衣類乾燥機おすすめ7選!電気式とガス式の違いも解説
更新日2024/06/21
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雨の日や花粉の季節など外に洗濯物を干せないときに便利な衣類乾燥機。
洗濯物をハンガーなどに干す手間もないので時短家電としても注目です。
衣類乾燥機を選ぼうと思うけど色々商品があって迷ってしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか?
今回は衣類乾燥機の選び方とおすすめ機種をご紹介させていただきます。ぜひ参考にしていただければ幸いです。
※いますぐおすすめ衣類乾燥機の比較一覧表が見たい方は、こちらの比較一覧表まとめからご覧ください。
もくじ
衣類乾燥機の特徴
まずは衣類乾燥機の魅力や気になるお手入れや電気代についてお伝えさせていただきます。
衣類乾燥機の魅力
衣類乾燥機は天候に左右されずに洗濯物を乾かせるのが魅力です。
機種によっては、衣類についたホコリや花粉をフィルターでキャッチするものもあります。
乾燥機能付きの洗濯機は洗濯している間は乾燥機能が使えませんが、衣類乾燥機と洗濯機が別であればいつでも乾燥機能を使えます。
また、故障して買い換える場合も、乾燥機と洗濯機が別々であれば故障した方だけを買い換えればいいのも嬉しい点。
衣類乾燥機のお手入れ
衣類乾燥機はフィルターのお手入れが必要です。使ったら毎回のお手入れを推奨しているところがほとんどです。
お手入れは面倒ですがフィルターにホコリや糸くずがたまると乾燥時間が長くなってしまうので、こまめなお手入れを心がけたいところです。
フィルターに使い捨ての紙フィルターを使用しているメーカーもあるので、お手入れが面倒な方はチェックしておくといいでしょう。
衣類乾燥機の電気代
衣類乾燥機を毎日使いたい方は特に電気代が気になりますよね。
例えばパナソニックの衣類乾燥機 NH-D603は消費電力が1390Wなので、1kWhあたりの電力量料金27円で計算すると1時間あたり約38円の電気代がかかります。
1390(w)×1h÷1,000×27=37.53消費電力(W)× h÷1,000×電力量料金(円/kWh)=電気代
NH-D603は6kgの洗濯物を乾かすのに約3時間40分かかるので、電気代が1回の乾燥で約139円かかることになります。
ガス式の乾燥機ですと電気代は抑えられますが、電気代の他にガス代もかかるのでそちらもチェックしておくといいでしょう。
ちなみにコインランドリーの乾燥機とくらべると、コインランドリーの料金の相場は10分100円なので、標準的な乾燥時間を20分~30分とすると1回の乾燥に200円~300円かかることになります。
もちろん衣類乾燥機の場合は本体購入代もあるので、一概にコインランドリーのほうが安いとは言えません。
ただ毎日乾燥機を使う場合や天気の悪い日に使いたいのであれば、コインランドリーに洗濯物を運ぶ手間もないので家庭用衣類乾燥機はおすすめです。
衣類乾燥機の選び方
それでは早速、衣類乾燥機の選び方についてお伝えします!5つのポイントを確認していきましょう
乾燥方式
衣類乾燥機の乾燥方式はガス式と電気式があります。
リンナイの乾太くんが有名なガス式はガスを利用して高温で衣類を乾燥させる方式です。電気式に比べてパワフルで早く乾くのが特徴です。
ただ使用する部屋にガス栓がない場合はガス栓の増設や、排湿筒の設置のために工事が必要となります。
電気式は電気を利用して乾燥させる方式で、乾燥機つきの洗濯機にも採用されています。
ガス式に比べると時間はかかりますが、工事が不要でスペースさえあれば設置できるのが魅力です。
ガス式の乾燥機は設置できない住宅もあるので、その場合は必然的に電気式の乾燥機を選ぶことになるでしょう。
リンナイの乾太くんはメーカーサイトで質問に答えるだけで簡単に設置できるかを確認できるので、購入を検討している方はぜひチェックしてみてください。
乾燥容量
乾燥方式を選んだら乾燥容量をチェックしましょう!
だいたい一日の一人あたりの洗濯物の量は1.5kgといわれています。
たとえば4人家族の場合は
という感じで容量を決めるといいでしょう。
また、乾燥機にあまり洗濯物を詰めすぎると効率的に乾かせない場合もあります。
シーツや毛布などの大きいものを乾燥させたい方は、少し大きめの容量を選ぶのをおすすめします。
乾燥時間
急に洗濯物を乾燥させたい場合など乾燥時間は早ければ早いほど嬉しいですよね。
乾燥時間を重視している場合は、電気式よりもガス式のほうが乾燥時間は早いのでおすすめです。
また乾燥時間をチェックする場合は、洗濯物の量によって乾燥時間も異なり、乾燥時間が早くても乾燥容量が小さい場合もあるので合わせてチェックするといいでしょう。
本体のサイズ、設置方法
購入する前に本体のサイズを必ずチェックしておきましょう!
サイズだけでなく壁などからどれくらい離して設置する必要があるかも確認しておくといいでしょう。
設置スペースが確保できない場合は、洗濯機と同じスペースに専用の棚を設置したり、小型衣類乾燥機を選んだりするのもおすすめです。
機能
衣類乾燥機はそこまで特別な機能がたくさんあるわけではないですが、細かい機能の違いもチェックしておくといいでしょう。
まず機種によって乾燥コースの種類に違いがあります。
除菌機能がついていれば生乾きが気になる衣類の除菌や、部屋干し後の仕上げの乾燥に使えて便利です。
また、毛布や布団を乾燥機で乾かしたい方は専用のコースがあるかもチェックしておくといいでしょう。
ワイシャツは乾燥機で乾かすとシワになりやすいですが、ワイシャツも乾燥機で乾かしたい方はワイシャツコースがあるものがおすすめ。
乾燥終わりの時間指定ができるタイマー機能などがついていれば、乾き具合に関係なく選んだ時間で乾燥を終わらせられます。
一度の乾燥で乾ききらなかった洗濯物の追加乾燥や、シワになりやすい衣類を途中まで乾燥させるのに便利です。
衣類乾燥機おすすめ7選
それでは選び方のポイントをもとに厳選した衣類乾燥機のおすすめ機種を7種類ご紹介させていただきます!
