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高温の温風でふとんを温めながら乾燥させることで花粉・梅雨・黄砂・排気などを避けつつ、ふとんの湿気やダニ対策ができるふとん乾燥機。
なかでも圧倒的な人気を誇るふとん乾燥機が、アイリスオーヤマのカラリエシリーズ。使いやすくラインナップが豊富で、手頃な価格も魅力的です。
今回は、そんなアイリスオーヤマふとん乾燥機のハイパワーモデル「カラリエ KFK-401」を実際に使ってその実力を検証しました。
カラリエシリーズ機種ごとの違いについても比較していますので、参考にしてみてください。
もくじ
アイリスオーヤマのふとん乾燥機「カラリエ」シリーズ
アイリスオーヤマといえば、お手頃価格で機能も充実した高コスパ家電で有名なメーカーですよね。
そんなアイリスオーヤマが販売しているふとん乾燥機「カラリエ」シリーズに関しても、リーズナブルかつ使いやすいことで人気を集めています。
まずはアイリスオーヤマのふとん乾燥機の特徴について確認していきましょう。
ふとん乾燥からダニ対策まで一年中使える
アイリスオーヤマのふとん乾燥機には、季節や用途に応じて使い分けられる複数の運転モードを搭載。
夏は温風で寝汗などの湿気を温風で乾燥させたあとに送風で熱を逃がしてカラッと仕上げ。冬はパワフルな高温風で一気に乾燥させながら冷えたふとんをあたためます。
また、ダニモードを使えば約50℃以上の温風で気になるダニやハウスダストも一網打尽に。
ふとんを天日干しできない季節でも、一年中快適な睡眠環境を整えることができます。
マットいらずですぐに使える
ふとん乾燥機には、専用のマットや袋を敷いて使用するタイプと、マット不要でホースを差し込むだけのタイプがあります。
アイリスオーヤマのふとん乾燥機はホースを差し込むだけで使えるタイプなので、セッティングに手間がかからずすぐに使えます。
ホースの先端は立体ノズルになっているので、ふとんの中に空間ができて広範囲に温風を届けることができます。
定期的にふとんのお手入れをするには、やはり手間がかからないことは重要なポイントですよね。
使用時も収納時も嬉しい小型軽量ボディ
アイリスオーヤマのふとん乾燥機は、いずれの機種もコンパクトで軽いのが特徴です。
寝室に持ち運ぶのも、押入れに収納するのも楽々。
場所を取らないので、気軽に導入しやすいふとん乾燥機です。
ツインノズルタイプなどバリエーションも豊富
アイリスオーヤマのカラリエシリーズには、スピーディに乾燥できるハイパワータイプや2組同時にふとん乾燥ができるツインノズルタイプ、見た目がおしゃれなデザインタイプなど、様々な機種が展開されています。
豊富なラインナップから自分に合ったものを選ぶことができるのも魅力の一つですね。
なお、機種ごとの違いはこちらで比較していますので参考にしてみてください。
アイリスオーヤマ カラリエ KFK-401を使ってレビュー
今回は、アイリスオーヤマふとん乾燥機のハイパワーツインノズルタイプ「カラリエ KFK-401」 をレンタルして実際に使用しました。
使い勝手やふとん乾燥の実力はどうなのでしょうか?検証してみたいと思います。
ふとん乾燥機の使い方
まずは、ふとん乾燥機を使う準備をしていきます。
温風をふとんの中に送り込むためのホースを伸ばします。
ホース先端の立体ノズルを全開に。
ふとん1組の場合は、このように2本のホースの長さを変えて敷き布団の上にセッティングし、上に掛け布団をかぶせます。
本体はこのようにベッドサイドに置いてもOKです。
電源ケーブルをつないだら、あとはボタンを押すだけ。ダニ対策・ターボモードに設定して、乾燥スタートです。
本当に準備・片付けの手間がほとんどかからず、数十秒で使用開始できたので驚きました。これなら毎週末使っても負担にならなそうです。
使用中はうるさい&部屋が暑くなる
アイリスオーヤマふとん乾燥機をターボモードで使用している様子です。
稼働音については、ゴーゴーとそれなりに大きな音がします。騒音計で測ってみたところ58~67dB程で、同じ部屋で過ごすのは少し厳しいと感じるレベルでした。
また、温風が出ることで部屋の中の温度も一気に上昇し、換気をしていてもかなり暑くなってしまいます。
使用中は別の部屋に避難するか、外出時の使用をおすすめします。
使用後はふとん全体がフカフカに
ダニ対策・ターボモードで乾燥が終わったあとのふとんを確認すると、全体がフカフカに仕上がっていて気持ち良さそう!
