[2024最新]iPhone 14シリーズの4機種の違いを比較！サイズやバッテリー持ち、カメラ性能などを徹底解説

2022年9月8日に発表されたiPhone 14シリーズ。

昨年に発売されたiPhone 13シリーズから、Proシリーズはディスプレイが一新されノッチがなくなり常時点灯にも対応、またminiの販売がなくなり、新たにPlusというモデルが追加しました。

本記事では、iPhone 14シリーズの特徴を、進化したポイントを中心にまとめていきます。

iPhone 14シリーズを購入検討している方の参考になれば幸いです。

iPhone 15シリーズについてはこちらで詳しく解説しているので参考にしてください。

最新のiPhone 15シリーズの4種類の違いを比較！どれがおすすめ？スペックや特徴、カメラ性能などを徹底解説 – Rentio PRESS[レンティオプレス]

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iPhone 14シリーズの特長

iPhone 14シリーズは、ハイエンドモデルである「iPhone 14 Pro」と「iPhone 14 Pro Max」、ミドルレンジモデルの「iPhone 14」と「iPhone 14 Plus」があります。

それぞれのiPhoneの特徴を紹介していきます。

iPhone 14 Pro / Pro Maxの特長

出典：https://www.apple.com/jp/iphone-14-pro/

iPhone 14 Pro / Pro Maxの特徴は、これまでのノッチのデザインから一新された「Dynamic Island(ダイナミックアイランド)」と呼ばれる新たなディスプレイです。

通知やアプリケーションに応じてインカメラの部分が変化し、さまざまな情報が画面上部に表示できるようになりました。

また、常時表示ディスプレイに対応し、Apple Watchのように常に画面を表示できるようになりました。

さらには、カメラの画素数がiPhone 13シリーズの4倍の48MPになり、ProRAW撮影にも対応しているので非常に高精細な写真の撮影が可能になりました。

iPhone 14 無印/Plusの特長

出典：https://www.apple.com/jp/iphone-14/

iPhone 14 無印 / Plusの特長は、これまでのiPhone 12、iPhone 13にあったminiのモデルが廃止され、新たにiPhone 14 Plusが加わりました。

iPhone 14 Plusは、6.7インチとiPhone 14 Pro Maxと同じ大きさのディスプレイとなり、バッテリーの持ちも最大で26時間のビデオ再生が可能になりました。

また、カメラ性能も向上しており、センサーサイズが大きくなったことにより、暗所での撮影に強くなりました。

ビデオ撮影時には、アクションモードを使用することで手ブレの軽減を行うことができ、シネマティックモードでは24fpsの4K撮影に対応しました。

iPhone 14シリーズスペック一覧表

iPhone 14 Proをレビュー！性能、カメラ、新規機能を徹底解説 – Rentio PRESS[レンティオプレス]

iPhone 13シリーズと比較したポイント

ここまでは、iPhone 14シリーズの特徴を紹介してきました。

ここでは、前モデルであるiPhone 13シリーズと比較し、進化したポイントを中心にまとめていきます。

iPhone 14 Proシリーズに新色ディープパープルが追加

出典：https://www.apple.com/jp/iphone-14-pro/

iPhone 14 Proシリーズに、新色である「ディープパープル」が加わりました。

ディープパープルの名の下、暗めの深い紫色をしています。

高級感を感じる色合いになっています。

また、iPhone 14とiPhone 14 Plusにも「パープル」があり、iPhone 12の時に販売されていたパープルよりも淡い色合いになっています。

この他に、iPhone 14 Proシリーズはスペースブラック、シルバー、ゴールド、iPhone 14とiPhone 14 Plusはミッドナイト、スターライト、(PRODUCT)RED、ブルー、のラインナップとなっています。

ノッチがなくなったパンチホールディスプレイ

出典：https://www.apple.com/jp/iphone-14-pro/

iPhone 14 Proシリーズは、これまでのiPhoneにはない新しいディスプレイデザインになりました。

これまでのノッチのデザインではなく、「Dynamic Island(ダイナミックアイランド)」と呼ばれるパンチホール型のディスプレイになり、通知やアプリに合わせて可変する全く新しいiPhoneになりました。

また、Apple Watchのような常時点灯にも対応しました。

iOS 16では、ホーム画面にウィジェットを配置できるなどカスタマイズできるようになるので、時計以外にも天気やニュース速報など、常時表示させておきたいものと組み合わせることで利便性が高まります。

出典：https://www.apple.com/jp/iphone-14/

さらに進化したカメラ

iPhone 14とiPhone 14 Plusのカメラは、「Photonic Engine (フォトニックエンジン)」呼ばれる新たなエンジンが搭載され、より明るくリアルな色彩での表現が可能になりました。

