pro Max)/最大23時間のビデオ再生(iPhone 15 Pro)
  • 衝突事故検出機能を搭載

iPhone 15 Proをレビュー!動画も写真もクリエイティブの幅を広げてくれるスマートフォン – Rentio PRESS[レンティオプレス]

iPhone 15 /Plusの特長

iPhone 15 / Plusの特長は、iPhone 14 Proシリーズに新たに採用されたDynamic Islandになりパンチホール型のデザインになりました。

前面のデザインだけでなく背面のデザインも一新され、ガラス素材に色を浸透させエッチング加工がされたマットな質感になりました

また、メインカメラも12MPから48MPとなり、高画質での撮影が可能になりました。

これにより望遠レンズを搭載していなくても、画質を劣化させることなく2倍ズームが可能になっています。

iPhone 15/Plusの特長

  • Dynamic Islandを採用
  • 素材に色を浸透させた背面ガラス
  • 48MPメインカメラ
  • ポートレートモード撮影時に後からフォーカスの調整が可能
  • 光学2倍ズーム
  • 最大26時間のビデオ再生(iPhone 15 Plus)/最大20時間のビデオ再生(iPhone 15)
  • A16 Bionicチップ搭載
  • USB-Cコネクタを搭載
  • 衝突事故検出機能を搭載

