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カメラを購入する際に、一眼カメラが選択肢に入ることが大半かと思います。
しかし、近年再びコンパクトデジカメを選択肢として検討される方が増えてきています。
スマートフォンのカメラ性能の向上によって衰退の一方であったコンパクトデジカメですが、ここにきて利便性の高さや若者を中心とした平成レトロのブームによって注目度が増しています。
以前と変わらずコンパクトでありながら低価格で手に入るカメラで、今回はコンパクトデジカメの中でも特に安く購入することのできるモデルを厳選してご紹介していきます。
レンティオ写真部ではRentio PRESSでは紹介しきれない最新のカメラやレンズの作例、1stインプレッションなどを取り上げています。
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もくじ

実は今注目を浴びるコンパクトデジカメ
一眼カメラを気軽に使えるようになり、一時は全く注目を浴びることがなくなったコンパクトデジカメの存在。
スマートフォンのカメラ性能が向上したことも衰退の一因となっていますが、実は今再びコンパクトデジカメが注目を集めるようになっています。
どれだけスマートフォンの性能が向上してもカメラを所有するということに対して人々の感情は衰えていない様子で、安く気軽に使えるカメラとして一眼カメラよりも気軽に使うことのできるコンパクトデジカメが再び注目されることになりました。
そして少し画質が悪いくらいが逆にレトロな雰囲気を感じられる「平成レトロ」感があることでSNSなどで度々取り上げられるようになったことも、コンパクトデジカメが再び人気となった理由の一つになります。
解説動画はこちら
一眼レフやミラーレス一眼との違いについてはこちらで解説
一眼レフ、ミラーレス、コンデジ比較!それぞれの違いとカメラの選び方を徹底解説 – Rentio PRESS[レンティオプレス]
気になったカメラは一度レンタルもおすすめ
コンパクトデジカメにも様々な種類が存在し、おすすめも好みによって違いが生じてきます。
今回の記事などを参考にして気になったカメラがあった場合でも、購入前に一度レンタルしてみることもおすすめです。
カメラは特に写りや使い方など、好みに左右される存在であるため、一定期間実際に自分で使ってみて自分に合っているかを確認することで安心できます。
格安おすすめコンデジ9選
安さにフォーカスしたおすすめのコンパクトデジカメをご紹介していきます。
(※)販売価格については2024年10月現在の情報です。
Canon IXY650
一眼カメラにおいても常にトップシェアを誇るキヤノンですが、コンパクトデジカメの市場においても存在感を発揮しています。
こちらのCanon IXY650は、まさにコンデジの王道的存在で、低価格、コンパクト、簡単操作を全て兼ね備えています。
実売で4万円以下(※)で購入できるリーズナブルさに加えて、光学12倍のズーム機能、光学式手ブレ補正、Wi-Fi機能も搭載しています。
Canon PowerShot SX740 HS
キヤノンのコンパクトデジカメにおいて、ワンランク上の性能を求めるのであればこちらの「PowerShot SX740 HS」がおすすめです。
望遠機能を更に強化した光学40倍ズームを搭載し、一眼カメラでも採用されることの多い高性能映像エンジンである「DIGIC 8」が採用されています。
また、動く被写体にも強い高速AFや約7.4コマ/秒の高速連続撮影性能と高性能を実装しながらコンデジらしいコンパクトさは失われない高性能コンパクトデジカメです。
Canon PowerShot V10
近年VLOGと呼ばれる動画撮影スタイルが流行しており、その影響もコンパクトデジカメの人気に再び火が付いた要因にもなっています。
キヤノンのコンパクトデジカメでVLOG撮影におすすめなのはこちらの「PowerShot V10」で、片手で撮影できるほどのサイズ感と211gの超軽量ボディを採用し、いつでもどこでも気軽にスマートフォン感覚で撮影することができます。
高画質を叶える1.0型センサーを搭載していることから高画質を実現しますが、レンズは広角19mm相当の画角のみでズームは不可能となっており、写真撮影を行うには不向きなモデルとなるため、この辺りのコンセプトを理解しておく必要があります。
「Canon PowerShot V10」使用レビュー!キャンプVlogしてわかったのは、全く新しいカメラだということだ – Rentio PRESS[レンティオプレス]
OM SYSTEM Tough TG-7
アクティビティで気軽に使えるカメラとしておすすめなのが、タフネス性能に優れた「OM SYSTEM Tough TG-7」です。
