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自分の生活に合ったオーブンレンジが欲しい、と思ってもオーブンレンジはとても種類が多く、どれを選んだらいいか迷ってしまいますよね。
「1人暮らしだからコンパクトなものが欲しい」「レンジ調理で家事の効率を上げたい」そんな人におすすめなのがパナソニック オーブンレンジ NE-MS4A。
あたためから解凍、グリル調理まで、充実の機能で使い勝手抜群！レンジで簡単にできるレシピも豊富なので、忙しい主婦も大助かりです。
今回は、パナソニック オーブンレンジ NE-MS4Aの詳細や、実際に使ってみて感じたメリット・デメリットをご紹介します。
もくじ
パナソニック オーブンレンジ NE-MS4Aの特徴
NE-MS4Aは2022年11月にパナソニックから発売されたオーブンレンジです。
容量は26L。大きすぎない手頃なサイズなので、1人暮らしの方や2～3人のファミリー世帯におすすめです。
それではNE-MS4Aの特徴を見ていきましょう。
スイングサーチ赤外線センサー搭載でムラなくあたため！
パナソニック オーブンレンジ NE-MS4Aはスイングサーチ赤外線センサー搭載なので、温度や重さを瞬時に計り、希望の温度にあたためてくれます。
最初は「何度設定したらいいのかわからない！」と思うかもしれませんが、あたたかい料理の適温は大体一律。60～70℃がおいしく食べられる温度のようです。
お茶碗のご飯なら70℃でほかほかに！ホットミルクは60℃でフーフーしなくても飲めるあたたかさになりました。
温度はダイヤルを回すだけで簡単に設定でき、短時間でムラなくあたたまります。
今までは、あたためる料理の量や種類から考えて「これなら3分くらいかな？」とレンジにかける時間を設定し、足りなければまた数分追加する・・・という方法をとっていましたが、これって実はけっこう手間がかかるし効率が悪いですよね。
「温度で設定するあたため」は慣れると本当に便利で、もう「時間で設定するあたため」には戻れなくなってしまいます！
「つくりおき」や「中華10分」などレンジでできるレシピが豊富！
レンジでパパっと作れるアイディアレシピが豊富なのが、このオーブンレンジのもうひとつのすごいところ！
搭載レシピはなんと89種類！辻調グループの先生監修なので味もバッチリ。これさえあれば献立に迷うこともありません。
作り置きレシピもたくさんあるので、忙しくてなかなか料理の時間が取れない方にも嬉しいですよね。
レシピは、ガラス製の耐熱ボウルの使用が推奨されています。
直径25cmの耐熱ボウルを使うレシピが多いのですが、うちにはぴったりの大きさがなかったので手持ちのいろいろなサイズの耐熱容器で代用しました。
問題なく作れましたが、これからオーブンレンジNE-MS4Aのレシピをたくさん作る予定の方は直径25cmの耐熱ボウルを用意することをおすすめします。
芯までほぐせる解凍機能が便利！
冷凍したお肉をすぐに使いたいときってありますよね。
レンジで慌てて解凍するとムラになったり、やりすぎると火が通ってしまったり、加減が難しい・・・。そんな時におすすめなのが「解凍機能」。
パナソニック オーブンレンジ NE-MS4Aの解凍機能はサイクロンウェーブ加熱で中心からおだやかに熱を入れるため、ムラになりにくいのが特徴。芯までほぐして調理しやすい状態にしてくれます。
500gの鶏ひき肉をレンジの中心に置きます。「解凍」でスタートボタンを押し、待つこと約4分。
解凍されたひき肉はフォークがさくさく刺さる状態に。中心部にやや固い部分はありましたが、ほぼ均一に解凍されていました。
もう少し解凍したい時はレンジの150Wで少しずつ加熱すればOK。トレーのまま冷凍してもそのまま解凍できるので、使いやすく便利です。
パナソニック オーブンレンジ NE-MS4Aの外観や使い方
サイズは幅500x高さ347x奥行400mm。大きすぎず、小さすぎず、オーソドックスなオーブンレンジのサイズ感だな、という印象でした。
スタイリッシュなデザインとミラーガラスで高級感が感じられます。
設置する際は、左右は壁から2cm、上は10cm以上スペースを開ける必要があります。
庫内はフラットテーブル、天井のヒーターは露出しているタイプです。
付属品
付属品は、オーブン用の角皿1枚とレシピを兼ねた取り扱い説明書です。
本体下部に取り付けるクリーントレーは外れた状態で梱包されているので設置する際に取り付けます。細かいパーツはないので本体を設置してアース線とコンセントをつなげばすぐに使えます。
レンジ機能
レンジは150W・300W・500W・600W・800Wの5段階。レンジボタンを押すたびに出力が変わります。