iPhone 15シリーズスペック一覧表

項目 iPhone 15 iPhone 15 Plus iPhone 15 Pro iPhone 15 Pro Max
ディスプレイ 6.1インチ
Super Retina XDRディスプレイ
6.7インチ
Super Retina XDRディスプレイ
6.1インチ
Super Retina XDRディスプレイ
ProMotionテクノロジー
常時表示ディスプレイ
6.7インチ
Super Retina XDRディスプレイ
ProMotionテクノロジー
常時表示ディスプレイ
ディスプレイ解像度 2,56 x 1,179/460ppi 2,796 x 1,290/460ppi 2,556 x 1,179/460ppi 2,796 x 1,290/460ppi
リフレッシュレート 60Hz 最大120Hz
最大輝度 最大輝度1,000ニト(標準)
ピーク輝度1,600ニト(HDR)
ピーク輝度2,000ニト(屋外)
写真
  • リアカメラ
    -48MPメイン:ƒ/1.78絞り値
    -12MP超広角:ƒ/2.2絞り値
    -第2世代のセンサーシフト光学式手ぶれ補正
    -0.5倍、1倍、2倍、3倍の光学ズームオプション
    -アダプティブTrue Toneフラッシュ
    -Photonic Engine
    -Deep Fusion
    -スマートHDR 5
    -6つのエフェクトを備えたポートレートライティング
    -ナイトモード
    -フォトグラフスタイル
  • インカメラ
    -12MPカメラ、ƒ/1.9絞り値
    -フォーカス機能と被写界深度コントロールが使え-る次世代のポートレート
    -6つのエフェクトを備えたポートレートライティング
  • リアカメラ
    -48MPメイン:ƒ/1.78絞り値
    -12MP超広角:ƒ/2.2絞り値
    -12MPの3倍望遠:ƒ/2.8絞り値
    -第2世代のセンサーシフト光学式手ぶれ補正
    -0.5倍、1倍、2倍、3倍の光学ズームオプション
    -アダプティブTrue Toneフラッシュ
    -Photonic Engine
    -Deep Fusion
    -スマートHDR 5
    -6つのエフェクトを備えたポートレートライティング
    -ナイトモード
    -ナイトモードのポートレート
    -フォトグラフスタイル
    -マクロ写真撮影
    -Apple ProRAW
  • インカメラ
    -12MPカメラ、ƒ/1.9絞り値
    -フォーカス機能と被写界深度コントロールが使え-る次世代のポートレート
    -6つのエフェクトを備えたポートレートライティング
  • リアカメラ
    -48MPメイン:ƒ/1.78絞り値
    -12MP超広角:ƒ/2.2絞り値
    -12MPの5倍望遠:ƒ/2.8絞り値
    -第2世代のセンサーシフト光学式手ぶれ補正
    -0.5倍、1倍、2倍、5倍の光学ズームオプション
    -アダプティブTrue Toneフラッシュ
    -Photonic Engine
    -Deep Fusion
    -スマートHDR 5
    -6つのエフェクトを備えたポートレートライティング
    -ナイトモード
    -ナイトモードのポートレート
    -フォトグラフスタイル
    -マクロ写真撮影
    -Apple ProRAW
  • インカメラ
    -12MPカメラ、ƒ/1.9絞り値
    -フォーカス機能と被写界深度コントロールが使え-る次世代のポートレート
    -6つのエフェクトを備えたポートレートライティング
動画 4Kビデオ撮影(24fps、25fps、30fpsまたは60fps)
1080p HDビデオ撮影(25fps、30fpsまたは60fps)
720p HDビデオ撮影(30fps)
シネマティックモード(最大4K HDR、30fps)
アクションモード(最大2.8K、60fps)
ドルビービジョン対応HDRビデオ撮影(最大4K、60fps)
1080pスローモーションビデオ(120fpsまたは240fps)に対応
4Kビデオ撮影(24fps、25fps、30fpsまたは60fps)
1080p HDビデオ撮影(25fps、30fpsまたは60fps)
720p HDビデオ撮影(30fps)
シネマティックモード(最大4K HDR、30fps)
アクションモード(最大2.8K、60fps)
ドルビービジョン対応HDRビデオ撮影(最大4K、60fps)
最大4K、60fpsのProResビデオ撮影(外部ストレージでの記録時)
Logビデオ撮影
マクロビデオ撮影(スローモーションとタイムラプスに対応)
1080pスローモーションビデオ(120fpsまたは240fps)に対応
OS iOS17
CPU A16 Bionicチップ A17 Proチップ
メモリ(RAM)
内蔵ストレージ(ROM) 128GB/256GB/512GB 128GB(iPhone 15 Proのみ)/256GB/512GB/1TB
SIMカード デュアルSIM(nano-SIMとeSIM)
デュアルeSIMに対応
通信規格 5G(sub6) / 4G LTE
Bluetooth Bluetooth 5.3
Wi-Fi Wi-Fi 6対応 Wi-Fi 6E対応
NFC Felica対応
生体認証 Face ID(顔認証)
バッテリー稼働時間
(ビデオ再生時間)
最大20時間 最大26時間 最大23時間 最大29時間
充電規格 USB PD(30分で最大50%充電)
※20W以上のアダプタを使用
USB PD(35分で最大50%充電)
※20W以上のアダプタを使用
USB PD(30分で最大50%充電)
※20W以上のアダプタを使用
USB PD(35分で最大50%充電)
※20W以上のアダプタを使用
防塵防水性能 IP68等級
ボディ素材 前面:Ceramic Shield
側面:航空宇宙産業レベルのアルミニウム
後面:ガラス
前面:Ceramic Shield
側面・後面:航空宇宙産業レベルのチタニウム
サイズ
(高さ×幅×厚さ)
147.6 × 71.6 × 7.80 mm 160.9 × 77.8 × 7.80 mm 146.6 × 70.6 × 8.25 mm 159.9 × 76.7 × 8.25 mm
重さ 171 g 201 g 187 g 221 g
カラー ピンク/イエロー/グリーン/ブルー/ブラック ナチュラルチタニウム/ブルーチタニウム/ホワイトチタニウム/ブラックチタニウム
Apple公式税込価格
(2023年9月現在)
128GB:124,800円
256GB:139,800円
512GB:169,800円
128GB:139,800円
256GB:154,800円
512GB:184,800円
128GB:159,800円
256GB:174,800円
512GB:204,800円
1TB:234,800円
256GB:189,800円
512GB:219,800円
1TB:249,800円

iPhone 14シリーズから進化したポイント

ここまでは、iPhone 15シリーズの特徴を紹介してきました。

ここでは、前モデルであるiPhone 14シリーズと比較し、進化したポイントを中心にまとめていきます。

デザインが一新

iPhone 15シリーズ全てのモデルでデザインの進化がありました

iPhone 15 Pro / Pro Maxでは、新たにチタニウム素材が採用されました。

チタニウムは強度重量比が最も高い金属の一つであり、強くて頑丈ではあるものの、前モデルのiPhone 14 Pro / Pro Maxよりも20gほど軽量になりました

