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ハイブリッド式除湿機のおすすめ5選!選び方やメリット・デメリットも解説

レンティオ編集部 生活家電担当
レンティオ編集部 生活家電担当

更新日2024/05/31

ハイブリッド式除湿機のおすすめ5選!選び方やメリット・デメリットも解説

「1年を通して快適に過ごせる除湿機が欲しい」
「部屋干しの洗濯物もしっかり乾かしたい」
「高機能な除湿機はどれ?」
と悩んでいませんか?

除湿機には、夏に強いタイプや冬に強いタイプがあります。
どちらにも対応できる機能を備えているのが、ハイブリッド式除湿機です。

ハイブリッド式除湿機を選ぶ時に何を基準に選んだらいいのか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
高性能なハイブリッド式除湿機は価格も高めなので、失敗しない選び方が大切です。

そこで今回は、ハイブリッド式除湿機のメリットや選び方、おすすめ商品を紹介します。
導入を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

※いますぐおすすめ除湿機の比較一覧表が見たい方は、こちらの比較一覧表まとめからどうぞ
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ハイブリッド式除湿機の特徴

ハイブリッド式除湿機の特徴

除湿機には、おもに3つのタイプがあります。

  • コンプレッサー式:湿った空気を取り込んで湿気を冷やし、水滴に変えて除湿する方式。
    ヒーターを使わないため部屋が暑くなりにくい反面、室温が低い冬場は除湿効果が下がる
  • デシカント式:ゼオライト(乾燥剤)に水分を吸着させて、部屋の空気中の水分を取り除く方式。
    ヒーターを使用するため、電気代が高くなる
  • ハイブリッド式:コンプレッサー式とデシカント式を効果的に切り替える

ハイブリッド除湿機なら、夏に強いコンプレッサー式と冬にも使いやすいデシカント式の機能を備えており、一年中除湿力を落とさずに使えます。

コンプレッサー式除湿機についての記事

コンプレッサー式除湿機のおすすめ9選!メリット・デメリットと選び方について解説 – Rentio PRESS[レンティオプレス]

デシカント式除湿機についての記事

デシカント式除湿機のおすすめ9選!コンプレッサー式との違いや注意点・選び方を紹介 – Rentio PRESS[レンティオプレス]

ハイブリッド式除湿機のメリット・デメリット

ハイブリッド式除湿機のメリット・デメリット

ハイブリッド式除湿機を導入するメリットとデメリットを見てみましょう。

メリット

ハイブリッド式除湿機は、コンプレッサー式とデシカント式の機能を併せ持ち、バランスよく組み合わせて一年中効率的に稼働します。

ジメジメした梅雨も寒い冬の季節でも1年を通じて高い除湿機能を発揮するのが魅力です。

また、季節に合わせて機能を調節するため、消費電力を抑えられるのもメリットのひとつ。
除湿機を年中使用していて電気代が気になるご家庭には、ハイブリッド式除湿機がおすすめです。

