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最近では、私たちの生活において身近な存在となっているAI搭載の電化製品。ロボット掃除機やスマートスピーカーなど様々なものがありますが、炊飯器も例外ではありません。
今回紹介させていただく、パナソニックから2024年9月に発売された可変圧力IHジャー炊飯器 「ビストロ V」 SR-V10BBはこだわりの大火力に加え、「お米に合わせた炊飯」を実現するAI技術が搭載された画期的なアイテムです!
商品の特徴を確認しながら、実際に使用してみた感想などをレビューしていきたいと思います。
もくじ
パナソニックの炊飯器 ビストロ V SR-V10BBの特徴
まずはパナソニック ビストロ V SR-V10BBの主な特徴について確認していきましょう。
お米の状態に合わせて炊き方を調整する「ビストロ匠技AI」
パナソニック ビストロ V SR-V10BBは高度な3つのセンサーを搭載。
釜の中を「ビストロ匠技AI」が分析し、約9,600通りの炊き技の中からお米の種類や状態に合った火加減や圧力で炊飯することでお米のおいしさを最大限に引き出すことができます。
また、ご飯の残量をAIが検知する「うるおいキープ保温機能」により、保温中も適した温度と水分量を維持。炊飯後に長時間放置してもふっくらとした状態を保つことが可能です。
旨みをぐっと引き立てる「加圧追い炊きポンプ」
Vシリーズに搭載されている独自の技術がこの「加圧追い炊きポンプ」。
追い炊き・蒸らしの工程において、ポンプで外気を取り込み、急速に圧力を上げて最後まで高温で炊き上げることでご飯の旨みがアップするという仕組みです。
丸みを帯びた特徴的でコンパクトなデザイン
パナソニック ビストロ V SR-V10BBのサイズは28.5cm×30.1cm×23.0cm。従来のモデルSR-VSX101から体積と質量が約2割小さくコンパクトに。さらに、柔らかい印象を与える丸いフォルムがキッチンをおしゃれな空間に演出してくれます。
パナソニックの炊飯器 ビストロ V SR-V10BBの製品スペック一覧
サイズなどのスペックについては、下記の表をご覧ください。
項目 | スペック詳細 |
---|---|
炊飯容量 | 1.0L 0.5~5.5合 |
加熱方式 | 全面発熱IH |
内釜 | ダイヤモンド竃(かまど)釜 |
炊き分けコース | ビストロ炊飯 銘柄炊き分け73銘柄×食感3種類 食感自在炊き分け12種類(かため、やわらか、しゃっきり、もちもち各3段階) 炊込みコース |
定格消費電力 | 1210W |
質量 | 6.3kg |
外形寸法(幅×奥行×高さ) | 28.5cm×30.1cm×23.0cm |
カラーバリエーション | ブラック・ライトグレージュ |
パナソニックの可変圧力IHジャー炊飯器 ビストロ V SR-V10BBの実機レビュー
それでは実際にパナソニック ビストロ V SR-V10BBを使用し、特徴を確認していきたいと思います。
本体外観について
パナソニック ビストロ V SR-V10BBの外観はシンプルで親しみやすく、自然とキッチンに溶け込む形状。タッチ画面はフラットで凹凸がないため拭き取りやすく、光沢のある質感が印象的です。
高さは500mlのペットボトルと同じくらいのサイズ感となっています。
セット内容
パナソニック ビストロ V SR-V10BBに同梱されているセット内容は下記のとおりです。
・本体
・ふた加熱板(装着済み)
・内釜(装着済み)
・計量カップ
・取扱説明書
実際にパナソニックのビストロ炊飯器でコシヒカリを炊いてみた
今回は石川県産の「コシヒカリ」をビストロ炊飯と銘柄炊き分けの2パターンで炊いてみました。
ビストロ炊飯で炊いてみた
まずはコシヒカリを2合セット。「白米コース>ビストロ炊飯」を選択して、ビストロ炊飯でおすすめの炊き方を行いました。
