[2024年版]おすすめのハンディファンを比較！フランフランやニトリ、無印などプチプラブランドを徹底比較

毎年夏の時期になると各社からハンディファンが発売されます。

各社デザインや機能性は様々で、どのハンディファンを購入していいのか迷ってしまいますよね。

そこで、人気メーカーでもあるフランフラン、ニトリ、無印良品(以下、無印)、スリーコインズの4機種を徹底比較しましたので、ハンディファン選びの参考にしてみてください。

 

ハンディファン人気4メーカーを徹底比較

今回は以下の10個の項目で徹底比較しました。

それぞれの項目について詳しく紹介していきます。

解説動画もチェック！

おすすめのハンディファンを動画でサクッと確認したい方は、こちらの動画も参考にしてみてください。

風の強さ

まずは一番気になるであろう風量について比較していきます。

フランフラン、ニトリ、無印は5段階で風量の調節ができ、スリーコインズのみ4段階となっています。

そのため最大風量時の風量で比較しました。

フランフラン	ニトリ	無印良品	スリーコインズ
2位	同率3位	同率3位	1位

一番風量を感じたのはスリーコインズのハンディファンでした。

風量のレベル「1」から他社と比較して風量が強く、最大風量であるレベル「4」も他社の最大レベルよりも風量を感じました。

他社は4枚羽のところ、スリーコインズは大小の3枚の羽を組み合わせた構成になっており、これにより強めの風量を生み出しているのだと考えられます。

次に風量を感じたのはフランフランですが、ニトリや無印と比較すると多少強い程度でした。

静音性

オフィスなどの室内での利用がメインになるのであれば、静音性も重要です。

室内での利用を想定としているので、風量とは逆のレベル「1」の状態でデスク脇(30cmほど離れたところ)に置いた際の駆動音の大きさで比較しました。

フランフラン	ニトリ	無印良品	スリーコインズ
41dB	43dB	38dB	53dB

無印は「超微風」モードがあり、他社と比較して風量が弱めです。

そのため静音性にも優れており、室内の使用に一番向いてるのは無印のハンディファンになります。

逆に一番駆動音がうるさかったのはスリーコインズで、風量に比例して駆動音も大きめになっています。

機能性

風量の調節以外に、リズム機能などが備わったハンディファンもあります。

リズム機能があることで扇風機の風が苦手な方でも、連続して風に当たるのを避けることができます。

リズム機能が備わっている機種はフランフランとスリーコインズの2機種になります。

フランフラン	ニトリ	無印良品	スリーコインズ
リズム機能あり	リズム機能なし	リズム機能なし	リズム機能あり

また、フランフラン、ニトリ、無印の3機種は電源ボタンを長押しすることで電源オフにすることができるのですが、スリーコインズは電源ボタンを順に押していかないと電源をオフにすることができません。

弱や中で使用中はすぐに電源をオフにしたくても、何回かボタンを押す必要があるので、煩わしさを感じます。

バッテリー容量、連続使用時間

フランフラン、ニトリ、無印、スリーコインズのバッテリー容量と連続使用時間は以下になります。

	フランフラン	ニトリ	無印良品	スリーコインズ
バッテリー容量	1,400mAh	2,000mAh	2,000mAh	2,000mAh
連続使用時間	最小約2時間〜最大約9時間	風量「1」の場合：7.5時間 風量「5」の場合：2時間	超微風：約15時間 微風：約6.5時間 弱：約4.5時間 中：約3.5時間 強：約2.5時間	微弱：4.5h 弱：3h 中：2h 強：1.5h リズム：11h
充電時間	約4時間	約6時間	約4時間	約3.5時間

一番長く使用できるハンディファンは無印になります。

「超微風」モードで使用した場合に限りですが、連続して約15時間使用することが可能です。

また、「強」モードでも一番長く、約2.5時間の連続使用ができます。

テーマパークでの利用を想定としている場合などは、無印のハンディファンがおすすめです。

大きさ、重量

常に手に持っておくものですので、大きさや重量も気になるポイントですよね。

フランフラン、ニトリ、無印、スリーコインズ、4社の大きさと重量は以下になります。

	フランフラン	ニトリ	無印良品	スリーコインズ
大きさ	W103×D37×H218mm	W104×D 37×H 220mm	W104×D38×H221 mm	W104×D38×H222 mm
重量(実測)	177g	172g	171ｇ	164g

各社ともに大きさに大きな違いは生まれませんでしたが、重量には10g以上の違いがありスリーコインズが一番軽量でした。

スリーコインズを持った後にフランフランを持つと、確かに重量の違いを感じます。

一方で10gはA4用紙2〜3枚程度の違いですので、そこまで気になる範囲ではありません。

デザイン・カラバリ

各社様々なデザインのハンディファンが販売しており、カジュアルからビジネスまで様々なシーンに合わせて購入することができます。

各社のカラーバリエーションは以下になっています。

	フランフラン	ニトリ	無印良品	スリーコインズ
カラー展開	全10色	全2色	全1色	全3色
カラーバリエーション	グラデーション ブルー オーロラ パープル オーロラ ホワイト オーロラ ピンク シャイニー オレンジ ドット イエロー マーブル グリーン マーブル ピンク ミント ホワイト	ホワイト ダークグレー	ホワイト	ホワイト ピンク ブルー