デメリット

ハイブリッド式除湿機は、コンプレッサー式とデシカント式の機能を備えているため、本体が大きく重くなる傾向にあるのがデメリットのひとつ。

部屋を移動させるのが困難になることもあるため、場所を移動させる予定がある場合はキャスター付きのものを検討するといいでしょう。

また、高性能なぶん本体価格は高くなります。

たとえば梅雨の時期だけ使用するといったご家庭なら、コンプレッサー式のほうが導入費用を抑えられます。

コンプレッサー式除湿機のメリット・デメリットやおすすめ機種は、コンプレッサー式除湿機のおすすめ記事もぜひご覧ください。

ハイブリッド式除湿機の5つの選び方

ハイブリッド式除湿機の5つの選び方

ハイブリッド式除湿機の購入を検討している方に、5つの選び方を紹介します。

  • 除湿能力
  • 衣類乾燥機能
  • タンクの容量
  • 本体サイズ
  • その他の便利機能

それぞれの選び方について解説するので、ぜひチェックしてみてください。

除湿能力

除湿能力とは、どれくらいの除湿ができるかを示す数値です。

  • 「定格除湿能力」は、1日に除湿できる水の量を示します。
  • 「最大除湿能力」は、その除湿機が発揮できる最大の除湿能力のこと。

数値が高いほうが除湿能力に優れています。

また、除湿能力と一緒に、どれくらいの広さに対応しているのかも見ておきましょう。
どのくらいの部屋の広さに対応しているかは適用畳数で記載されています。

なお、木造と鉄筋では条件が異なり、それぞれ別に記載されている機種もあります。

特に湿気が気になったり素早く除湿したい方は、除湿能力が高いものを選ぶのもおすすめ

衣類乾燥機能

ハイブリッド式除湿機の5つの選び方 衣類乾燥機能

衣類の乾燥機能については、2つの項目に注目するといいでしょう。

除菌や消臭機能

部屋干しのニオイが気になる方は除菌や消臭機能がついたものがおすすめです。

イオンを放出するタイプのものでは、プラズマクラスターやナノイーなどメーカーそれぞれのイオン機能があるので、ぜひチェックしてみてください。

ルーバーの有無

衣類乾燥機能がついているハイブリッド式除湿機には、ルーバーがついているタイプもあります。
スイング可能なルーバーがついたモデルなら、広範囲にわたって風を送れるので洗濯物が乾きやすくなります。

中にはツインルーバーや広角ワイドルーバーなど、より風を送りやすくするモデルも。
洗濯物を乾かすのがメインで除湿機を使う方は、ルーバーの有無や性能をチェックしておくといいでしょう。

タンクの容量

ハイブリッド式除湿機タンクの容量

除湿機は、除湿した水がタンクに溜まる仕組みです。
タンクの水が溜まったら排水しなければならないため、どれくらいの水が溜められるのか容量を確認しておきましょう。

タンクの容量が小さいと、こまめに排水しなければならず手間がかかってしまいます。
ただし、容量が大きいとタンクが重くなり、排水作業が重労働になる可能性も。

中には、ホースにつなげて連続排水ができるタイプもあるのでチェックしておきましょう。

本体サイズ

ハイブリッド式除湿機は、本体が大きめなものが多いので設置したい場所に置けるかどうかもしっかり確認したいところです。

中にはコンパクトなタイプもあります。
本体が小さくても、洗濯物の下から風を送れば効率よく乾かすことが可能です。

大きすぎるサイズを選ぶと、洗濯物を乾かすスペースが狭くなってしまうことも。
無理なく設置できるサイズの除湿機を選びましょう。

その他の便利機能

ハイブリッド除湿機 便利な機能

その他、あると便利な機能を2つ紹介します。

内部乾燥機能

内部乾燥機能がついたハイブリッド除湿機なら、本体内部の水滴や湿気を自動で乾燥できます。

本体内部に水分がついたままにしておくと、カビの原因になります。また、雑菌が繁殖してイヤな臭いが発生することも。

内部乾燥機能がついていれば見えない本体内部の清潔も保てるのでおすすめです。

タイマー機能

タイマー機能付きの除湿機なら、必要な時間だけ運転できます。

家を空ける時間が長い場合など、必要以上に運転し続けるのを防げるので便利です。

スイッチを入れたまま出かけると必要以上に運転を続けることになってしまいます。

タイマー機能は機種により最大時間が異なるため、ご自身のライフスタイルに合うタイプを選ぶといいでしょう。

ハイブリッド式除湿機のおすすめ機種

ハイブリッド式除湿機のおすすめ機種

それではハイブリッド式除湿機のおすすめ機種を5つ紹介します。

  • シャープ CV-RH140
  • パナソニック F-YHVX120
  • パナソニック F-YHVX90
  • アイリスオーヤマ ハイブリッド式除湿機 IJH-L160-H
  • パナソニック F-YHVX200

それぞれの機能や特徴を紹介します。

シャープ CV-RH140

シャープ CV-RH140は、約4.5人分の衣類乾燥が可能なハイブリッド除湿機です。

プラズマクラスター25000を搭載し、「臭い戻り対策モード」機能では、乾燥後もプラズマクラスターイオンを放出し続けます。

左右と上下にスイングする「広角ワイドルーバー」を備えており、除湿された風をまんべんなく衣類に当てられるため、素早く洗濯物を乾かせるでしょう。

本体にホースをつなげれば、24時間排水にも対応できます。外出が多い方でも長時間の運転が叶います。

項目 スペック
定格除湿能力 11L/日
最大除湿能力 12L/日
除湿可能面積(木造/鉄筋) 14/28畳
衣類乾燥機能(時間) ○(2kg:梅雨時 約64分/冬季 約80分)
除菌消臭機能 ○(プラズマクラスター)
ルーバーの有無 ○(上下左右自動)
タンクの容量 約3.6L
本体サイズ(幅×奥行×高さ) 365×235×645mm
重量 15.0kg
内部乾燥機能
タイマー機能 ○(切1-9時間)
Amazon販売価格 -(参考価格:¥44,563)

