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Galaxy Ringをレビュー!ファッション感覚で手軽に健康管理ができる優れ物のスマートリング

ライター

ハロニー

公開日2025/01/31

Galaxy Ringをレビュー!ファッション感覚で手軽に健康管理ができる優れ物のスマートリング

ここ数年、スマートウォッチの登場で以前より健康管理がより身近になってきましたが、就寝中につけるのに違和感を感じたり、これまで腕時計をしてこなかった方にとっては少々導入のハードルが高いものでした。

2025年1月に日本発売が発表されたGalaxy Ringはスマートウォッチと同等の健康管理機能を有した、指輪型のウェアラブルデバイスです。

デザイン性も高く、ファッションリングのような感覚で装着することができます。

今回はそんなGalaxy Ringを詳しくレビューしていきます。

Galaxy Ringの特徴

Galaxy Ringは大きく以下の特徴があります。

  • 美しいデザイン
  • 充電ケースも美しく、さらに利便性も高い
  • Samsung HealthのAIを活用した健康管理機能
  • 10ATM、IP68の防水防塵性能
  • スマートフォンの操作も可能
  • ランニングコストがかからない

それぞれの特徴について詳しく紹介していきます。

Galaxy Ringのスペック一覧

Galaxy Ring
バッテリー容量 サイズ 8、9、10、11:19.5mAh
サイズ12、13、14、15:23.5mAh
ケース:361mAh
防塵防水性能 10 ATM, IP68
センサー 加速度センサー, 光学式心拍センサー, 温度センサー
ストレージ 8MB
OS Zephyr RTOS
Bluetooth 5.4
サイズ 本体:7.0 x 2.6 mm
ケース:48.9 x 48.9 x 24.5 mm
リング重量 サイズ5:2.3g
サイズ6:2.4g
サイズ7:2.4g
サイズ8:2.6g
サイズ9:2.7g
サイズ10:2.8g
サイズ11:2.8g
サイズ12:3.0g
サイズ13:3.0g
サイズ14:3.2g
サイズ15:3.3g
ケース重量 61.3 g

Galaxy Ring Sizing Kit(サイジングキット)を使用してぴったりのサイズを選べる

Galaxy RingのサイズはSizing Kitを使用して、自身の指のサイズにぴったり合うものを選択することができます

購入場所によってサイジングの方法は異なりますが、きちんとサイジングしてから購入できるので安心です。

美しいデザイン

Galaxy Ringはチタニウム素材でできており、堅牢性と高級感の両立をしています。

中央部分に凹みのあるデザインを採用しており、ホームページに記載の言葉を借りるのであれば「エレガント」とも言えるデザインになっています。

耐久性も高く、1週間ほど四六時中装着していましたが、目立つような傷は一切なく、いつまでも美しいデザインを保つことができる印象です。

Galaxy Ringは、幅7mm、厚さ2.6mm、重さ2.3gとなっており、筆者は左手の人差し指に装着していたのですが、仕事中や睡眠中に邪魔に感じることはありませんでした

カラーバリエーションも今回レビューしているチタニウム ゴールドの他、チタニウム ブラックとチタニウム シルバーの合計3色展開となっており、様々な利用シーンに合わせて購入することも可能です。

また、バッテリー持ちはサイズ 8、9、10、11で最大6日間サイズ12、13、14、15で最大7日間持続します。

仕事、趣味、就寝時も外す必要はなく、1週間に1回程度の充電間隔で済みます。

充電ケースも美しく、さらに利便性も高い

Galaxy Ringのデザインの美しさもさることながら、充電ケースも非常に美しいです。

ジュエリーボックスをイメージして作られたクリアなケースにシンプルにSAMSUNGの文字が印字されており、光に照らすことでキラキラと輝きます。

また、この充電ケースが非常に画期的で、ケース自体にバッテリーを内蔵しているのでケーブルレスでGalaxy Ringを充電することができます

Galaxy Ringのバッテリー容量はサイズ 8、9、10、11で19.5mAh、サイズ12、13、14、15で23.5mAhとなっており、充電ケースのバッテリー容量は361mAhなので、サイズ 8、9、10、11であれば充電ケース単体で18回ほど充電できる計算になります。

サイズ 8、9、10、11は最長6日間バッテリーが持続するので、充電ケースと併用することで108日ほどバッテリーが持続します。

長期の旅行や出張時も充電ケース一つ持っていくだけでGalaxy Ringを100日以上も充電できるのは素晴らしい設計です。

Samsung HealthのAIを活用した健康管理機能

Galaxy Ringをつけて生活しているだけで、Samsung Healthアプリにデータが蓄積されます。

Samsung HealthアプリではGalaxy Ringで取得した睡眠や心拍数、ストレス値などの健康状態を確認することができ、Galaxy AIにより取得した情報に基づきパーソナライズされたヒントの提供もしてくれます。

