象印のオーブンレンジ「EVERINO(エブリノ) ES-GT26」をレビュー!使いやすさ満点で毎日使える一台
更新日2024/11/12
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オーブンレンジはいろいろな機能が搭載されていて、とても便利ですよね。
ただ、調理に時間がかかったり温度にムラがあったり等、せっかくのオーブンレンジなのにと不満に感じることがあります。
今回はそんなオーブンレンジにまつわる不満を解決した象印のオーブンレンジ「EVERINO(エブリノ) ES-GT26」をご紹介します。
もくじ
象印 EVERINO (エブリノ) ES-GT26の特徴
象印のオーブンレンジ EVERINO (エブリノ) ES-GT26は、象印独自のサーモテクノロジーを搭載し、時短で簡単においしく料理が完成します。
レンジとグリルを自動で切り替えることで、より簡単に本格調理ができるレジグリ機能や、食材を浮かせて全方位から加熱しムラなく温めることが出来るうきレジ機能が搭載されています。
まずは、そんなエブリノ ES-GT26の実機を見ながら仕様を確認してみましょう。
外観・同梱品
エブリノはブラックとホワイトの2色展開で、どちらもマット調でお部屋に馴染みやすいデザインなのが魅力的です。
操作しやすいダイヤル式のボタンや、「サクレジ」ボタン(揚げ物の温め直しボタン)があり、直感的に操作ができるようになってます。
すっきり隠せるメニューボード
自動メニューがたくさんあるのは便利だけど、毎回レシピブックを確認する手間がかかってしまうと、せっかくの便利機能も面倒で使わなくなってしまいますよね。
エブリノ ES-GT26の本体下部にはメニューボードがあり、引き出すだけですぐに確認可能になっています。
普段はすっきりと収納が出来るので、見た目も全く気になりません。
角皿・うきレジ用ボウル
角皿はセラミック製のため、レンジにも対応しています。
角皿の裏側にはレールがありボウルをセットできるようになっています。
ボウルをセットする際に角皿の方向が分かるように「てまえ」と書かれています。
付属のボウルには浮かせる際に使うゴムがついています。
このゴムを使うと角皿のレールにはめることができ、レンジ内でボウルを浮かせて加熱する「うきレジ」機能※を使うことが出来ます。
※うきレジは、付属のボウル(耐熱ガラス製)のみ対応。その他のボウルでの調理はできません。
お手入れしやすい
庫内の側面・背面にはシリコーン塗装がされており、汚れてもサッとふき取るだけできれいになります。
また、庫内は広くシンプルな構造なので普段のお手入れも簡単です。
製品仕様
EVERINO (エブリノ) ES-GT26 | |
---|---|
総庫内容量 | 26L |
サイズ | 約W487×D399×H370mm |
質量 | 約17.5㎏(本体のみ) |
ドア開閉方法 | 縦開き |
最大レンジ出力 | 1000W(最大約3分間) |
レンジ出力(手動) | 1000W(最大約3分間)・600W・500W・300W・150W |
加熱方式 | オーブン:上下ヒーター式 グリル:上ヒーター式 |
オーブン温度 | 100~250°C ※220℃~250℃の運転時間は約5分です。その後は自動的に210℃に切り換わります。 |
取説掲載レシピ数 | 76(自動メニュー36) |
お手入れ | 側面・背面:シリコーンコート・脱臭メニューあり |
発売日 | 2022年9月1日 |
象印 エブリノ ES-GT26を実際に使ってみた
ここからは、実際にエブリノ ES-GT26を使ってそれぞれの機能を紹介していきます。
レジグリ機能で簡単時短!
レジグリとは「レンジ→グリル」を自動で切り替えてくれる機能です。
レンジで食材の芯を温めた後、グリル機能でこんがり焼き色を付けることが可能です。
作るのが面倒なハンバーグやグラタンなどもレジグリを使えば、手間なく時短調理ができます。
付属の角皿がセラミック製だからこそ、グリルだけじゃなくレンジも使えるんですね。
ポテトグラタン
- 切った具材を付属のボウルに入れ、うきレジで8分加熱。
- グラタン皿に移し、ホワイトソース・チーズをかける。
- レジグリを選択し「レンジ600W 8分・グリル 5分」に設定。
写真の通り、表面はこんがり焼けており、食材にもしっかりと火が通っていました。
芯までしっかり火が通るうきレジ
レンジを使う時、「食材の下は熱々でも、上はあまり温かくない」といった悩みはありませんか?