出典：https://www.apple.com/jp/iphone-14/

また、センターサイズがより大きくなり、光を49%多く取り込めるように進化しました。

これにより、暗所での撮影が強化され、メインカメラは最大2.5倍の性能が向上しています。

iPhone 14 Proシリーズのメインカメラは、これまでの12MPから48MPの4倍の高画質カメラに進化しました。

出典：https://www.apple.com/jp/iphone-14-pro/

ProRAW写真にも対応しており、高画質なRAW画像の撮影も可能にしています。

新たに2倍の光学望遠が追加され、ポートレートモードなどこれまでにない画角での撮影が可能になりました。

また、iPhone 14シリーズ全機種でシネマティックモードでの撮影時、24fpsの4K HDR撮影に対応しました。

これにより、より映画に近い撮影ができるようになりました。

さらにはアクションモードを使用することで手ぶれを軽減することができるので、Vlogなどの動画撮影にも向いています。

iPhone史上最長のバッテリー持ち

出典：https://www.apple.com/jp/apple-events/

iPhone 14 Pro Maxは、iPhone史上で一番のバッテリー持ちを誇る、最大29時間のビデオ再生に対応しました。

これにより、長時間のビデオ撮影やゲーム、動画視聴にも対応しています。

また、ミドルレンジモデルは新たにiPhone 14 Plusが加わったことにより、最大26時間のビデオ再生ができるようになりました。

A16 Bionicチップの性能

出典：https://www.apple.com/jp/iphone-14-pro/

iPhoneにおけるチップ性能は、ゲームなどのアプリにも影響しますが、撮影した写真の最適化にも多く使用されています。

iPhone 14 Proシリーズに搭載されているA16チップは、毎秒約17兆回の演算処理を行い写真をピクセル単位で分析し最適化をします。

以前レビューしたiPhone SE(第3世代)の記事で、iPhone SE(第3世代)、iPhone 12 mini、iPhone 7のカメラの比較を行なっていますが、同じ12MPのカメラでも色味や写りに差が出ました。

iPhone 13 Proシリーズに搭載されていたA15 Bionicチップは、毎秒約15兆8千億回でしたので性能差に期待したいところです。

衝突事故検出が搭載

出典：https://www.apple.com/jp/iphone-14/

iPhone 14シリーズ全機種に、衝突事故検出が搭載されました。

これにより、自動車事故などの衝突事故があった際に自動で救助を要請してくれます。

高重力加速度センサーや気圧の変化、衝突時の大きな音などを過去の事故データと照らし合わせて判断するので、万が一ひとけのないところで事故を起こしてしまっても、iPhone 14シリーズなら安心です。

iPhone 14シリーズがおすすめの人

iPhone 14シリーズの特徴を紹介してきました。

ここでは、筆者なりにiPhone 14シリーズはどんな人におすすめなのか、購入すべきなのかを考えてみました。

iPhone 14 無印 / Plusの購入を検討している方

出典：https://www.apple.com/jp/apple-events/

まず最安値で最新のiPhoneが欲しいという方には、iPhone 14 無印 / Plusはおすすめです。

また、大きめのディスプレイやバッテリーの持ちがいいiPhoneが欲しいけど、値段は安く済ませたいという方にもiPhone 14 Plusおすすめのモデルです。

一方で、iPhone 12以降のモデルからの大きな変更点はないので、バッテリー持ちや性能で不満がない方は乗り換えなくても良いと考えます。

また、iPhone SE(第3世代)はA15 Bionicチップが搭載されており、Geekbenchというアプリでチップの性能を計測してみても、シングルスコアではiPhone 14 無印 / Plusと同じチップが使用されているiPhone 13 Pro Maxを凌ぐスコアとなっています。

出典：https://browser.geekbench.com/ios-benchmarks

安価かつ性能を優先する場合は、iPhone SE(第3世代)を検討してみても良いかもしれません。

→カメラ性能、バッテリー持ちなどなどiPhone SE(第3世代)の詳しいレビューはこちら

iPhone 14 Pro / Pro Maxの購入を検討している方

出典：https://www.apple.com/jp/apple-events/

これまでのデザインに飽きていた、パンチホール型のiPhoneが気になるという方はiPhone 14 Pro / Pro Maxがおすすめです。

筆者自身もiPhoneを含むApple製品を長年使用してきていますが、やはり新しいデザインのiPhoneには魅力を感じます。

iPhone Xくらいまでは2年おきに新しいデザインのiPhoneが発売されてきましたが、それ以降は変わり映えのないデザインのiPhoneばかりでした。

大きな変更点はないものの、パンチホールというデザインは、触ってみたいという興味が非常にあります。

一方で、デザイン面で興味をそそられない方であれば、毎年のように噂されているUSB-Cに対応したiPhoneがいよいよ来年に発売されることが有力となっているので、iPhone 15シリーズの発売を待つのも一つの手です。

USB-Cへの対応だけでなく、画面内指紋認証など新機能が予想されるiPhone 15に期待を寄せてみても良いかもしれません。

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