パナソニック NH-D605
パナソニック NH-D605は洗濯機でも人気のパナソニックの電気式の乾燥機です。
乾燥容量は6kgでツイン2温風搭載でふんわりやさしくスピーディに乾燥させるのが魅力。
除菌コースがついていて、最終工程で約75℃に温度を上げて除菌※1効果を向上させます。
また大投入口の幅が約383mmで広いので毛布などの大物の出し入れしやすいのも嬉しい点です。
※1 【「約75 ℃除菌」による衣類の除菌について】[試験機関](一財)北里環境科学センター[試験方法]菌液付着試験布の生菌数測定[除菌方法]加熱温風による[対象部分]ドラム内の洗濯脱水後の衣類、ドラム内の生乾き衣類[試験結果]菌の減少率99%以上
リンナイ 乾太くん RDT-80
リンナイの乾太くん RDT-80はガス式の乾燥機で乾燥容量は8kgと大容量なので、毎日大量の衣類の乾燥を乾燥させたい方や早く衣類を乾燥させたい方におすすめ!
シーツや毛布などの大物を乾かすのにも向いています。また除菌運転やタイマー機能など便利機能も充実。
設置条件と工事さえクリアすれば、毎日の洗濯物乾燥が格段にラクになるはず。
日立 DE-N60HV
日立 DE-N60HVは乾燥容量6kgの電気式衣類乾燥機。
ヒーター&風乾燥の2way乾燥は普段の衣類はヒーター乾燥、熱をあてたくないデリケートな衣類は風乾燥と衣類に合わせた乾燥方式を選べます。
ふんわりガードは、乾燥後に送風運転を行いシワを防いで衣類のふんわり感を保ってくれます。
東芝 ED-608
東芝 ED-608は乾燥容量6kgの電気式衣類乾燥機。
花粉フィルター搭載で、小さな粒子もとらえて、衣類についた花粉を90%以上除去※2します!特に乾燥機を花粉の時期に使いたい方にはおすすめ。
からみまセンサーがついていて、衣類のからみを検知するとなんとドラムを反転させてほぐし衣類のからみを防いでくれます。
※2 ●試験方法:試験布に付着させた花粉代替物質の除去率を測定 ●除去方法:「ちょっと乾燥」を15分間運転 ●対象部分:ドラム内の衣類 ●試験結果:除去率90%以上(東芝調べ)
Morus Zero 小型衣類乾燥機
Morus Zero 小型衣類乾燥機は電気式衣類乾燥機で、真空負圧乾燥技術で小型でもスピーディに衣類を乾燥。
従来の衣類乾燥機に比べてコンパクトでデザインもおしゃれなので、置けるお部屋の種類の幅も広がります。
乾燥容量は1.5kgなので一人暮らしの方や、ちょっとした衣類の乾燥に使い方におすすめ。
専用の靴乾燥棚がついているので、靴や型崩れしやすい小物も乾燥できます。
Morus Zero 小型衣類乾燥機を詳しく知りたい方はこちらのレビュー記事もご覧ください!
ESTILO 小型衣類乾燥機 ILD-321
ESTILO 小型衣類乾燥機 ILD-321は乾燥容量3kgの電気式衣類乾燥機です。
設置スペースが限られていてコンパクトな衣類乾燥機を探している方や、デザインにこだわりがある方におすすめ。
2台のAI−PTCヒーターを搭載していて、洗濯コースに合わせて温度を調節し、過熱防止センサーで、過熱しすぎによる衣類の縮みや変形を最小限におさえます。
ESTILO 小型衣類乾燥機を詳しく知りたい方はこちらのレビュー記事もご覧ください!
CCP 小型衣類乾燥機 ZJ-CD43
CCP ZJ-CD43は本体に足がついた可愛らしいデザインが特徴の小型乾燥機です。
乾燥容量は2.5kgなので一人暮らしの方や、少量の洗濯物を乾かすのにおすすめ。
靴乾燥機能や除菌率・ダニ低減率 が99%以上※3の除菌モードが搭載されているのも嬉しい点です。
何よりもデザインがおしゃれなので、アース線がとりつけられれば、生活感を出さずに設置できるのが魅力。
※3 第三者機関(除菌試験:日本微生物クリニック株式会社ダニ除去試験:株式会社愛研)にて「おまかせモード」で試験を実施
CCP レイアウトフリー衣類乾燥機 ZJ-CD43をレビュー!|次世代乾燥テクノロジーの実力を徹底検証 – Rentio PRESS[レンティオプレス]
おすすめ衣類乾燥機 比較一覧表まとめ
時間指定
衣類乾燥機はレンタルできる!
衣類乾燥機はあると便利な家電ですが、実際に今の暮らしに必要かな?乾燥具合は?置き場所のイメージがつかないなど、なかなか購入に踏み出せない方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そんな方にはまず衣類乾燥機をレンタルしてみるのもおすすめです!
カメラ・家電レンタルサービスのRentio(レンティオ)では、衣類乾燥機してお家で実際にお試しできます。
実際に使ってみて、気に入ったらレンタル商品をそのまま買い取るもことも可能です。
気になる商品は使ってみて納得して購入したいですよね。まずはお気軽にレンタルをしてみてくださいね。
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