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PCのデータストレージである「SSD」と「HDD」。
構造の違いによって性能に差があり、PCの動作にも大きく影響を与えます。
今回はSSDとHDDの違いとメリットとデメリットについて解説します。
これからPCを買い替える方に役立つ内容なので、ぜひ参考にしてみてください。
もくじ
SSDはメモリーチップ・HDDはディスクに記憶する
SSDとHDDはどちらもストレージと呼ばれる記憶装置で、PCのデータを読み書きする装置となっています。
SSDはメモリーチップ、HDDはハードディスクに読み書きを行う仕組みとなっており、この構造の違いによってメリット・デメリットがあります。
それぞれのメリットとデメリットについて解説するので、みていきましょう。
SSDのメリット・デメリット
SSDは「Solid State Drive(ソリッドステートドライブ)」の略称で、パソコンの内蔵ドライブや外付けの記憶装置として使われます。
SSDのメリットとデメリットを以下にまとめました。
- 読み書きが速い
- サイズが小さくレイアウトの自由度が高い
- 物理的な故障が少ない
- 動作が静か
- 価格が高い
- 最大容量が小さい
SSDに搭載されたメモリーチップの動作は非常に速いため、HDDからSSDに変更した場合、PCの立ち上がりを大幅に短縮することが可能です。
またメモリーチップが小型であり、SSD自体もコンパクトに作ることができるため、PCに組み込む際にレイアウトの自由度が高いのも利点となっています。
対してデメリットはHDDに比べて最大容量が大きくならないという点です。
SSDの容量あたりの価格の高さも影響しており、大容量にした場合、非常に高額な製品になってしまいます。
現時点でコストパフォーマンス面ではHDDに劣るといっていいでしょう。
HDDのメリット・デメリット
HDDは「Hard Disk Drive(ハードディスクドライブ)」の略称で、SSD同様に内蔵ドライブや外付けの記憶装置として使われます。
以下にHDDのメリットとデメリットをまとめました。
- 大容量の製品が多い
- 比較的安価
- 衝撃に弱い
- 動作音や振動がある
HDDは容量が大きく、SSDより安価であることがメリットとなっています。
対してデメリットは回転するディスクを利用した構造となっているため、衝撃に弱く耐久性がSSDより劣る点があります。
またSSDにはない動作音や振動がある点も気になるポイントとなっています。
ゲーミングPCに適しているのはSSD
スムーズな動作が要求されるゲーミングPCにおいてはSSDのほうがおすすめです。
データの読み書きが速いので、ゲーム内のロード時間が短縮されてストレスなく楽しめます。
また物理的に回転するHDDとは違って発熱しにくい構造であることから、安定した動作であることもユーザーにとって安心感があります。
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SSDとHDDの違いを理解して快適なPC環境を構築しよう
SSDとHDDにはそれぞれにメリットがあり、用途に合わせて使い分けることが重要です。
手持ちのPCに大容量のストレージを増やしたい場合にはHDDがおすすめですし、ゲーミングPCに内蔵するならSSDのほうが適しています。
これからPCを購入しようとしている方は、ぜひ本記事を参考に製品選びをおこなってみてください。
SSD搭載のゲーミングPCが手軽にレンタルできる
レンティオならSSD搭載の高性能ゲーミングPCがレンタルできるので、快適なゲーミング環境を体験することができます。
「高価なゲーミングPCは買い替える前に試してみたい」という方におすすめです。
以下のリンクからレンタルできる製品を選べるので、興味がある方は参考にしてみてください。
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