アイリスオーヤマのサーキュレーター全38種類を比較!選び方とおすすめ機種を徹底解説
更新日2024/07/29
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直線的な風で部屋の空気を循環させることで、冷暖房効率アップや換気にも役立つサーキュレーター。
これからサーキュレーターを購入しようと考えている方にとって、アイリスオーヤマのサーキュレーターは間違いなく有力候補の一つに挙がるでしょう。
パワフルで多機能、それでいて高コスパ。サーキュレーターの人気ランキングでも常に上位にランクインしています。
そんな人気のアイリスオーヤマサーキュレーターですが、現行機種だけでも30種類以上とラインナップが多すぎて一体どれがいいのか悩んでしまいます。
そこで、今回はアイリスオーヤマのサーキュレーターの選び方で重要なポイントを解説し、全38機種を一覧表で比較したおすすめ機種をご紹介します。
機種ごとの違いを知りたい方や自分に合った機種が知りたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
※いますぐ全項目をまとめた比較一覧表が見たい!という方は、こちらのアイリスオーヤマサーキュレーター シリーズ別比較一覧表からどうぞ。
もくじ
アイリスオーヤマ サーキュレーターの特徴
アイリスオーヤマといえば、機能が充実しているのに価格もリーズナブルな高コスパ家電で有名なメーカーです。
そんなアイリスオーヤマが販売しているサーキュレーターも、機能と価格のバランスが良いことで人気を集めています。
アイリスオーヤマのサーキュレーターは、2022年5月時点で38種類が販売中。いきなり全機種を紹介しても見分けがつかないと思いますので、まずはシリーズの違いについて確認しておきましょう。
卓上型とスタンド型に分けられる
アイリスオーヤマのサーキュレーターは、形状の違いで大きく卓上型とスタンド型に分けられます。
脚がついていないコンパクトな卓上型は、軽くて気軽に持ち運べる人気のタイプです。サーキュレーターとしてはこちらが一般的な形状で、ラインナップも多くなっています。
一方のスタンド型は、扇風機のように脚がついているタイプ。サーキュレーターと扇風機、一台二役で使いたい方に選ばれています。
卓上型はさらに4シリーズに分けられる
ラインナップの多い卓上型サーキュレーターは、さらに細かく4シリーズに分けられます。
- サーキュレーターアイシリーズ(ボール型)
- ベーシックシリーズ(I型)
- ベーシックシリーズ(H型)
- マカロンシリーズ(マカロン型)
サーキュレーターアイシリーズ(ボール型)
最近メディアの露出も多く人気のシリーズが、サーキュレーターアイシリーズです。
独自のボール形状で、コンパクトなのにパワフルな風量を実現。適応床面積も8畳~30畳まで揃っていて、機能も価格帯も幅広いバリエーションが展開されています。
ベーシックシリーズ(I型)
一見ボール型に似ていますが、横から見ると前カバーが平面になっているのがI型サーキュレーター。
首が細くすっきりとしたデザインが特徴で、サーキュレーターアイほどのパワーはないベーシックなタイプです。
ベーシックシリーズ(H型)
H型サーキュレーターは、左右2本の腕で支えるような従来型のデザインです。
シンプルな操作性で誰でもかんたんに使えて、こちらもサーキュレーターアイほどのパワーはないベーシックなタイプです。
マカロンシリーズ(マカロン型)
マカロンのようにコロンとしたかわいいフォルムのサーキュレーターが、マカロンシリーズです。
機能としてはシンプルでパワーもやや低め。そのぶん価格がリーズナブルで、手に入れやすいサーキュレーターです。
サーキュレーター扇風機シリーズ(スタンド型)
なお、スタンド型はサーキュレーター扇風機シリーズとして発売されています。
扇風機としても使いやすいように風量調整が細かくできて、機能も充実しています。
アイリスオーヤマ サーキュレーターの選び方
幅広いラインナップが用意されているアイリスオーヤマのサーキュレーターだからこそ、自分の使い方や生活にぴったり合ったものを選びたいですよね。
ここからは、アイリスオーヤマのサーキュレーター選びで重要となる選び方のポイントについてご紹介していきます。
1. 風量
まずサーキュレーター選びでもっとも重要となるのが、風量です。
アイリスオーヤマの場合、全機種に適応床面積の目安が記載してあるのでそれを参考にして選ぶと良いでしょう。
間取りにもよりますが効率よく空気を循環させるなら、使用する部屋よりも適応床面積が大きめのものを選ぶのがおすすめです。
2. モーターの種類
サーキュレーターに搭載されているモーターは、AC(交流)モーターかDC(直流)モーターのどちらかですが、基本的にはDCモーターのほうが高性能となっています。
