扇風機・サーキュレーターカテゴリの人気記事
冬のヒーター、夏の扇風機、そして年間通して置いておきたい空気清浄機……室内の快適な温度・湿度を保つためには、季節ごとに異なるアイテムが必要です。
しかし、入れ替えや収納場所の確保、買い替え時の出費などに頭を抱えている方も多いのではないでしょうか。
そんなお悩みを解決に導いてくれるのが、1台3役の空気清浄機付きタワーファン「Dyson Purifier Hot + Cool Gen1」です!
本記事では、1台で空気清浄・暖め・送風が叶うホット&クール空気清浄機の特徴や、実際に使用している様子、おすすめポイントをご紹介します。
「季節家電の入れ替えの手間をなくしたい」「プラスαの機能が付いた空気清浄機の購入を検討している」という方は、ぜひ参考にしてください。
もくじ
Dyson Purifier Hot+Cool Gen1|注目すべき5つの特徴
Dyson Purifier Hot + Cool Gen1は、サイクロン式掃除機や羽根の無い扇風機をはじめ、数々の画期的な製品で世界中から注目されている電気機器メーカー「ダイソン」社製のタワーファン。機能面、デザイン面それぞれに、ダイソンらしさを感じる魅力的なポイントがあります。
まずは、製品の特徴を5つの視点でのぞいてみましょう。
扇風機・ヒーター・空気清浄機の1台3役
Dyson Purifier Hot + Cool Gen1は「空気清浄機」「ヒーター」「扇風機」の3役をこなすマルチなタワーファンです。クリーンな空気を保ちつつ、冬はお部屋全体を暖め、夏は涼しい風を届けてくれます。
サーキュレーターとしてエアコンと併用すれば、冷暖房の効率化にもつながるでしょう。
通常、季節家電は入れ替えが必要ですが、ヒーターと扇風機の機能を備えたPurifier Hot + Cool Gen1なら、年中置きっぱなしで使用可能!年に数回の手間だとしても、省けるのはうれしいですよね。
微細な粒子を99.95%除去!優秀な空気清浄機能
Dyson Purifier Hot + Cool Gen1は、グラスHEPAフィルターと活性炭フィルターを採用。
密閉の高いフィルターが、PM0.1レベルの微細な粒子を99.95%除去。※1さらに、ウイルス※2や花粉も徹底的に取り除き、クリーンな空気を保ってくれます。
パワフルな循環力×空気清浄力!生乾き臭をはじめとするニオイ対策も万全
お部屋で過ごす際、食べ物やペットのニオイ、洗濯物の生乾き臭などの「生活臭」が気になるという方も多いのではないでしょうか。
Dyson Purifier Hot + Cool Gen1はニオイ対策にもうってつけ!空気の汚れを取り除きながら、ニオイも除去してくれます。※3
特に注目すべきは、洗濯物の生乾き臭への効果です。独自のエアマルチプライヤー™テクノロジーによるパワフルな送風力と高性能フィルターによって、部屋干しの洗濯物を2倍速く乾かし※4、ニオイの原因菌を抑制、※5生乾き臭※6を除去してくれます。
花粉の多い春先や雨の日が続く梅雨時期、日差しが少ない冬場など、洗濯物の部屋干し頻度が高くなる時期に、頼もしい味方となってくれるでしょう。
扇風機でも羽根無し!安全&スタイリッシュなデザイン
ダイソン製品といえば、革新的かつスタイリッシュなデザイン!
