コンプレッサー式除湿機のおすすめ9選!メリット・デメリットと選び方について解説
更新日2024/05/29
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雨の日が続く梅雨の時期、お部屋の中がジメジメしたり洗濯物が乾きづらかったりしてお悩みの方もいるのではないでしょうか?
除湿機には色々種類がありますが、今回はパワフルで電気代も節約できるのが魅力のコンプレッサー式除湿機のおすすめ機種をご紹介させていただきます。
特徴と選び方も解説させていただくので、ぜひ参考にしてみてください。
※いますぐコンプレッサー式除湿機のおすすめ機種比較一覧表が見たい方は、こちらの比較一覧表まとめからご覧ください。
もくじ
コンプレッサー式除湿機の特徴
まずはコンプレッサー式除湿機の特徴についてお伝えさせていただきます。
コンプレッサー式除湿機の仕組みは、取り込んだ空気を冷やし結露させることで、湿気を水に変えて除湿します。
メリット
コンプレッサー式除湿機のメリットは、室内の気温が高いほど冷却によってたくさんの湿気をとれるので、気温が高い梅雨や夏の時期にパワフルに除湿することです。
またヒーターを使わない除湿方式のため消費電力が低めで、電気代をおさえられ排熱が少なめなこともメリットです。
デメリット
コンプレッサー式除湿機のデメリットは、気温が低いときに除湿力が落ちてしまうことです。
また振動するので運転音が大きめなこともあげられます。
デシカント式との違い
除湿方式にはコンプレッサー式のほかにデシカント式があり、除湿する仕組みが違います。
デシカント式は、乾燥剤のデシカントに吸着した水分をヒーターで暖めてから、冷やして水に変えます。
ヒーターを使うので消費電力が高く電気代が上がってしまいます。ただ気温が低い冬場でも除湿力が下がらないのが魅力です。
使う時期が夏や梅雨などに限られている場合や電気代を抑えたい方には、デシカント式よりコンプレッサー式がおすすめ。
一年中ハイパワーな除湿力を求めている方には、コンプレッサー式とデシカント式の両方を搭載しているハイブリッド式も検討すると良いでしょう。
コンプレッサー式除湿機の選び方
それでは、コンプレッサー式除湿機の選び方について5つのポイントにまとめてみたので早速みていきましょう!
除湿能力
コンプレッサー式除湿機を選ぶときは、使うお部屋にあった除湿能力のものを選びましょう。
1日あたり除湿できる量を表したものを定格除湿能力といいます。この数値が大きいほど除湿能力が高くなります。
また住宅構造によって除湿可能面積はことなり、鉄筋住宅よりも木造住宅の方が気密性がないのでより高い除湿能力が必要になります。
住宅構造と広さにあった除湿可能面積のものを選びましょう。
湿気が多い場所での使用や除湿するスピードを求める場合は、除湿能力と除湿可能面積が大きめのものを選ぶのがおすすめ。
コンプレッサー式は気温が低い冬の時期に除湿能力が落ちてしまいますが、低温時に風量を上げる冬モードを搭載している機種もあるのでチェックしてみましょう。
衣類乾燥機能
洗濯物を部屋干しする方には衣類乾燥機能つきのものを選ぶといいでしょう。
さらに効率よく衣類を乾かすために送風機能をチェックしましょう。
自動でスイングする機種であれば風が衣類に行き渡り、ムラなく洗濯物を乾かせます。
またイオンを放出して衣類を消臭する機能がついているものもあるので、生乾きのニオイが気になる方にはおすすめ。
電気代
電気代が気になってコンプレッサー式の除湿機を検討している方も多いのではないでしょうか?
コンプレッサー式は他の除湿方式に比べて消費電力が低めなものが多いです。
電気代を抑えたい方は消費電力がより低いものを選ぶといいでしょう。
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運転音
コンプレッサー式除湿機は振動があるため運転音が大きめなので、在宅時や就寝時に使う場合はできるだけ運転音が小さめなのがおすすめです。
運転音はdBで表されこの数値が小さいほど稼働音は小さくなります。
日常生活における音の目安
- 30dB・・・郊外の深夜、囁き声
- 40dB・・・深夜の市内、図書館、静かな住宅地の昼
- 50dB・・・静かな事務所
- 60dB・・・静かな乗用車、普通の会話
(参考:株式会社東京環境測定センター)
お手入れ
除湿機でとれた湿気はタンクにたまり、タンクがいっぱいになるとたまった水を捨てます。
タンクの容量が多い方が水を捨てる手間が減らせるので、タンクの容量をチェックしましょう。
また連続排水できる機種はホースに繋げばそのまま排水できるので、脱衣所などで使う場合などタンクの水を捨てる手間がなくなり便利です。
本体内部に水滴や湿気が残っているとカビが発生しやすくなるので、内部乾燥機能がついていると衛生的でおすすめ。
コンプレッサー式除湿機のおすすめ機種
それでは選び方のポイントをもとにコンプレッサー式除湿機のおすすめ機種を9つご紹介します。
シャープ CV-R71
シャープのコンプレッサー式の除湿機のなかでもCV-R71はコンパクトなモデル。
接地面積はほぼA4サイズで場所をとりません。取っ手がついているので脱衣所やクローゼットなど使いたい場所に手軽に持ち運べます。
シャープのプラズマクラスター7000を搭載しており、部屋干し衣類の生乾き臭を消臭。※1
洗濯物の生乾きが気になる方にもおすすめです。
