高圧洗浄機を使った洗車!おすすめの洗剤と使い方
更新日2024/05/31
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近年では家庭向け高圧洗浄機の普及がすすみ、ケルヒャーやリョービといったメーカー名を耳にしたことのある方も多いでしょう。普段の生活の中では使いみちがあまりなさそうと感じるかもしれませんが、実は優秀な洗車用品として話題となっているのです。手洗いの洗車は意外と重労働ですので、これがぐっと楽になるなら嬉しいですよね。そこで今回は、高圧洗浄機を使って洗車する際のポイントをご紹介します。
もくじ
高圧洗浄機だけでは油性汚れは落とせない!
通常のホースでは落としきれない細かい砂やほこり、細部に入り込んだ汚れが残ったままスポンジ等でボディを洗ってしまうと、表面に細かなすり傷がついてしまいます。そこで高圧洗浄機を使用することで、これらの汚れを水圧によって簡単に吹き飛ばすことができるため、車をきれいに保つことが可能となるのです。
しかし、高圧水だけでは落ちない汚れも存在します。油分を含んだ水アカ(油アカ)です。これは主にワックスについた汚れが原因で、水では落ちない汚れなので高圧洗浄機だけでは落とし切ることができません。そこで登場するのが各種の汚れに対応した高圧洗浄機向け洗剤です。
洗剤を使った高圧洗浄機の使い方
市販されている高圧洗浄機には次の3つのタイプがあり、タイプによって洗剤の使用方法が異なります。
本体に洗浄剤タンクが付いている機種
本体に洗浄剤ホースが付いている機種
本体に洗浄剤タンクもホースも付いていない機種
1. 本体に洗浄剤タンクが付いている機種の場合
本体付属の洗浄剤タンクに洗剤を入れて、フィルターをタンクの底まで届くようにセットします。「洗浄剤用モード」にして洗浄剤対応ノズルを取り付ければ準備完了です。
2. 本体に洗浄剤ホースが付いている機種の場合
本体から洗浄剤ホースを引き出し、洗浄剤の容器を開き直接差し込みます。ホース先のフィルターが容器の底まで届くようにセットし、「洗浄剤用モード」にして洗浄剤対応ノズルを取り付ければ準備完了です。
3. 本体に洗浄剤タンクもホースも付いていない機種の場合
購入時の付属品、または別売りされているお手持ちの機種に対応した外付けの「フォームノズル」を使用します。フォームノズルに洗剤を入れ、トリガーガンの先にセットすれば準備完了です。
用途に合わせて使い分ける!おすすめの洗剤3選
洗剤といっても用途や強さによって多くの種類が出ていますが、ここではおおまかな用途別に3つの製品を紹介します。
汚れをしっかり浮かせて落とす!
車はもちろん、バイクにも使用できるオールマイティな洗剤がこちらのケルヒャー3 in 1 ウルトラフォームクリーナー。抜群の泡立ちと付着力をもち、汚れを浮かせてつるりと落とします。
※弱アルカリ性の液剤のため、本体にタンクやホースが付いている機種であっても外付けのフォームノズルに入れてご使用ください。
車のボディやホイールについた油性の汚れに!
車のボディに特化した洗剤がこちらのケルヒャー3 in 1 カーシャンプー。速乾性に優れておりワックス効果もある優秀さ。ボディやホイールについた油性の汚れを効果的に落とします。
※弱アルカリ性の液剤のため、本体にタンクやホースが付いている機種であっても外付けのフォームノズルに入れてご使用ください。
車の下廻り専用の洗浄剤
自動車の下廻りに特化した専用の洗浄剤が、こちらのケルヒャー3 in 1 シャーシケアワックス。積雪時の融雪剤に含まれる塩化カルシウム等の塩害による腐食を防ぐだけでなく、撥水効果で水や汚れをはじきます。
※弱酸性の液剤のため、本体付属の洗剤タンクや洗浄剤ホースを通しての使用はおやめください。より効果を発揮させるためにもシャーシクリーナーと一緒にご使用ください。
高圧洗浄機や洗剤を使う上で気を付けること
製品紹介の際にも注意書きをしましたが、酸性やアルカリ性の洗剤はタンクやホース付きの機種であっても外付けのフォームノズルを使用する必要があります。
というのも、本体に洗剤タンクがついている機種や洗剤ホースで洗剤を引き込むタイプは、本体の中に一旦洗剤を取り込んでから噴射しますので、中性以外の洗剤を使用すると内部が傷む原因となってしまうのです。せっかくの製品を長く使うためにも大切なポイントですので、しっかり守っていきたいですね。
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