[最新] A3対応プリンターおすすめ10選！中学受験や家庭学習に活躍する選び方も解説！

レンティオ編集部 PCガジェット担当

公開日2024/11/20

[最新] A3対応プリンターおすすめ10選！中学受験や家庭学習に活躍する選び方も解説！

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参考書や過去問などを大きく印刷できるA3対応の家庭用プリンターは、家庭学習で大活躍するアイテムです。

ところが多くのプリンターが発売されているため「どれを選べばいいの？」と悩んでいる方もいるのではないでしょうか。

そこで本記事では、A3対応プリンターの中から厳選したおすすめ10製品を紹介します。
中学受験や家庭学習にも活躍する選び方も解説しますので、ぜひ最後まで読み、使用目的に合ったA3対応プリンターを購入してください。

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A3対応プリンターの選び方4つのポイント

ひらめきイメージ

A3対応プリンターの選び方について、以下の4つのポイントを詳しく解説します。

プリント方式

ランニングコスト

設置スペース

スキャン機能

1. プリント方式

プリンターのプリント方式には、インクジェットとレーザーの2種類があります。

大きな違いは印字方式で、インクジェットは紙にインクを吹き付けて印刷しますが、レーザーはトナー(粉状の色材)をドラムと熱で押し付けて印刷するのが特徴です。

インクジェットには使用するインクにも種類があり、染料と顔料に分けられます。

染料は紙の内部までインクが浸透するため、発色が鮮やかになるのが特徴です。
家庭用向けプリンターの多くが染料インクを搭載しており、文章よりも写真を印刷する方におすすめです。

顔料インクは粒子が大きく紙の表面に長く留まるため、印刷がはっきり見えます。
耐光性や耐水性に優れており、蛍光マーカーを引いても文字が滲みにくいので、中学受験の勉強に使用するのにも向いています。

プリント方式の特徴とポイントを以下の表にまとめましたので、プリンター選びの参考にしてください。

	特徴	ポイント	おすすめ用途
インクジェット(染料)	・発色がいい・光沢感がでやすい	色彩が鮮やかになる	・日常使いにおすすめ・写真印刷や年賀状印刷にも
インクジェット(顔料)	・色褪せにくい・滲みにくい	文字がはっきり見えて滲みにくい	・文章印刷や学習用の印刷におすすめ・屋外用掲示物にも
レーザー	・印刷スピードが速い・乾かす必要がない	スピーディーな大量印刷に強い	・文書や資料の印刷におすすめ・ビジネス業務用途にも

2. ランニングコスト

プリンターを選ぶ際は本体価格だけではなく、使用時に減るインクのランニングコストも比較検討しなければなりません。

インクジェットのプリンターを選ぶ場合は、カートリッジが一体型か独立型かを必ず確認しましょう。
本体価格が比較的安い製品は、一体型のカートリッジを採用していることがあるからです。
一体型だと、1色が無くなると他の色が残っていても交換が必要になり、残ったインクが無駄になってしまうので注意してください。

また、カートリッジ以外にタンクを搭載した製品もあり、色ごとにインクを補充できます。
タンクのインクは大容量でまとめ買いしやすく、ランニングコストを下げやすいのがポイントです。

レーザープリンターでも同様に、トナーとドラムが一体型の製品と独立型の製品があります。
トナーとドラムが独立していて、色ごとに交換できる製品を選ぶのがおすすめです。

ただし、インクに比べて、トナーもドラムも高額になります。
カラー印刷の必要がない場合には、モノクロ印刷のみに対応した製品を選ぶなど、選び方や使い方を工夫すると良いでしょう。

3. 設置スペース

設置スペースが限られている場合は、本体サイズだけではなく、トレイなどを引き出した使用時のサイズを忘れずに確認しましょう。

本体正面や背面からトレイを引き出す製品は、設置場所に奥行きや上部に空きスペースが必要になります。
また、製品によっては印刷物を排出する際に、正面の操作パネルが上下に開閉するタイプもあります。

