ケルヒャーのスチームクリーナーSC1を使用レビュー！豊富なアクセサリー付きの万能クリーナー

スチームクリーナーと聞くと「高温で床掃除」をしてくれる物とイメージしている人も多いと思います。

しかし、今回紹介するケルヒャーの「スチームクリーナーSC1」は「ゴミを吸う以外のことなら何でもできる万能クリーナー」と思わせるほど、予想以上に幅広い用途で使用できると感じました！

実際にスチームクリーナーSC1を使いレビューしましたので、掃除箇所によって道具を出し入れし使い分けることに不満を感じている方はぜひ参考にしてください。

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ケルヒャースチームクリーナーSC1の特長

ケルヒャーの「スチームクリーナーSC1」はパワフルでありながらコンパクトで日常的に使えることであり、アクセサリーが様々な用途に使える特長を持ちます。

特に注目すべき3点を紹介していきます！

コンパクトで収納に困らない

掃除道具はかさばるので、どこに収納しようか、収納しようにも場所をとるな〜と感じる方も少なくないはず。

ケルヒャーのvなら縦横高さ45cmあれば化粧箱の収納も可能なコンパクトサイズです。

洗面所の下、キッチン収納の一部、デスク下等、ちょっとした置き場に収納出来るのは魅力の一つではありますね。

アクセサリーが豊富

床掃除だけではないのが、SC1。

キッチン・洗面所・風呂場・ベッド等で使えるアクセサリーが、なんと全て付属しています！！

他の製品によってはアクセサリーを別途購入しなくてはいけないこともあるのですが、「スチームクリーナーSC1」を初めから1パッケージにまとめられているので後から付け足す必要はほぼありません。

ボイラー式を採用

「スチームクリーナーSC1」はコンパクトでありながら、本格ボイラーを搭載しています。

ボイラー式スチームクリーナーはパネル式に比べ、スチームを安定して作る事ができます。

高圧（ボイラー内で約143℃、吐出口で約100℃）の蒸気を圧縮して噴射するので、安定した温度と圧力のスチームでたまった汚れもしっかり落としてくれます。

製品スペック一覧表

製品項目	スペック詳細
試験結果	バクテリア99.99%除菌、ウイルス99.999%除去
清掃面積	20m²
スチーム連続噴射時間	約6分
加熱出力	1200W
最大スチーム吐出圧力	最大 0.3MPa
電源コード	4m
バッテリー連続使用時間	約7時間
ヒートアップタイム	3分
ボイラータンク容量	0.2L
電源	100V / 50 – 60Hz
質量 （アクセサリーを含まない）	1.6kg
寸法 （長さ×幅×高さ）（AUX）	321mm x 127mm x 186mm
梱包質量	3.4kg

いざ、スチームクリーナー SC1を実機レビュー

実際の性能や使用感は使ってみないと分からない部分多し！

ということで、ここからは一度もスチームクリーナーを使用した事がない筆者、kuwachanが「スチームクリーナーSC1」を使用したレビューをまとめました。

パッと見でも詳細が分かる外箱

一見、どこにでもある商品の化粧箱のようですが、付属品や使用に関する内容が記載されていることで、「スチームクリーナーSC1」ができることがパッと分かりやすいのが特徴的に感じました。

