KC-AF05 ケンコー・トキナーのコンパクトデジタルカメラを使用レビュー!接写もできる軽量でコンパクトなお散歩カメラ

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旅行などの思い出はもちろん、何気ない日常も写真に残したいと思うことはありませんか?
ポケットに入れて持ち運べるコンパクトで軽量なカメラだったら、いつでも気軽に撮影が楽しめます。
そこで今回は広角撮影も接写もできる操作も簡単なケンコー・トキナー「KC-AF05」を実際に使ってレビューしてみたいと思います!
特徴や感想と作例も紹介していきますので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
もくじ
KC-AF05のポイント・特徴
まずは「KC-AF05」のポイントと特徴をご紹介します。
軽量でコンパクト
KC-AF05は重量約101g(本体のみ)と手のひらにおさまるコンパクトさがポイントです。
充電池やメモリーカードを含めても約119gの軽量なコンパクトデジタルカメラなので、ポケットに入れて持ち歩けばいつでも撮影が楽しめます。
広角から接写まで
KC-AF05は焦点距離25.5mmの広角レンズで広い範囲を、接写では約10cmまで被写体に近づいての撮影にも対応しています。
広角で撮りたい風景も、近くの花や物などの被写体もKC-AF05で撮影が可能です。
オートフォーカスできる
KC-AF05は「オートフォーカス」(静止画撮影時のみ)撮影ができます。
シャッターボタンを半押しするだけで自動でフォーカスしてくれるため、ピントを合わせることが苦手でも安心です。
WEBカメラとしても利用できる
KC-AF05はパソコンに繋げばWEBカメラとしても利用できます。
パソコンに内蔵カメラが無かったり、内蔵カメラの画質が悪い場合にもキレイな映像が届けられるのは嬉しいポイントです。
色々な機能を楽しめる
KC-AF05は他にもタイムラプス撮影、スローモーション撮影、動き検出機能が楽しめます。
設定した時間と間隔で自動的にタイムラプス撮影をしてくれたり、スローモーションでの動画撮影も可能です。
また動き検出機能は動く被写体がある時に5秒間動画を撮影してくれます。
KC-AF05のスペック一覧
スペックについては下記の表をご覧ください。
モデル名 | KC-AF05 |
---|---|
発売時期 | 2022年11月18日 |
カメラ部有効画素 | 約800万画素 |
液晶モニター | 2.8型 IPS |
焦点距離(35mmフィルム換算) | 25.5mm |
ズーム倍率 | デジタル4倍 |
撮影距離 | 静止画:約0.1m~∞ 動画:約1.5m~∞ |
ISO感度 | オート、100、200、400 |
セルフタイマー | オフ、2秒、5秒、10秒 |
手振れ軽減機能 | 電子式 |
入出力ポート | USB2.0 |
大きさ(幅・高さ・奥行き) | 約95×58×23mm |
重量 | 約101g(付属品、充電池を含まず) 約119g(充電池、メモリーカードを含む参考値) |
外部メモリー | microSDHCメモリーカード(スピードクラス4~10):4~32GB(別売) microSDXCメモリーカード(スピードクラス10):64~128GB(別売) |
KC-AF05を実際に使って撮ってみた
ここでは「KC-AF05」を実際に使ってみた感想と作例をご紹介します。
接写ができる!