可能なら製品の仕様ページだけではなく、家電量販店や家電レンタルなどで実機を確認するのがおすすめです。

4. スキャン機能

プリンターでのスキャン方法は、天板を開いてコピー機のようにスキャンするタイプと、上部や背面トレイに差し込んでスキャンするタイプの2種類があります。

中学受験などで参考書のように厚みがあるものをコピーしたい方は、天板を開いてスキャンする製品を選びましょう。
ただし、A3対応プリンターでも、読み込めるサイズはA4までの場合があります。印刷サイズだけでなく、スキャンできる最大のサイズも確認してください。

オフィスなどで大量の書類をスキャンする場合には、自動原稿送り装置 ADF(Auto Document Feeder)に対応した製品を選ぶのがおすすめです。
1枚1枚手差しでスキャンする必要がなく、トレイにまとめて入れるだけでスキャンができます。

両面同時に読み込む機能や、裏面が白紙の場合には自動で読み飛ばす機能などがあるので、必要な機能を搭載している製品を選びましょう。

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A3対応プリンターおすすめ10選

プリンターイメージ

数あるA3対応プリンターの中から、厳選したおすすめ10製品を紹介します。

製品ごとに特徴や機能も紹介するので、使用用途に合った製品を選んでみてください。

ブラザー MFC-J7300CDW【インクジェット(顔料)】
ブラザー MFC-J7500CDW【インクジェット(顔料)】
エプソン PX-M6011F【インクジェット(顔料)】
エプソン PX-S5010【インクジェット(顔料)】
エプソン EP-982A3【インクジェット(染料)】
キャノン TR9530a【インクジェット(染料・顔料)】
キャノン PIXUS iX6830【インクジェット(染料・顔料)】
キャノン PIXUS iP8730【インクジェット(染料・顔料)】
キャノン Satera LBP861C【レーザー】
沖データ C824dn【レーザー】

1. ブラザー MFC-J7300CDW【インクジェット(顔料)】

ブラザー MFC-J7300CDW

ブラザー MFC-J7300CDWは、自動原稿送りに対応していて大量の書類をスピーディーにスキャンできるのが特徴です。

A4サイズであれば、1分間に約28枚の印刷を行えます。
また、1枚目の待ち時間の短縮にも力を入れており、A4モノクロの場合は、指示を出してから約4.4秒で印刷を開始します。

印刷スピードが優れており、またスキャンの性能もバランス良くまとまった複合機なので、家庭用にもビジネス用にもおすすめです。

	ブラザー MFC-J7300CDW
サイズ(幅 × 奥行 × 高さmm)	使用時：576 × 846 × 467 収納時：576 × 477 × 375
重さ	約23.4kg
最大用紙サイズ	A3
収納枚数	600枚
プリント方式	インクジェット(顔料)
ランニングコスト	カラー：約6.5円モノクロ：約1.7円
スキャン対応サイズ	A3
参考市場価格	¥ 52,800

(※表の価格は記事更新時点のものです。実際の販売価格は各ECサイトのリンク先にてご確認ください。）

2. ブラザー MFC-J7500CDW【インクジェット(顔料)】

ブラザー MFC-J7500CDW

ブラザー MFC-J7500CDWは、MFC-J7300CDWよりも印刷重視の方に向けた製品です。

MFC-J7300CDWより1分間に2枚多く印刷できて、ランニングコストは1枚あたりカラーで約1.4円、モノクロで約0.9円安いのがポイント。

参考書を丸ごと印刷するなど、印刷量が多く印刷スピードにこだわりたい方におすすめです。

	ブラザー MFC-J7500CDW
サイズ(幅 × 奥行 × 高さmm)	使用時：576 × 846 × 467 収納時：576 × 477 × 375
重さ	約24.0kg
最大用紙サイズ	A3
収納枚数	600枚
プリント方式	インクジェット(顔料)
ランニングコスト	カラー：約4.1円モノクロ：約0.8円
スキャン対応サイズ	A3
参考市場価格	¥ 74,250

(※表の価格は記事更新時点のものです。実際の販売価格は各ECサイトのリンク先にてご確認ください。）

3. エプソン PX-M6011F【インクジェット(顔料)】

エプソン PX-M6011F

ファクス送受信に対応したPX-6011Fは、前面に搭載されている4.3型の大きなタッチパネルでの操作が快適な複合機です。
タッチパネルは角度調整が可能で、ボタン操作に比べてプリンター単体での操作性に優れています。