説明書を取り出さずとも、外箱だけである程度アクセサリーの使い分けや使い方を把握できるのも嬉しいですね。

500mlペットボトル並のコンパクトさ

「スチームクリーナーSC1」のサイズは約18cm×約32cm×約12cm(縦×横×幅)で、500mlペットボトルの縦横とほぼ変わらない大きさです。

これくらいコンパクトだと収納には困ることはないと感じました。

実際、私は洗面所の下に収納していたのですが、場所を選ばないのもストレスフリーで魅力的です。

付属品のノズル等を付けてもこのくらいのサイズ感です。

さほど重くもないので、片手で掃除出来るくらいに軽々としていました！

豊富な付属アクセサリー一覧

セット内容はご覧のとおりです。

アクセサリーが豊富で、これだけあればどんなところにも手が届いて掃除できそうな気がしますよね！

ただ、アクセサリーが多い分、どこかに無くしてしまわないか不安な気持ちにもなりました。。。

収納時はできるだけまとめておきましょう。

• 本体
• イージーフィックスフロアノズル
• ハンドブラシ
• ノズルヘッド
• ブラシ黒、黄色
• マイクロファイバー（フロアノズル用）（ハンドノズル用）
• パイプ（2本）
• 延長スチームホース
• 計量カップ
• ボイラー洗浄剤パウダータイプ 3 包入り
• 取扱説明書

※(2022年5/11時点)レンティオのレンタル品には計量カップ・洗浄剤パウダー・ブラシ(どちらか一つ)は付属しておりません。

タンク容量は0.2L

それでは、早速SC1を使用していこうと思います！
まず、本体を取り出し水を入れていきます。

ですが、取扱説明書には具体的な水量の記載がないですが、ボイラータンク容量は0.2Lです。

うっかりして、ペットボトル1本分は入るだろうと入れてみたところ、、、見事に溢れさせてしまいました汗

500mlペットボトル半分を目安にして入れると約200mlちょっととなりますので、タンク内が満水になります。皆さんもお気をつけください。

使用前のセットアップ方法

タンク内に水を入れたら、次の手順でセットしていきます。

1. スチームボタンにロックが掛かっている事を確認
2. 安全バルブを閉める
3. コンセントを差し込み(電源ケーブルは4m)
4. 本体側面下の電源ボタンを入れて3分ほど待機
   1分ほどでプシュー！と音が鳴り始め、3分くらいで音が止まるのが合図
5. 準備完了！！

ケルヒャーのスチームクリーナーSC1で色んな場所を掃除してみた

いよいよ、「スチームクリーナーSC1」で掃除を開始していこうと思います！！

この製品の魅力は公式サイトのキャッチコピーにある通り、「ヒートアップ（待ち時間）約3分、連続噴射時間約6分。待ち時間が短く、軽量・コンパクトなので、毎日手軽にお掃除したい方に最適」であることです、