Purifier Hot + Cool Gen1は扇風機・サーキュレーターとしての役割を担ってくれますが、羽根が無く送風口は空洞。手を入れてもケガをする心配がないため、小さなお子様やペットがいるご家庭でも安心して使用できます。
350°首振り機能付き、傾きの調整も可能なので、まんべんなくきれいな空気を循環させられることに加え、同じ場所に風が当たり続けるのを防げるのもポイントです。
さらに、スタイリッシュなフォルムは、おしゃれな家電を置きたい方にとっても、インテリアの邪魔をしない家電を選びたい方にとっても、魅力的に感じられるのではないでしょうか。
センサーで空気の状態を可視化!リアルタイムで把握可能
空気の汚れは目に見えないからこそ気になるもの。
Purifier Hot + Cool Gen1のLCDディスプレイには、リモコン操作によって直近12秒間の空気質をはじめとする空気の状態が表示されます。
確認できる項目は以下の通りです。
情報メニュー
- 室内の空気質:直近12秒間の空気質をグラフで表示
- 室内温度:快適な環境を維持するため室内温度をモニター
- 粒子状物質(PM10):花粉やハウスダストなど10㎛までの粒子をモニター
- 粒子状物質(PM2.5):たばこの煙や細菌など2.5㎛までの粒子をモニター
- フィルター:フィルターの寿命を表示し交換時期の目安をお知らせ
特に、花粉やウイルスの飛散が気になる時期は、気になったタイミングでリモコンの「情報メニュー」ボタンを押すだけで、簡単にお部屋の状態を把握できるモニタリング機能が重宝しそうですね。
製品スペック
本体質量 | 5.29 kg |
---|---|
本体サイズ | 幅 248 mm×高さ 764 mm×奥行き 248 mm |
空気清浄能力 適用床面積 | 8畳※7(30分)25畳※8(60分)(8畳を浄化する目安 28分※7) |
最小/最大運転音 | 涼風モード:23.8 dB/49.0 dB 温風モード:34.9 dB/45.3 dB |
最小/最大消費電力 | 涼風モード:2W/50W 温風モード:1,400W |
Dyson Purifier Hot + Cool Gen1はお手入れ不要!フィルター交換のみの簡単メンテナンス
フィルターや各部品の掃除など、面倒なお手入れがいらないのも、Purifier Hot + Cool Gen1のありがたいポイントです。
実質必要なお手入れは、本体の汚れが気になったときの乾拭きと、柔らかいブラシなどでの汚れ落としのみ。下部に装着されているグラスHEPAフィルターと活性炭フィルターは掃除不要で、時期をみて交換します。
フィルターの交換目安は、LCDディスプレイで確認できるため、寿命が近づいたタイミングで交換すれば、不衛生な状態で使い続けてしまう心配もありません。
ちなみに、ダイソン製空気清浄機のフィルター交換頻度は、平均5年に1回とのこと。※9シーズン終わりに毎回分解掃除することを思えば、ずいぶん手間を省けますね。
Dyson Purifier Hot + Cool Gen1|本体&付属品をチェック
Dyson Purifier Hot + Cool Gen1は、細かな部品の組み立ても、使用前の複雑な設定も不要!付属品は本体と説明書、操作用のリモコンのみです。
電源アダプタをコンセントに挿し込み電源を入れれば、すぐに使い始められます。
リモコンのボタンは8つ。
リモコンボタン
- 電源オン/オフ
- 情報メニュー
- 風量調節
- 温度調節
- オート(自動)モード
- 涼風モード
- 首振りオン/オフ
- ナイトモードとスリープタイマー
【レビュー】Dyson Purifier Hot + Cool Gen1|おすすめ&気になるポイント
ここからは、Dyson Purifier Hot + Cool Gen1使用中の様子をお伝えします。
実際に使ってみて感じた「おすすめポイント」と「気になる点」も正直にレビューしていきますので、ぜひご自宅に設置した様子をイメージしながらご覧ください。
デザイン性の高さに感動!リモコンをなくす心配も無し
空気清浄機・ヒーター・扇風機の3役をこなす家電とは思えない、スタイリッシュな見た目にまず感激!近未来的ですが木目との相性も良く、置く場所を選ばないデザインだと感じました。
また、A4サイズに収まる幅・奥行で省スペースなのも魅力的です。高さはありますが丸みを帯びたスリムなフォルムなので、狭いお部屋でも圧迫感なく設置できます。
さらに気に入ったのが、リモコンを本体にくっつけられるところ。マグネット式になっていて、操作後に軽く近づけるだけで上部に取り付けられるため、リモコンが行方不明になるのを防げます。
家電が増えるとリモコンの保管にも苦労しますが、これなら「どのリモコンだったけ!?」と迷う心配もありませんね。
切り替えスムーズ!直感的に操作できる
リモコンのデザインが非常にシンプルで、温風・涼風の切り替えや、風量調節、首振りの角度調節なども迷わず操作できます。
アイコンやカラーで視覚的にもわかりやすくデザインされていて、機械音痴な私でも直感的に操作できました。
操作内容はモニターにわかりやすく表示されるので、オートメニュー以外の細かな調節も簡単。操作が複雑な製品は使うのが面倒になりがちですが、これだけシンプルなら、備わっている機能をフル活用しながら、季節を問わず愛用できるでしょう。
パワフルに空気をお掃除!急な変化に対する反応も良好
試しにオートモードの状態で制汗スプレーを噴射したところ、素早く反応して空気清浄開始!