今日は早く寝た方がよかったり、運動した方がいいなど自然と健康を意識できるようなヒントになっています。

また、Galaxy S25シリーズに新たに導入された「New Brief」を活用することで、Samsung Healthアプリを開かなくても1日の振り返りなどを自然と確認できます。

さらには、Galaxyのスマートウォッチと併用することで対応していないワークアウトやGalaxy Ring充電時なども計測し続けることも可能です。

10ATM、IP68の防水防塵性能

生活をしてる上で手を洗ったり、シャワーを浴びたりしますが、その際もGalaxy Ringを外す必要はありません

Galaxy Ringは10ATMの防水・防塵性能を取得しており、日常的な生活防水だけでなくスイミングといったような水に浸かる場面でも健康データの記録をし続けることができます。

基本的には週に1回の充電時以外、Galaxy Ringを外すことはないでしょう

スマートフォンの操作も可能

Galaxy RingはペアリングしているGalaxyのスマートフォンを遠隔で操作することもできます

例えば、カメラアプリのシャッターを切ったり、アラームを止めたりと手元にスマートフォンがなくても操作可能です。

Galaxyのスマートフォンとセットで使用すると、より利便性が向上しそうです。

ランニングコストがかからない

指輪型のウェラブルデバイスとして代表的なのが「Oura Ring」があげられます。

Oura Ringにはメンバーシップといった月額999円で利用できるサブスクのプランがあり、メンバーシップに加入しないと計測したデータの詳細を観ることができず、サマリーまでしか見ることができません。

一方で、Galaxy RingはSamsung Healthアプリで取得したデータを見ることができ、前述したように詳細なデータを知ることができます。

また、Oura Ring 4は$349と日本円で54,000円ほどですので、初期費用こそGalaxy Ringの方が少し高いですが、毎月999円かかることを考えるとGalaxy Ringの方がお得に利用できると考えられます。

Galaxy Ringの気になるポイント

Galaxy Ringをしばらく使用していて気になるポイントもいくつかあったので紹介したいと思います。

スマートウォッチにはない機能もある

Galaxy Ringはスマートウォッチと同様のウェラブルデバイスですが、Galaxy Watchなどにある決済機能や通知機能を使用することができません

あくまでも健康管理を目的としており、それ以外のことはできない仕様なので、ファッションリングに健康管理機能がついてると考えた方が自然かもしれません

一方で健康管理機能はおまけ程度ではなく、前述したようにしっかりと計測してくれます。

Galaxy Ringは決済や通知機能は必要ないけど、健康管理しっかりと行いたいという方に向いているデバイスです。

華奢な方には目立つデザイン

装着する指にもよりますが、幅7mmという太さは手の小さい方や指が細い方にはそれなりに太さを感じます

筆者は男性ですが、指が細い方でもあるので、存在感は強い印象でした。

指輪の内側にセンサーを内蔵しているので仕方のないことかもしれませんが、一部のauソフトバンクなどでも取り扱うことですので、近くに店舗があるのであれば実際に装着してみるのが良いです。

Galaxy Ringはファッション感覚で手軽に健康管理ができる優れ物のデバイス

Oura Ringをはじめ、Amazfit Helio RingやSOXAI Ringなどスマートリングは日本でも徐々に普及し始めていますが、実機を見ながら購入できるのはまだまだ少ない状況です。

そんな中で、Galaxy RingはGalaxy Harajukuをはじめ、ヨドバシカメラやビックカメラなど電量販店、auやソフトバンクといったキャリアなど実際にみて購入できるのは大きなメリットです。

また、ケーブルレスで使用できる充電器や月額利用料がかからないといったメリットもあります。

Galaxy Ringでおしゃれに健康管理を始めてみてはいかがでしょうか。

ウェラブルデバイスはレンタルできる

着け心地や機能、使い勝手などは、実際に使ってみないとわからない部分があります。

スマートウォッチやスマートバンドなどのウェアラブルデバイスは一度お試しレンタルをおすすめします。

家電レンタルサービスの「Rentio(レンティオ)」では、ウェアラブルデバイスのレンタルができます。

レンタル期間中に気に入った製品があれば、そのまま購入もできますので、まずは試してみてから購入を決めてはいかがでしょうか。

ウェアラブルデバイスのレンタルを探す

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