一番カラー展開が豊富なのはフランフランになります。

フランフランは単純な色違いだけでなく、オーロラカラーやマーブルカラーなどファッション性に富んでいます。

今回紹介している中でニトリは唯一ブラック系のカラー展開があり、ビジネスシーンでも使用しやすくなっています。

付属品

ハンドスラップやネックストラップなどを付属しているメーカーもあります。

各社の付属品は以下になっています。

フランフラン	ニトリ	無印良品	スリーコインズ
ハンドストラップ	ハンドストラップ	なし	ネックストラップ

無印はストラップを通すための穴は搭載されているのですが、付属品はありません。

フランフランのハンドストラップはビニール素材でニトリのハンドストラップはメッシュ素材ですので、夏場の利用を考えるとニトリの方が利便性が高そうです。

スリーコインズに付属しているネックストラップはテープ紐のような素材になっており、通気性も悪く安っぽさも感じるので、おまけ程度と考えておいた方がよさそうです。

アクセサリーの豊富さ

前述した付属のハンドストラップやネックストラップだけでなく、別売りのストラップでカスタマイズすることが可能です。

特にフランフランはアクセサリーが豊富でネックストラップやハンドストラップ、また回転式のスタンドや取り付け用のクリップなどを販売しています。

ファンガード部分にストラップ取り付け用の専用の穴が空いており、首や手から下げて持ったり、カバンに取り付けたりできます。

フランフラン以外の3機種も持ち手部分にストラップホールがあるので、市販のストラップを通すことも可能です。

フランフラン	ニトリ	無印良品	スリーコインズ
豊富	公式の販売は無し	公式の販売は無し	公式の販売は無し

保証期間の長さ

使用していてしばらくして急に動作しなくなってしまうことも考えられます。

そんな時に助かるのが製品保証です。

製品保証期間は各社で異なるので、製品保証期間で購入を決めるのも一つです。

フランフラン	ニトリ	無印良品	スリーコインズ
6ヶ月	1年	1年	6ヶ月

フランフランとスリーコインズは６ヶ月で、ニトリと無印は1年となっています。

翌年にいざ使用しようと思っても電源がつかないなんてことを考えると、1年保証があるニトリと無印の方が安心です。

一方で1年の保証があったとしても、使用しない期間には数ヶ月に1度充電をしないとバッテリーが劣化し電源がつかなくなってしまうので、冬の時期もこまめに充電することは忘れないようにしましょう。

価格

最後に価格面での比較になります。

フランフラン	ニトリ	無印良品	スリーコインズ
2,680〜3,980円	1,990円	1,990円	2,200円

フランフランをのぞく3社は2,000円前後で購入することができます。

フランフランはシンプルな単色のモデルでも2,680円と少し割高になっており、グラデーションやオーロラカラーになると3,980円と他社の倍の値段になります。

機能面は変わりないので、少しでも安く購入したいという方はニトリや無印のハンディファンをおすすめします。

[総合評価]おすすめのハンディファンは！？一覧表で比較

	フランフラン	ニトリ	無印良品	スリーコインズ
風の強さ	2位	同率3位	同率3位	1位
静音性	41dB	43dB	38dB	53dB
機能性	リズム機能あり	リズム機能なし	リズム機能なし	リズム機能あり
バッテリー容量	1,400mAh	2,000mAh	2,000mAh	2,000mAh
連続使用時間	最小約2時間〜最大約9時間	風量「1」の場合：7.5時間 風量「5」の場合：2時間	超微風：約15時間 微風：約6.5時間 弱：約4.5時間 中：約3.5時間 強：約2.5時間	微弱：4.5h 弱：3h 中：2h 強：1.5h リズム：11h
充電時間	約4時間	約6時間	約4時間	約3.5時間
大きさ	W103×D37×H218mm	W104×D 37×H 220mm	W104×D38×H221 mm	W104×D38×H222 mm
重量	177g	172g	171g	164g
カラーバリエーション	グラデーション ブルー オーロラ パープル オーロラ ホワイト オーロラ ピンク シャイニー オレンジ ドット イエロー マーブル グリーン マーブル ピンク ミント ホワイト	ホワイト ダークグレー	ホワイト	ホワイト ピンク ブルー
付属品	ハンドストラップ	ハンドストラップ	なし	ネックストラップ
アクセサリーの豊富さ	豊富	公式の販売は無し	公式の販売は無し	公式の販売は無し
保証期間の長さ	6ヶ月	1年	1年	6ヶ月
価格	2,680〜3,980円	1,990円	1,990円	2,200円

ここまで機能面やデザイン、価格など様々な視点から各社のハンディファンを比較しました。

デザインを取るのか機能を取るのか、また価格を取るのかは人それぞれかと思いますが、人気4メーカーのハンディファンを全て使用した筆者がおすすめするのは無印のハンディファンです。

5段階で風量の調節が可能で中でも一番風量が小さい「超微風」は静音性にも優れており、顔に当てても不快感を感じにくいのが嬉しいポイントです。

バッテリー持ちもよく、価格も低価格ですので購入しやすいです。

マット調のホワイトカラーですので北欧デザインのような美しさもあり、カジュアルでもビジネスでも使用しやすいです。

各商品のレビューはこちら

今回紹介してきた、フランフラン、ニトリ、無印良品、スリーコインズのハンディファンについて詳しく知りたい方は、下記のレビュー記事も参考にしてみてください。

[2024年版]無印良品のハンディファンをレビュー！軽量で柔らかい風がおすすめ – Rentio PRESS[レンティオプレス]

[2024年版]フランフランのフレ ハンディファンをレビュー！おしゃれなミニ扇風機で夏を彩ろう – Rentio PRESS[レンティオプレス]

[2024年版]ニトリのハンディファンをレビュー！シンプルなカラー、デザインで男女ともに使用しやすい – Rentio PRESS[レンティオプレス]

[2024年版]スリーコインズのハンディファンをレビュー！強力な風で涼しさを感じさせてくれる – Rentio PRESS[レンティオプレス]

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実際に使ってみて、気に入ったらレンタル商品をそのまま買い取るもことも可能です。

気になる商品は使ってみて納得して購入したいですよね。まずはお気軽にレンタルをしてみてくださいね。

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