さすがに掛け布団の四隅まではあたたまっていなかったものの、9割以上の面積はカバーできているように感じました。
そのままふとんにダイブしたい気分になりますが、そんなことをするとせっかく退治したダニの死がいが舞い上がってしまいます。
ダニ対策モード後はふとんクリーナーなどを使ってハウスダストや細かいゴミをしっかりと吸い取ることが肝心です。
全体を掃除機がけすると、謎の白い粉(おそらくハウスダスト)が大量に取れました…。
さらにしっかりダニ退治するなら「ダニ撃退専用袋」もおすすめ
オプション品の「ダニ撃退専用袋」を使うと、通常の使い方では温風が届きにくいふとんの四隅までしっかりとあたためることができます。
敷き布団・掛け布団を1枚ずつ使用する必要があるので手間はかかりますが、よりしっかりとダニ退治をしたい場合におすすめです。
「くつ乾燥アタッチメント」で靴も衛生的に
オプション品の「くつ乾燥アタッチメント」を使えば、靴の乾燥機としても使うことができます。
ツインノズルタイプのカラリエなら、2足同時乾燥も可能。
一日中履いて汗をかいた靴や、雨の日に濡れてしまった靴も、すぐに乾燥させることができて衛生的ですね。
アイリスオーヤマのふとん乾燥機 機種ごとの違いを比較
実際に使ってみて、使い勝手も乾燥能力も文句なしだったアイリスオーヤマのふとん乾燥機。
今回使用したKFK-401を含めて、全9種類が発売されています。
ハイパワータイプ(KFK-401 / FK-WH1 / KFK-301 / FK-H1)の違い
ハイパワータイプのカラリエは、通常よりも乾燥能力が高いことが特徴。より短時間でふとんを乾燥させることができます。
ハイパワータイプ4種類のうち、ツインノズルタイプがKFK-401とFK-WH1。この2機種は本体が同じで付属品のみが異なります。
通常のシングルノズルタイプがKFK-301とFK-H1。こちらも2機種の違いは付属品のみとなります。
スタンダードタイプ(KFK-W1 / FK-W1 / FK-C3 / FK-L1)の違い
スタンダードタイプのカラリエは、全4種類。
ツインノズルタイプがKFK-W1とFK-W1で、2機種の違いは付属品のみ。
シングルノズルタイプがFK-C3とFK-L1です。こちらはダニ対策コースやあたため予約の有無、ホースの長さなど本体スペックも異なるので注意しましょう。
デザインタイプ(FK-D1)
デザインタイプのカラリエは、シングルノズルのFK-D1のみ。インテリアになじむ木目調のデザインが特徴です。
本体スペックはスタンダードタイプと同クラスですが、本体がやや大きく重め。見える場所に置いておきたい方におすすめです。
比較一覧表
アイリスオーヤマのふとん乾燥機全9種類をまとめて一覧表で比較しました。
機種選びの参考に、ぜひご覧ください。
(※2021/6/22時点の価格)
アイリスオーヤマのふとん乾燥機で一年中フカフカおふとんに
天気が悪い日も花粉の時期も、おふとんをフカフカに仕上げてくれるアイリスオーヤマのふとん乾燥機。
実際に使ってみて、ほとんど手間がかからず簡単に使えたのがズボラな私にとっては最高でした。これなら定期的に使うのも負担に感じなさそうなので、「ふとんを干すのが面倒くさい…」という方にもぴったりだと思います。
快適な睡眠は衛生的な寝具から。
一年中キレイなふとんで熟睡したいなら、アイリスオーヤマのふとん乾燥機を導入してみてはいかがでしょうか?
ふとん乾燥機はレンタルもできる
「購入前にふとん乾燥機を一度使ってみたい」という方には、家電レンタルで試してみる方法もおすすめです。
家電レンタルサービスのレンティオでは、アイリスオーヤマのカラリエをはじめとしたふとん乾燥機各種をレンタルして試すことができます。
気に入ればそのまま購入することもできるので、ぜひ気軽に試してみてください。
「ふとん乾燥機」の検索結果一覧 – Rentio[レンティオ]
家電・カメラのお試しサービス 必要な間だけレンタルで買わずに使えて、気に入れば返さず購入もできます – Rentio[レンティオ]
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