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今ではさまざまなブランドから販売されている完全ワイヤレスイヤホン。
安いもので5千円以下で買えるものから高いものは5万円以上のものまで、さまざまな価格のワイヤレスイヤホンが展開されています。
中でも100円ショップで有名なダイソーが完全ワイヤレスイヤホンを展開しているのはご存じでしょうか。
本記事では、ダイソーの完全ワイヤレスイヤホン「TWS001」について、特徴やスペック、実際に使ってみた感想などを紹介していきたいと思います。
もくじ
ダイソー TWS001について
「ダイソー TWS001」は、大手100円ショップのDaiso(ダイソー)が展開する完全ワイヤレスイヤホン。
製品名のTWSとはTrue Wireless Stereoを略したもので、完全ワイヤレスイヤホンのことを指しています。
「TWS001」は、2021年5月にダイソーの完全ワイヤレスイヤホン1号機として発売。
全国の100円ショップで販売されていますが、店舗によっては品切れの状態となっており、オンラインショップで購入が可能です。
ダイソー TWS001の製品スペックや特徴から紹介していきます。
ダイソー TWS001の製品スペック
ダイソー TWS001の製品スペックについては、300円均一ショップ「3COINS(コインズ)」が展開するミニワイヤレスイヤホンと比較してみました。
項目 | TWS001 | ミニワイヤレスイヤホン |
---|---|---|
メーカー | Daiso(ダイソー) | 3COINS(コインズ) |
重量 イヤホン | 8g | 6g |
重量 ケース+イヤホン | 32g | 22g |
カラー | 1色(ブラック) | 4色(グレー・グリーン・オレンジ・その他) |
充電端子 | マイクロUSB Type-B | マイクロUSB Type-B |
ドライバー | 7.5mmダイナミックドライバー | 不明 |
Bluetooth Ver | Ver.5.0 | Ver.5.3 |
対応コーデック | SBC | SBC, AAC |
ノイズキャンセリング機能 | 非対応 | 非対応 |
防水機能 | 非対応 | 対応(IPX4等級) |
再生時間 | 充電ケース併用で約10時間 | 約4時間 |
公式税込価格 (2023年1月現在) |
1,100円 | 2,200円 |
ダイソー TWS001と3コインズ ミニワイヤレスイヤホンは、充電端子(マイクロUSB Type-B)や軽量という点で共通していますが、対応するBluetooth verや対応コーデック、防水機能の有無や値段に違いがあります。
どちらも低価格な完全ワイヤレスイヤホンですが、ダイソー TWS001は3コインズ ミニワイヤレスイヤホンのちょうど半分の価格となっています。
ダイソー TWS001の充電端子
先述したように、ダイソーTWS001の充電端子はマイクロUSB Type-Bです。
付属している充電ケーブルは約26cmとやや短めで、カバンに入れても嵩張らない持ち運びが楽なサイズ感です。
USB Type-Cに対応していると、より汎用性が高く利便性も高くなりそうだなと感じました。
ダイソー TWS001の特徴4つ
続いて、ダイソー TWS001の特徴4つをご紹介します。
①税込1,100円という低価格さ
②ハンズフリー通話に対応
③音声アシスタントに対応
④Bluetooth ver 5.0に対応
特徴①|1000円台という低価格さ
ダイソー TWS001は、まずその値段の安さが特徴的です。
100円ショップで販売されている完全ワイヤレスイヤホンですが、100円で購入できる商品ではありません。
それでも税込1,100円という価格で販売されている完全ワイヤレスイヤホンは他にはそうなく、誰もが知っているメジャーなブランドから販売されている点で安心できるお買い得商品です。
特徴②|ハンズフリー通話に対応
ダイソー TWS001は、低価格ながらハンズフリー通話に対応しています。
スマートフォンを手に持つことなく、Bluetooth接続したイヤホンでLINE通話やテレビ電話が可能です。
製品にマイクと思われる部分は見受けられませんが、ZoomやGoogle Meetなどのテレビ会議にも使用が可能でした。
特徴③|音声アシスタントに対応
ダイソー TWS001は、音声アシスタントにも対応しています。
左右どちらかのワイヤレスイヤホンを長押しすることで、「電話の発信」「FaceTime」といった操作が可能です。
ワイヤレスイヤホンの長押しが上手く認識されないことがあり、音声でのコントロールについても、どれも上手くいかない印象がありました。
特徴④|Bluetooth ver 5.0に対応
ダイソー TWS001のBluetoothは、ver 5.0に対応しています。
ver 5.0は2016年にアップデートされたもので、メッシュネットワークに対応。ver 4.0に比べてデータ通信速度が2倍、通信範囲が4倍、通信容量が8倍にアップデートされました。
因みに2023年現在の最新は2022年にアップデートされたver 5.3で、「LE Audio」対応や省電力性能などが向上しています。
ダイソー TWS001の実機レビュー
それでは、ダイソー TWS001の実機を使用してみたいと思います。
同梱物
箱の中には本体と充電ケースの他に、マイクロUSB Type-B充電ケーブル、取扱説明書が同梱されています。
イヤホンのサイズを変更できるイヤーピースは1種類のみで、自分の耳に合わせて調整することができない点に注意が必要です。
取扱説明書には下記の内容が丁寧に記載されていました。
説明書内容
- 充電ケースを充電する
- イヤホンを充電する
- 操作ボタンについて
- ペアリングして接続する
- 電源のオン・オフ
- お手入れ方法