お好みの出力にしたらダイヤルを回して時間を設定し、スタートボタンで加熱開始！解凍からスピーディなあたため、野菜の下茹でやおかゆなどの低温調理など、用途に合わせて幅広く使えます。
オーブン機能
オーブンは、100℃~250℃まで細かく温度設定が可能です。
角皿にお湯を張ればスチーム加熱も可能、パン生地などの発酵は35℃と40℃の温度で設定できます。
シンプルな見た目に反して、充実の機能！さまざまなお料理に挑戦できます。
お手入れ方法
パナソニック オーブンレンジ NE-MS4Aは庫内がフラットなため、お手入れが簡単！汚れてもさっと水拭きするだけで綺麗になります。
クリーントレーは取り外しができるので、汚れてきたら水洗いをしましょう。庫内のにおいが気になる場合は、自動メニューに「脱臭」機能もあります。
パナソニック オーブンレンジ NE-MS4Aを使った調理レポート
パナソニック オーブンレンジ NE-MS4Aを実際に使って、いろいろな料理を作ってみました。
【中華10分】マーボー豆腐
まずは、夕飯のおかずにマーボー豆腐を作ってみました。
豚ひき肉に片栗粉をまぶし、さいの目に切った豆腐を乗せます。合わせた調味料をかけて自動メニューでスタート！加熱後は豆腐をくずさないようにやさしく混ぜて、ネギを散らせば完成です。
程よいとろみも付いて、レンジで作ったとは思えない仕上がりですよね？
味は、油を使ってないのでさっぱりめ、だけどひき肉の旨味たっぷりでおいしい！子どもたちにも好評でした。
作る前は「レンジでマーボー豆腐ができるの？」と半信半疑だったのですが、想像以上においしくできてびっくりしました！鍋で作るとあれこれ工程が多い中華が、レンジでボタンひとつでできちゃうのは嬉しいですよね。これはぜひリピートしたい一品になりました。
【つくりおき】鶏ささみの南蛮漬け
次はつくりおきメニューにチャレンジ！冷蔵庫で2～3日保存ができる鶏ささみの南蛮漬けを作りました。
下味を付けたささみに片栗粉と薄力粉をまぶし、自動メニューで焼きます。漬けだれもレンジ加熱で簡単にできました。
焼けたささみは粉っぽさが残りましたが「漬けだれにつけるとおいしく仕上がります」というレシピのコメント通り、粉っぽさは気になりませんでした！
こちらも油をほとんど使っていないのでさっぱり。パサつきがちなささみも、しっとり仕上がっていました。
漬けたれの酸味も合わさって、いくらでも食べられそうなおいしさに！ついつい箸が進んで、これでは「つくりおき」にならないかも？
レンジ調理はヘルシーに仕上がるのも嬉しいですよね。玉ねぎやにんじんなどの野菜をいっしょに漬けこんでも良さそうです。
【グリル】ぶりの照り焼き
グリル機能を使ったぶりの照り焼き。本格和食メニューも、調味料に漬け込んで下味を付けたブリをオーブンに入れるだけでできちゃいます。
グリルで6分ほど焼いたあと、一度裏返し、さらに3分ほど焼きました。
焼き具合はとてもいい感じ。外は香ばしく、中はふわっとしっとり仕上がっています。
味はちょっと薄く感じたのでボウルに残った下味の調味料をフライパンで煮詰めて上からかけました。レシピの漬け込み時間は30分になっていますが、しっかり目の味付けがお好みの方は、長めに漬け込むのが良さそうです。
【パスタ10分】ツナと水菜の塩昆布パスタ
「パスタを茹でる」「ソースを作る」「パスタをソースに絡める」という工程がレンジで1度にできてしまう、なんとも魅力的なレシピです。
レシピでは直径25cmのガラスボウルを使用していましたが我が家には同じものがなく、いろいろ悩んだ結果、折ったパスタが入る大きさの平皿を使って調理しました！水菜もなかったので小松菜で代用。その他の材料は工程はレシピ通りにレンジで加熱しました。
加熱したパスタにツナと昆布を混ぜて完成。盛り付けもそのまま、お皿で作ったことが功を奏しました！
気になるお味は・・・とってもおいしい！私はパスタを作るとパサついてしまうことが多いのですが、このパスタは水分と油分のバランスがいいのか、しっとり口当たりがよく、味もよく馴染んでいました。
茹で具合も完璧！これはお鍋で茹でて作るよりおいしいかも？想像以上の仕上がりに驚きました！パパっと済ませたい1人ランチの定番になりそうです。
トースト
6枚切りの食パンでトーストを焼いてみました。
食パンを角皿に乗せて、自動メニューでスタート。途中でブザーが5回鳴ったら裏返します。焼き時間はトータルで4分ちょっと。
裏も表も綺麗な焼き色が付いたサクサクのトーストが焼き上がりました！
途中で裏返すのはちょっと手間かな？と感じましたが、オーブンは温度が上がるのにもう少し時間がかかると思ったので、トースターとさほど変わらない時間で焼けたのはちょっとびっくり。