KC-AF05を使用してみて一番気に入った機能は接写ができるところです。
この写真は約10cmの距離から撮影したアルパカのキーホルダー。
ボケることなく色や形、質感までしっかりと写してくれています。
約10cmという近距離から接写できるので、物や作品を撮りたい時におすすめのカメラだと思いました。
軽量でコンパクト
KC-AF05は持ち歩きに便利な軽量でコンパクトなカメラです。
スマホよりも軽いので、ポケットやバッグに入れても重さを感じませんでした。
手で持っていてもほぼ重さを感じないので、カメラを常に持ち歩きたい方や撮影したい方におすすめです。
KC-AF05で色々撮ってみた
KC-AF05を持って街中で色々撮影してみました。
「オート」モード
「オート」モードで撮影した花と猫です。
強い色味が出やすい印象で、花は赤味が、猫は周りの葉っぱの緑が目立っています。
「逆光」モード
レモンの木がちょうど逆光だったため、「逆光」モードで撮影。
暗くなりがちな逆光の環境でも、明るく撮れました。
「風景」モード
曇っている空は「風景」モードで撮影。
暗めですが、雲のダイナミックさが表現されています。
KC-AF05での写真は高画質とまではいきませんが、日常を切り取るには十分なカメラです。
その都度設定を変えたほうがシーンに合った撮影はできますが、暗めのシーンや逆光でなければオートのままでもキレイに撮影ができます。
動画も撮影
KC-AF05で動画も撮影してみました。
タイムラプス(2時間を10分間隔)→ノーマル→スローモーションの動画です。
タイムラプス撮影時は、バッテリー消費を抑えるために液晶パネルなどがオフになり設定時刻に自動で撮影。
スローモーションでは、動きがスローになり、実際に撮影した時間の3倍以上の時間に仕上がりました。
作例が分かりにくかったのでノーマル動画も撮影してみましたが、葉っぱの揺れの違いが少し分かります。
色々な機能を楽しめますが、高画質ではないので記録用に向いていると感じました。
KC-AF05を実際に使ってみて気になった点
ここでは「KC-AF05」を実際に使ってみて気になった点を挙げていきます。
操作に慣れる必要がある
KC-AF05は、操作に慣れが必要だと感じました。
写真撮影時にシャッターボタンが押せたのか分かりづらかったです。
カメラのモード設定をした場合、続けて他のシーンを撮りたいときにモード設定の変更を忘れてしまうことがあったので、ここも慣れが必要だと思いました。
バッテリーの持続時間が短い
KC-AF05は、バッテリーの持続時間が短いです。
静止画撮影で色々試している間にあっという間にバッテリーが減っていきました。
1時間以上撮影したい時は、予備バッテリーを持って行くことをおすすめします。
USB充電なので、モバイルバッテリーで充電も可能です。
KC-AF05はこんな人におすすめ
「KC-AF05」での撮影におすすめなシーンなどを紹介します。
お散歩用に
KC-AF05はポケットに入れて持ち運べるのでお散歩中の撮影に向いています。
難しい操作が不要なので、スマホを持っていない年配の方からカメラが初めてのお子さんまで幅広い世代におすすめです。
気軽に日常の撮影が楽しめます。
修学旅行
KC-AF05は修学旅行の記念撮影にもおすすめです。
スマホの持込みが禁止されている学校もありますよね。
デジカメの持込みがOKだったら、KC-AF05はコンパクトで軽量なので持ち運びも苦にならず、簡単操作で思い出が残せます。
仕事の記録写真用に
KC-AF05はコスパが良く使いやすいコンパクトデジタルカメラなので仕事の記録用にも向いています。
- 工事や建設現場の記録用
- 保育園での子供たちの記録
- 美容院やペットサロンで完成後の写真撮影
などに。
高価なカメラだと扱いに戸惑ってしまうこともありますが、比較的安価なので職場用にもおすすめです。
作品や小物の撮影に
KC-AF05は接写が得意なので作品や小物の撮影に向いています。
SNSで作品を公開したり、フリマアプリなどに出品する際の写真撮影にもおすすめです。
WEBカメラとして時々使う
KC-AF05はパソコンにつなぐとWEBカメラとして利用できます。
普段はカメラとして使い、内蔵カメラが無いパソコンや画質の悪いパソコンを利用中でリモート会議時などに使いたい場合に◎。
WEBカメラをメイン使用で考えている場合は、WEBカメラ専用を使うことをおすすめします。
KC-AF05はレンティオでレンタルできる
今回ご紹介してきたケンコー・トキナー「KC-AF05」をはじめ、気になるカメラはお試しでレンタルすることができます。
Rentio(レンティオ)では、最短3泊4日からレンタルすることができ、カメラの実力を思う存分試すことができます。
購入するかどうか迷っている方は使用感や求めている機能があるかなど実際に試してみることをおすすめします。
是非この機会にRentioで気になるカメラをレンタルして、後悔しないカメラ選びに役立ててみてくださいね。
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