EPEIOSのノンフライオーブンCP247Aをレビュー!料理が苦手な方にこそおすすめしたい多機能オーブ ン
公開日2023/01/25
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EPEIOSは2020年に東京で生まれたブランドで「エぺイオス」と読みます。
割と新しいブランドなので聞き慣れない方も多いかもしれません。
ノンフライオーブン・加湿器・コーヒーメーカーなど生活を豊かにする製品を生み出すブランドとしてアジアを中心に展開しています。
今回はそんなEPEIOSの人気商品、ノンフライオーブン CP247Aをレビューしていきたいと思います。
もくじ
EPEIOS ノンフライオーブン CP247Aの特徴
EPEIOSのノンフライオーブンはなんと1台6役!
- ノンフライヤー
- トースター
- オーブン
- 解凍
- フードドライヤー
- 発酵
この6つの機能全てを使うことができます。
14ℓと大容量なので大量調理や、複数のメニューの同時調理も可能。
ボタンを押せば、あとはほったらかしでもオーブンがおいしく仕上げてくれるので、忙しい方や料理が苦手な方にも嬉しいですよね。
スタイリッシュでシンプルなデザインなのでどんなキッチンにもおしゃれに馴染みます。
ノンフライオーブンって普通のオーブンと何が違うの?
ノンフライオーブンは、360℃から熱風を当てることで加熱するオーブンです。
熱風を循環させることにより、短時間で庫内を高温にすることが可能になります。そのためムラなく均一に熱を与えることができ、油がなくてもカリッと仕上げることができるのです。
以前は、ノンフライヤーといえばポット型のものが定番でしたが、オーブン型になることで容量が増え、幅広い機能を1台で完結することができました。
サイズは?
EPEIOSノンフライオーブンのサイズは33×37×38cm。サイコロのようなコロンとした形をしています。
キッチンに置いた感じは電子レンジよりは小さいけれど、オーブントースターよりは大きいかなというイメージ。
奥行きがしっかりあるので見た目より大容量です。
付属品は?
ワイヤーラック・メッシュバスケット・ロティサリートング・受け皿が付属しています。
ロティサリートングを使えば、テレビで見るような丸鶏のロティサリーグリルも作れちゃいます。メッシュバスケットは自動で回転しながら調理ができるので、ポテトやポップコーンの調理に便利です。
使い方は?
操作はタッチパネル式。メニューボタンを押すだけで調理が開始されます。
元々設定されているメニューは16種類ですが、もちろん温度や時間は自由に変更できます。
EPEIOS ノンフライオーブンを実際に使ってみた
EPEIOSノンフライオーブンを使って8品の料理を作ってみました。
実際の写真を交えてご紹介していきます。
鶏と野菜のぎゅうぎゅう焼き&オニグラスープ
まずは同時調理を試してみたかったので鶏と野菜のぎゅうぎゅう焼きと、オニグラスープを作ってみました。
塩こしょうをしてオリーブオイルを絡めた鶏肉と野菜を上段に、下にはオニグラスープをセットし、「鶏肉」メニュー220℃で20分!
鶏肉はカリッとジューシーに、スープもぐつぐつおいしそうにできました。
調理中も中が見えるので焼き過ぎを防げます。
1度に2品できるのは主婦には本当に嬉しい機能です。
ポップコーン
次は回転バスケットを使ってみたい!と思い、子どもたちの大好きなポップコーンを作ってみました。
回転バスケットにポップコーンの豆を入れてオーブン内にセット。「ポップコーン」ボタンをオン!
バスケットがくるくる回転しながら加熱します。
しばらくするとポンポンはじける音が!途中からポンポン音がヒートアップし、子どもたちの食いつきがすごかったです。
これは大人でも楽しい!見ているだけでわくわくします。
できあがったポップコーンはふんわり軽い食感。
回転しながらまんべんなく加熱しているおかげか、はじけずに残る豆もほとんどありませんでした。
ピザ&ポテト
ひとりランチに冷凍ピザとポテトの同時調理をしてみました。
ポテトは生のじゃがいもを櫛切りにし、塩とオリーブオイルを絡めて焼きました。
ピザもさくっとおいしく焼けましたが、驚いたのはポテト。
なんとなく「ポテトは揚げた方がおいしいだろうなぁ」と思っていたのですがパサつきもなくほくほくに仕上がりました。
簡単でヘルシーだし、オーブンポテト最高です。
揚げ物の温めなおし
もう一つ、個人的にすごく感動したのが揚げ物の温めなおし。
スーパーで購入したお惣菜のアジフライを「鶏肉」ボタン200℃で10分温めてみたのですが、ものっすごくサクサクに仕上がってびっくりしました。
余分な油も落ちて食べた感じもとても軽い。
お惣菜特有の油の匂いもなく、これは揚げたてよりおいしいのでは!?と思うほどでした。
鶏のからあげ
揚げ物の代表ともいえる鶏のからあげ。
いつも通り下味を付け、片栗粉をもみこんでメッシュバスケットに乗せて「鶏肉」ボタン220℃で20分!