カラーバリエーションもブラック、ホワイト、ブルーの他に、素材のデザインを生かした「ナチュラルチタニウム」がラインナップされています。

iPhone 15 / Plusは、iPhone 14 Pro / Pro Maxに採用されたDynamic Islandになり、様々な情報を表示させることができるようになりました。

ディスプレイの明るさも14シリーズでは最大輝度が1,200ニトだったのに対し、Proシリーズと同じ2,000ニトまで明るくなりました

背面も一枚のガラスで形成され、ガラスに色を浸透させる技術により今までにない美しいカラーを作り出すことができています。

エッチング加工により手触りの良いマットな仕上げになっているのも特徴です。

また、iPhone 15シリーズ全てのモデルでベゼルが細くなり、さらにエッジが曲面になったことで、より持ちやすくなりました。

全てのモデルがUSB-Cに対応

iPhone 15シリーズ全てのモデルでUSB-Cに対応しました。

iPhone 15 / PlusはUSB 2となっており最大転送速度は480Mbpsなのに対して、iPhone 15 Pro / Pro MaxはUSB 3なので最大で10Gbpsでデータの転送ができ、iPhone 15 / Plusよりも20倍早くなっています

iPhone 15 Pro / Pro Maxで撮影可能なProRAW写真やProResビデオなどの大容量のデータを、素早く転送することができます。

また、Macなどに直接接続することで撮影した写真をそのまま転送したり、外部ストレージを接続すれば4K/60fpsのProResビデオ撮影も可能になります

充電速度はどのモデルもUSB-PDに対応しており、iPhone 15とiPhone 15 Proは30分で最大50%、iPhone 15 PlusとiPhone 15 Pro Maxは35分で最大50%の充電が可能です。

アクションボタン

iPhone 15 Pro / Pro Maxモデルのみにですが、「アクションボタン」という新たなボタンが加わりました

従来までの「消音モード」の切り替えスイッチがボタンになり、これまでの消音の切り替えだけでなく任意のアクションを割り当てることができるようになりました

例えば、カメラを起動させたり、フラッシュライトをつけたり、ボイスメモを立ち上げたりすることができます。

ショートカットも割り当てることが可能ですので、任意のアプリを立ち上げたり、プレイリストを再生したりなども可能です。

チップ性能

iPhone 15 Pro / Pro Maxモデルに搭載されているチップがこれまでの「A◯ Bionic」から、「A17 Pro」とProモデル専用のチップになりました

A17 ProチップはGPU性能が進化し、レイトレーシングなどのグラフィック性能をアップさせ、よりリアルで滑らかな映像表現が可能になりました

また、グラフィック性能の向上により、「バイオハザード」などコンソールゲームでしかプレイできなかったゲームがiPhoneでプレイできるようになります

iPhone 15 / Plusには、iPhone 14 Pro / Pro Maxに搭載されている「A16 Bionic」が採用されています。

カメラ

iPhone 15 Pro Maxには、120mmの望遠レンズが搭載され光学5倍ズームでの撮影が可能になりました。

従来の望遠レンズはレンズの厚みが出てしまうためカメラ部分が突出してしまうデメリットがありましたが、光りを4回屈折させる技術により薄型のレンズで実現しています

これにより、マクロを含め13mmから120mmまでの7本分のレンズをiPhone1台に集約することができています。

また、iPhone 15 Pro / Pro Maxは空間ビデオの撮影に対応し、2024年に発売予定のApple Vision Proで撮影した映像を再生することで、あたかもその場にいるような臨場感ある映像を楽しむことができます。

