iPhoneのウィジェットを最大限に活用しよう！ロック画面とホーム画面のカスタマイズ方法を紹介

スマートフォンで高いシェアを誇る人気のiPhone。

iPhoneのウィジェット機能を使うことで、利便性がより高くなります。

この記事では、iPhoneのウィジェットについて、ロック画面とホーム画面のカスタマイズ方法などを紹介します。

iPhoneのウィジェットとは？

iPhoneのウィジェットとは、アプリをタップして開かずに、そのアプリの情報を表示したり操作ができる小さな表示エリアのことです。

ウィジェットの基本的な役割や表示される場所について紹介していきます。

ウィジェットの基本的な役割

ウィジェットの基本的な役割としては、先ほど記載したように天気予報やカレンダーといった各アプリの他、バッテリー残量などの情報を、ホーム画面やロック画面で一目で確認できることです。

ユーザーが今欲しい情報にいち早くアクセスできるため、画面のタップ回数を最小限にして、操作の手間を減らすことで、日々のスマホライフを効率的にしてくれます。

ウィジェットが表示される場所

iPhoneのウィジェットは、以下の3つの場所に表示することが可能です。

ホーム画面を右にスワイプすると表示される「今日の表示」画面には、元々ウィジェットが設置されており、ホーム画面やロック画面(iOS 16以降)にはウィジェットを新しく配置することが可能です。

iPhoneにウィジェットを追加・編集する方法

ますはiPhoneのウィジェットが表示される3つの場所に追加・編集する方法を紹介します。

ホーム画面にウィジェットを追加・編集する方法

ロック画面にウィジェットを追加・編集する方法

「今日の表示」に追加・編集する方法

ウィジェットを削除する方法

おすすめのiPhoneウィジェットを紹介

ここからは、さまざまな種類があるウィジェットの中で特におすすめしたいウィジェットを「生産性アップに役立つウィジェット」「日常生活を便利にするウィジェット」「デザインをカスタマイズできるウィジェット」の3つのカテゴリーから紹介していきます。

生産性の向上に役立つウィジェット

生産性を向上させるウィジェットは下記の3つです。

iPhoneに標準搭載されているカレンダーアプリやGoogleカレンダーなどのスケジュール管理アプリをウィジェットに追加することで、その日の予定をすぐに確認することができて便利です。

仕事やプライベートのスケジュールを効率的に管理できるようになります。

iPhoneに標準搭載されているリマインダーアプリをウィジェットに追加することで、ToDoリストが表示されて、何をすべきなのか明確となって、タスク管理にとても便利です。

バッテリーをウィジェットに追加すると、iPhone本体の残量に他、iPhoneと接続しているAirPodsなどのワイヤレスイヤホンやApple Watchなどのデジタルデバイスのバッテリー残量を一眼で確認することができて便利です。

日常生活を便利にするウィジェット

次に日常生活を便利にするウィジェットを3つ紹介します。

天気アプリのウィジェットをホーム画面や「今日の表示」に設置しておくことで、何時に雨が降るなど詳しい情報をすぐに確認することができます。

天気アプリ「ウェザーニュース」のウィジェットでは、気温の変化や雨雲レーダー、1週間の天気予報をすぐに確認できて今後の予定作りに便利です。

出勤や遠出などの外出が多い方は、マップアプリのウィジェットおすすめです。

Googleマップでは、現在地から自宅・職場までの移動経路をすぐに調べることができる他、混雑やルートなどの渋滞情報も表示してくれます。

「スクリーンタイム」をウィジェットに追加することで、iPhone上でのアプリの使用時間を表示し、どのアプリをよく使っているかが一眼でわかるようになり、スマホ依存対策におすすめです。

デザインをカスタマイズできるウィジェット

ウィジェットのデザインをカスタマイズできるアプリは下記の3つです。

出典：App Store

「Widgetsmith」は、時計やカレンダー、バッテリーなどのさまざまなウィジェットを自分でカスタマイズして設置できるアプリです。

色やフォントを統一して、おしゃれなホーム画面を作成することができます。

アプリ内では日本語設定がなかったり、有料でしか使えないデザインもあるため注意が必要です。

出典：App Store

「Color Widgets」は、5,000種類以上のウィジェットやアイコンパック、壁紙を使用できるアプリです。

好みのテイストを選択することで、統一したデザインでカスタマイズすることができます。

月額プラン(600円)と年額プラン(2,100円)があり、無料で使うことができません。

3日間の無料体験がついていますので、気になる方は試してみましょう。

出典：App Store

「Widgy」は、他のアプリにはない機能として、他ユーザーが作ったウィジェットを閲覧・使用ができたり、自分が作ったウィジェトをシェアすることができるアプリです。

テンプレートを使って一瞬でウィジェットを作る方法もあり、初心者におすすめです。

また、アプリ内は日本語設定で操作ができて、使いやすい印象がありました。

ウィジェットをカスタマイズする方法

最後にウィジェトをカスタマイズする3つの方法を紹介します。

スマートスタックを活用する

「スマートスタック」では、最大7個のウィジェットを1つにまとめることができます。

ホーム画面にたくさんのウィジェットを設置することなく、スペースを省略することができて便利です。

自動で表示を切り替える「スマートローテション」という機能もついています。

ショートカットとの連携でカスタマイズ

「ショートカット」アプリをウィジェットに配置することで、オートメーション(iPhoneが自動的に作業を行う)を活用することもできます。

例えば、「目覚まし時計を止めたら音楽を再生する」「写真を撮影したらその写真をLINEする」などの作業を設定することができ、ワンタッチでさまざまなことが可能になって便利です。
ショートカットアプリでの活用方法

ウィジェット専用アプリでカスタマイズ

「デザインをカスタマイズできるウィジェット」でも紹介したように、ウィジェット専用のアプリを活用することで、好みのカラーやフォント、デザインを自由にカスタマイズすることが可能です。

機能性だけでなく、見た目にもこだわった自分だけのウィジェットを作成可能ですが、日本語に対応していないアプリや有料でしか使えないアプリもあるため、注意が必要です。

iPhoneのウィジェット機能を最大限に活用しよう！

この記事では、iPhoneのウィジェットについて、ロック画面とホーム画面のカスタマイズ方法などについてご紹介しました。

iPhoneのウィジェットは、ユーザーが今欲しい情報にいち早くアクセスできるため、画面のタップ回数を最小限にして、日常の情報確認を効率化することができます。

専用アプリやショートカット機能、スマートスタックなどを組み合わせることで、より自分らしいウィジェットを作ることができ、利便性の向上にもつながります。

本記事の内容を参考に、ウィジェット機能を最大限に活用してみましょう。

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