iPhoneの位置情報の共有と履歴を確認・削除する方法を紹介!子供の居場所も確認できて安心!

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スマートフォンで高いシェアを誇る人気のiPhone。
iPhoneを失くしてしまった時や自分の居場所を共有する際に重宝する機能が「位置情報」です。
この記事では、iPhoneの位置情報について、設定方法や活用術などを紹介します。
もくじ
iPhoneの位置情報について
iPhoneの「位置情報」は、GPSを使ってiPhone端末の位置情報を取得する機能です。
Wi-FiやBluetoothを使うことで補正され、iPhoneの位置情報の精度が向上します。
この位置情報により、紛失したiPhoneの探索や、マップアプリのナビゲーション、天気予報、写真の位置情報の記録など、さまざまな用途で活用することが可能です。
iPhoneの位置情報を設定する方法
まずは、iPhoneの位置情報を設定する方法について、下記の2パターンから紹介します。
①アプリ別に位置情報を設定する方法
②iPhoneの位置情報をオフにする方法
①アプリ別に位置情報を設定する方法
位置情報はアプリによって、有効にしたいものと無効にしたいものを選択できます。
1.「設定」→「プライバシーとセキュリティ」を選択
2.「位置情報サービス」を選択
3.位置情報を設定したいアプリを選択
4.位置情報の利用許可を「しない」「次回または共有時」「このアプリの使用中」「常に」から選択
5.「正確な位置情報」をオンにする
アプリ別に位置情報の利用を許可することで、不要なアプリへの位置情報の提供を制限することができ、セキュリティ面でも安心です。
②iPhoneの位置情報をオフにする方法
アプリ別に位置情報をオフに設定する場合は、先ほど記載した手順4で「しない」を選択します。
アプリに関係なく位置情報を完全にオフにする方法は下記の通りです。
1.「設定」→「プライバシーとセキュリティ」を選択
2.「位置情報サービス」を選択
3.「位置情報サービス」をオフ
すべての位置情報をオフにすると、マップアプリや天気アプリなど一部のアプリが正常に動作しなくなる場合があるので、注意しましょう。
iPhoneの位置情報をオン・オフにするメリットとデメリット
iPhoneの位置情報をオン・オフにするメリットとデメリットをそれぞれ紹介していきます。
iPhoneの位置情報をオンにするメリットとデメリット
iPhoneの位置情報をオンにするメリットは下記の5つです。
1.ナビゲーションの利便性が上がる
2.紛失時のデバイスを追跡する
3.天気情報を位置情報で取得できる
4.写真の位置情報を記録する
5.ローカルサービスを最適化する
ナビゲーションの利便性が上がることでマップアプリを活用した移動がスムーズになり、紛失したApple製品を「探す」アプリで見つけることが可能になります。
また、現在地の正確な天気情報や今後の天気予報を受け取ることもできます。
旅行先で撮った思い出の写真は、撮影場所を記録できるため、「写真」アプリでの検索時に便利です。
さらに、旅行先で近くの飲食店や施設の情報も取得し、その土地の文化をより楽しめるようになります。
一方、iPhoneの位置情報をオンにするデメリットがこちらです。
1.プライバシーリスクの問題がある
2.バッテリー消費が増加する
3.データ使用量が増加する
4.不要なアプリへの位置情報の提供がある
iPhoneの位置情報をオンにするデメリットとして、常に位置情報をオンにしていることで、第三者に追跡される可能性がありプライバシー問題の懸念があります。
また、位置情報はGPSを頻繁に利用するため、バッテリーの消費が早くなったり、モバイルデータの利用で通信量が増加したりする可能性があります。
設定を適切に管理しないと、不要なアプリにも位置情報が共有されることがあるため、注意が必要です。
iPhoneの位置情報をオフにするメリットとデメリット
続いて、iPhoneの位置情報をオフにするメリットは下記の4つです。