出力調整がしやすいDCモーターは、パワフルな風から肌当たりの良いやさしい風まで細かく風量を調整可能。また静音性が高く、消費電力が低いこともメリットと言われています。
一方のACモーターは、細かな風量調節はできず電気代もかかりますが、本体価格が比較的リーズナブルなことが魅力です。
とくに寝室や静かな部屋で扇風機としても使いたい方は、風量調整が細かくできて静音運転やおやすみ運転なども可能なDCモーター搭載機種を選ぶのがおすすめです。
3. 自動首振り機能
アイリスオーヤマのサーキュレーターのなかには、左右だけでなく上下方向にも自動で首振りができる機種もあります。
とくに衣類乾燥や換気目的で使うなら、左右の首振り範囲が広く上下左右の自動首振りができるサーキュレーターが便利です。
用途や使用環境によっては上下は手動の角度調整で十分な場合もあるので、自分のお家や使い方に合ったものを選びましょう。
4. 入切タイマー
サーキュレーターを外出時や就寝時に使うなら、タイマー設定できるものがおすすめ。
アイリスオーヤマのサーキュレーターでは、切タイマーは多くの機種に搭載されていますが、入タイマーは一部の機種にしか搭載されていません。
タイマー機能があるとライフスタイルに合わせてサーキュレーターを活用することができるので、ぜひチェックしておきたいポイントです。
5. リモコンなど操作方法
本体のボタンやダイヤル以外に、リモコンなどを使って遠隔で操作できるサーキュレーターだと使いやすく便利です。
さらにアイリスオーヤマの場合は、音声認識機能を搭載していて声をかけるだけで操作できる機種も発売されています。
わざわざ本体の近くに行って操作をするのが面倒な方は、リモコンや音声で離れた場所からでも操作できるサーキュレーターがおすすめです。
アイリスオーヤマ サーキュレーター シリーズ別比較一覧表
それでは、ここからは選び方のポイントをふまえて、アイリスオーヤマ サーキュレーター全機種をシリーズごとに一覧表で比較してみましょう。
サーキュレーターアイシリーズ(卓上型)
コンパクトなのにパワフルな風量で人気のサーキュレーターアイシリーズ。
数が多いので、適応床面積24~30畳と20畳〜22畳と8~18畳に分けて比較します。
適応床面積:24~30畳
24~30畳用のサーキュレーターアイシリーズは、こちらの6種類。
- 【30畳】PCF-SDC18T
- 【30畳】PCF-SDC182TK
- 【30畳】KCF-SDC181T
- 【24畳】PCF-SDC152TK
- 【24畳】KCF-SDC151T
- 【24畳】PCF-SDC15T
それぞれ違いを比較していきましょう。
適応床面積:20~22畳
20~22畳用のサーキュレーターアイシリーズは、こちらの4種類。
- 【22畳】PCF-SDS15T-EC
- 【20畳】PCF-SDS152T
- 【20畳】PCF-SDS15T
- 【20畳】PCF-SD15CH
それぞれ違いを比較していきましょう。
適応床面積:8~18畳
8~18畳用のサーキュレーターアイシリーズは、こちらの7種類。
- 【18畳】PCF-SCV15T / KCF-SCV151T(色違い)
- 【18畳】PCF-SCAI15T
- 【18畳】KCF-SCC151T
- 【18畳】PCF-SC15T / PCF-SC15TP / PCF-SCC15T(色違い)
- 【18畳】PCF-SC15
- 【8畳】PCF-SC12
- 【8畳】PCF-SM12
それぞれ違いを比較していきましょう。
(※2022/5/24時点の価格)
I型&H型 ベーシックシリーズ(卓上型)
アイリスオーヤマのなかでもベーシックな卓上型サーキュレーターシリーズ。
I型とH型に分けて比較していきます。
I型
I型のサーキュレーターシリーズは、こちらの3種類。
- 【16畳】PCF-BD15T
- 【8畳】PCF-C15T
- 【8畳】PCF-CT152
それぞれ違いを比較していきましょう。
(※2022/5/24時点の価格)
H型
H型のサーキュレーターシリーズは、こちらの2種類。
- 【20畳】PCF-HM23
- 【8畳】PCF-HD15EC
それぞれ違いを比較していきましょう。
マカロンシリーズ(卓上型)
コロンとしたかわいいフォルムのマカロンシリーズは、こちらの6種類です。
- 【14畳】PCF-MKC18
- 【14畳】PCF-MKM18
- 【14畳】PCF-MKM18N
- 【8畳】PCF-MKC15
- 【8畳】PCF-MKM15
- 【8畳】PCF-MKM15N
それぞれ違いを比較していきましょう。
サーキュレーター扇風機(スタンド型)
サーキュレーターとしても扇風機としても使えるスタンド型のサーキュレーター扇風機シリーズ。
ラインナップが多いので、適応床面積30畳と24畳に分けて比較します。