自動メニューなので、焼きすぎて焦がすこともないので安心です。
とろけるプリン
角皿にお湯を張ることで蒸し焼きにする「スチーム加熱」のレシピでプリンを作りました。
6個分のレシピでしたが、同じ容器が4つしかなかったため2つは別の容器を使っています。細かい温度設定はありますが、卵と砂糖、牛乳を混ぜて容器に流し入れるだけなので工程自体はとても簡単です。
プリンを並べた角皿にお湯を張り、自動メニューでスタート！加熱後は粗熱をとって冷まします。
レシピでは「型から外せない柔らかいプリン」と記載されていたのですが、けっこう固めのしっかりしたプリンになりました。なめらかな舌触りにやさしい甘さでなんだかほっとする味わいです。
タンク式のスチーム機能付きオーブンは、ちょっとお手入れが大変なので、たまにしか使わないならこの方法でも十分だな、と感じました。
チョコブラウニー
チョコブラウニーは、付属のものではないレシピを元に、自動メニューではなく手動でオーブンを設定して作りました。
「オーブン」ボタンを押して予熱の有無を選び、ダイヤルで温度を設定します。予熱完了のブザーが鳴ったら時間を設定してスタート！
レシピ通りで理想の焼き具合になりました。
パナソニック オーブンレンジ NE-MS4Aはボタンも少なく、操作方法がシンプルなので分かりやすいです。
使って分かったメリットとデメリット
1週間ほどパナソニック オーブンレンジ NE-MS4Aを使ってみて、全体的にとても使いやすいなと感じましたが、マイナスの要素もありました。
実際に使ってみてわかったメリットとデメリットをご紹介します。
◎あたためが理想的！
ワンタッチでできる「あたため機能」が本当に高性能で驚きました。
スピーディだし、ムラになることもほとんどありません。今まで多かった「上の方はあつあつだけど混ぜたら底の方は冷たかった」「2つ同時にあたためたら出来上がりの温度が違う」なんてことが起きなくなったのでストレスがかなり軽減されました。
あたためってなんだかんだでよく使う機能なので、簡単便利に使えるのはかなりの高ポイントです！
◎温度設定が豊富！
レンジもオーブンも、設定できる温度が幅広いので、使用の幅が広がりました。
オーブンは100℃から使えるのでじっくり低温で調理したいローストビーフやドライフルーツ作りにもぴったり。
レンジも「800Wでスピード加熱！」「破裂しやすい玉子は300Wで」など用途に合わせて細かく設定できるのでとても重宝しました。
△自動メニュー設定がわかりにくい
パナソニック オーブンレンジ NE-MS4Aには便利な自動メニューがたくさんあるのですが、レンジ表面に自動メニューの記載がないため設定がわかりにくいです。
私は最初自動メニューを使う度に取り扱い説明書を確認していたので、よく使う番号はメモして貼っておくようにしました。
すっきりしたデザインで、表示やボタンが少ないことはメリットとしてもあげられるのですが、反面、使いにくい部分もあるので注意が必要です。
△レシピが少し見づらい
付属のレシピが少し見づらいのもデメリット。魅力的なレシピがたくさんあるのですが、全て白黒で写真や図が少ないので、作り方がわかりにくいなと感じました。
文字だけではイメージできないことも多いので、私も料理の途中、合っているか不安になることがありました。
お料理に慣れている方なら問題ないかもしれませんが、ケーキやパンなど工程が多いレシピを初心者が作るのは難しそうです。
パナソニック オーブンレンジ NE-MS4Aを使って生活をもっと便利に！
パナソニック オーブンレンジ NE-MS4Aはお料理好きの方はもちろん、お弁当やお惣菜をあたためることが多い学生や1人暮らしの方にもぜひおすすめしたいオーブンレンジです。
使い方も簡単なので、「使いこなせるか心配」という方でも安心。スタイリッシュなデザインは、どんなキッチンにもおしゃれに馴染んでくれますよ！
オーブンレンジはレンタル・サブスク利用が便利
「実際にキッチンに置いた時のサイズ感を知りたい。」
「本当にこの機能や容量で十分なのかな…」
など気になることがある方は一度レンタルしてから購入を検討してみてはいかがでしょうか？
家電レンタルのRentio（レンティオ）では、パナソニックをはじめ様々なメーカーのオーブンレンジをレンタルできます。
試しにレンタルして気に入ればそのまま購入も可能ですし、月額制のサブスク利用をすることもできます。
ぜひ気軽にレンタルでオーブンレンジを使ってみてはいかがでしょうか？
[レンタル] パナソニック オーブンレンジ NE-MS4A 26L｜中古・点検済み・保証付き – Rentio[レンティオ]
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