1.プライバシーが保護できる
2.バッテリー消費の節約につながる
3.データ使用量の削減になる
4.アプリの不要な追跡を防げる
iPhoneの位置情報をオフにすることで、位置情報の漏洩リスクを抑え、第三者に追跡される可能性を減らすことができます。
位置情報をオフの状態では、GPS機能を使うことが少なくなるため、バッテリー消費を抑えることやデータ使用量の削減にもなります。広告ターゲティングや不要なトラッキングなども防止することができるでしょう。
1.ナビゲーション機能が制限される
2.「探す」機能が使えなくなる
3.位置情報を活用するアプリが制限される
4.緊急時の対応が遅れる可能性
オフにするデメリットとしては、マップアプリや道案内が利用できなくなるため、知らない場所へ行く際は不便になるかもしれません。
マップアプリのような位置情報を使用するアプリによっては、制限されてアプリ自体が使えない可能性もあり、物理的な紙の地図が必要になります。
iPhoneを紛失した際も位置の特定ができなくなるため、探し出すことが困難となり、無くさないように十分注意を払う必要があります。
さらに、事故や災害時には位置情報が共有できなくなるので、救助が遅れるリスクがあることを予め知っておくことが大切でしょう。
iPhoneの位置情報の活用術
iPhoneの位置情報にはさまざまな活用術があります。ここからは位置情報を使うことでより便利になるような方法をご紹介します。
iPhoneの位置情報を共有する方法
まずは、自分の位置情報を共有する方法です。この方法によって、初めての場所での待ち合わせがしやすくなったり、災害時に位置情報を共有してすぐに安否の確認をすることもできます。
1. 「探す」アプリを開く
2.下のタブで「人を探す」をタップ
3.右下にある「+」を押し、「自分の位置情報を共有」をタップ
4.自分の位置情報を共有したい相手の名前を入力
5.「送信」をタップし、位置情報を共有したい時間の長さを選択
iPhoneで子供やパートナーといった家族の位置情報を確認する方法
次に自分の位置情報ではなく、パートナーや子供といった大切な家族の位置情報を把握する方法です。
1.「設定」→「Apple Account」を選択
2.「ファミリー」を選択
3.「ファミリー共有」で「続ける」をタップ
4.「ファミリーに登録を依頼する」で最大5人のファミリーメンバーに登録を依頼する
5. 登録を完了後に、 「探す」アプリで家族の現在地を確認
「ファミリー共有」機能を活用することで、子供の安全を見守ることにもつながります。
iPhoneの位置情報の履歴を確認・削除する方法
最後に、iPhoneの位置情報を履歴を確認・削除する方法を紹介します。
位置情報をオンにしていることで、iPhoneの行動履歴が保存されます。
保存された行動履歴を誰にも見られたくないという方は、行動履歴を削除することも可能です。
位置情報の履歴を確認・削除する方法は下記です。
1.「設定」→「プライバシーとセキュリティ」を選択
2.「位置情報サービス」をタップ
3. 画面を下にスクロールして「システムサービス」をタップ
4.「利用頻度の高い場所」をタップして行動履歴を確認
5. 行動履歴をタップすると地図で詳細を確認
6. 削除する場合は「履歴を消去」をタップし、再度「履歴を消去」をタップ
iPhoneの位置情報は、いざという時のために設定方法や活用術を把握しておこう
この記事では、iPhoneの位置情報について、設定方法や活用術についてご紹介しました。
iPhoneの位置情報は便利な機能ですが、プライバシー管理に気をつける必要があります。
アプリごとに適切なオン・オフを行い、安全に活用しましょう。
災害時などのいざという時には位置情報を共有して、家族や友人と安心して連絡を取り合うことも可能ですので、位置情報の設定方法や活用術を把握しておきましょう。
紛失したiPhoneを探す方法と事前設定について!家族や友達、他人のiPhoneを探すについても紹介
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