幅広い用途で使える、1台あると便利な商品です。

	エプソン PX-M6011F
サイズ(幅 × 奥行 × 高さmm)	使用時：515 × 976 × 521 収納時：515 × 450 × 350
重さ	約20.0㎏
最大用紙サイズ	A3ノビ
収納枚数	550枚
プリント方式	インクジェット(顔料)
ランニングコスト	カラー：約9.9円モノクロ：約3.0円
スキャン対応サイズ	A3
参考市場価格	¥ 38,272

(※表の価格は記事更新時点のものです。実際の販売価格は各ECサイトのリンク先にてご確認ください。）
　
なお、棚など高さの限られた場所に設置したい方には、用紙カセット1段分(約65mm)低くなったPX-M6010Fを選ぶのがおすすめです。

エプソン A3対応プリンター PX-M6010F ビジネスインクジェットカラー複合機

4. エプソン PX-S5010【インクジェット(顔料)】

エプソン PX-S5010

コストパフォーマンスの良い業務用モデルがエプソン PX-S5010です。

搭載のインクカートリッジは顔料インクなので、文字の印刷をメインに行う方におすすめ。
写真の印刷もしたい方は、次に紹介する染料インク搭載モデル「EP-982A3」が適しています。

ただし、スキャン機能は搭載されていないため、コピーやスキャンはできません。
コピーを使わず印刷のみで考えている方にとっては、コストパフォーマンスの高いモデルだといえます。

	エプソン PX-S5010
サイズ(幅 × 奥行 × 高さmm)	使用時：476 × 785 × 411 収納時：476 × 369 × 159
重さ	約8.5kg
最大用紙サイズ	A3ノビ
収納枚数	250枚
プリント方式	インクジェット(顔料)
ランニングコスト	カラー：約9.9円モノクロ：約3.1円
スキャン対応サイズ	×
参考市場価格	¥ 25,980

(※表の価格は記事更新時点のものです。実際の販売価格は各ECサイトのリンク先にてご確認ください。）

5. エプソン EP-982A3【インクジェット(染料)】

エプソン EP-982A3

A3対応の家庭用プリンターの中でも、コンパクトなサイズがEP-982A3の特徴です。

写真印刷に適した染料インクを搭載しているので、スマホで撮影した写真もきれいに印刷できます。
板書を撮影したものを印刷して利用するなど、参考書のコピーとは違った使い方がしやすいのがポイントです。

また、染料インクでありながら耐光性50年と耐久性もあるため、きれいなままで思い出の写真を保管できます。
家族旅行の写真を印刷するなど、趣味の用途としても使いやすいでしょう。

	エプソン EP-982A3
サイズ(幅 × 奥行 × 高さmm)	使用時：479 × 668 × 295 収納時：479 × 356 × 148
重さ	約8.5kg
最大用紙サイズ	A3
収納枚数	100枚
プリント方式	インクジェット(染料)
ランニングコスト	カラー：約14.2円
スキャン対応サイズ	A4
参考市場価格	¥ 29,788

(※表の価格は記事更新時点のものです。実際の販売価格は各ECサイトのリンク先にてご確認ください。）

6. キャノン TR9530a【インクジェット(染料・顔料)】

キヤノンCanon A3プリンター TR9530a

キャノン TR9530aはコンパクトなサイズでありながら、コピーとスキャンの両方に対応しているのが特徴です。

ブラックインクには顔料・染料の2種類を搭載していて、文字印刷も滲まずクッキリ。カラーインクは染料インクのため写真も色鮮やかに印刷できます。

業務用の製品ですが、写真なども手軽に美しく印刷できるので、家庭用としての利用もおすすめです。

	キャノン TR9530a
サイズ(幅 × 奥行 × 高さmm)	使用時：468 × 820 × 373 収納時：468 × 366 × 193
重さ	約9.7kg
最大用紙サイズ	A3
収納枚数	200枚
プリント方式	インクジェット(顔料・染料) ※黒は染料と顔料の両方を搭載
ランニングコスト	カラー：約11.5円モノクロ：約3.7円
スキャン対応サイズ	A4
参考市場価格	¥ 36,000