iPhone 15 / Plusは、メインカメラが48MPになりiPhone 14 Pro / Pro Maxと同じカメラ性能になりました。

高画質な写真の撮影が可能になり、望遠レンズを搭載していなくとも高画質で撮影した写真をクロップする形での光学2倍望遠での撮影ができます

ポートレートモードが進化

iPhone 15シリーズで共通の機能ですが、ポートレートモードも進化しています。

従来のカメラアプリで撮影するだけで、人物や犬、猫などを判別し、自動でポートレート撮影が可能です。

また、撮影後に複数の被写体のフォーカスを切り替えることができるので、ポートレートモードでの撮影の幅が広がります。

iPhone 15シリーズがおすすめの人

iPhone 15シリーズの特徴を紹介してきました。

ここでは、筆者なりにiPhone 15シリーズはどんな人におすすめなのか、購入すべきなのかを考えてみました。

iPhone 15 / Plusの購入を検討している方

iPhone 14 / Plusまたは、iPhone 13シリーズ以前のiPhoneを持っていて、なるべく費用をかけずに最新のiPhoneを購入したいと考えている方におすすめです。

iPhone 15 / Plusは、「Dynamic Island」が採用されデザインが一新されました。

また、メインカメラもiPhone 14 Pro / Pro Maxと同じ48MPの高画質カメラになり、光学2倍望遠撮影も可能です。

デザインも使用感も変化を感じられるのは、iPhone 14 / Plusまたは、iPhone 13シリーズ以前のiPhoneを所持している方と思われます

一方で、iPhone 15 / PlusはiPhone 14 Pro / Pro Maxと機能は似ているのですが、常時表示機能の有無やApple ProRAWでの写真撮影など一部の機能が搭載されていません

iOS 17では常時表示機能を活かした「スタンバイ」が機能が追加されるので、上記の機能をフルで使用したいのであれば型落ちにはなりますがiPhone 14 Pro / Pro Maxの方がおすすめです。

iPhone 15 Pro / Pro Maxの購入を検討している方

iPhoneで写真撮影や動画撮影などのクリエイティブな作業をメインで行っている方は、iPhone 15 Pro / Pro Maxがおすすめです。

iPhone 15 Pro Maxに5倍の光学望遠ズームが搭載されたことにより、これまで以上にiPhoneで色々な画角での撮影が可能になりました

接続ポートがUSB 3.0になったことにより最大10Gbpsでデータの送受信が行えるだけでなく、外部機器との接続ができるようになったことで外付けストレージに直接ビデオを保存することもできます。

これにより長時間での4K/60fpsのProResビデオの撮影を可能にしています

また、チップ性能の向上によりゲーム性能も格段にアップし、グラフィックの向上や「バイオハザード」などのコンソール機向けのゲームなど今後もゲームタイトルが追加される予定ですので、高負荷なゲームプレイなどエンタメ利用にも最適です。

チタニウム素材により歴代のProシリーズ史上で最も軽くなった(iPhone 12 Proと同じ)ので、現在Proシリーズを使用していて重たいと感じている方にもおすすめです。
iPhone 15 Proをレビュー!動画も写真もクリエイティブの幅を広げてくれるスマートフォン – Rentio PRESS[レンティオプレス]

iPhoneはレンタルもできる

機種変更までの代替え機や短期間だけ使うのはもちろん、購入前に確認したいことがあればお試しレンタルがおすすめです。

家電レンタルのRentio(レンティオ)では、14泊15日〜の短期レンタルや月額レンタルで借りられるスマホをはじめ、iPhoneも用意しています。

製品によってはそのまま購入できますので、実機で試してから検討してみてはいかがでしょうか。

[レンタル] アップル(Apple) 製品の一覧 – Rentio[レンティオ]

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