実際にはどのくらい清掃力があるのか、その実力が気になりますよね。

まずは、アクセサリーを付けずスチームボタンロックを解除し噴射した様子をご覧ください。

噴射の勢いがすごいですね！

想像ではゆっくりスチームされてじんわり温かくなるものだと思っていたのですが、これならセットアップからアクセサリーを付けて短時間で清掃できます！

では、どんどん家を綺麗にしていきます！

床掃除

スチームを吹き出し、汚れを取っていきます！！

コツは最初にスチームを3秒くらい出し、その後は一定の間隔でちょくちょくスチームを噴射して拭いていくイメージが掃除するのが良いかもしれません。

スチームを出しすぎるとびしゃびしゃになるので慣れるまでは加減調整に手こずるかもしれないですね。

ただ、清掃後は素足であるいてもペタペタ感がなくなり、ツルツルとしていて、床表面の汚れが落ちたのをダイレクトに感じました。

使用したアタッチメント

床掃除にはパイプ2本・イージーフィックスフロアノズル・マイクロファイバークロスのアタッチメントを使いました。

洗面台の掃除

床掃除同様に洗面台にもスチームを出しながら、掃除開始！！

少し見にくいですが、1分ほどゴシゴシしただけで、汚れが落ち綺麗になりました！！

洗面台は毎日使う事もあって、今回最も綺麗にしたかった場所の1つでもあったので大満足でした！！

使用したアタッチメント

洗面台の掃除にはハンドブラシ・ファイバーカバーのアタッチメントを使いました。

キッチン掃除

いつみても、汚い。そこそこ料理はしますが、キッチンは油汚れだったり、取れにくい汚れが本当に多いですよね。。。

そこで、SC1のお力を借りて綺麗にしていきます！

1分程度スチームを拭きかけて、雑巾でサッと拭いたら油汚れがほとんど取れました！！

キッチンの壁も綺麗になり、大満足です！！

使用したアタッチメント

キッチン掃除にはノズルヘッド・延長スチームホースのアタッチメントを使いました。

スーツのしわを伸ばしてみた

ケルヒャーの「スチームクリーナーSC1」は掃除だけでなく、スチームアイロンとして使うことも可能です。

スチーム蒸気を当てれば、シワ伸ばしをしながら消臭もしてくれます。

スチーム連続噴射時間は6分ですが、一人暮らし分の家の掃除をするには、途中で足し水することもなく充分な時間でした！！！

なお、使用したアタッチメントは洗面台の掃除に使ったものと同じハンドブラシとファイバーカバーです。

使用後の安全面も考慮

「スチームクリーナーSC1」の使用後は、人肌までに本体が冷めないと安全バルブが開かない仕様になっています。

特に使用直後は高温になっているので、ヤケドするリスクも最小限に抑えられていて初めての方でも安心して使えます。

一方で若干使いづらさも感じたのですが、安全面を考慮すれば時間に余裕のあるときに使いたい製品だと感じました。

ケルヒャーのスチームクリーナーSC1を使ってみてわかった魅力と注意点

ケルヒャーの「スチームクリーナーSC1」を使ってみて、改めて感じた魅力と気を付けた方がよい注意点をまとめました。

日頃の掃除の手助け、楽にしてくれる万能なクリーナーであることは間違いないと思います。

とにかく万能！掃除会の万事屋(よろずや)

「スチームクリーナーSC1」はとにかく万能で、まさに”掃除界の万事屋(よろずや)”」とも言える存在でした。

「ゴミを吸う」以外のことなら、今回は取り上げなかったソファーやベッド、窓、鏡等の掃除までほぼなんでも出来ます。

それていでアクセサリーの豊富さと販売価格を考えれば、非常にコストパフォーマンスが高いクリーナーと言えるでしょう。

足し水のインターバルが発生する

安全性のために使用後一定時間は安全バルブが開かないようになっていますが、足し水がしにくいのはデメリットに感じました。

タンク容量が0.2Lと限られていますので、連続して長時間清掃にはむいていないかもしれません。

アクセサリーの管理が大変

様々なシーンで使い分けられる豊富なアクセサリーですが、整理収納が大変かもしれません。また、紛失リスクもあると思います。

化粧箱に収納する方法もありますが、より取り出しやすくするならクリアケース等を別途用意して保管しておくのが良いでしょう。

ケルヒャーのスチームクリーナーSC1をおすすめしたい人は

「スチームクリーナーSC1」は、掃除道具を増やしたくない人におすすめです。

1パッケージでほとんどのシーンに使える掃除用具が揃うので、道具がないために掃除が後回しになることもありません。もちろん、大掃除をしたい人にもおすすめです。

著者自身は普段からこまめに掃除するタイプではありませんが、「スチームクリーナーSC1」の借りている間は2日に1回は仕事終わりに起動して掃除していました！

それほど掃除へのハードルを下げてくれる存在で、手軽に使えるのが魅力に感じました！

掃除道具の見直しを計る一環として、ケルヒャーの「スチームクリーナーSC1」を検討してみてはいかがでしょうか？

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スチームクリーナーはお試しレンタルがおすすめ

スチームクリーナーは実機を手にしてみないと、部屋に合うか、使う頻度はどの程度か等が分からない製品です。そんなときのために、おすすめしたいのが「お試しレンタル」です。

家電レンタルのRentio(レンティオ)では、最短3泊4日から様々なスチームクリーナーのレンタルが可能です。

借りた製品が気に入った場合「そのまま購入」することもできますので、まずは実際に使ってみましょう。

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