※1<付着生乾き臭>●試験機関:シャープ調べ●試験方法:部屋干し衣類の生乾きのニオイ成分を付着させた試験片で消臭効果を6段階臭気強度表示法にて評価。■試験結果:約3時間で気にならないレベルまで消臭。CV-E71(プラズマクラスター7000搭載機種)のイオン送風「弱」運転で実施。
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シャープ CV-R120
シャープCV-R120はシャープのなかでもスタンダードモデルの除湿機。
プラズマクラスター7000を搭載しており、内部乾燥や連続排水のほかにも便利な機能を備えています。
部屋干し臭のニオイを再発させないニオイ対策モードや、付着カビ菌※2の増殖を抑制するカビバリア運転などがあります。
上下広角スイングで洗濯物の2段干しや丈の長い衣類の洗濯物にもしっかり風を届けます。
※2 <付着カビ菌>●試験機関:(一財)日本食品分析センター●試験成績書:第1500450000-01号●試験方法:約20m³(約5畳相当)の試験空間でJIS Z 2911を参考にしてカビ菌を付着させた試験片でカビ発育面積を比較。■試験結果:7日後に増殖を抑制。CV-E71(CV-R120より性能の低い機種)の除湿「弱」運転で実施。
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コロナ BD-H1823
コロナ BD-H1823は除湿能力が16L/日、衣類乾燥もスピーディなので特に衣類乾燥を重視のしている方におすすめ。
衣類乾燥モードはシーンに合わせて4つのなかから選べます。
その中の夜干しモードでは運転音を抑えられるので、就寝中に部屋干しをしたい方には嬉しい機能。
また上下左右自動スイングできるので、衣類の干し方や場所にあわせて風向きを自由に調節できます。
コロナ CDSC-H8023X
コロナ CDSC-H8023Xは新しいタイプのサーキュレーター連動の除湿機です。
なんと除湿機本体についたサーキュレーターは取り外せるので、除湿機とサーキュレーターを離して使用できる優れもの。
物干しのスペースが小さければサーキュレーターと一体化して使ったり、洗濯物の量が多くて物干しスペースが広ければ除湿機とサーキュレーターと別々に使ったりできます。
シーンに合わせて効率的に使いたい方におすすめ。
アイリスオーヤマ IJC-M120
アイリスオーヤマ IJC-M120は低価格な除湿機を探している方におすすめなモデル。
内部乾燥機能はついていませんが、連続排水に対応しているので脱衣所などに使う場合はタンクの水捨てをしなくていいので便利です。
衣類乾燥機能つきで送風機能も上下スイングつきなので、部屋干しでも活躍してくれます。
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三菱電機 MJ-M100VX
三菱電機 MJ-M100VXのは3つのセンサー(赤外線・温度・湿度)で洗濯物の位置や量、状態を検知してすばやく乾かします。
また全体乾燥のほかに部屋干しおまかせムーブアイで生乾きを見逃さず集中乾燥もしてくれます。
トリプルバリアフィルター搭載で清潔に除湿と部屋干しができます。
三菱電機 MJ-P180VX
三菱電機 MJ-P180VXは除湿能力が15.5L/日の三菱電機の除湿機のなかでもハイパワーなモデル。
下吹きルーバーでカーペットや床面の湿気もしっかり除湿。
また冬モードとおまかせ霜取の機能で、気温が低くなる冬でも除湿能力を下げずにパワフルに運転してくれます。
一年中部屋干しやお部屋の湿気対策をしたい方におすすめです。
ナカトミ DM-10
ナカトミ DM-10は除湿能力が21L/日でとにかくパワフルに除湿をしたい方におすすめ。
キャスターつきで移動もラクラクです。タイマーも1〜24時間の間で1時間ごとに設定可能。
湿度30%から90%までの間で幅広い湿度設定もできます。
カドー ROOT 7100
除湿機のなかでもカドー ROOT 7100はデザインがおしゃれなのが魅力。
脱衣所やキッチン、湿気が気になる場所へ部屋と部屋を移動して使う人も多いと思います。
カドー ROOT 7100は移動に便利なハンドルとキャスターがついていて、デザインと機能性を両立。
また、別売りの高機能電解酸性イオン水「Purio」※3を使用すればお部屋のイヤなニオイやウイルスを分解・除去してくれます
※3 除菌・消臭効果のある高機能電解酸性イオン水です。
Purio 180分で99%以上抑制。[評価機関]一般財団法人北里環境科学センター 報告書番号北生発 2020_0047号
コンプレッサー式除湿機おすすめ 比較一覧表まとめ
コンプレッサー式除湿機はパワフルな除湿力と省エネが魅力
今回はパワフルな除湿力と電気代も節約できるコンプレッサー式の除湿機をご紹介させていただきました!
気温が高い梅雨の時期や夏、部屋干しの衣類乾燥やお部屋の湿気をとるのに大活躍してくれます。
ぜひお気に入りの除湿機を選んでジメジメした季節も快適に過ごしましょう!
コンプレッサー式除湿機はレンタルできる!
梅雨の時期など限られた期間しか使わない家電はレンタルがおすすめ!
カメラ・家電レンタルサービスのRentio(レンティオ)では、コンプレッサー式除湿機のほかにも除湿機をレンタルしてお家で実際にお試しできます。
実際に使ってみて、気に入ったらレンタル商品をそのまま買い取るもことも可能です。
まずはお気軽にレンタルをしてみてくださいね!
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