できあがった唐揚げはカリカリジューシー。
半分は油で揚げて比較してみましたが、見た目、味ともに全く差がありませんでした。
調理後のクッキングシートには大量の油が。
これだけの油を余分に取ることになると思うとゾッとしますよね。
揚げると油跳ねの掃除も大変ですが、ノンフライオーブンならほとんど汚れないのでいいこと尽くしでした。
干し芋
気になっていたフードドライヤー機能を活用!自家製干し芋作りにチャレンジしてみました。
作り方はとっても簡単。ふかしたさつまいもの皮をむいてスライスし、メッシュバスケットに並べてセットするだけです。
今回は100℃で1時間乾燥させました。
出来上がった干し芋はしっかり水分が抜け、甘みがぎゅっと凝縮されて、市販のものよりおいしい!
子どもたちにも大好評でした。
干し芋って買うとけっこうなお値段がするし、天日干しして作るとかなり時間がかかるのでキッチンで簡単に作れるのは嬉しい。
EPEIOSのノンフライオーブンは50℃というかなり低めの温度から設定が可能なので、じっくり低温で乾燥させられます。
この機能を生かしていろいろな干し野菜やドライフルーツを作ってみるのも楽しそうです。
EPEIOSノンフライオーブンを使ってみたリアルな感想
EPEIOSノンフライオーブンは思った以上に使いやすく、いろいろな料理に挑戦できるな、と感じましたが、少し気になる点もありました。
ここからは実際に使ってみて分かったメリット・デメリットをご紹介します。
◎調理中の様子が確認できる
EPEIOSのノンフライオーブンを使ってみて、いちばん便利だなと思ったのは調理されている様子が見えること。
調理中のオーブンって中が気になりませんか?
私は「ちゃんと膨らんでる?」「焦げてない?」といつもそわそわしてしまいます。
EPEIOSのノンフライオーブンは扉を閉めたままでも中がはっきり見えるのでとても安心。うっかり焼きすぎてしまう失敗もありません。
◎お手入れが楽ちん
お鍋で揚げ物をすると、油跳ねの掃除やあと片付けが大変ですよね!
EPEIOSノンフライオーブンはお手入れがとにかく簡単で驚きました。
たくさん使ったあとも庫内をさっとひとふきすれば手間なく綺麗に。バスケットやパーツは食洗器で丸洗いもできるので便利で衛生的です。
△ ボタン操作が手間
EPEIOSのノンフライオーブンの操作はタッチパネル式。
便利なことも多いのですが、通常オーブンやレンジによくあるダイアル式のボタンは付いていないのでメニューによっては何度もボタンを押さなければなりません。
また、単純に温度と時間のみの設定ができないため、何かしらのメニューボタンを選択しなければならないのも少々使いにくく感じます。
慣れれば気にならないかもしれませんが最初のうちは注意が必要です。
△ サイズがやや大きめ
ノンフライオーブンは使う時に出す、という使い方はあまりしないと思いますので、基本はキッチンに出しっぱなしになります。
そうなると気になるのがサイズ感。
EPEIOSのノンフライオーブンは決してコンパクトではないので電子レンジ、トースターも置くとなると場所をとってしまうのがマイナスポイントに感じました。
奥行きもあるので置く場所が限られてしまうのも事実。購入する際はキッチンのスペースを考慮する必要がありそうです。
料理が苦手な方にこそおすすめしたい多機能オーブン!
ノンフライオーブンと聞くと、「料理苦手だし使いこなせなそう」「敷居が高そう」と思う方が多いかもしれません。
でも実際に使ってみると操作は簡単。下準備をしてオーブンに入れるだけで普段の料理がレベルアップするので、料理が苦手な方にこそ使ってみてほしい、と感じました。
お惣菜や冷凍食品も各段においしくなるので1人暮らしの方にもおすすめです。
おしゃれで実用的なEPEIOSノンフライオーブン。その使い勝手の良さに手放せなくなりそうです。