キングジム「テプラ」PRO SR170を使用レビュー!手軽で便利な初心者向けラベルプリンター
更新日2024/02/26
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毎年同じ友人へプレゼントを贈る際に、ワンパターンになってしまう事が多いなぁと感じており、今回は、テプラを使って少し特別感のあるプレゼントに挑戦してみることにしました!
今回使用したのは、キングジムでも初心者向けのテプラとして紹介されている「テプラ」PRO SR170です、
てがきフォントや絵文字、外枠などが搭載されており、シンプルですがデザイン性の高いラベル作成ができる人気の高い機種です。
もくじ
「テプラ」PRO SR170の実機確認
「テプラ」PRO SR170は付属品が少なく、ボタン表示もシンプルで分かりやすいです。
電源もアダプターからの直接給電もできれば、電池でも稼働するため、場所を選ばずに使えるのが特徴です。
- 本体
- ACアダプター
- 単3電池6本
- 取扱説明書
使用したテプラテープ
今回は、クラフトラベルテープとリボンテープを使用しました。
「テプラ」PRO SR170の対応ラベル幅は4~18mmです。
テプラテープ(カートリッジ)はたくさん種類があるため、用途に合わせて選びましょう。
「テプラ」PRO テープカートリッジ | テープカートリッジ | ファイルとテプラのキングジム
「テプラ」PRO SR170の使い方
おおまかに4つ説明します。
- ラベル作成の準備
- 印刷方法
- りぼん連続機能の活用方法
- 専用アプリを使った「ピッとコード」
ラベル作成の準備
まず、右上の矢印の箇所を上に持ち上げてラベル面が上にくるようにテプラテープをセットし、カチっと音がなるまで押し込みます。
テプラテープのセットが確認できたら、左下にあるON/OFFボタンを押して電源を入れてください。
テープカートリッジをセットした直後は、テープにたるみが発生する為、使用する前にテープ送りを行う必要があるので、「シフトボタン+印刷ボタン」のボタン操作でテープ送りをしてください。
これで準備は完了です!
印刷方法
基本的な使用方法は以下のとおりです。簡単です!
- シフトボタンを押しながらファイルボタンを押し、メニューを表示させる
- 矢印ボタンで入力方式を「ローマ字」か「かなめくり」を選び選択ボタンで決定する
- 印刷したい文字・絵文字を入力し、印刷ボタンを押してプリントする
りぼん連続機能の活用方法
りぼん連続機能とは、自分で設定したりぼんの⻑さにラベルデザインを繰り返して印刷できる機能です。お名前やメッセージ入りのオリジナルりぼんを簡単に作ることができます。
- 繰り返したい文字を入力し、シフトボタンを押しながらお名前タグボタンを押す
- 矢印ボタンでりぼん連続を選択する
- 上記のような画面になるので、リボンの長さを決め、文字の間隔を設定する
- 文字の繰り返し回数を確認し選択ボタンを押すと、文字が連続してリボンに印刷される(文章の繰り返し回数は自動的に決まります。)
文字の間隔の設定が可能なので、全文字が見えるよう設定できます。一番長いサイズ(99㎝)で印刷をすると写真の通り、ボックスのラッピングが可能でした!
名前を入れて作成すれば、より特別感のあるプレゼントになるのでプレゼントのマンネリ化を打破することができますし、手紙を添える程ではないけど、少しメッセージをつけたい時におすすめの機能です。
専用アプリを使った「ピッとコード」
「ピッとコード」とは、テプラで作成した二次元コードにiPhone内のデータをひも付ける機能です。(iOS専用)
二次元コードを「ピッとコード」アプリで読み取れば、事前に紐づけた写真や動画などのデータを呼び出すことができます。紐づけられるデータは画像や画像、マップ等を選択できます。
なお、4mm幅、6mm幅テープには「ピッとコー」ド印刷ができないので注意してください。
- テプラで「ピッとコード」ボタンを押して印刷
- 専用のアプリでバーコードをかざす
- 紐づけ画面がでるので、紐付けしたいものを選択して完了
使用してみて気づいた点
実際に使ってみて良かったこと、不便に感じたことをそれぞれまとめてみました。
良かった点、メリット
今回はキッチン周りの目印と、お菓子を作ったので、渡す時の味の目印として作成したのですが、絵文字が種類豊富なので絵文字だけで作成しても分かりやすいのが良かったです!
- お気に入り機能が使用できるため、文字の保存が可能
- 絵文字や枠等の種類が豊富
- すぐに試してみたい人用の取説ページがあり分かりやすい
不便に感じたこと、デメリット
しいてあげるなら、次の2つは不満な点でした。
気持ち多めにカートリッジを用意しておくと、必要な作業も一度に終えられると思います。
- テープがいつ終わるか分からない為、都度カートリッジを確認する必要がある
- りぼんテープを使用するとカット機能が使えない
まとめ
ラベルプリンターは、主にオフィスで使われる商品のイメージが強かったのですが、実際使ってみたらテープの種類も多くあるので、いろんな用途に使用できるのが良いなと思いました!
またイベント時に使ってみたいと思います!
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