炊飯ボタンを押すとふたロックがかかり、すぐに吸水中の表示に。炊飯中は蒸気口から時々蒸気が出るものの、どのコースでも音は非常に静かでした。
所要時間は約48分。炊き上がりはこのように内釜の壁にデンプンの膜が出来ていました。
食べてみると、ふっくらしていて、やや柔らかめの食感。粒感もあり、しっかり圧力をかけられた状態で炊飯されているという印象を受けました。
銘柄炊き分けで炊いてみた
次に、先ほどと同様にコシヒカリを2合セットし、「白米>コシヒカリ>食感:ふつう」を選択して、銘柄炊き分けを試してみました。
銘柄を選ぶ際は、50音>か行>コシヒカリの順番で設定しています。
こちらも所要時間は約48分。炊き上がりの内釜の状態もビストロ炊飯と違いはありませんでした。(※表示される所要時間はあくまで目安で、実際の炊飯時間は銘柄や食感によって変動します。)
食べ比べてみると、ビストロ炊飯で炊いた時よりもちっと噛みごたえのある食感になっていて、個人的にはよりお米の甘みが際立って感じられました。
パナソニックのビストロ V SR-V10BBを実際に使ってみた感想
パナソニック ビストロ V SR-V10BBを使用する中で良かった点や気になった点がいくつかありましたので、ご紹介いたします!
◯:様々なコースから自分好みの炊き方が見つかる
パナソニック ビストロ V SR-V10BBは、ビストロ炊飯や銘柄炊き分けのほか、食感炊き分けやおこげコースなどの多種多様な炊き方を選択できます。
銘柄米はもちろん、普段食べているお米でコースを変えて食べ比べてみると、自分好みの炊き方を見つけられるかもしれません。
◯:具沢山の炊き込みご飯も作れる
炊き込みコースでは、お米1カップあたり約150gの具材を加えることができるため、野菜やお肉などをふんだんに使った満足感のある炊き込みご飯を手軽に楽しむことができます。
◯:簡単にお手入れが出来る
パナソニック ビストロ V SR-V10BBはとにかくお手入れが簡単。使い終わったら「ふた加熱板」と「内釜」の2点を洗うだけです。「ふた加熱板」はワンタッチで外すことが出来る上、食洗機にも対応しているのでスムーズなお手入れが可能です。
また、加熱によって発生する蒸気で内部のにおいや汚れを浮かせて落としやすくする「お手入れ」モードも搭載しているため、いつでも清潔な状態を保つことができます。
△:お手入れ中は蓋が閉まらない
実際に使ってみて一番気になったのは、「ふた加熱板」と「内釜」が装着されていない状態では本体のふたを閉めることができないという点。
衛生面を考慮すると、長時間ふたが開けっぱなしの状態は避けたいので、「ふた加熱板」と「内釜」は洗い終えたら速やかに本体に戻すのが望ましいと思われます。
ちなみに「ふた加熱板」を外す時は、本体のふたを開けた右上部分の矢印の通りに脱着レバーを右に動かすと手前に傾くようになっています。
△:持ち手が付いていない
パナソニック ビストロ V SR-V10BBは持ち手が付いていないため、キッチンに設置する際や移動の際には必ず本体を両手で持ち上げる必要があり、少し不便だと感じました。
パナソニックのビストロ炊飯器はご飯の美味しさにこだわり抜いた炊飯器
今回は、パナソニックの可変圧力IHジャー炊飯器 ビストロ V SR-V10BBをご紹介いたしました。
シンプル操作ながらAI技術による本格的な炊飯機能が備わっており、毎日の食事の質を高める画期的な炊飯器だと実感しました。
ぜひ、ご飯の美味しさにこだわり抜いたパナソニック ビストロ V SR-V10BBをお手に取ってみてはいかがでしょうか。
炊飯器はレンタルで試せる
炊飯器の購入を迷われてる方も、購入前に家電レンタルでお試しするのもおすすめです。
レンティオでは、今回紹介したSR-V10BBやその他多くの炊飯器をレンタルすることができます。
製品を気に入ればそのまま購入も出来ますので、まずはお気軽にお試しレンタルをしてみてくださいね。
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