パナソニック F-YHVX120

パナソニック F-YHVX120は、4人分の洗濯物を乾かせる大容量の除湿機です。ツインルーバーで素早く衣類を乾燥。

幅約165cmとワイドに送風が可能なため、大量の洗濯物も一度に乾かせます。

ナノイーX(4.8兆)搭載で、部屋干しがメインの方にぴったりの除湿機です。

「衣類ケアモード」や「クローゼットケアモード」など、衣類をケアするモードも利用可能。
洗うのが難しい上着類や収納している衣類の花粉や臭い対策にもおすすめです。

項目 スペック
定格除湿能力 9.0L/日
最大除湿能力 11.5L/日
除湿可能面積(木造/鉄筋) 11/23畳
衣類乾燥機能(時間) ○(速乾75分/標準104分/音控えめ137分)
除菌消臭機能 ○(ナノイーX48兆)
ルーバーの有無 ○(ツインルーバー、風向上下自動・風向左右自由、約165cmワイド送風)
タンクの容量 約3.2L
本体サイズ(幅×奥行×高さ) 370×225×583mm
重量 13.9kg
内部乾燥機能
タイマー機能 ○(切2・4・6時間)
Amazon販売価格 ¥51,327

パナソニックの除湿機をレビュー!ハイブリッド方式など全5機種の違いも解説! – Rentio PRESS[レンティオプレス]

パナソニック F-YHVX90

パナソニック F-YHVX90は、1回で2.5人分程度の洗濯物を乾かせるコンパクトなハイブリッド除湿機です。
小さめながら送風の幅は約100cmと広く、衣類を十分乾かせます。

横に広い形状なので、干した衣類の真下に設置できるのが特徴です。
ルーバーは上下に動かすことが可能で、スイングしながら真下から風を当てることで衣類の乾きも早まります。

ナノイーX(48兆)も搭載しており、「部屋ケアモード」や「寝具ケアモード」など細かい機能がついているのも嬉しいポイント。

コンパクトで高性能な除湿機を探している方にぴったりです。

項目 スペック
定格除湿能力(50Hz/60Hz) 6.0L日
最大除湿能力(50Hz/60Hz) 7.8L日
除湿可能面積(木造/鉄筋) 8/15畳
衣類乾燥機能(時間) ○(速乾 97分/標準152分/音ひかえめ196分)
除菌消臭機能 ○(ナノイーX48兆)
ルーバーの有無 ○(風向上下自動・風向左右ワイド固定、約100cmワイド送風)
タンクの容量 約2.4L
本体サイズ(幅×奥行×高さ) 470×250×335mm
重量 10.5kg
内部乾燥機能
タイマー機能 ○(切2・4・6時間)
Amazon販売価格 -(参考価格:¥36,700)

アイリスオーヤマ ハイブリッド式除湿機 IJH-L160-H

アイリスオーヤマ ハイブリッド式除湿機 IJH-L160-Hは、最大除湿可能面積が約28畳とパワフルな除湿機です。

自動ルーバーにより、洗濯物にまんべんなく風を送って素早く乾かせます。
2kgの衣類なら55分で乾かせるので、忙しい方におすすめです。

タンクは4.5Lと大容量で、排水の手間を省けるでしょう。
市販の内径15mmホースと繋げるため、連続排水にも対応しています。

項目 スペック
定格除湿能力 11.0L/日
最大除湿能力 14.0L/日
除湿可能面積(木造/鉄筋) 14/28畳
衣類乾燥機能(時間) ○(2kg約55分)
除菌消臭機能 ×
ルーバーの有無 ○(上下左右自動)
タンクの容量 約4.5L
本体サイズ(幅×奥行×高さ) 345×300×715mm
重量 19.0kg
内部乾燥機能
タイマー機能 ○(切2・4・6時間)
Amazon販売価格 ¥49,800