そんな悩みを解決するためにエブリノ ES-GT26は、なんとボウルを浮かせてしまいました。
ボウルを浮かせることで、食材の上部と底部をムラなく温めることが可能になり、簡単にしっかりと味のしみこんだ料理が作れます。
パスタ
エブリノはなんとパスタが作れちゃうんです。
- 半分に折ったパスタを付属のボウルに入れ、食材をパスタの上に乗せる。
※加熱する際、パスタがくっつきやすいのでパスタ同士にすき間ができるよう入れるのがポイントです。 - ラップをかけたら「うきレジ 600W 9分」でスイッチON。
- 加熱後、すぐに全体をよく混ぜ合わせます。
お皿に盛り付ければ完成です。
通常パスタを作る場合、パスタを茹でる用の鍋と材料を調理する用のフライパンが必要になると思いますが、エブリノを使うとボウル一つでパスタが完成しちゃうんです!
手間も洗い物も少なくて済むのがうれしいポイントです。
サクレジで揚げたてのおいしさ
お惣菜の揚げ物を自宅で温める場合、「レンジだと衣がべちゃべちゃ・トースターだと中がちゃんと温かくない・レンジ&オーブンは時間がかかる」といった不満がありました。
この揚げ物の温め直しの不満を解消したのが、サクレジです。
サクレジボタンを押すと、レンジ機能ですばやく中を加熱してからグリル機能で表面の焼き上げを行い、揚げたてのような味わいになります。
筆者もよく揚げ物のお惣菜を買うので、サクレジボタンはとても便利に感じました。
基本の「オーブン・レンジ・グリル・解凍」機能も充実
エブリノ ES-GT26は先程紹介した便利な機能だけでなく、基本の「オーブン・レンジ・グリル・解凍」の機能も充実してます。
オーブン機能
オーブン機能を使ってピザを作ってみました。
角皿の大きさの関係で、1回で焼けるピザは直径19cmの生地1枚と半分でした。
材料を乗せたピザ生地を200℃に予熱したオーブンで10分程加熱。
チルドピザとは違ったサックリもちもちの生地と、トロッっとしたチーズがとてもおいしかったです。
グリル機能
今回は自動メニュー10番・弱モードで食パンを焼いてみました。
表面・裏面ともにこんがりと焼くことが出来ましたが、少し焼き色にムラが出来てしまいました。
モードが「弱・中・強」の3種類あるので、好みの焼き上がりを選ぶことが出来ます。
スーパーに行った際、ナンが作れるキットがあったので買ってみました。
説明書通りに材料を混ぜ、形を整えグリルで6分程加熱しました。
ふわふわモチモチとした食感で、普段食べているごはんのカレーとはまた違ったおいしさでした。
解凍機能
解凍機能を使って、冷凍の鶏肉を解凍してみました。
中モードで解凍をしたのですが、所々火が通ってしまいました。
ただ今回は、解凍後十分に加熱をしたので、解凍の時点で少し火が入っていることは特に気になりませんでした。
機能を組み合わせて本格料理も気軽に作れる
エブリノ ES-GT26に搭載されている機能を組み合わせることで、普段作らないような本格的な料理にも挑戦することができます。
ローストビーフ
エブリノを使って、ずっと作ってみたいと思っていたローストビーフを作ってみました。
- かたまり肉をレジグリ機能「レンジ 500W 3分・グリル 8分」で加熱。
- お肉をひっくり返し「グリル・8分」に設定し再度加熱。
- アルミホイルに包み、室温に冷めるまでそのまま置く。
- 冷めたら薄く切り盛り付ける。
今回は付け合わせの野菜もオーブンで焼いてみました。
切った野菜をオーブンに入れて待つだけで、簡単に付け合わせの野菜も作ることが出来ました。
野菜とあわせて綺麗に盛り付けたら、お店で出てくるようなローストビーフが出来ました。
やわらかくしっとりしていいて、お肉のかたさやパサパサ感は感じられません。
ほとんど手間をかけていないのに、本格的な料理が出来て、大満足です。
象印 エブリノは毎日使えるオーブンレンジ
象印 エブリノ ES-GT26を実際に使ってみて、本当に手間なく簡単に本格的な料理が出来ました。
シンプルで使いやすいオーブンレンジを探している方におすすめの一台です。
これからオーブンレンジの買い替えを考えている方は、ぜひ導入を検討してみてはいかがでしょうか。
オーブンレンジは購入前にレンタルで試せる
お惣菜のあたためから本格的な料理まで、様々なシーンで活躍してくれるオーブンレンジ。
容量やあたため性能、使い勝手などでどの機種を選ぶか迷っている方は、レンタルで試してみるのもおすすめです。
家電レンタルサービスのレンティオでは、オーブンレンジをレンタルでお試し可能です。
レンタルした商品は、気に入ればそのまま買い取りも可能です。買った後に後悔しないためにも、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか?
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