- ペアリングがうまくいかない時
- ご注意
ペアリング方法
ダイソー TWS001と筆者が持っているiPhoneの同期は、比較的簡単にペアリングできました。
ペアリング方法の手順は以下の通りです。
ダイソーTWS001のペアリング方法
- 充電ケースを開けると電源がON(ペアリングモードになる)
- スマートフォンなどの端末側で製品名「DAISO_TWS001」をタップ
- 「接続済み」の表示でペアリングが完了
ダイソー TWS001の操作
ダイソー TWS001は、よくある完全ワイヤレスイヤホンのタップやタッチで操作するのではなく、ボタンをプッシュする方法で操作します。
操作方法は下記の通りです。
ダイソー TWS001のプッシュ操作
- 右をシングルプッシュ(1回)・・・再生 or 一時停止、または着信の受話 or 終話
- 右をダブルプッシュ(2回)・・・次のトラックへ
- 右をトリプルプッシュ(3回)・・・音量のアップ
- 右を1秒長押し・・・音声アシスタントの起動、着信時の着信拒否
- 左をシングルプッシュ(1回)・・・再生 or 一時停止、または着信の受話 or 終話
- 左をダブルプッシュ(2回)・・・前のトラックへ
- 左をトリプルプッシュ(3回)・・・音量のダウン
- 左を1秒長押し・・・音声アシスタントの起動、着信時の着信拒否
ダイソー TWS001を実際に使ってみた感想
ここから、ダイソー TWS001を実際に1週間ほど使ってみた感じたことをポイントごとに紹介していきます。
◯:フィット感とホールド感のある着け心地
ダイソー TWS001の着け心地は、フィット感があってとても軽い着け心地です。装着したまま走っても外れないホールド感もありました。
イヤーピースが1サイズになっているため、耳にフィットしない場合は他のワイヤレスイヤホンのイヤーピースに付け替える必要があります。
筆者の耳にはイヤーピースがフィットしていたため、長時間着けていても疲れにくい印象を受けました。
△:聴き心地は価格相応
肝心な聴き心地については、低音が割れてるように聞こえ、奥行きがなく立体的に音が聞こえませんでした。
クリアな音質ではなく価格相応な印象です。
また、1曲目を聴いた後の2曲目が流れる時に、2曲目の頭がフェードインから始まるため、2曲目の1音目が切れて聞こえます。曲と曲の流れが大切なアルバムや、イントロが好きな曲を聴く時は、少し残念に感じました。
△:ボタンは押しづらい印象
イヤホン側の操作で音量の調整や次の曲へ進みたい時は、イヤホン本体のボタンをプッシュする必要がありますが、装着している耳にめり込むようにして押さないといけない感じがあります。
また、3回押したり1秒長押しする操作では、スムーズに操作できないことが多々あり、聞いている音楽が停止(シングルプッシュ)してしまうことがありました。
取り扱い説明書には、下記のような注意書きがあります。
上記のボタン操作しても異なる動作をしたり、動作しなかったりする場合があります。
物理的なボタンをプッシュする操作のため、イヤホンの位置を変える時や髪に触れる際に誤反応してしまうことがない点は良かったです。
△:人混みの多いカフェでは不安定
接続の安定性については、スマートフォンと一度ペアリングすれば、充電ケースから取り出すだけでスムーズに自動接続されます。
混雑している電車の中や交差点といった場所では音が途切れずに安定していますが、混雑しているカフェでは左右どちらかのイヤホンの音が途切れてしまうことがよくありました。
◯:バッテリー持ちは満足
バッテリーについては、イヤホン本体のみで4時間、充電ケースで6時間の計10時間と、実際に使っていても十分な印象がありました。
筆者の場合、メイン機で使った時には3日に1回の充電で、バッテリー切れを心配することなく使用できました。
△:マイクの音質(ハンズフリー通話)や音ズレについて
マイクの音質(ハンズフリー通話)に関しては、声が遠くに聞こえる印象です。風が強い日には、声よりも風の音が強く聞こえて会話ができないこともありました。
LINEでのテレビ電話やZOOMでの会議にも使用してみたところ、ZOOMでは少し音ズレが発生。会話に支障をきたす程ではなく、問題なく使用できる印象です。
YoutubeやNetflixといった動画コンテンツでは、漫才やアニメなどが問題なく視聴できました。
また、ゲームアプリ(APEXやパズドラ)などでも、特に遅延は見られずにスムーズに楽しめます。
△:ケースはチープで片手では開けにくい
ダイソー TWS001の充電ケースは、ABS樹脂というプラスチック素材でとても軽い作りになっています。
マグネットタイプで開けるタイプではなく、物理的な凸凹を使って開閉するタイプです。
片手で開けるのは難しく両手で開ける必要があり、爪を押し入れるようにして開けるなどの工夫が必要でした。
耐久性は低く感じるようなチープな充電ケースといった印象です。
ダイソー TWS001はサブ機としておすすめ
ダイソー TWS001の実機レビューを紹介してきました。
100円ショップが展開する1000円台の完全ワイヤレスイヤホンは、音の途切れや音質の問題が多少あるにせよ、値段を考えればコスパ高く感じる商品です。
故障や充電切れでメイン機が使えない時にサブ機として使用できるコスパ最強の完全ワイヤレスイヤホンです。
イヤホンやヘッドホンはお試しレンタルを
ワイヤレスイヤホンのコストパフォーマンスについては、実際に使用してみないとわからない部分があります。
イヤホンやヘッドホンは一度お試しレンタルをおすすめします。
家電レンタルサービスの「Rentio(レンティオ)」では、イヤホン・ヘッドホンのレンタルができます。
レンタル期間中に気に入った製品があれば、そのまま購入もできますので、いくつか試してみてから購入を決めてはいかがでしょうか。
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