防水15m、防塵、耐衝撃2.1m、耐荷重100kgf、耐低温-10℃、耐結露などといったアウトドア撮影には理想の性能を叶えており、厳しい環境下で気軽に使えるカメラを探している方におすすめです。
タフネス性能に加えてF2.0の明るさを誇る高解像力レンズを搭載し、画質にもこだわった描写力を体感することができます。
PENTAX WG-1000
こちらもアウトドアでの使用におすすめできるタフネスコンパクトデジカメとしておすすめになる「PENTAX WG-1000」です。
水深15mで連続1時間の水中撮影が可能となっており、シュノーケリングやダイビングなどにおいてもそのまま使用することができます。
価格も実売で3万円程度(※)と非常にお手頃なのもおすすめポイントとなります。
「リコー PENTAX WG-1000」キャンプ場使用レビュー!コンパクトでタフなアウトドア向け防水カメラ – Rentio PRESS[レンティオプレス]
Kenko KC-03TY
とにかく安くてシンプルなコンパクトデジカメを求めるのであればこちらの「Kenko KC-03TY」がおすすめです。
性能面については、約800万画素、デジタル4倍ズームなどと他のモデルよりも大きく劣ってしまいますが、1万円以下(※)で購入できる価格には大きな魅力があります。
スマートフォンを使わない年配の方や、子ども向けにはじめてのカメラとして購入するにもおすすめの1台となります。
Panasonic LUMIX DC-FZ85D
コンパクトデジカメでも、望遠性能を重視したい方におすすめなのが「Panasonic LUMIX DC-FZ85D」です。
コンパクトデジカメの望遠性能について注視しておきたいのが、光学ズームを採用しているかどうかで、デジタルズームの場合は望遠の際に画質が極端に悪化するため注意が必要です。
こちらのPanasonic LUMIX DC-FZ85Dでは、光学ズームを採用しており、それでいながら60倍ズームで35mm換算にすると1200mmという超望遠の画角を実現します。
超望遠を支えるAF性能やレンズシフト式手ブレ補正も搭載されていることで、動く被写体や遠くの被写体を中心に撮影される方におすすめの1台です。
Kodak PIXPRO FZ45
シンプルでコストパフォーマンスの高いコンパクトデジカメを探しているのであれば「Kodak PIXPRO FZ45」がおすすめです。
光学4倍ズーム、1,635万画素、27mmの画角を備えた高性能ではないものの、実売2万円以下(※)で販売されているカメラとしては非常に高い性能を誇ります。
アルカリ電池にも対応しているため、電池さえ確保できれば電池切れにも柔軟に対応できます。
Kodak PIXPRO FZ55
コダックのコンパクトデジカメにおいてワンランク上の性能を求めるのであれば「Kodak PIXPRO FZ55」がおすすめです。
先ほどのFZ45と比較すると光学ズームの面で5倍ズームを採用しており、より遠くの被写体を撮影することが可能です。
28mmの広角レンズを搭載しており、検出機能も搭載していることから、愛犬や愛猫の姿を素早いAFでしっかりと撮影することができます。
一眼カメラにハードルの高さを感じるのであればコンデジがおすすめ
今回ご紹介してきたコンパクトデジカメの存在は、一眼カメラを持つほどではないけどカメラは自分で持ってみたいという願いを叶えてくれる存在としておすすめです。
そして一眼カメラよりも安く購入することができるのも魅力的で、今回ご紹介してきた格安のコンパクトデジカメは、全て10万円以下であり、1万円以下で購入できるモデルも存在しました。
また、あえてレトロ感を求める若者層を中心とした人気も存在し、コンパクトデジカメは再び脚光を浴びるタイミングが訪れています。
気軽に使うことのできるコンパクトなカメラとして、コンパクトデジカメはまだまだおすすめの存在なのです。
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[2024年最新] おすすめミラーレス一眼カメラ17選!初心者でも失敗しないカメラの選び方 – Rentio PRESS[レンティオプレス]
コンデジはレンタルでお試しできる
いくら低価格といっても万単位での出費について慎重になることは当然です。
高い買い物は失敗を特に恐れる部分ですが、そんな悩みも一度購入前にお試しをしてみることで解決できるかもしれません。
レンティオでは、今回ご紹介してきたコンパクトデジカメをはじめ豊富なラインナップから気になるカメラや家電を気軽にお試しレンタルすることができます。
数日間使ってみて本当に自分に合ったカメラかどうかをお試ししてみるのはおすすめです。
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