適応床面積:30畳
30畳用のサーキュレーター扇風機シリーズは、こちらの6種類です。
- 【30畳】STF-DC182T
- 【30畳】KSF-DCV181T
- 【30畳】STF-DCV18T
- 【30畳】STF-DC18T
- 【30畳】STF-DCC18T
- 【30畳】STF-DCD18T
それぞれ違いを比較していきましょう。
(※2022/5/24時点の価格)
適応床面積:24畳
24畳用のサーキュレーター扇風機シリーズは、こちらの7種類です。
- 【24畳】KSF-DCV151T
- 【24畳】STF-DCV15T
- 【24畳】KSF-DC151TC
- 【24畳】STF-DC15TC
- 【24畳】KSF-DC152T
- 【24畳】KSF-DC151T
- 【24畳】STF-DC15T
それぞれ違いを比較していきましょう。
おすすめのアイリスオーヤマ サーキュレーター6機種を厳選
ここまで全機種を比較して、厳選したおすすめのアイリスオーヤマ サーキュレーターを6機種ご紹介します。
いずれも価格と機能のバランスが良いサーキュレーターばかりですので、機種選びで迷っている方はぜひ参考にしてみてください。
【24畳/小型大風量】サーキュレーター アイ PCF-SDC15T
サーキュレーター アイ PCF-SDC15Tは、1.3kgと非常にコンパクトなのに24畳まで対応というパワフルさが魅力です。
静音~パワフルまで10段階の風量調整や、上下左右自動首振り、2・4・8時間切タイマー、リモコン付きと、機能も充実している超定番のサーキュレーター。
アイリスオーヤマサーキュレーターのなかでも人気の高い機種で、迷ったらこれを買っておけば間違いない一台です。
【18畳/音声操作】サーキュレーター アイ PCF-SCV15T
音声操作をしたい方におすすめなのが、サーキュレーター アイ PCF-SCV15T。
サーキュレーターアイシリーズのなかでは唯一音声認識機能を搭載している機種となります。
ACモーターで18畳までとややパワーは落ちるものの、上下左右自動首振りと切タイマーも搭載で、便利機能が充実しているサーキュレーターです。
【18畳/高コスパDCモーター】I型サーキュレーター PCF-BD15T
I型サーキュレーター PCF-BD15Tは、DCモーター搭載のサーキュレーターとしてはリーズナブルな価格が魅力です。
5段階の風量調整に静音運転もできて、18Wと省エネなので電気代の節約にもなります。
「DCモーターがいいけど、価格はなるべく安いほうがいい!」という方におすすめの一台です。
【8畳/シンプル低価格】マカロン PCF-MKM15N
とにかく安いサーキュレーターがいいなら、マカロン PCF-MKM15Nがおすすめ。
自動首振りやタイマー、リモコンといった便利な機能はないシンプルなサーキュレーターですが、3000円以下という圧倒的な価格の安さには驚かされます。
8畳用なので広いお部屋には不向き。1.1kgと小型軽量でかわいい見た目なので、一人暮らしのお家にもぴったりですね。
【24畳/多機能コンパクト】コンパクトサーキュレーター扇風機 KSF-DC151TC
冷暖房補助・換気・衣類乾燥・扇風機などなど…幅広い用途で使いたい方におすすめなのが、スタンド型のコンパクトサーキュレーター扇風機 KSF-DC151TCです。
10段階の風量調整で扇風機としても使いやすく、連続 / 強制撹拌 / リズム風 / 衣類乾燥の4つのモードを搭載していて、幅広い用途で使用可能。
上下左右の自動首振り機能や入切タイマーも搭載で、とにかく使い勝手の良い万能型のサーキュレーターです。
【30畳/音声操作】サーキュレーター扇風機 STF-DCV18T
スタンド型で音声操作機能を使いたいなら、サーキュレーター扇風機 STF-DCV18Tがおすすめです。
音声操作ができるので、手元にリモコンが無くても声をかけるだけで操作が可能。~30畳の広いお部屋でも使いやすくなっています。
10段階の風量調整に上下左右の自動首振り、入切タイマーなど機能も充実しているので、色々な用途で使いたい方にもおすすめです。
サーキュレーター選びで迷ったらレンタルもおすすめ
「自分に必要な機能がわからない…」「梅雨~夏の間だけサーキュレーターを使いたい」という方には、サーキュレーターをレンタルする方法もおすすめです。
家電レンタルサービスのRentio(レンティオ)では、サーキュレーターをお得にレンタルできます。
レンタルできるサーキュレーターの種類や価格などプランの詳細については、こちらからチェックしてみてください。
[レンタル] 扇風機・冷房機器・サーキュレーター 一覧 – Rentio[レンティオ]
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