一度お部屋に充満したニオイは、換気をしてもなかなか取りきれません。これなら、食後や赤ちゃんの排泄時なども瞬時に対策できるでしょう。
静音運転に切り替え!ナイトモードで夜も快適
ナイトモードに設定することで、静音運転に切り替わりディスプレイも暗くなります。そのため「一日中つけておきたいけれど、就寝時は音や明るさが気になる」という方でも使いやすいでしょう。
実際に夜寝ている間も使用しましたが、音も明るさも睡眠を邪魔しない範囲で快適に眠れました。
【気になるポイント】冬場の暖房としてはサブ的な立ち位置になりそう……
パワフルで十分な風量に感じられますが、口コミを見てみると「寒い時期にヒーターとして単独で使用するには心細い」という意見も。エアコンや石油ファンヒーターなどのお部屋を暖めることに特化した製品と比べてしまうと、暖房効果は緩く感じられるかもしれません。
冬場は、足元を暖めるヒーターとして、あるいはエアコンと併用するサーキュレーターとして使用するなど、活用方法を工夫するとよいでしょう。
Dyson Purifier Hot + Cool Gen1は季節を問わず頼れるマルチなタワーファン
1台あれば、年間を通して快適な室内を演出してくれるDyson Purifier Hot + Cool Gen1。高い空気清浄機能を求める方にはもちろん、季節家電の入れ替えや保管場所にお悩みの方にとっても、使ってみる価値ありの逸品といえるでしょう。
レンティオの14日間レンタルなら、Dyson Purifier Hot + Cool Gen1を2週間たっぷりご自宅でお試しいただけます。1台3役の便利さとパワフルかつ優秀な機能性を、ぜひ実際に使いながらご体感ください!
※1 欧州規格EN1822に準拠し、第三者機関SGS-IBR(米国)が2023年に実施した、0.1μm以下の粒子を対象に最大風量にて行ったフィルター性能試験結果。前記数値は、フィルターの性能試験に基づく性能であり、実機の性能とは異なります。また、空気中の有害物質のすべてを除去できるものではありません。PM0.1とは0.1μm以下の大きさの微小粒子状物質です。
※2 25m³の密閉した試験空間での72分後の浮遊したウイルスへの効果であり、実使用空間での実証結果ではありません。ご使用の状況によって効果は異なります。試験機関:(一財)北里環境科学センター。試験方法:25m³の試験空間で日本電機工業会規格(JEM1467)の性能評価試験にて実施。対象:浮遊したウイルス。試験機:HP10(最大風量時)。試験結果:72分後に99%捕集。 試験報告書:北生発2023_0393号。
※3(一社)日本電機工業会規格(JEM1467)に準拠し、ダイソン(マレーシア)が実施した、酢酸、アセトアルデヒド、アンモニアの測定試験結果。実際の使用状況により除去率が異なります。
※4 19㎥の密閉した試験空間での実証効果であり、実使用空間での実証結果ではありません。試験機関:株式会社エフシージー総合研究所。試験機:HP10。試験方法:温度20℃・相対湿度50%に設定した19㎥の試験空間で①試験機を涼風モード(最大風量、首振り90度)で洗濯物に直風が当たるように設置。②同じ試験空間で試験機の直風が当たらないように調整し、洗濯物を設置。①と②の洗濯物の乾く速さ(時間)を重量を基準に比較。試験結果:試験機を使用した方が2倍速く乾いた。試験報告書:第31242号。
※5 25㎥の密閉した試験空間での効果であり、実使用空間での実証結果ではありません。ご使用の状況によって効果は異なります。 試験機関:(一財)北里環境科学センター。試験方法:25㎥の試験空間で(一社)日本電機工業会規格(JEM1467)の性能評価試験を参考に実施。試験機から約20cmの位置に対象(ガーゼ)を配置して試験機を運転。対象:ガーゼに付着した生乾き臭の原因菌。 試験機:HP10と同等機種(HP12)で実施(最大設定温度)。試験結果:24時間後に99%減少。試験報告書:北生発2024_0339号。
※6 Odournet UK Ltd(英国)にて2019年に実施(試験成績書:DYSN19B_07)。3m³の空間に、生乾きの洗濯物のニオイを充満させ、空気清浄機を運転。欧州規格EN13725に準拠し、臭気専門の人間の嗅覚により試験空間内のニオイの低減率を客観的に評価。実際の使用空間での実証結果ではありません。ご使用状況や使い方によって効果は異なります。
※7 (一社)日本電機工業会規格(JEM1467)に基づき算出。
※8 Dyson Limited自社基準に基づき算出。
※9 約4382時間後にフィルター交換の表示が出る設計です。使用状況によって異なります。