(※表の価格は記事更新時点のものです。実際の販売価格は各ECサイトのリンク先にてご確認ください。）

7. キャノン PIXUS iX6830【インクジェット(染料・顔料)】

キヤノン PIXUS iX6830

キャノン PIXUS iX6830は染料と顔料の両方のインクを搭載しているのが特徴です。
資料から写真まで、さまざまな印刷物を出力しようと考えている方に向いています。

本記事で紹介する製品の中では最も高さが低く、棚やPCデスクなど、高さが限られた場所でもコンパクトに収納できます。

スキャン機能が無い点はデメリットですが、無線接続など標準的な機能がバランスよく搭載されているため家庭用のエントリー機としておすすめです。

	キャノン PIXUS iX6830
サイズ(幅 × 奥行 × 高さmm)	584 × 310 × 159
重さ	約8.1kg
最大用紙サイズ	A3ノビ
収納枚数	150枚
プリント方式	インクジェット(染料・顔料) ※黒は染料と顔料の両方を搭載
ランニングコスト	カラー：約10.4円モノクロ：約3.3円
スキャン対応サイズ	×
参考市場価格	¥ 24,790

(※表の価格は記事更新時点のものです。実際の販売価格は各ECサイトのリンク先にてご確認ください。）

8. キャノン PIXUS iP8730【インクジェット(染料・顔料)】

キヤノン PIXUS iP8730

キャノン PIXUS iP8730は、iX6830の5色にGYを足した6色の染料インクを搭載しているのが特徴です。

6色になることで写真の印刷がより鮮明になり、色の再現性を高めています。

文字印刷だけでなく、写真やカタログの印刷など色の再現性にもこだわりたい方におすすめです。

	キャノン PIXUS iP8730
サイズ(幅 × 奥行 × 高さmm)	590 × 331 × 159
重さ	約8.5kg
最大用紙サイズ	A3ノビ
収納枚数	150枚
プリント方式	インクジェット(染料・顔料) ※黒は染料と顔料の両方を搭載
ランニングコスト	カラー：約11.1円
スキャン対応サイズ	×
参考市場価格	¥ 27,980

(※表の価格は記事更新時点のものです。実際の販売価格は各ECサイトのリンク先にてご確認ください。）

9. キャノン Satera LBP861C【レーザー】

キヤノン Satera LBP861C

キャノン Satera LBP861Cは、印刷する機会が多い方や一度にたくさん印刷する方におすすめのレーザープリンターです。

写真を記載した資料や、正確性を求められるブランドロゴなども色鮮やかにレーザープリントできるのが特徴。

標準1段の給紙カセットは、オプションで最大5段にまで増設することで3,320枚も収納できるようになります。

一方で、スキャンやファクスには対応していないため注意してください。

	キャノン Satera LBP861C
サイズ(幅 × 奥行 × 高さmm)	556 × 585 × 403
重さ	約38.0kg
最大用紙サイズ	A3
収納枚数	760枚(最大3,320枚)
プリント方式	半導体レーザー
ランニングコスト	カラー：約12.6円モノクロ：約3.2円
スキャン対応サイズ	×
参考市場価格	¥ 196,974

(※表の価格は記事更新時点のものです。実際の販売価格は各ECサイトのリンク先にてご確認ください。）

10. 沖データ C824dn【レーザー】

沖データ C824dn

A3印刷に対応しているレーザープリンターの中でも、コンパクトなサイズがC824dnの特徴です。

増設トレイユニットを追加購入することで、標準の430枚から最大2,750枚まで用紙を収納できます。

「クイック&エコ」設計で、高速ウォームアップと高速連続印刷が可能。
ただしスキャン機能は非搭載のため、大量の資料をスピーディーに印刷する用途のみで使う方におすすめです。

	沖データ C824dn
サイズ(幅 × 奥行 × 高さmm)	使用時：449 × 1,107 × 427 収納時：449 × 552 × 360
重さ	約32.0 kg
最大用紙サイズ	A3
収納枚数	430枚(最大2,750枚)
プリント方式	カラーLED
ランニングコスト	カラー：約13.8円モノクロ：約3.3円
スキャン対応サイズ	×
参考市場価格	¥ 45,500