パナソニック F-YHVX200

パナソニック F-YHVX200は、4.5人分の衣類乾燥が可能なハイブリッド除湿機です。

除湿機の可能面積は38畳、最大除湿能力も18.0Lと、パワフルな除湿機を探している方におすすめ。

2つの独立したルーバーが、幅約165cmの範囲にしっかり送風します。
2kgの洗濯物なら58分で乾燥が可能であり、忙しい方には嬉しい速さです。

エコナビ機能で定期的に温度・湿度などをチェックし、洗濯物が乾いたら自動で運転を停止するので電気代が気になる方にもおすすめ。

項目 スペック
定格除湿能力 15.0L/日
最大除湿能力 18.0L/日
除湿可能面積(木造/鉄筋) 19/38畳
衣類乾燥機能(時間) ○(速乾58分/標準72分/音ひかえめ84分)
除菌消臭機能 ○(ナノイーX48兆)
ルーバーの有無 ○(ツインルーバー、風向上下自動・風向左右自由、約165cmワイド送風)
タンクの容量 約5.0L
本体サイズ(幅×奥行×高さ) 378×296×662mm
重量 17.4kg
内部乾燥機能
タイマー機能 ○(切2・4・6時間)
Amazon販売価格 ¥81,639

ハイブリッド式除湿機の比較一覧表

本記事で紹介した5つのハイブリッド除湿機のスペックを一覧表にまとめました。

項目 シャープ CV-RH140 パナソニック F-YHVX120 パナソニック F-YHVX90 アイリスオーヤマ IJH-L160-H パナソニック F-YHVX200
定格除湿能力 11L/日 9.0L/日 6.0L/日 11.0L/日 15.0L/日
最大除湿能力 12L/日 11.5L/日 7.8L/日 14.0L/日 18.0L/日
除湿可能面積(木造/鉄筋) 14/28畳 11/23畳 8/15畳 14/28畳 19/38畳
衣類乾燥機能(時間) ○(2kg:梅雨時 約64分/冬季 約80分) ○(速乾75分/標準104分/音控えめ137分) ○(速乾 97分/標準152分/音ひかえめ196分) ○(2kg約55分) ○(速乾58分/標準72分/音ひかえめ84分)
除菌消臭機能 ○(プラズマクラスター) ○(ナノイーX48兆) ○(ナノイーX48兆) × ○(ナノイーX48兆)
ルーバーの有無 ○(上下左右自動) ○(ツインルーバー、風向上下自動・風向左右自由、
約165cmワイド送風)
○(風向上下自動・風向左右ワイド固定、
約100cmワイド送風)
○(ツインルーバー、風向上下自動・風向左右自由、約165cmワイド送風)
タンクの容量 約3.6L 約3.2L 約2.4L 約4.5L 約5.0L
本体サイズ(幅×奥行×高さ) 365×235×645mm 370×225×583mm 470×250× 335mm 345×300×715mm 378×296×662mm
重量 15.0kg 13.9kg 10.5kg 19.0kg 17.4kg
内部乾燥機能
タイマー機能 ○(切1-9時間) ○(切2・4・6時間) ○(切2・4・6時間) ○(切2・4・6時間) ○(切2・4・6時間)
Amazon販売価格 -(参考価格:¥44,563) ¥51,327 -(参考価格:¥36,700) ¥49,800 ¥81,639

それぞれの項目を比較して、どの除湿機を選んだらいいのか検討する際の参考にしてみてください。

ハイブリッド式除湿機は1年中大活躍!最適な1台を見つけよう

ハイブリッド式除湿機は1年中大活躍!最適な1台を見つけよう

ハイブリッド除湿機は、コンプレッサー式とデシカント式の機能を併せ持つ除湿機。
1年を通じて高い除湿能力を発揮するため、どの季節でも快適に過ごせます。

衣類の乾燥機能や除菌・消臭効果に優れているモデルもあり部屋干しがメインの方も安心して利用できます。

除湿能力や搭載されている機能が異なるので、ライフスタイルに併せて最適なハイブリッド式除湿機を選んでみてください。
気になる除湿機をレンタルでお試し

ハイブリッド式の除湿機はレンタルできる!

ハイブリッド式の除湿機の購入を検討している方には、購入前にレンタルするのもおすすめです。

家電レンタルのRentioでは、ハイブリッド式の除湿機以外にも人気メーカーの除湿機をレンタルできます。

ぜひお気軽にレンタルしてみてくださいね!

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